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●「読書余論」 2012年3月25日配信号 の 内容予告

▼笠尾恭二『中國武術史大観』1994福昌堂pub.

▼『蔵――暮しを守る』S54東京海上火災保険(株)pub.

▼警察庁 警察史 編さん委員会ed.『戦後警察史』S52
 拳銃の話満載。

▼嘉手納町役場 基地渉外課ed.『嘉手納町と基地』H9-3

▼空本[そらもと]吉造『兵法に学んだ消防戦術』S17-9

▼兒玉如忠ed.『維新戦役実歴談』大6-11

▼島内登志江ed.『谷干城遺稿 上』M45-4

▼坂ノ上 信夫[しのぶ]『幕末の海防思想』S18-4

▼原 剛『幕末海防史の研究――全国的にみた日本の海防態勢』S63
 オレの思い違いでなければ、防研図書室に居られた方ですよね?

▼古河[ふるかわ]眞治『空翔ける神兵』S18-8

▼西原 勝『航空少年読本』S15-2

▼木俣慈郎『戦場を駆けるエンジン』1970秋田書店

▼宮崎正直『研修所資料 別冊第13号 空軍力の特質』1954-8
 数字てんこもり。

▼陸軍省新聞班『空中国防の趨勢』S12

▼『国際パンフレット通信』
 昭和3~6年の号のうちより、いくつかピックアップ。

▼防研史料『昭和14年 戦車装備に関する綴』
 ノモンハン・ショック直後の科学的実験報告。

▼『騎兵武器用法教範』M24-11-14

▼満鉄調査部『日満支農業機械化ノ意義』S15-7

▼鉄路総局『満州の機械農業に就て』康徳3-6(1936-6)

▼浅井實『実験 農業機械講義 上巻』S4-10

▼関 義茂『航空発動機入門』S18-5

▼『破竹 海軍経理学校 第八期補修学生の記録』S47
 隠れた一級史料。海戦の体験談が貴重すぎる。

▼近衛師団渡河機材中隊『おれたちの足あと』S54

▼石松政敏『戦記「対空撃墜」』S47

▼兵東政夫『歩兵第十八聯隊史』S39

▼『工兵第一聯隊戦記』S61

▼『歴史科学体系 第10巻』1977所収 吉田光邦論文
 幕末~明治の造兵について。

▼福沢諭吉tr.『雷銃操法』原1864英
 「ライフル」を和訳して「雷銃」とはさすが福沢先生。しかしこの造語は「簿記」のようには普及しなかった。

▼長野英世『桐野利秋』S47

▼戸川幸雄『乃木と東郷』S44 角川文庫版

▼春陽堂『日本戯曲全集 第五十巻 現代篇第十八輯』S4-10所収・北村小松「ステツセル」(三幕)

▼平川祐弘[すけひろ]『西欧の衝撃と日本』S60

▼土浦市博物館『火縄銃』1990

▼『村田連発銃及連発騎銃取扱法』M37-1

▼『兵卒教範 軍隊学 附 村田連発銃分解法』M29-3改正増補、初M28-3

▼『村田連発銃保存法』M30-7発行

▼海音寺潮五郎『西郷隆盛』S36稿

▼江森泰吉『旅順攻略 海軍陸戦重砲隊』M39

▼B・ブローディ博士著、田中武克tr.「『ドウーイ』の遺産」S32
 ※もちろんドウエのことです。

▼エニッセル将軍『征空』S4

▼佐藤幸一tr.『急降下[スツカ]以降の空軍』S16

▼『星型航空發動機の動力學』S17

▼『支那の軍用飛行機及部品輸入額調査』1940

▼松田武夫『戦争と古典物語』S18-4

▼ラッセル・ブラインズ著、長谷川幸雄tr.『マックアーサーズ・ジャパン』S24-6

▼石田伝吉『会津義民 小栗山喜四郎伝』大9-5

▼川副佳一郎『アメリカ講話』大8-12

▼豊田武『日本の封建都市』1952

▼原田棟一郎『紐育』大3-5

▼ウェー・ウェレッェヨー著、大場茂雄tr.『敗戦』大4-7

▼徳富猪一郎『近世日本国民史 七十三巻 会津籠城史』S18-11

▼三島康雄『眼のあたり見た満洲事変』S7-2

▼島田貫堂『兜町秘史』1932-12

▼栃倉正一『満洲中央銀行十年史』康徳9-6

▼無名氏 著『新聞 読者眼』大8-9
 メディア・リテラシーのこと。

▼勝正 憲『税』S15-4
 戦死者の遺族は相続税を免除された。

▼『有限責任“官衙御用達会社”定款』M22-12

▼早稲田大学野球部ed.『米国野球遠征』大10-10
 ※川上哲治とタメ口をきいていた星一徹は終戦直後に大学野球をやっていたのだろうからまずエリート層であり、家には資産もあったはず。とすれば学部時代に築いた華麗な人脈もあるに違いなく、巨人軍を飛び出しても日雇い人夫なんかやっていたわけがない。最低限でも工務店の幹部に即、迎えられるだろう。

▼木村政彦『柔道とレスリング』S31-5
 ※深い。

▼『南部式自動拳銃説明書』〔靖国神社図書館 390/ワ/ト〕
 メーカーのパンフだったものか。

▼吉雄 敦『徴発令註釋』M16-5pub.
 国民保護法を考えるときに役に立つ古い智恵。

▼石橋正人『競馬読本』S6-4
 著者は陸軍少将。

▼麻生頼孝『弓』S8-3

▼遠藤麟太郎『銀行の見方』大14-1
 震災手形など。

▼清水正巳『我が薬店の学ぶべき 米国薬店の経営振』S6-12
 ドラッグストアはこの時代から存在した。

▼岡田正義『ジャッジをくだす瞬間』2000

▼久保田真種『療術行為取締規則解説』S9-4

▼棗田藤吉『銀行講話』S6-1

▼中村敏雄『近代スポーツ批判』S43

▼小泉葵 南『初学 野球手ほどき』大6-11、大10repr.

▼(財)大日本忠霊顕彰会『忠霊塔図案』S15-3

▼M.M.Postan、D.Hay、J.D.Scott共著『Design and Development of Weapons』1964
 故・宗像和広氏のノートで補足しよう。宗像氏は世界の大砲の本を書こうとしていろいろ準備していたのだ。

▼史学会ed.『本邦史学史論叢』上下巻 S14

▼田中耕太郎『法家の法実証主義』S22

▼佐藤堅司『孫子の思想史的研究』S37

▼河出pub.『荻生徂徠全集 第6巻』1973・所収・「【金今】ケン録」

▼内村祐之tr.『タイ・カップ自伝』S51、原1961
 梶原一騎はこの本のエピソードをヒントにして『巨人の星』を書いている。もちろん昭和51年よりも前に内容をチェックしていたのだ。

▼岩波『日本古典文学体系38 御伽草子』S33

▼田山録弥『定本 花袋全集 第25巻』1995所収「第二軍従征日記」

 ◆  ◆  ◆
 「読書余論」は、主に軍事系の古本を、兵頭が注目した一斑の摘記や読書メモによって紹介し、他では読めないコメントも附しているものです。(配信されるファイルはPDFスタイルです。)

 あまりに多すぎる過去の情報量の中から「兵頭はここは珍しいと思いました」というポイントだけ要約しました。

 大きな図書館に毎日通えない人も、最低費用で、過去の軍事知識のマニアックな勘所に触れることが可能です。
 また、ミリタリーしか読んで来なかった人には、他分野の情報が、何ほどか有益かもしれません。

 「読書余論」は、毎月25日に「武道通信」から最新号が配信されます。1号分の購読料は500円です。
 バックナンバーも1号分が500円で、1号分のみでも講読ができます。
 過去のコンテンツは、配信元の「武道通信」のウェブサイト
http://www.budotusin.net/yoron.html
 で、タイトルが確認できます。

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