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本山さん、あなたの待ち望んでいたネット選挙が、とうとう始まりましたね

 わたくし兵頭二十八は、福岡の本山貴春さんにはとてもお世話になった者です。
 本山さんは、ずっと以前から、インターネットこそ、汚いカネで左右できない議会制民主主義の本然の理想に沿った選挙の姿に近づき得るメディアであると考え、この可能性を既存メディアと左右朝野の既存権力が一緒になって排斥しようとしているのは日本国をよくするゆえんではなく、けしからん話であると、みずから逮捕訴追される危険を顧みずに、断乎としてインターネット選挙運動を推進して来られました。

 いわば、今回のネット選挙への道を開いた偉大な民主主義の闘士であり斯道のパイオニアです。
 (余談ですが月刊『BAN』の先月号に載っていた、福岡のヤクザが持っている手榴弾を見て驚いた。旧ソ連製のデザインなんですよ。入手先は大陸方面しかあり得ないですわね。ソ連製手榴弾はじつは基本設計がよくなくて、ピンを抜いたときに、右手の握力が弱ければ、バネの力がかかった安全レバーが滑るように真上へスッポ抜けてしまい、それから4秒で爆発します。みなさん、気をつけましょう。……というか、そういう土地柄だけに、民主主義の闘士も、他所とは気合いが違うわけでしょう。)

 この本山さんが今回、「ネットの力で当選した初めての候補者」にしたいという候補者がおられるといいます。
 32歳の岩本壮一郎さんです。(その資料は、http://youtu.be/MnM66K4czjw およびhttp://iwamoto-soichiro.com/ にあるそうです。わたくしPCの機種が高性能化したんですが、ウィルスソフトのチェックが入るせいなのか、動画の再生がやっぱり遅すぎまして、この老人には精神衛生上悪いので、ネットで動画は見ぬことにしております。どうも悪しからず。)

 いやもう何もいいません。本山さんの推薦なら間違いないんだ。わざわざこの函館までやって来なくたってね。参院の比例代表ってのは、「全国ドブ板選挙」はとうてい無理ですからな。飛行機や汽車の白紙切符の束は、選管からもらえるはずなんだけどね。カラダがひとつしかないんじゃ。こういうブログで拡散して知名度を上げるしか、手はないでしょうなぁ。

 みなさんは本を買うとき、出版社じゃなくて、著者の名前で選ぶでしょう。
 選挙も同じですよ。所属政党ではなく、個人の人物を見よ。
 その個人の人物は、その人物の友人が誰か、で、なんとなく分かるものじゃないですか。わたしの投票原理、というか応援原理は、それだけです。

●「読書余論」 2013年7月25日配信号 の 内容予告

▼George Markham 著『Japanese Infantry Weapons of World War Two』1976,London.
 国会図書館蔵で、昔は貴重な参考書だった。訳は無い筈。
 薬莢への油塗布は、日本の工場が、薬室などの精密加工ができないので、隙間の調節のために、自動火器では必要であったことなどを、最初に教えてくれた資料だ。

▼菊地重規『中国ビルマ戦線』1979-10
 著者は陸士35期で大正デモクラシー期に厳選された少数少尉だったので勉強をサボってセックスにあけくれ陸大に行かず。しかし大戦末期の中佐不足で参謀にされた。大佐でないのに大佐を自称するなど妄想小説に類しているが、ところどころ、当時の軍隊点景としてものすごく分かりやすい部分があり、そこを買う。

▼ジャック・ブロス著、田口&長野tr.『植物の魔術』八坂書房1994-8pub.、原1990

▼姉崎等・片山龍嶺『クマにあったらどうするか』2002-4
 毛の長い動物を深い穴などから引き上げる方法。細長い枝の先端に割れ目を入れ、楔を噛ませてY字状にする。それで、毛の中をねじると、からまって、全体をもちあげることができる。1本では落ちてしまうときは、2本使え。

▼J・H・ファーブル著、日高・林tr.『ファーブル植物記』1984-11、原1867
 セイロンやマダガスカルに生えているウツボカズラの中の水は、旅行者が飲用してもOK。
 人類の呼吸作用で、炭酸ガスが、1年に、1600億立方m、できる。それは、石炭を862億7000万kg、燃やした量に相当する。

▼『植物の故事ことわざ事典』アロー出版社 ?年刊
 竹光の「みつ」とは、兼光だとか国光だとかの刀匠の名前っぽくした、ジョークであった。

▼『偕行社記事 No.614』大14-9~『偕行社記事 No.626』大15-11
▼防研史料『自 明治42.1~至 昭和?年 大阪陸軍兵器補給廠歴史』
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 「読書余論」は、主に軍事系の古本を、兵頭が注目した一斑の摘記や読書メモによって紹介し、他では読めないコメントも附しているものです。(配信されるファイルはPDFスタイルです。)

 あまりに多すぎる過去の情報量の中から「兵頭はここは珍しいと思いました」というポイントだけ要約しました。

 大きな図書館に毎日通えない人も、最低費用で、過去の軍事知識のマニアックな勘所に触れることが可能です。
 また、ミリタリーしか読んで来なかった人には、他分野の情報が、何ほどか有益かもしれません。

 「読書余論」は、毎月25日に「武道通信」から最新号が配信されます。1号分の購読料は500円です。
 バックナンバーも1号分が500円で、1号分のみでも講読ができます。
 過去のコンテンツは、配信元の「武道通信」のウェブサイト
http://www.budotusin.net/yoron.html
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