[321] 少なくとも 投稿者: 投稿日:2002/11/21(Thu) 01:44

>実のところ彼らのいう誇りなるものの実態は、米国の庇護の下繁栄を享受している現状を肯定した上で、過去を美化することで属国の地位に甘んじている己の自尊心を支えたいという、あさましい心性に

という漫画喫茶殿の読みは、何をどう読むと出てくるのか不明。つくる会理事クラスは、基本的に憲法は無効、米国の庇護にただ甘んじるつもりはありませんよ。一方、現実的方策として、米国と組む方がいいのは、兵頭先生の「学校で教えない現代戦争学」p152の<米国と断絶してまともな国でいるのは難しい>など読む限り、はずれてはいない。このアンビヴァレントな状況は、順序よく日本の道義を大事にする順序で整理していくのが一番でしょうね。まずは、現憲法無効宣言から。


[320] 足をひっぱるよりも  投稿者: 投稿日:2002/11/21(Thu) 01:20

「新しい歴史教科書をつくる会」は別に自分たちの考えを絶対視していない。現に、会津の講演会も、今度の仙台の講演会も、これを援助協賛しているのが各地区のつくる会支部である。
各位に知っておいていただきたいのは、「つくる会」が日本の歴史観改善に向けて、実際に大きく貢献しているという点である。特に南京事件等の左翼のウソ八百を暴くために、相当のエネルギーを注ぎ込んでおり、これを評論家的にしていないで、実際に実行したのは他の団体ではなかったという事実に注目していただきたい。兵頭先生は、きちんとこの点を評価しておられる。僕は兵頭先生の歴史観の深さが好きだ。同時に現実の「つくる会」の価値も理解している。現実と実際に格闘している人間は、協力できる力は皆手を結び会う。足をひっぱっている暇はない。皆で、日本を良き方向へ向けていこう。そのための現実的努力をしよう。


[319] 皆様、お久しぶりです。 投稿者:楠正成 投稿日:2002/11/20(Wed) 22:45

最近は掲示板を「見る」ほうにまわり、皆様の多様な意見を拝見していた次第です。
兎にも角にも、黛様、講演会お疲れさまでした。
語録のほうも有難く拝見させていただいております。

管理人様>
戦車マガジン別冊「帝国陸海軍の戦闘用車両」が古本検索エンジン「スーパー源氏」にてありました。
・・・自分は今、資金がないので手が出せないのですが(笑)
ご報告までに。

漫画喫茶様>
[317]の御意見拝見しまして、自分は貴方のおっしゃることに大方同意します。
失礼ながら、初めは只の荒らしか、と思っておりましたところ、ご意見を携えていらっしゃったので、少々驚きました。
過去の意見についても賛否両論あるようですが、一参加者としては、貴方には是非この掲示板で発言を続けて頂きたい。
例え、どのような意見であれ、拝見してみたいと自分は思うのです。
道化(という言い方は失礼とは存じますが)として、貴方にはいて頂きたいのです。道化、だからとてその意見を反故にするような真似は自分はするつもりはないです。
その意見に賛成できるならば、そう表明するつもりですし、そこから議論が広がっていけば、それに過ぎることは無いと思います。
貴方の意見を見て、更に多様な考えたかた、自分を見つめなおす糧にしたいのです。

それでは。


[318] 武道通信十九ノ巻がインターネットで読めます 投稿者:『武道通信』 投稿日:2002/11/20(Wed) 14:37

最新刊の十九ノ巻、兵頭二十八特集がインターネット
で購読できます。
(ダウンロードして誌面と同じものがPDFで読めます)
武道通信HPのトップ頁の「Webで読む武道通信」から
ご入店ください。詳しい内容は「新刊案内」を。

♪また既刊の巻<紙の本>のご注文は「購入案内」から。
PDFで読むは「Web武通」から。

http://www.budotusin.com


[317] 憂国ぶりっ子 投稿者:漫画喫茶 投稿日:2002/11/20(Wed) 13:45

共産圏の崩壊によって左翼勢力が弱体化し、またバブル崩壊以降一向に回復の兆しが見えない不景気によって、戦後体制の見直しとナショナリズムの回復を求める世論が次第に高まっていく中で、小林よしのりらを中心とする歴史教科書をつくる会が、日本人の誇りと主体性を回復せしめる歴史教育を実現すべく活動を展開していましたが、彼らの歴史観は基本的に明治維新以降の近代化の途上で、日本人が如何に欧米列強の脅威を排し、日本国の独立と主権を守り通すべく努力し、またその必然としての大陸進出から対米戦に到るまでの過酷な戦争を如何に当時の日本人が勇敢に戦ったかを称えるのはいいとしても、その結果敗戦に至り主権を喪失し冷戦体制のもとでひたすら経済的繁栄のみを追求するに到った歴史の連続性を見ずして、どうして戦後体制からの脱却を図れるものか疑問を禁じえないものでした。実のところ彼らのいう誇りなるものの実態は、米国の庇護の下繁栄を享受している現状を肯定した上で、過去を美化することで属国の地位に甘んじている己の自尊心を支えたいという、あさましい心性に発するものではなかったろうか。その意味で兵頭氏があの会の賛同者に名を連ねなかったのは、彼の思想的立場から言えば全く当然のことだったと思います。兵頭氏が言うように民族のキャラクターは五十年や百年で変わるものではありません。かつて一億玉砕を呼号し南洋の島々に玉砕したのも、平和憲法を受け入れマッカーサーを君主の如く扱ったのも全く同じ日本人です。戦後日本浮上の鍵はそこにこそあると思います。


[316] 武道通信にて 投稿者: 投稿日:2002/11/20(Wed) 12:06

先日の会津講演会について、加藤先生がちょっとだけ触れられています。
加藤健二郎 VS 適菜 収
http://www.budotusin.com/webron.html

実際、会津の方々の郷土に対する思いは大変深いものがあり、質問や意見も迫力ありました。


[315] 兵頭語録 投稿者: 投稿日:2002/11/20(Wed) 10:15

漢字を輸入し、服装を変えても、日本人が守ったものがある。それが、日本語で組み立てられている「世界」であった。「世界」を守るためには、日本人はすべてを捨てるだろう。日本人だけではない。何国人だろうとそうなのである。
『武侠都市宣言!』p14

黛: 僕は明治人を生み出した江戸時代人を尊敬している。全てを捨てるつもりで、彼らも前進してきた。ただ、「国語」を守ることは第一に大事だけど、できれば「時空間」も守ってほしかった。
旧暦こそが、千年来の先祖との時間感覚を共有する、大事な装置だったはずだ。もう一つ、全てを捨てるだろうという言葉と、皇室はどのように関わるだろう。僕たちは、象徴としての皇室まで棄てて、「日本人」としていられるのだろうか?・・・・


[314] ファンサイトの皆様 投稿者: 投稿日:2002/11/20(Wed) 00:29

>熱烈読者 殿

>私は関東在住の兵頭先生大ファンの者です。仙台の後援会に個人としてぜひ参加させていただきたいと思うのですが、

参加のご意志、誠にありがとうございます。(^^)/ それで、こちらのファンサイトを通して参加いただける方が〜人という形で確認させていただければと思いますので、個人情報等をお聞きするのは、当日の受付でさせていただければと思います。芳名帳(ノート)を用意しておきますので。

まずは、最初の御一名様ということで確認させて頂きます。当日、仙台の地で心よりお待ちしております。m(_ _)m


[313] 黛様へ(仙台の後援会) 投稿者:熱烈読者 投稿日:2002/11/19(Tue) 22:12

黛様 はじめてご連絡させていただきます。

私は関東在住の兵頭先生大ファンの者です。仙台の後援会に個人としてぜひ参加させていただきたいと思うのですが、このファンサイト掲示板に個人情報を書き込むのも物騒ですし、また掲示板の趣旨と違うと思いますので、管理人様にご迷惑かと存じます。もし後援会出席のため、事前に個人情報をお送りした方がよいのであれば、メールアドレス(フリーのやつで結構です)を公開いただけませんでしょうか。そちらに改めて出席のお願いをお送りしたいと存じます。いきなり生意気なことを言って申し訳ございませんが、ご配慮いただければ幸いです。よろしくお願い申しあげます。


[312] うらやましい 投稿者:九州の一読者 投稿日:2002/11/19(Tue) 09:51

管理人様

資料庫にUPされた、兵頭氏の手紙、拝見しました。正直、妬みました(笑)。

私もプロトコルを身に付けねば、などと思いました。

宝塚の女優が、ファンクラブのリーダーにのみ、自宅へ上げる特権を与えられている話と同じだと思いました。管理人様は、それだけの応援活動をされている訳ですし。


黛様
講演会のお仕事、ご苦労様でした。
私の質問はやはり却下でしたか・・・・。まあ、当然でしょうね。
適当に回答されるよりか良かったです。

兵頭氏のお人柄など、少しずつ語ってくださいませ。


[311] 軍学考の訂正箇所・指摘 投稿者:谷口公一 投稿日:2002/11/19(Tue) 04:56

軍学考 第四章「戦争論」に振り回された人々 P140
あるいは、カントもしくは他のわれわれには未知の誰かの言葉としての「絶対」が既に先にあって、クラウゼヴィッツは初めからその゛X教授゛の論法・文体を踏襲しようと決め、それに従って自己の演繹をサボったのか、との疑惑さえ湧く。
と書かれています。そのX教授は、
マルクス主義軍事論 中村丈夫編 鹿砦社 昭和44年 P244
によるとキーゼヴェッター教授と思われます。全文引用します。   クラウゼヴィッツ「戦争論」ノート
クラウゼヴィッツにかんする伝記的考証 (カント主義者)(3)
「ドイツ人名総覧」(1) 第四巻から。クラウゼィッツ1780ー1831。 「クラウゼヴィッツは、戦後(すなわち1806年後)(2)の数年間、ベルリンでキーゼヴェッター教授の哲学の講義を聴き、生き生きとした興味をもってそれに学んだ。同教授の弁証法的方法の痕跡は、クラウゼヴィッツの純理論的諸著作をつうじての思想の展開のなかになおみいだされるであろう」(286ページ)。
P274「レーニンスキー・ズボールニク」第十二巻(1931年)、387ー443ページ
訳注(1)「ドイツ人名総覧」=「アルゲマイネ・ドイチェ・ビオグラフィー」、ミュンヘンの科学アカデミー歴史委員刊、56巻(1875ー1912年)は古代からの全分野でのドイツの著名人士の小伝を収めている。
(2)1806年のフランス・プロイセン戦争。この戦争での対ナポレオンの完敗から、内政=シュタイン、ハルデンベルク・軍制=グナイゼナウ、シャルンホルスト改革によるプロイセンの覚醒と再起がはじまる。
(3)キーゼヴェッターのことを指す。J・G・K・C・キーゼヴェッター(1766-1819)はカントの聴講者で、当時ベルリン軍医学校の哲学教授。ただしキーゼヴェッターの哲学的影響をこの「人名総覧」のように過大視することは、こんにちきわめて疑問とされている。 引用終了。


[310] 定期便其の七 投稿者:枯山 投稿日:2002/11/17(Sun) 20:05

 こんばんは。
 管理人殿>資料庫早速拝見しました。「東京の歩き方」で最適探索交通手段がバスとは全く気が付きませんでした。博物館巡りについては何度か行おうとしているのですが、今も果たせぬままです。さていつも発言者の定期情報です。
 平成十四年十二月号「指導者の精神力をコンテストさせよ」些細な情報となりますが一応書き込ませて頂きました。
 失礼致します。


[309] 仙台人殿 投稿者: 投稿日:2002/11/17(Sun) 12:03

講演会出席については、事前に関連団体には返信用葉書等を配布するつもりであります。僕は「新しい歴史教科書をつくる会」宮城県支部に所属しておりまして、関連団体として宮城県では「宮城ビジョンの会」や「宮城新樹会」「21世紀研究所」等があります。
ちょっとご説明しましょう。「ビジョンの会」は、「北朝鮮拉致被害者を救う宮城の会」等の母胎となっている市民団体で、日本の正常化へ向けた保守系の団体です。左翼ではない、真っ当な市民団体であります。「新樹会」とは、故末次一郎先生(沖縄返還の真の実行者であり、先生が全て段取りして、佐藤総理に受け継がせたというのが歴史の裏の真実です)が立てられた、青雲の志を持つ青年政治家を主な対象とした団体です。現在は別の方が代表になっております。
 それで結論ですが、個人参加の場合は例えばこの板でご参加の意志を示していただければ幸いに存じます。講演会後の、懇親会では質問コーナーにして多様な質問をしようと思っております。ただ、今回の質問集の反省として、兵頭先生はプロの論述家であり、読者に阿ることは一切無しの方だということです。斬り合うつもりで、僕は質問を用意せねばと反省し思っておるところです。


[308] 会津講演会語録 投稿者: 投稿日:2002/11/17(Sun) 11:43

問)テロは防げるか?
答)テロは武力では防げない。実行しようとする意志を挫くことだでが、テロを防ぐ道である。広い意味で、秩序を破壊する行為は「テロ」である。我々はこれに言葉だけで逃げてはならない。「クイックレスポンス」という、言葉だけでなく行動体系を示すことが最もテロ対策では重要である。「すぐに行動に出ること」が何よりも大切なのだ。

黛) 戦争だけではない、広い意味での秩序破壊行動に対して我々が基本的にどう対応すればいいのかを僕はここから学んだ。世の中、秩序破壊行動はどこでも見られる時代だからね。


[307] 兵頭語録 投稿者: 投稿日:2002/11/17(Sun) 11:36

「世界」というのは情報なのだよ。われわれが生まれて落ちて人となるまでの間に受け取り、蓄積してきた情報体系が「世界」だ。『「日本有事」って何だ』p33

黛:同様にしてもっと詳しい説明は「武侠都市宣言!」にあります。世界は情報であり、情報とはつまり「言語」であります。
「私たちは、ある国に住むのではない。ある国語に住むのだ。祖国とは、国語だ。それ以外の何ものでもない。」(フランスの哲学者シオラン――出口裕弘訳「告白と呪詛」紀伊国屋刊、山本夏彦著「完本 文語文」―文芸春秋社刊で紹介) ということから言えば、どういう言葉遣いをするか自体を我々は重要視すべきなのではないかと思います。この板における言葉遣いついても、日本人としてのあり方を考えながら取り組むのであれば、おのずと何を大事にすべきかは見えてくるでしょう。



[306] 講演会について 投稿者:仙台人 投稿日:2002/11/17(Sun) 01:34

>薫様
わざわざ追伸ありがとうございます。
ところで、講演会に出席するには事前申し込みのようなものは必要ですか?
ただ、実施する日にテストが複数かかってきたりすると…学生としてはつらい現象です。


[305] 管理人殿 投稿者: 投稿日:2002/11/16(Sat) 22:24

>管理人殿

お気持ちを理解しようとは思いますが、いささか自虐に陥りかねない危惧を感じます。ご自分の板なのです。泥をかけられたら、きれいに拭う姿勢が、結果として良き信頼を生むのではないでしょうか。そうしないと、余計な汚れが大きくなって、これから書き込みされるであろう良識ある人々の意欲を失わせることの方が、大きな問題になるように思います。


[304] 勘違いはなさらぬように 投稿者: 投稿日:2002/11/16(Sat) 21:48

>漫画喫茶殿

ここはね、2ちゃんねるのように、生まれては消える泡のような板がたくさん並んでいる場とは違うのですよ。ある特定テーマに沿って、個人が1つの作品としてご維持下さっている板なんです。便所の落書きと同じ感覚でこういうサイトに臨まれることは、基本的に間違いです。あなたのような感覚の方は、2ちゃんねるのような、礼儀も何にも関係ない板にこそ相応しい。ご自分の性向に合った板で、どうぞご活躍下さい。

なお、兵頭先生は僕らがどうであろうとも、孤高を貫かれる方です。読者がバカなら、未来でいつか優れた読者が現れることを信じて、発言を行うタイプの方ですよ。「独りを慎む」とはそういうことです。だから安心してください。我々がどうであろうと、先生は
「全てを捨てて」常に前進されていくでしょうから。また、もしも途中でどうしようもないなまくらな発言に終始するようになったら、僕もちゃんとFAXでその旨をお伝えしますよ。

>各位

兵頭先生から伝言です。今回の皆様から頂戴した「質問集」は、熟読の上、今後の著作及び言論活動に反映させて頂きますとのことです。
・・・・・お寄せ頂いた皆様、どうやら小生の努力不足だったようで、大変申し訳ございません<(_ _)>。


[303] Re[293]: 兵頭先生は人格者です 投稿者:漫画喫茶 投稿日:2002/11/16(Sat) 19:34

私は別に兵頭氏が如何に素晴らしい人格の持ち主だったとしても、そんな理由で評価したりはしないし、寧ろ人としてちょっと問題あるんじゃないかと思えるような極端な言動に魅力を感じているぐらいですから、黛さんの言うような事が賛辞になってるとは思えません。もしあなたのような支持者のお陰で兵頭氏がその最大の武器である鋭い直感を失い、極めて当り障りのない真っ当な意見しか述べない、良識的知識人になったりしたら私はあなたを恨みます。
それから誹謗中傷に類するような言動は削除すべきという考えは理解不能ですね。だって後悔させてやりてーじゃん。


[302] 池袋から。 投稿者:管理人 投稿日:2002/11/16(Sat) 14:03

こんにちは。

黛様>
講演会での御質問、御苦労様でした。
私は遺憾ながら行けなかったですが(チクショウ!)
其の分、質問の御返事は本当に楽しみにしています。
どれも興味津々な質問もだったので。

不特定な皆様>
フォローしてくれた方々、本当にありがとうございます。
でも、削除はしようとは、思ってないです。
削除基準というのも特に考えてないのですが
(一目でわかる超悪質なものならばともかく)
まぁ適度に公序良俗を守って、皆様思った事を書いてくだされば良いなと。
ココはそういう場所ではないかと思ってますし。
硬軟ごちゃごちゃで良いのじゃないかなぁ、と思ってます。
私に対する批判なども、それくらいは作った最初から予想できてた範囲内で、
そういう事言われるのもわかっててやってるのだから、
別に今回のようなものは、特にどうとも、構わないです。


不躾ですけど 様>
ご来訪ありがとうございます。
まぁ、私自身の考察に読むべき所はないのですが、
下記するように掲示板自体にはきっと読むべき考察もありますので、
御暇でもあればまた読んでください。
私が目標にしている管理人の在り方(そんな大層に言う物でもないですが)は、
時折ヘンに大人向けなシュールな話が登場する名作アニメ
「おじゃる丸」ファンサイト おじゃるーむ(http://www.kobito.ne.jp/ojaroom/
で、ここは特に管理人氏が鋭い考察をしてるわけでもありませんし、
掲示板に書き込む事もあまりありません。
御察しの通り、私は頭が悪いのですが、それは世の中分業制。
ライブハウスのオーナーが楽器の天才である必要なんて
まるで無いのですし、
できない事はできないししなくていいと思うので、
「頭が良いからやれる事」は他の方にしてもらおうと
自堕落な事を考えて(笑)
掲示板を置いてるのでありますよ。


失礼します。


[301] (無題) 投稿者:りお 投稿日:2002/11/16(Sat) 03:03

こん晩わ
2ちゃんねるの「ひょうどうにそはち」スレ
あまりもりあがってないようですね。
せっかくスレたったのに、書き込みがないと消えちゃうよ
みんなで盛り上げましょう。
「政治思想版」
http://www.2ch.net/2ch.html


[300] 補足 反省について思うこと 投稿者:谷口 投稿日:2002/11/16(Sat) 02:30

江戸の兵学思想 野口武彦 中公文庫 P197
徂徠は、敗北からこそ戦訓を得ようとする。その点あたかも
プロシア軍の将校だったクラウゼビィッツが、対ナポレオン戦争でさんざんに打ち敗られてから、「戦争論」という著述で軍事理論を体系化したことと似通っていたと言えるだろう。人は勝利からより、敗北からこそかえって多くを学ぶのである。 
新「国軍」用兵論批判序説 山崎カヲル P73
梅沢は、民族解放戦争の指導者達(スカルノ・ザップ・カストロ・毛沢東)を「戦いつつ学び、研究しつつ戦い、自分の国土で、同胞の住む街で自ら創意工夫して最善の方法を求めて戦った」、「自らの戦術・戦法を苦しい体験から勝ち取っている」と評価している。75 梅沢治雄「創立十五周年を迎えて」「幹部学校記事」六七年10月号。
戦記を多く読んで思う事は、旧軍は兵士に読書をさせず
戦術を改善せず上層部の指揮官が同じ失敗を繰り返している馬鹿馬鹿しさです。 日本人は失敗に学ぶ人は少ないのではなかろうか?と強く疑っています。


[299] ベトナム人と日本人 投稿者:谷口 投稿日:2002/11/16(Sat) 01:47

深夜にNHKのBS1でベトナムVTVニュースを見てた時、1999年頃?一瞬、歴史書の文書が映し出されていた文章に、明の軍がベトナムの城を包囲していたがある時に攻撃に打って出て明軍を敗走させ、ベトナムの兵士や民衆が大いに喜んだと 討ち取った明の兵士の首は千五百だったと
書かれてあったのが記憶にあり考えさせられました。
考えてみれば日本が近代以前、対外戦争を本格的に戦ったのは元寇と朝鮮出兵の2回ぐらいで
ベトナムのように周期的に中国と衝突し戦い続けた歴史では無かった。 やはり日本人は深刻な対外闘争の経験が少なすぎた。そして、外国人・外国の異文化との接触も
他民族に比べ、あまりに少なすぎたと思います。荻生徂徠が
異国の軍法・歴史によく通じなければ駄目だ、独善は視野を狭めると言ったのは卓見だったと思います。


[298] 道は険しくとも前進あるのみ 投稿者: 投稿日:2002/11/15(Fri) 23:32

>仙台殿

黛さんへ
仙台市中小企業支援センターのAと申します。大変お世話になっております。 日頃,当センターのホームページをご利用いただきまして誠にありがたく厚く御礼申し上げます。

さて,当センターのホームページに掲載する各種催しの開催情報は,中小企業者やこれから事業を始めようとする方を対象として実施する,「経営改善や経営ノウハウの修得」等に,より直接的に関係するものに限定させていただいております。

このたび黛さんより兵頭二十八講演会「日本の歴史教育ー軍学者による次世代育成論ー」の開催告知にかかる当ホームページへの掲載をご依頼いただきましたが,大変残念ながら,掲載いたしかねますので,ご了承くださいますようお願い申し上げます。

・・・・・ごめんなさい、上記のとおり体よく断られました。でも、実施は必ずするから大丈夫です。懇親会も含めてぜひ皆様ご参加下さいませ。


[297] (無題) 投稿者:枯山 投稿日:2002/11/15(Fri) 23:25

こんばんは。
黛殿>会津講演会、誠に御疲れ様でした。しかも、講演会語録まで書込みしていただき感謝しております。兵頭氏の「失敗し反省した内容から次に強く良くなるのが普通である」という言葉はまさに金言です。
 しかし、我国では失敗とそれを省みた内容を文書化して整理するという投資を怠りがちなために、同様の失敗を何度もしてしまうのは無論のこと、それより問題なのは過去という貴重な遺産を見ない人間が「似非合理主義者」となり、自らの能力が簡単に秀でていると思い込んでしまう輩を多く世に出してしまう害悪の方が深刻だと思いました。
 さて話題が変わりますが、此度の不躾殿の書込みについて黛殿が礼を失していると言うのは当然ですが、悪質な「荒らし」の様な行為には達していないと思われますし、初回なので削除まではしなくても良いのではないかと思っています。 ただし、以後も抽象言質のみで他人を批判するだけの発言しか無いのならば削除処置は妥当な判断だと思います。初心者なので今一ネット上のルールが分からない自分がこのような意見を言うのは僭越とは思いますが、敢えて書込ませていただきました。
失礼致します。


[296] (無題) 投稿者:螺鈿 投稿日:2002/11/15(Fri) 18:38

黛様>>会津講演会の記録・及び仙台講演会の準備ご苦労様です。一部でありますが、先生の講義を公開していただきありがとうございます。このログを見て、たとえ金と暇がなかろうが会津若松まで700キロ以上の山野をボロ車を駆り駆けつけるべきであったと悔やみまくっております。仙台の講演会は万難を排し参加してやろうと思っております。今のところは思ってるだけですが(情けない限りです)。

管理人様>>いささか言語操作能力に難のある方の書き込みがございましたが、瞥見するに少しばかり礼を失しているかのように見受けられます。このような方をも受け入れるのも管理人の度量であると考えられておられるなら、その決断に関して異議をさしはさまないつもりであります。
 ただ、私個人の感想でありますが、運営に関する批判をなすならば、いささかなりとも建設的な批判を為すべきでしょう。枯山様のカキコにもありますように、具体性もありませんし、単なる悪口雑言に堕して知るとしか思えません。この件に関しては事由を明らかにし削除するのが適当であると愚考いたしております。また、削除基準に関して明示するのも必要と思っております。


[295] 人は反省改善して強くなる 投稿者: 投稿日:2002/11/15(Fri) 10:20

会津講演会語録より
「個人または組織は、成功体験により学ぶことはあまりない。失敗し反省した内容から次に強く良くなるのが普通である。この点、過去を美化して学ぶことをしないことは、何も変わらないままである。(会津の歴史観について)」
僕は、日本の過去を美化せず、かといって非人間的な反省にも陥らず、冷静にきちんと見てみたいと思う。多分、兵頭先生も常に向上を考えて、著作に臨んでいるのだろうと思います。誰もがそうかもしれないけど、常に前に一歩出る気持ちが大事なのではないかな。挫けて終わらないことです。人も民族も。


[294] お疲れ様でした 投稿者:涅槃 投稿日:2002/11/15(Fri) 00:29

黛さん
質問ありがとうございます
そして、お疲れ様でした。
返答されるのを
初めての遠足前の小学生のようにわくわくして待ちます。

管理人さんへ
歯を食いしばるところと肩の力を抜くところ
物事にはいろんな対処の仕方がありますよ
お仕事、サイト運営いろいろ大変でしょうが
お体には気をつけてください。   


[293] 兵頭先生は人格者です 投稿者: 投稿日:2002/11/14(Thu) 23:26

兵頭先生は人格者ですよ。十分に。凡庸でない人格者はいくらでもいます。少なくとも直接会い、FAX等でやりとりした結果です。
万が一、僕が何か見落としがあったとしても、兵頭先生は誠に人格ある表現をきちんされる方であることは確かです。こういうのは、ネットの世界でも最低限、必要なことじゃないでしょうか。僕はやっぱり削除すべき表現のものは削除してほしいですね。

>仙台人 殿
アエルご覧いただき有り難うございます。実は催し物紹介コーナーは予約時点で自動的に掲載されるシステムにはなっていないので、どうやったら載せていただけるのか、早速メールで確認しております。いずれにせよ、ぜひ地元の開催ですのでご参加いただければ幸いです。


仙台人 殿


[292] 残念講演会 投稿者:枯山 投稿日:2002/11/14(Thu) 23:03

 こんばんは。
 嗚呼、十一月講演会に出席できずに無念。次回の講演会も出席は仕事の性質上難しいなと思っています。
 管理人殿>不躾殿の書込みですが、自分としては削除しなくても良いと思います。管理人殿が兵頭氏の大ファンであるのがひしひし伝わると認めていますし、方向性も間違っていないと書いていますので、ただし不躾殿の管理人殿に対する考察力不足等の批判言質には具体例を挙げた方が良いと思いました。
 失礼致します。


[291] (無題) 投稿者:仙台人 投稿日:2002/11/14(Thu) 21:03

あ、自己紹介も無しに質問しちゃってすいません。当方仙台の大学生です。


[290] (無題) 投稿者:仙台人 投稿日:2002/11/14(Thu) 21:02

仙台アエルで兵頭二十八氏の公園があるとこのサイトで知ることができましたが、
リンク先のアエルのサイトでは催しものの中に兵頭氏の公演ががまだないような気がするのですが…。私が見つけられないだけですか?それともまだ公表されてないのかな?


[289] 別に兵頭さんを人格者だとは思わない 投稿者:漫画喫茶 投稿日:2002/11/14(Thu) 20:38

不躾ですけどさんのような頭も性格も顔も悪そうな奴が兵頭ファンを名乗っていると、私のような駄目な人間は「あ、仲間がいんじゃーん」とか思えて大変心が癒されます。それに自分の人格に自信がある方の意見も、凡庸すぎてあまり愉快な気分になれません。そういう訳で削除しないで下さい。


[288] 人格の問題 投稿者: 投稿日:2002/11/14(Thu) 10:27

>不躾ですけど 発言者 殿

何を表現するにもその人柄というものが表れます。またTPOということもあります。他者に協力するのではなく、腐らせることが目的で言葉を使用するのは、目にするのが大変不快ですので、やめて戴きたい。このサイトに不満なら、ご自分でサイトを開けば良いことです。このサイトはかつて一度も過大広告的なことをしたこともありませんし、まして兵頭先生ご自身も気に入っているサイトであることは明白ですし(先日の会津講演会でも言及されました)、ファンサイトとしては立派に成立していますよ。

人格的に評価できない表現の発言は、基本的に全て削除していただくことを管理人殿にはお願いしたいと思います。


[287] (無題) 投稿者:不躾ですけど・追記 投稿日:2002/11/14(Thu) 03:11

自分も兵頭さん好きですよ。
管理人さんの嫌いな見当外れな馬鹿左翼とかじゃないです。
純粋にここの管理人さん程度の考察力ではファンサイト
失格だと思ったので。中学生みたいな頭してますね。

ムカついたら私を社民の手先とでも悪質な煽りとでも
思っといてください。


[286] (無題) 投稿者:不躾ですけど 投稿日:2002/11/14(Thu) 03:02

管理人さんが兵頭さんの大ファンなのはひしひし伝わって
くるのですけど、正直な実感、管理人さんの頭が全然
着いていけてないような気がします。アチャーって感じ。

こんなこと言われて、当然不愉快になると思うんですけど
有名人が苦笑いしちゃうファンの典型を感じました。
向いてる方向は間違ってないんで、あとは身の丈にあった
生き方を模索するほうも力入れてみたほうがいいですよ。


[285] 行ってきました。 投稿者: 投稿日:2002/11/14(Thu) 01:10

会津の講演会行ってきました。いやはやなかなか濃い講演会でしたよ。兵頭先生に皆様からの「質問集」を渡しましたところ、後でFAXで回答を下さるとのことでしたので、楽しみに待ちましょう。

なお、講演会での兵頭先生の論旨は、戦争の問題は、「孫子」の「兵を察する」ことをその時代の指導者がどれだけできていたかにかかっていると言われました。そしてその「兵を察する」力は、言語操作能力にかかっているのだと。
改めて、国語力をどうつけるか、次回の講演会が楽しみです。


[284] 会津でお会いしましょう 投稿者: 投稿日:2002/11/12(Tue) 00:41

ついに本日会津で講演会が開かれます。どんな話が出てくるのか興味津々であります。米山先生とお会いするのも楽しみですね。ただ、会津は雪深そうなので、スタッドレスへの履き替えは怠れません。懇親会にも残れる方がいましたら、どうぞよろしく。


[283] ついに…。 投稿者:管理人 投稿日:2002/11/11(Mon) 14:46

ヤーボー丼 for web出版ですね。日本の防衛力再考も、という事で、凄い。私もいずれ入ろうと思ってます。今家に電話線がないので^^;

螺鈿 様>
>投稿者は拡大し、語録はついに暫定版がスタートし・・・まるでシヴィライゼーションの画面を眺めているような気がいたします。また、管理人様も帝都へ栄転され、ますますご清栄のことと存じます。

全然栄転じゃなかったと初日に判明したんですが(笑)ありがとうございます。ちょっとワークリストの方は更新が止まってしまっているのですが、何とかじきに再開したいと思いますので、どうか御見捨てなく。


黛様>
>5000アクセス突破、慶賀申し上げます。
ありがとうございます。2002年8月6日スタートのサイトなのでまだ3ヶ月くらいですが、いろいろな事がサイトにも起こって、本当にうれしく思います。いや本当に、開設してよかったなぁ、と感慨もひとしおです。1万だか3万アクセスだかを超えたら、ちょっとは他のサイトさんにも宣伝できるかなぁ、そしたらもっと凄い事になるかなぁ、と夢想しています^^

++++++++++++++様> 
>2ちゃんの政治思想スレに「ひょうどうにそはち」があるお
ありがとうございます。
今ちょっと多忙で、ゆっくりと、あの膨大な量を誇る2chを見れないのですが、今度見させていただきます。ありがとうございました。先日兵頭先生から御手紙をいただき、返事の中で「あんまり兵頭先生への効果的な批判、というのは、予想より少ないです」と書きましたが、「こんな濃い人が世の中にはいるのか…」という兵頭批判が見つかればいいなぁ、と思ってます。

りお様>
ご来訪ありがとうございます。
書き込みを見て、武道通信これから見に行ってみます。(笑)
兵頭先生から私も、「エエイ、黙らっしゃい!」といわれたい…(笑)
よろしければまたきてください。

武道通信掲示板で、当ファンサイトの告知をしてくださった方がいますね。
ありがとうございます。そこからきてくださったかたも、いるのかな…。

では失礼します。


[282] 遅レスすいません 投稿者:適菜収 投稿日:2002/11/09(Sat) 04:38

りお様
雑事に追われてまして、お返事が遅くなりました。申し訳ありません。WEB武道通信見ていただいてありがとうございました。私のマンガや紀行文は、本当にろくでもないので、ここの掲示板汚しになりますので、次の機会にということでご容赦ください。
月末には兵頭師と北海道に行く予定です。はやくカニが食べたい。


[281] 5000突破 投稿者: 投稿日:2002/11/08(Fri) 10:08

>管理人殿
5000アクセス突破、慶賀申し上げます。御多忙とお聞きしておりますが、今後も兵頭思想の普及研究に不可欠なこのサイトをぜひご維持下さることをお願いします。
しかし、やはりたくさんの皆さんが兵頭先生のお考えに共鳴なされているのでしょうね。彼の魅力とは何なのか、確認してみたいものですね。


[280] 兵頭語録 投稿者:枯山 投稿日:2002/11/07(Thu) 23:21

 『石原莞爾は、一九三一年に満州事変を起こす前に、満鉄調査部から、満州には、わずかな油母頁岩(オイルシェル)しかないということをしらされていた。石原はこの報告を自らの匡底にしまい、満州の石油資源は極めて有望との無根拠な噂を内地に広め、これによって陸海軍の支持と期待を取り付けた。しかし石原のはらは、満州に大軍を駐留させながら、対峙するソ連から石油を買えばいいという太平楽極まるものであった。』日本の海軍兵備再考 十六頁 株式会社銀河出版社
 感想:昭和の戦略家と呼ばれている石原莞爾ですら、石油エネルギー確保には稚拙な策しか考えられないとは「水田稲作の呪」による日本人への影響は甚大なものだと考えさせられました。


[279] 3ページ目 投稿者: 投稿日:2002/11/06(Wed) 22:49

>枯山 殿

>次世代である子供達に「最悪事態想定能力」を鍛錬するためには、どのような教育方法が有効でしょうか。

ご質問ありがとうございました。A4でついに3ページ目に「質問集」が入りました。
ところで、このご質問内容はまさしく今度の仙台講演の核心をつくものであります。次をいかに育てるか、江戸時代の人々が成功し、明治人が失敗したのはそこだったのではないでしょうか。僕は江戸時代の教育内容とその方法には、きっと今後の日本を救う大事な宝が隠されているように思うのですよ。明治以降に捨ててしまったその中に。この質問、すみませんが1月講演会以前に兵頭先生にお見せしますが、答えは仙台講演会が終了後にさせて下さいね。多分、内容的にはご講演内容そのままがお答えになるのではないかと思いますから。
最近、僕も管理人殿同様に多忙でして、書き込みも進みませんが、これからもどうぞよろしく「質問集」へお願い致します。


[278] 訂正 投稿者:枯山 投稿日:2002/11/06(Wed) 17:33

 「277」の「こんばんは」は「おはようございます」の誤りです。申訳ありませんでした。


[277] 兵頭氏へ質問 投稿者:枯山 投稿日:2002/11/06(Wed) 07:18

 こんばんは。
 黛殿>兵頭氏へ質問を再び御願致します。
 次世代である子供達に「最悪事態想定能力」を鍛錬するためには、どのような教育方法が有効でしょうか。
 また、耳無し状態(兵頭氏の言葉ではレセプターが無い)の人々に「最悪事態想定能力」という耳を付加する事は可能でしょうか。
以上の質問を御願致します。

失礼致します。


[276] 武道通信 投稿者:りお 投稿日:2002/11/06(Wed) 02:03

武道通信読みました。適菜さん武道通信でも書いていらっしゃいますよね?どのようなマンガや紀行文を書いていらっしゃるのですか?それにしても、兵頭先生とご旅行をされているなんて、本当にうらやましいかぎりです!


[275] 書誌情報 投稿者:螺鈿 投稿日:2002/11/05(Tue) 22:56

>>管理人様
「学校では教えない現代戦争学〜文民のための軍事講座」(並木書房2002年p.3)よりです。ああ、恥ずかしい。
 


[274] ヤーボー丼を『武道通信』で読む 投稿者:武道通信 投稿日:2002/11/05(Tue) 22:24

 十九ノ巻、武道通信かわら版でお知らせしておりました
「兵頭二十八を読む」の会員登録がセットアップされました。
 兵頭二十八初期著作の「幻の絶版本」をインターネット
読本として復刻しました。
 一冊ごと会員登録していただき、ダウンロードして購読い
ただくというスタイルです。(会費1200円)
 当HPトップページの「既刊案内」の下の「兵頭二十八を読む」
から登録をお願いします。

第一弾は「ヤーボー丼」(銀河出版1997年)です。
日本核兵器4ヵ年計画
朝野を唖然たらしめた『諸君!』論文他を一挙単行本化

目次
安全保障論議の諸前提を疑う
いかにして私たちはくよくよするのを止め、核ミサイルを持つか
尖閣、沖縄。そして道東還都構想
云竹斎先生と篤学家・段哲、日本人の美学戦略を大いに弁ず
わが「言文不一致劇画」の遠すぎる道

以下を引き続き一ヵ月サイクルで順次掲載します。

日本の防衛力再考(銀河出版1995年)
陸軍機械化兵器(銀河出版199年5)
*共著・宗像和広の分は掲載無し
日本の海軍兵備再考(銀河出版1955年)
*共著・宗像和広の分は掲載無し
日本の陸軍歩兵兵器(銀河出版1955年)

http://www.budotusin.com


[273] お久しぶりです&語録追加 投稿者:螺鈿 投稿日:2002/11/05(Tue) 19:46

管理人様>>
 しばらくお暇を戴いておりましたが、投稿者は拡大し、語録はついに暫定版がスタートし・・・まるでシヴィライゼーションの画面を眺めているような気がいたします。また、管理人様も帝都へ栄転され、ますますご清栄のことと存じます。さてさて、私のような浅学菲才の俗物には追求するに難くなっております(;;)前置きが長くなってしまい申し訳ないのですが、語録の追加として以下のものを・・・・・・・。

 もし日本が、少数の修業のできた貴族が導いてくれる「アリストクラシー(貴族政治)」体制の国家ならば、一般の国民はいくら馬鹿になってもいても大丈夫です。しかし戦後の日本人が「デモクラシー(民主主義)」体制を選び取るのである以上は、皆さんの全員に、良い本をたくさん読む義務があるでしょう。なぜならば、国民が「メディア・リテラシー」(番組や印刷物などを見たときに、その制作者側の裏の事情、宣伝の真の意図のあるところを見破ることのできる力)を身につけるためには、言語能力を磨きあげる他にないからです。もしそれを怠っているならば、私たちはいつのまにか、外国人によって飼育される家畜も同然の存在に、落ち込んでしまうでしょう。
 どうか皆さんは、この本だけでなく、良い本をできるだけ読んでほしいと思います。
>(引用終わり)
 兵頭門下のみならず、現代社会に生きるものにとって、拳拳服膺するべき言葉ではないでしょうか?
 


[272] (無題) 投稿者:++++++++++++++ 投稿日:2002/11/05(Tue) 02:17

2ちゃんの政治思想スレに「ひょうどうにそはち」があるお


[271] 再考します。 投稿者:歴史好き 投稿日:2002/11/05(Tue) 01:48

 303口径弾については、初速だけ見ていました、弾頭重量について再度、資料をみてみます。返答して頂きました、涅槃様有り難うございました。今を去ること3年前、兵頭氏の著作郡に啓発され
皆行の昭和15年を一年分買い込みまして、読みあさりました。
 中には、ノモンハンの戦訓である、戦車阻止用のピアノ線の実験結果、戦車内での一酸化炭素中毒に関する論文などが、面白かった
です。今は、譲ってしまいましたが、巻末に付いていた、陸大受験用の模擬問題、大陸での師団運用を、もう一度読んで、日本陸軍の
考え方を、掴んでみたい今日この頃です。


[270] こんばんは。 投稿者:管理人 投稿日:2002/11/04(Mon) 20:47

こんばんは。
1さま、歴史好き様はじめまして。ちょっと私が多忙というか、いろいろで、あまり更新できそうにない不甲斐ないサイトですが、掲示板はいろいろな方が来てくださっていて楽しいと思いますので、これからもきていただけるとうれしいです。
Foxtrot 様>
>提案なのですが、兵頭氏も高く評価されている別宮暖朗氏のサイトにリンクをお願いしてみてはいかがでしょうか。

そこのサイトは私も時折見ておりました。すごいサイトですいよね^^;しかし、あちらは研究的なサイト・・・というか、別に兵頭先生をメインにしたり、特に大きく扱っている所ではないので、してくれるかなぁ、と思います。ま、いずれココがもっと充実して、アクセス数も増えたら、お願いしてみようかな、と思ってます。ご提案ありがとうございました。

黛様>
兵頭先生は北海道へお引越しですか・・・。図書館を探して行脚してるんですか?やはり先生は、只者ではない・・・(笑)


失礼します。

ps:(レス不要・・・こんなんにできるか^^;(笑))東京来たのは正解でも、転勤自体は大失敗・・・なような。この部署だけ辞め率90%の理由がわかったような・・・。このまま半年でもどれなかったらさっさとほかの仕事探そうと思ってます(笑)・・・部屋には電話線もまだない・・・。サイト運営、どないないしたもんか(閉鎖は絶対しませんが)と思ってます。国会図書館いける日はいつになるのか・・・^^;(笑)


[269] 閑話休題 投稿者: 投稿日:2002/11/03(Sun) 00:37

兵頭先生は、今度北海道の道南に引っ越しされるそうです。
素晴らしい図書館を目指しての全国行脚。その真摯なる学究
の姿勢、やはり頭が下がりますね。


[268] 語録です 投稿者:適菜 投稿日:2002/11/02(Sat) 01:30

日本人の問題は、アメリカでも共産主義でもない、日本の都市民が近代を闘争の末に獲得したのではなくて、訳も分らず急に与えられたことだった。
 そこでは次のような反応が当然に生まれた。自分たちは近代の危険には関わらずに楽しく暮らしていきたい。死ぬのは武士だけでいいだろう、と。それは、旧幕時代の江戸の町民には実現されていたことであった。だから、明治・大正の文人の多くが、反近代の退避先として、東京や京都に残る近世的な風俗に耽溺しようとした。これは、旧幕臣が正確に「保守」の立場として政府の近代政策に対立したのとは大いに異なるもので、現実の国権競争からの逃亡なのである。『「新しい戦争」を日本はどう生き抜くか』55p


[267] どんどん向上させましょう 投稿者: 投稿日:2002/11/01(Fri) 23:57

>涅槃殿
>質問と一緒にポカミスを伝えてもらえないでしょうか
「学校で教えない現代戦争学」ページ57
>クリントン政権下でソマリアのアイディード将軍を拘束
>しようとして十八人の戦死者を
>この作戦で捕らえようとしたのは将軍本人ではなく
>アイディード派幹部です、細かいことですが

良いものは皆の協力でできるものだと思います。この件もお伝えさせていただきます。こういうご指摘ももちろんお願い致します。
ちなみに、僕は11月12日会津若松に行きます。どなたか、一緒に会えましたら、そのときはどうぞよろしくお願いします。


[266] たびたびすいません 投稿者:涅槃 投稿日:2002/11/01(Fri) 07:25

「新聞(公的に表せる情報媒体)には載せていい情報しかない」
ですね・・・・ごめんなさい


[265] すいません 投稿者:涅槃 投稿日:2002/11/01(Fri) 07:23

>「新聞(公的に表せる情報媒体)には載せていい情報しかい」
は「新聞(公的に表せる情報媒体)には載せていい情報しない」
です


[264] 黛さんへ 投稿者:涅槃 投稿日:2002/11/01(Fri) 07:22

「学校で教えない現代戦争学」ページ102
にも同ポカがはいってます

「新聞(公的に表せる情報媒体)には載せていい情報しかい」
とする兵頭氏の言葉はまったくもってその通りですが・・・
並木書房の編集の方はこれを見逃す前に新聞ぐらい読んだほうがいいと思います


[263] 黛さんへ 投稿者:涅槃 投稿日:2002/11/01(Fri) 06:50

黛さんへ 質問と一緒にポカミスを伝えてもらえないでしょうか
「学校で教えない現代戦争学」ページ57
>クリントン政権下でソマリアのアイディード将軍を拘束
>しようとして十八人の戦死者を

この作戦で捕らえようとしたのは将軍本人ではなく
アイディード派幹部です、細かいことですが
ソース
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/415050265X/ref%3Dpd%5Fsim%5Fd%5Fx%5F1%5F1/249-6435585-5529142


[262] 提案 投稿者:Foxtrot 投稿日:2002/11/01(Fri) 05:29

おはようございます。

>管理人様
提案なのですが、兵頭氏も高く評価されている別宮暖朗氏のサイトにリンクをお願いしてみてはいかがでしょうか。

「第1次大戦」
http://ww1.m78.com/

とても読み応えのあるサイトです。

では。


[261] Re[260]: 歩兵銃について 投稿者:涅槃 投稿日:2002/11/01(Fri) 00:50

>  私も、有坂銃依頼の愛読者ですが、銃弾の記載について、今でも
> 分からないことがあります、それは、モーゼル小銃弾が、303口径のイギリス小銃弾より小威力であることです。データ表からは、303口径弾が高威力となり、今ひとつ理解できません。弾本体
> の構造、により威力がでるのかとも思いますが、出来ましたらご教示下さい。
>  また、火炎瓶については、近所の牡丹江で、現地召集を受けた、老人から、ノモンハン事件において、包帯所に戦車が進入した際に
> 小林上等兵が、付近にあった可燃物(おそらく、ランプだと思われます)を投擲したところ、炎上し撃破したのが、火炎瓶の事始めであったとの、話を聞きました。
>  早く、兵頭氏の、脳天を直撃する本が読みたいです。

歴史好きさん、はじめまして
モーゼル小銃弾と303イギリス小銃弾のことですが
できればどの本のどのページに書いてあったのか教えてもらえませんか、データ表もどこの何のデータ表か教えてもらえませんか?質問がもう少し具体的だと私にも答えられそうな気がするので・・・気に触ったらごめんなさい

あと火炎瓶ですが、何に対しての事始か書いていただけると
掲示板の皆さんにも協力していただけるかと・・・
火炎瓶はこんな時代からありました
http://plaza4.mbn.or.jp/~tactic/7.html


[260] 歩兵銃について 投稿者:歴史好き 投稿日:2002/10/31(Thu) 15:04

 私も、有坂銃依頼の愛読者ですが、銃弾の記載について、今でも
分からないことがあります、それは、モーゼル小銃弾が、303口径のイギリス小銃弾より小威力であることです。データ表からは、303口径弾が高威力となり、今ひとつ理解できません。弾本体
の構造、により威力がでるのかとも思いますが、出来ましたらご教示下さい。
 また、火炎瓶については、近所の牡丹江で、現地召集を受けた、老人から、ノモンハン事件において、包帯所に戦車が進入した際に
小林上等兵が、付近にあった可燃物(おそらく、ランプだと思われます)を投擲したところ、炎上し撃破したのが、火炎瓶の事始めであったとの、話を聞きました。
 早く、兵頭氏の、脳天を直撃する本が読みたいです。


[259] (無題) 投稿者:1 投稿日:2002/10/30(Wed) 11:17

(どうでもいいけど、兵頭さんの『地獄のX島で米軍と戦い、あくまで持久する方法』と石丸さんの『KAMIKAZEカミカゼ』は、必読文献)。
(福田和也「罰あたりパラダイス」〜『SPA!』2002年2月5日号)


[258] 兵頭氏への質問 投稿者:九州の一読者 投稿日:2002/10/30(Wed) 00:59

>これからも、ぜひどんどんよろしくお願い致します。

黛さま
調子に乗って(笑)また質問を思いつきました。ダメな質問は却下してくださいね。

○イスラム教徒の自爆テロに対して、米人は本当はどのように感じているのでしょうか?

自爆テロへの対抗手段ってあるものでしょうか?次から次に若者が志願しています。「疫病最終戦争」で書かれていたように、人口を減らすことで個人の価値を高める方向に持っていくしかないような気がします。




[257] 兵頭語録 投稿者: 投稿日:2002/10/29(Tue) 23:58

「軍学考」p48
「だが、いくら外敵が日本列島に侵入したり支配力を及ぼすことがないからといって、朝廷や貴族が自ら軍隊を率いることなしに、いったいどうやって、国内での政治権力を保てたのか?特に、軍事力を独占する武士たちを、どうやって操縦したのか?
特殊日本的にであることに、それは、貴族たちの日本語操作能力によってであった。 「古今和歌集」の仮名序に紀貫之が書いている「力をいれずして天地を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ(中略)猛き武士の心をも慰むるは歌也」とある部分は、うまくその神髄を語ったものである。」

黛の感)言語操作能力とは、つまり戦わずして勝つ道を見出す最も戦闘能力の高いものなのですね。まさしく宣伝力こそ、何よりもソフィストケイトされた戦闘力なのだろうと思います。


[256] (無題) 投稿者:九十 投稿日:2002/10/29(Tue) 23:52

なるほど!平成8年すなわち96年ですか。
「武侠都市宣言」の巻末で97年からてなってるんですよねえ。
ちなみにマガジンウォーはまるっきりエロ本で、真面目君の
巣窟で読むのは恥ずかしかったですよ。一番の目当てだった
「トップジャーナル」は見つからなかったんですが。
ま、僕も上京者ですが帝都には何でもあります。その気になれば
すぐに兵頭コンプリートできるはずです!
お忙しいのににわざわざありがとうございました。失礼します。


[255] おひさしぶりです。 投稿者: 投稿日:2002/10/29(Tue) 23:50

>管理人殿

いつも、質問受付にこの板を使用させて戴き、誠に恐れ入ります。
僕にとっても、いよいよ質問のジャブからストレートに移ってき
た観があって、とても今後の皆様からお寄せ戴く内容が楽しみです。

>九州の一読者殿 >枯山殿

ご質問の投稿大変ありがとうございました。お二人のご質問内容を見て、わくわくしてきましたよ。どんな回答が得られるのか。 
これからも、ぜひどんどんよろしくお願い致します。

>なお 枯山殿
>日本語は圧縮において英語に対抗不能

というのは、僕も兵頭先生の本で読んだように思いますが、
ごく最近逝去された故山本夏彦氏の「完本 文語文」には
何度か中江兆民の言葉が記されています。その内容は、
「また曰く、漢文の簡潔にして気力ある、その妙世界に冠絶す。泰西の文は丁寧反復毫髪も遺さざらんとす。故に漢文に熟する者これを見る。往々冗漫に失して厭気を生じやすし。ルソーの「エミール」の妙を以てするも、なお予をしてこれを訳せしめば、その紙数三分の二に減ずるを得ん。」p56とあります。
仏語と英語では、確かに違いますが、それでも漢文というか、文語文であれば、圧縮において日本語も西洋語に対して対抗可能なの
ではないかと、このことからは推測されます。

兵頭先生には、この点もお聞きしてみたいですね。



[254] 九十様> 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/29(Tue) 22:54

おお…国会図書館には、「騎乗位の天使」が掲載されているマガジン・ウォーすらもあるのですか!やったー(笑)
先生御謹製のファイルによれば掲載期間は↓らしいんですが…。

”『マガジン・ウォー』平成8年12月号〜平成9年11月号、(株)マガジン・マガジン刊
 −−コラムを12回連載して完結。第2回で弁護士資格論、第6回で高校全廃論、第7回でパソコン戦争論、第9回で司馬遼太郎批判、第12回は書き下ろしの落語。”

・…………!?http://www8.plala.or.jp/scheherazade/osigoto/osigoto.html
のマガジンウォーコラム、完全に1年ズレてました。
申し訳ありません!
そういうわけで、九十様、「237」の発言にも書いてありますが、
平成8年のようです。
申し訳ありませんでした。
今後はこういう事のないように気をつけます。
それでは、失礼します。


[253] 間違ってました 投稿者:九十 投稿日:2002/10/29(Tue) 22:50

すみません!書き込みの後『マガジンウォー』の連載期間を確認
したら97/12から1年ですね。でも、98/4は連載期間のはずなのに
載ってなかったんですよ。見落としたのか…?。


[252] 帝都目前。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/29(Tue) 22:49

こんばんは。
黛様へ託す皆様の質問も色々出てますね。おお…やっぱ皆さんかなりレベル高い…と、特に質問が思い浮かばぬ自分を省みております(笑)その質問に答えるだけで、コラム一本のネタになるんじゃないか?と。(笑)回答がなされる日が楽しみです。

九十様>
書きこみありがとうございます。マガジンウォー…なのですが↓
http://www.sun-magazine.co.jp/00goraku/wo_bn.html
こういう雑誌なので、図書館にはあるんでしょうか。いえ、私もマガジンウォーを見た事がないし、国会図書館は憧れの地、つまり行った事はないので確たる事は言えないのですが…。
また来てくだされば嬉しいです。
あと、軍学考の書評なんてあったんですね、まさか、兵頭本がメジャー媒体で書評される日が来ようとは…。教えていただきありがとうございます。

ps(レスなどは不要です):明日から私は引越し期間なので、しばらく更新はできないと思います。まぁ、掲示板などは見させていただいておりますので、来る気配は全然無いですが「荒し・煽り」がきたらちゃんと対処いたします。まぁ、無視が最良なんでしょうけど。

失礼します。


[251] ニソハチスト右派・初心者です 投稿者:九十 投稿日:2002/10/29(Tue) 22:38

はじめて書き込みます。
この前このサイトを見つけて読みふけってました。
僕も兵頭本・記事を集めていて、リストとか作ろうと思ってた矢先だったのですが、ここまで
完璧にやられてしまうと全然出番が無いです。せめてまあ、既出かもしれないけど一応情報
提供ということで。『週刊ポスト』00.11.17号で福井晴敏(亡国のイージス書いた人)による
軍学考の書評が載っててべた誉めでした。いやそれだけですが。
あと今日国会図書館へ寄って来たのですが、なぜか『マガジンウォー』の連載が見つかりません。
期間は98年4月から1年間、福田和也の『人でなし稼業』が載ってる雑誌で間違いないですよねー?


[250] 兵頭氏へ質問 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/29(Tue) 20:07

 こんばんは。
黛殿、兵頭氏に質問を御願します。
其の壱
 我国の一般家屋をNBC兵器に対して防護力を増すにはどのようにすればよいのでしょうか。以前の著作には防災屋根瓦の普及を訴えていましたが、詳細を御教授願います。
其の弐
 日本語は圧縮において英語に対抗不能ですが、反対に英語が日本語にたいして対抗不能な点はあるのですか。
以上の質問を御願致します。

失礼致します。


[249] 兵頭氏への質問 投稿者:九州の一読者 投稿日:2002/10/28(Mon) 10:33

○幕末にいきなり近代世界に放りこまれたわが国は、武力ではなく
何かの主張をもって近代世界(欧米勢力)と対抗するのは可能だったでしょうか?

諸君の寄稿で、米国に対して、死ぬことの大切さ、生が無条件に肯定される姿勢を批判せよ、と書かれていたと思います。これが21世紀の真珠湾攻撃になると。

これがぐらいで米国が腰砕けになるとは思えないが・・・・。


[248] 半分徹夜です(@_@) 投稿者: 投稿日:2002/10/27(Sun) 03:45

>涅槃殿

ご質問いただきありがとうございます。早速「質問集」に加えさせて戴きます。
なお、兵頭先生にもお考え戴く時間を確保できるように、ある時期が来ましたら、講演会前にお見せしてご回答の準備をして戴くつもりです。でも、現状としては、数的には余裕ですので、ぜひこれからもどんどん質問してください。よろしくお願いします。

現在、本日14時からの勉強会の話題提供のために、半分徹夜になっております。ここまで準備が進まずに来た自分の怠慢を反省しつつ、でもNEMUI。。。。。


[247] (無題) 投稿者:涅槃 投稿日:2002/10/27(Sun) 00:10

黛さん、兵頭氏に質問お願いします

その1
地下鉄サリン、松本サリン事件を兵頭氏は神経ガスを軽く見ているようですが両事件ではサリン濃度が低かったのを理解して発言しているのでしょうか?世界中の専門家が被害の小ささに驚いたと著作には書いて有りますが専門家は濃度と
被害の小ささをすでに理解しているのでは?
濃度30%ソース
http://s-a-t.org/sat/sarin/siryo_syoukai/seto.html

その2
東京都ではヒートアイランド対策に保水性のアスファルトや
建材を使用していく方針みたいですが、NBC兵器対策としては今ひとつまずいような気がするのですが、兵頭氏はどう考えるのでしょうか
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/kikaku/heat/
また上記ヒートアイランド対策がまずいとなれば兵頭氏は
どのような対案を考えられるのでしょうか?
(人口削減、分散は現実的でないのでそれ以外の考えを質問していただければ・・・  現実的でないとするほうがおかしいと言われればそれまでですが)

以上、二つできれば質問お願いできませんか?


[246] 『シュリ』は面白い? 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/26(Sat) 23:22

枯山 様の書きこみを見て、大学図書館に行ってみました。
私の家からは九州大学が近いのですが、九大生の知人のいる友人に聞いてみるに部外者は入れないとの事。ドクラ・マグラのキチ○イ呉一郎を入れて私は入っちゃいかんのか?と思ったりしましたら、その次に近い福岡大学に行きました。ここは何の関係もない私でも入れました。ゴーマニズム宣言の小林氏も入学させた学校ですから、懐が広い(笑)ま…普通の図書館に比べて探しにくいし司書はなんかイヤな目で見るし、サービスはかなり悪かったのですが(笑)中々良いです。始めて大学の図書館に行きました。へぇ、こんなトコか、と思いました。雑誌「自由」とかは無かったですが・・・。
voiceの兵頭先生×ながい氏の対談「『シュリ』は面白い」を読んでみるにつけ…なるほど、と思いました。曰く「ハリウッドを基準にするなら51点以上じゃないけど、日本映画を基準にするなら100点」…まぁ、邦画のアクション映画なんて数年見てないので、何ともいえないのですが(笑)シュリ、見た方、面白かったですか?私は全然面白くなかったんですが(笑)まぁ、日本人のクセに邦画を全然見てない、基準ハリウッドの人間なんですがね、私も(多分大抵の日本人も)^^;

「歴史読本」平成十三年七月号に「少子化?大歓迎!」を
遅れ馳せながら私も読みました。確かに、相変わらず、たった2頁でよくもあんな凄まじい想像力の論説が書けると思います(笑)維新志士は空前絶後の日本人…納得なんですが、しかし、結局兵頭先生は日本人に「ガイジンになれ」と言っているのでしょうか(笑)
今のままじゃどうしてもあかんのか…。けど確かに、武侠都市宣言での「どんな素晴らしい論説や意見を言っても日本には無駄。だってレセプターがないから」というのは、大納得したんですが。

昨日カーラジオで「石井議員刺殺」のニュースを耳にして、氏のプロフィールをキャスターが語り其の中に「旧社会党のなんたらかんたらを歴任し…」と言ったように聞えました。…北の拉致事件の余韻覚めやらぬ昨今だけに「天罰が下ったか…」と思いました(笑)まぁ、実際は単なる金銭問題で、全然関係なさそうですが。氏は、映画「バトル・ロワイヤル」の公開に「こんな映画公開したら、日本が暴力的になる」と反対された方なんですね。なんというかまたバトル・ロワイヤルな死に方をしたものですね^^;(笑)

失礼します。


[245] 語録 2 投稿者:九州の一読者 投稿日:2002/10/26(Sat) 10:15

軍学考P186より再度引用。


『私いわく、伐謀とは、外国に、わが国を攻撃しようという気を、そもそも起こさせぬことである。その真髄は真理戦、宣伝戦、実力を伴ったプロパガンタであり、究極では他民族を己に都合よく教育し、その全員を洗脳して無害化してしまうことであろう。かつては宗教団体の専売特許だったかもしれないが、これがいま、アメリカ合衆国が策定している最高の安全保障政治ではないか。』


これを常に肝に銘じて、日々のニュースに接していきたい、と思います。


[244] 語録 投稿者:九州の一読者 投稿日:2002/10/25(Fri) 22:58

軍学考P295より引用します。


『結局日本海軍の砲熕技術は、欧米先進メーカーの物真似、後追いの域を、少しも出なかったのだ。そして、そのこと−−日本の軍艦の大砲が技術的に米海軍に劣っていること−−は、工学や造兵や技術者の世界では、ことさら口にするまでもないような、全員に自明の「常識」だったのである。』


黛大佐の「日本戦艦の主砲の命中率は米国戦艦の3倍」という話を小室直樹著「大東亜戦争、ここに蘇る」クレスト社 で読みました。

この主張を信じて米海軍と艦隊決戦をしたら、恐らくボコボコ(笑)にされたでしょうね。

この手のホラに騙されないように、情報リテラシー能力を高めて、宣伝耐性をつけたいものです。


[243] ささやかな情報 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/25(Fri) 22:18

 こんばんは。
兵頭氏贔屓の皆様>
 只今の公共図書館が情報ストック機関として不完全な為に、兵頭氏の掲載記事を読むことが困難だと思われているでしょう。そこで皆様に大学の図書館に足をのばす事を御薦めします。
 なるべく歴史の長い大学図書館が狙い目です。自分が卒業論文の資料を探す為、母校の大学図書館書庫に入った時に雑誌バックナンバーが十年分以上保管されていました。自由・諸君・文芸春秋・世界等が欠落なく有りました。
 かなり大学図書館は情報ストック機関として良好と思われます。ただし硬い雑誌中心なので制約もあり、部外者に対しては恐らく図書館内での閲覧しか許されないでしょうが、リファレンス構築によって事前情報は入手できるので検索の労は大いに省かれていると思います。
 
失礼致します。


[242] やっぱ御師様は言うだけあります! 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/25(Fri) 10:36

おはようございます。
九州の一読者 様>
>・・・・などと、思って遊んでいます(笑)。
ありがたい御言葉です。
あと、わざわざ言うべき事でもないのかもしれませんし、兵頭ファンなら当然見当はついてると思いますが、↓の「リファレンス」は勿論「兵頭文体」です。つまり作ったのは…御師様ですね^^「匿名者様」は別の方なんですが。やっぱり開祖は、言うだけあります!御自分でちゃんと作ってる。因みに「載せてもいいよ」という許可はして下さったそうです。
御師様、ありがとうございます(土下座)

追記:語録は以前募集中です。あと…当然↓のものは、例えば兵頭先生御自身が忘れてしまったような昔のものや、最近・何より未来のものは含まれてませんから、未完全です。まぁ、私自身でぽつぽつやっていこうとは思ってますが、誰かうまいく纏めて書ける方、それを教えて下さい(他力本願)(笑)
あとこれもぽつぽつ自分で(当たり前だ)やっていこうとは思ってますが「これはこうすればうまく閲覧者に見せられるんじゃ!」という方、うまく纏めて
下さったら、教えて下さい(超他力本願/笑)

●新聞記事

“WASHINGTON TIMES”1997年3月23日号、Willis Witter 記者
 −−直接インタビューに基づく。核武装論者兵頭がいかに孤立しているか。

『産経新聞』1997年1月6日朝刊
 −−国にもキャラクターがあって、日本とアメリカでは一致しないのだ。

『産経新聞』2001年3月5日朝刊
 −−「私の一冊」、ホフマンを種に、『北野天神縁起絵巻』とモーツァルト・オペラの関係を匂わせる。

『東京新聞』1998年5月3日夕刊
 −−自著『有坂銃』の宣伝インタビュー。

『東京新聞』平成10年9月25日夕刊
 −−テポドンは騒ぐには及ばない。戦後政治こそが日本の不良資産なのだ。

『東京新聞』11年4月14日夕刊
 −−北朝鮮工作船侵入事件は、それを報道したことは新事態だが、侵入そのものは昔からのことだ。

『東京新聞』10年11月8日夕刊
 −−湾岸戦争後の無葛藤のアメリカ世相を、映画「プライベート・ライアン」は反映している。

『東京新聞』11年11月14日朝刊
 −−保阪正康『昭和陸軍の研究』評。危険から逃れることしか考えてこなかった日本の庶民の士気沮喪を防ぐためには、指導部は攻勢主義を掲げるしかなかった。

『東京新聞』13年5月20日
 −−吉田一彦『暗号解読戦争』(ビジネス社刊)評。いちばん「人間」を知っている国民が、エスピオナージ戦争の勝者になるだろう。

『東京新聞』13年9月16日
 −−ピーター・マース著、江畑謙介訳『海底からの生還』(光人社)評。えひめ丸の引き揚げに生身のダイバーを使うことの不道徳さを強調。
『東京新聞』14年1月13日
 −−マイケル・グリフィン著、伊藤力司、小原孝子、渡植貞一郎、浜島高而訳『誰がタリバンを育てたか』(大月書店)評。

隔月『神奈川あけぼの』13年6月15日号
 −−連載コラム第一回。なぜ部落差別は西高東低なのか? 

新聞:『世界日報』1985〜昭和63年頃。
 −−とにかく多数。ペンネーム稿もあり。

月刊誌:『現代展望』1985〜昭和63年頃。
 −−頻繁に寄稿。ペンネーム稿もあり。

失礼します。


[241] このサイトには対抗不能 投稿者:九州の一読者 投稿日:2002/10/25(Fri) 09:47

>九州との事ですが、良い図書館ですね。

管理人様
宮崎人で宮崎県立図書館を利用しています。voiceが無いのが欠点ですね。ビジネス社「疫病最終戦争」もありました。

「発言者」も神宮駅前の明○堂書店に以前はあったのですが、最近見かけないです。

しかし、貴サイトに情報がありますので、これからは兵頭コラムの読み漏らしが防げると思います。

空想ですが、
貴サイトに触発されて、熱狂的な兵頭氏ファンが、第2のファンサイトを作ろうとしても、これだけのコンテンツをここが構築しつつある以上、質的に対抗不能に陥り、自然消滅の道を辿る・・・・
などと、思って遊んでいます(笑)。


[240] やっぱりヤーボー丼 for webは10月中には無理なのか!? 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/24(Thu) 23:36

改めましてこんばんは。
九州の一読者様>
>図書館で読んでみました。情報ありがとうございます。
>しかし、いつものように意外な展開(笑)。
歴史読本、図書館にありましたか?おお…久々(1週間ぶりくらいか)に行ってみようと思いました。九州との事ですが、良い図書館ですね。私が良く行くのは、現在住んでいる福岡の、福岡市総合図書館なんですが、規模は大きく今までは結構満足してたました。しかし雑誌「自由」(SAPIOも最近のしかない、voice少ししかない)などを探しはじめてからは「あ、情報ストック機関の役割、ホントに果してない」と、御師様の御言葉が身にしみております。


失礼します。


[239] とりあえずこれで。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/24(Thu) 20:36

『陸上自衛隊車両装備史;1950〜1991』(戦車マガジン・91年11月号)
 −−現在までこれを凌ぐ内容の総解説本は存在しない。

『帝国陸海軍の戦闘用車両』(戦車マガジン・92年4月号別冊)
 −−現在までこれを凌ぐ内容の総解説本は存在しない。

『第二次大戦のイギリス・アメリカ戦車』(戦車マガジン・92年7月号別冊)
 −−なぜ連合軍が勝ったのかがしみじみよく分る。2000年の秋に、写真を全部入れ替え、本文はそっくり生かした増補版が出た。

『ドイツ連邦軍の陸軍装備車両;1955〜1991』(戦車マガジン・92年1月号別冊)
 −−陸上自衛隊の装備にいかに西ドイツ軍の影響があるかがよく分る。

(以上、(他は他のトコでupしたい(笑)/といっても、あとはプロフィールで書いてますが)、コラム「リファレンス」部分を公開します。ちょっとだけ削った一般人(多分。念の為)の実名部分で、削った部分があります。「匿名者」様、もし御覧でしたら、この部分のみを公開いたしました。)

『自由』昭和60年5月号
 −−貧乏には必然の由来がある。

…読みてー(笑)
失礼します。


[238] 続きの続き 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/24(Thu) 20:34

『voice』2001年6月号
 −−イージス艦は長良川の鵜だった。

『正論』1999年6月号
 −−北朝鮮の工作船侵入事件の真相をこう見る。

『正論』2000年11月号
 −−巻頭随筆で『日本のロープウェイと湖沼遊覧船』のエッセンスを紹介。

『正論』2001年9月号
 −−ディズニー=ブエナビスタ映画『パール・ハーバー』の日本封切り(7.14〜)から3週間経過した時点で、『ムルデカ』脚本の直しを指導。

『正論』2002年3月号
 −−平成13年12月の奄美沖海戦の経緯を分析。

『正論』2002年6月号
 −−メジャー誌長期連載コラムとしては初になる“CROSS-LINE”スタート。

『武道通信』平成11年11月(通巻8)号〜平成14年6月(通巻18)号、(有)杉山穎男事務所刊
 −−中学生でも分る兵法を連載。最終回は第10回。この媒体、タテマエは隔月発行だが、もっと間の開くときもある。※ちなみに「nノ巻」と表記されている巻号はゼロからスタートしているので、通巻より一つ数字が小さい。

『武道通信』平成12年1月(通巻9)号
 −−齊藤 浩という本名で、江戸時代の砲術がどうして西欧式の戦術論に発展しなかったか。また連載と別に兵頭の名で、国家はなぜ出来たのか、戦争はなぜ起こるのか、マルクスのどこが間違っていたか、を易しく。

『武道通信』平成12年3月(通巻10)号
 −−宮本武蔵を論ずる。日本史は和歌文化と狩猟戦闘文化のせめぎあいである。
 −−日本に弩が普及しなかった理由。

『武道通信』平成12年5月(通巻11)号
 −−「鎖鎌」はフェイクだった。日本人は400年以上もだまされてきた。本名での寄稿。

『武道通信』平成12年9月(通巻12)号
 −−体育学校第1科武道班格闘(徒手格闘)取材。日本初。冊子発売はちょうどシドニー五輪の開催(9月中旬)に同期。

『武道通信』平成12年12月(通巻14)号
 −−原潜クルスク事故をあざわらうだけの日本の評論家こそ終わっている。

『武道通信』平成13年6月(通巻15)号
 −−企画対談。元寇の勝因は、馬のストレスと和弓の意外な強さにこそあった。

『武道通信』平成13年9月(通巻17)号
 −−編集長・前田日明との対談。
 −−発行人・杉山穎男との対談。参議院選挙出馬の顛末。

『武道通信』平成13年12月(通巻18)号
 −−爆弾テロ史の再発掘。真田幸村の地雷火とは英国 Gunpowder plot の伝聞が反映されているだろう、との仮説開帳。※実際の発売日は14年1月15日。

『武道通信』平成14年6月(通巻19)号
 −−田中光四郎さんとの対談。右翼は民衆の公憤を代弁する行動を、テロでないやりかたで遂行せよ。また、山本常朝は1歳違いの柳沢吉保に倣おうとしたが、あまりの能力格差に絶望、しかも武道の心得もなかったので『葉隠』のようなキチガイめいた叫びでしか鬱憤を晴らせなかったのだ、という新説を提示。


『あぶない28号』第5巻(1999年11月25日)、(株)データハウス刊
 −−「自虐」が言論テロである仕組みを対話体で述べる。夏休み前の入稿のため、話題が古いところも。

『TOP JOURNAL』1999年12月号、(株)教育システム刊
 −−国家の最悪事態とは、国民の絶滅もしくは総奴隷化である。日本はアメリカの情報支配で後者に向かいつつある。

『TOP JOURNAL』2000年2月号
 −−警官諸君は、北朝鮮ゲリラを.38口径で撃つときは必ず2発撃つように。犬を連れずに山の中を追いかけるな。非常線は特に広く張れ。

『TOP JOURNAL』2000年4月号
 −−先込め単発長物でない銃器は米国独立精神である憲法に違反している。

『TOP JOURNAL』2000年5月号
 −−連載開始。10月号から会話体に。12月号から倍増4ページに。

『TOP JOURNAL』2001年2月号
 −−特集で井沢元彦氏との対談。発砲マニュアルを定めよ。連載では、『天皇の戦争責任』を好意的に書評。

『TOP JOURNAL』2001年12月号
 −−誌面には何の説明もなく最終回。

『CYBER SECURITY MANAGEMENT』2002年4月号
 −−版元はTJと同じところ。短期3連載の初回。電子戦はメインカルチャーであるから、北朝鮮や中国に日本を攻略できない。そしてNTTのMain Distributing Frameの弛緩した警備からわかるように、日本は米国には勝てない。

『CYBER SECURITY MANAGEMENT』2002年5月号
 −−短期連載#2。デジタル画像は拡大してもディテール情報は表れない。だから不審船への対応が停滞してしまったのだ、と。

『CYBER SECURITY MANAGEMENT』2002年5月号
 −−短期連載#3。陸自が持つと中朝に対して「対抗不能」になれる装備は暗視装置である。海保は、60km間隔で海上捜索レーダーを南西諸島に設置せよ。

『週刊ポスト』2000年?月?日号
 −−新刊『タミヤ模型全仕事』【?】の書評。タミヤの写真に防衛功労章をくれてやれ。著者はインターネットでこの評を喜んでいた。
 ※この記事の中で実際に撃ち合いのできるラジコン戦車を提案したら、なんとマルイが2001年中に実現していた!

『草思』2001年2月号(1/15に店頭に出た)
 −−草思社のPR誌。ミッドウェー海戦の英訳資料が1冊しかないことを問題とす。

『草思』2001年7月号
 −−憲法は暴力が作るもの。米国憲法は「単発ライフル」という幸運の産物だった。

『草思』2001年12月号
 −−9月11日テロについて、前号の鳥居民さんに続いて書いた。米の狙いはパキスタン駐留であることを誰にも先駆け発表。

『歴史読本』2001年7月号(5/24店頭売り)
 −−東北地方には実は日本人のキャラを明るく変える可能性があった。少子化で、いよいよそれが証明されるかもしれない。

『週刊新潮』2001年   号(7/5店頭売り)
 −−北海道でF-4がストレイ・ボルツでバルカン砲を発射して民間家屋に当った事故についてのコメント。解決策は、光信号化だ。

『小説新潮』平成13年10月号
 −−靖国神社に8月15日に行っても仕方がないのだという以前の『諸君』の論を再説。


[237] 続き 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/24(Thu) 20:33

●雑誌記事(月刊〜隔月刊)

『SAPIO』1996年6月26日号
 −−日本の軍国主義化は何も明治憲法のせいなどではない。外国には必ずある武装警察を敢えて作らず、国内暴力のバランスを欠いたための当然の帰結である。(『ヤーボー丼』に収載。)

『SAPIO』1996年8月28日/9月4日・合併号
 −−湾岸協力費より安く、日本は核武装できる。(『ヤーボー丼』に収載。)

『SAPIO』1999年5月12日号
 −−君が代の歌詞はじつは最もラディカルで激越なのだ。

『SAPIO』1999年8月25日/9月8日・合併号
 −−防衛庁長官は首相兼任としなければ来世紀の日本の安全保障は覚束ない。

『SAPIO』2000年2月9日号(平成12年1月12日店頭発売)
 −−西村真吾氏は運動家であって政治家ではない。

『SAPIO』2000年    号(平成12年3月8日店頭発売)
 −−中国兵の長所と短所。己を知るが本、敵を知るは末。

『SAPIO』2000年5月10日号(平成12年4月26日店頭発売)
 −−警官の拳銃の数は自衛官の小火器の数より常に多いというミョーな発見。

『諸君!』1996年10月号
 −−核武装マニュアル。(『ヤーボー丼』に収載。)

『諸君!』1996年11月号
 −−石油動力時代の航空基地の意味をアメリカは分っているが、日本人は分ってない。(『ヤーボー丼』に収載。)

『諸君!』1996年12月号
 −−対ソ降伏こそ大間違いだった。日本人にマニュアルは作れない。(『ヤーボー丼』に収載。)

『諸君!』1997年3月号
 −−北朝鮮は原爆は持っておらず、戦争になれば韓国が半島を統一するだろう。それで日本が困ることは何もない。(この論文は外務省韓国大使館によってハングル訳された。)

『諸君!』1997年6月号
 −−ワインバーガー氏の小説はトンデモ本だった。日本はTMDの謀略にひっかかるな。

『諸君!』1997年8月号
 −−中学・高校の歴史教科書の図版とキャプションはこんなにムチャクチャだ。

『諸君!』1997年11月号
 −−みんな勘違いしている。靖国神社は追悼の場ではない。日本で唯一の国家勝利祈念の場なのだ。

『諸君!』1999年2月号
 −−足軽鉄砲はじつは百発百中であった。だから「砲術」は江戸時代のART。

『諸君!』1999年3月号
 −−日本政府の判断などはない。クーデターならばアメリカに対して起せ。

『諸君!』2001年1月号
 −−真珠湾攻撃60周年特集に寄稿。単冠湾出撃はリアルタイムで把握されていた?

『諸君!』2001年7月号
 −−近現代史の参考文献として、私は「USSBS(太平洋)最終報告書」を推薦する。過去の邦訳はその5%しかカバーしていない。

『諸君!』2001年11月号
 −−9月11日テロはWTCビルの北棟のアンテナが第一目標だったのではないか?

『諸君!』2002年1月号
 −−水を「安全ピン」とする真菌個人テロの考えられる手口を初紹介。福田さんとの放談大会。

『諸君!』2002年2月号
 −−怪しい言葉特集で、「後方支援」について論及。小沢一郎氏の国家観・国連観について名指しで批判。

『諸君!』2002年●月号
 −−原始時代から宇宙時代までの戦争の通史。実は『歴史諸君』という別冊用に書いたものだが、取り合わせが悪いとて没になり、本誌に。それゆえ異例の文字数である。

『マガジン・ウォー』平成8年12月号〜平成9年11月号、(株)マガジン・マガジン刊
 −−コラムを12回連載して完結。第2回で弁護士資格論、第6回で高校全廃論、第7回でパソコン戦争論、第9回で司馬遼太郎批判、第12回は書き下ろしの落語。

『本の話』平成9年8月号、文藝春秋社刊
 −−ミリタリー雑誌で一番売れるジャンルは飛行機で、次が銃器。テーマは、一番人気がナチス・ドイツ。日本海軍がそれに次ぐ。

『新潮』平成10年6月号
 −−『南洲残影』書評。「抜刀隊」の二番はテニソンの軽騎兵の詩の第二スタンザの翻案であることを指摘。

『文学界』平成10年7月号
 −−ロシアのクビンカ戦車博物館と対比して日本人の記録整理は悪い。

『新潮45』1998年7月号
 −−江戸幕府の遠島刑は、驚くほど英知に富んだ「絶対不定期刑」だった。

『新潮45』1998年8月号
 −−インドとパキスタンの間には抑止要因は強く働いていない。鍵はサウジだ。

『新潮45』1999年4月号
 −−北朝鮮がいつ暴発するかは太陰暦カレンダーで知れ。

『新潮45』1999年6月号
 −−小渕首相は広告会社とタイアップしているが警察の宣伝力はその上を行く。

『新潮45』1999年7月号
 −−アメリカは「空軍国家」であり、これからもそれは変らない。

『新潮45』平成11年11月号
 −−私はいかにして人様から物や金を得ているか。

『発言者』平成10年9月号
 −−座談会。日本刀の独特の形態は、それが首切り処刑の道具なのだ考えたとき、初めて合理的に説明される。それを戦闘機の中にまで持ち込んでいた日本兵は、つまりはアメリカに対してすら「加罰」の発想で臨んだのである。

『発言者』平成10年9月号〜連載継続中
 −−コラム。第11、13、15、16回では、最先端の乃木希典論を披露。2000年1月号からいよいよ講談「ブチキレ奉行」不定期連載開始。

『発言者』1999年8月号
 −−座談会。「公民」は、全国民が団結すれば外患に対処できた日本には成立したが、中国や韓国にはその条件が歴史上欠けていた。

『発言者』2001年12月号
 −−座談会。テロルとは目的と手段のプロポーショナリティを失した力の行使であると、初めて表明。

『ざっくばらん』平成10年10月1日号、並木書房刊
 −−地雷は水に溶けるように作れば日本では除去の問題は生じなかった。

『voice』1998年11月号
 −−山県有朋公ありせばTMDなんていう詐欺には乗るまい。最も統制経済が得意なのはアメリカである。

『voice』1999年2月号
 −−「プライベート・ライアン」で露呈したスピルバーグ監督の「無葛藤世界」の限界。

『voice』1999年3月号
 −−福田和也氏との対談。株式会社の有限責任の前提が崩れた以上、新しい資本主義の仕組みが必要とされている。

『voice』1999年8月号
 −−GPS誘導爆弾はアメリカに「無証拠爆撃」のオプションを与えた。

『voice』2000年3月号
 −−劇画原作者「ながい・みちのり」氏と、韓国映画「シュリ」を褒める。

『voice』2001年5月号
 −−武器輸出をしなさい。憲法で明記して。


[236] もうとりあえず暫定・ここで投稿しておこう(笑) 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/24(Thu) 20:32

●週刊誌記事

『週刊文春』1983年3月10日号
 −−匿名投書により、64式小銃の問題点を初めて公知の事実とする。確信犯。

『週刊新潮』1985年10月3日
 −−実名証言。自衛隊は核戦争を想定した訓練をやっていない。

『FOCUS』通巻506号
 −−90式戦車は高いか安いかにつき、コメントを求められる。名前は出ていない。

●神奈川大学の出版物

『世代』24号、1987年、神奈川大学人文学会学生部会刊
 −−真のヨーロッパ軍縮は戦車を引き離すことで達成されるのだ。

●どうでもいい寄稿

『ワールドアドバンスト大戦略〜鋼鉄の戦風〜世界新秩序建設マニュアル』1995年10月、セガ・エンタープライゼス刊
 −−ゲームの背景説明で、海軍の責任を断罪。

●講演

・日大工学部・佐久田昌昭先生主宰の未来戦略研究会/エグゼクティブフォーラム
 (平成8年11月、平成9年1月、平成10年2月、平成12年3月)

 ※そのうち1997年1月21日のは、藤岡信勝氏との共同講演。

・一水会(平成11年末)

・軍事フォーラム 平成12年7月某日
 ニフティのDFR。自衛隊の

・自由主義史観研究会 平成12年7月28日
 「村田銃からカミカゼまで」。

・仙台において、東北のサバゲー野郎たちを前に 平成13年春



[235] リファレンスとは。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/24(Thu) 20:30

黛様・yd16bm様の「リファレンスとはこんなのだよ」のご指摘を改めて読むにつれ…↓こんなのですか!?^^;ああ、こういうのは、匿名者様(仮名)より、貰っております^^;すいません。
このままのカタチじゃ、凄いけど、味も素っ気もないのですが…。(というより索引を作ったりしないと勿体無い)

『自由』昭和60年5月号
 −−貧乏には必然の由来がある。

『自由』昭和60年9月号
 −−先進国が肉食を止めてもアフリカの飢餓はなくなりはしない。

『自由』昭和60年11月号
 −−ヘリコプターからロープで降りる訓練は全自衛官がやっておかないと日航機事故のような場合に役に立たない。

『自由』昭和61年1月号
 −−第一次大戦は新聞が引き起こしたのである。

『自由』昭和61年2月号
 −−モスクワに届かない核ミサイルを持っても抑止力にならない。

『自由』昭和61年6月号
 −−大東亜戦争でイギリスを脱落させる鍵はやはりインド攻略にあっただろう。

『自由』昭和61年7月号
 −−国力使役権者に対する直接アプローチで国家後援テロはなくせる。

『自由』昭和61年10月
 −−NHKはSW1波あればよい。

『自由』昭和61年12月号
 −−山手線を地下鉄化すれば内需は拡大される。自動車車幅税を設けよ。

『自由』昭和62年6月号
 −−国民の総合暴力が政府専管の暴力と釣り合わない国体は専制化するのが当然。日本国憲法は成立していない。

『現代展望』(時期は『自由』と重なる)

『THIS IS』1986年7月号、読売新聞社刊
 −−国家後援テロには指名宣戦せよ。(『自由』と重投)

『THIS IS』1987年3月号、読売新聞社刊
 −−防衛情報が誰かによってコントロールされている。

『THIS IS』1989年1月号、読売新聞社刊
 −−日本は己れの「フォーミュラ」を打ち出せ。ホンダはF1から撤退しろ。

『法学セミナー』1986年7月号
 −−国家後援テロには「指名宣戦」の新概念導入が必要だ。

『ラジオライフ』?年6月号
 −−匿名投稿。国家秘密法案では「できないこと」を隠すな。

『世界の艦船』1986年10月号
 −−ソ連が空母を建造し始めたのは、政治局と軍部の思想の分裂だ。

『世界の艦船』1986年11月号
 −−大災害に備えて、多数のヘリが離発艦できる大型救難艦を作れ。※このへんの投稿を覚えていた若い人が、2000−11出席の「戦前船舶研究会」に居て、驚く。

『世界の艦船』1989年6月号
 −−DASHを復活させて、火山偵察や救難や臨検に使え。

『オート・メカニック』1989年3月号
 −−ブレーキで空気を圧搾し、それを発進時の過給に使えば軽自動車の出足はよくなる。また、レシプロとガスタービンのハイブリッド・エンジンができるはずだ。

『BE-PAL』1989年3月号
 −−ロー・インパクトの3輪ATVを提案する。

“Armd Forces JOURNAL International”1992年6月号、米国ワシントンD.C.
 −−トヨタの高機動車は「ジャンビー」である。

“Armd Forces JOURNAL International”1992年8月号、米国ワシントンD.C.
 −−クビンカで見た珍しいソ連試作戦車の報告。

“Armd Forces JOURNAL International”1992年12月号、米国ワシントンD.C.
 −−今度はアベンジャーもどき。※筆者が実物を見たのは2001年にずれ込む。

『ARMS MAGAZINE』平成元年8月号、(株)ホビージャパン刊
 −−投書。銃床に擲弾発射装置を組込めないか?

『トランスポート』平成元年12月号、運輸省公報刊
 −−飛行艇によるコミュータは難しい。


[234] 人間は目的ではない 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/23(Wed) 23:06

 こんばんは。
 谷口殿>
 >ジャガイモやサツマイモの様に少々の悪天候でも収穫量が減らなかったら、先人達は気候の影響をあまり気にせず空いた時間で農具改良や文系理系の学問に打ち込んでかなり日本の文化が進んだかも・・・という御意見なかなか頷けます。
 人口増加の面から見れば水田稲作は芋類の畑作より優れ、江戸時代末期の三千万人は水田稲作で維持されていました。おそらく芋類畑作中心なら半分以下と思われます。しかし、その代わりとして人の労働力を安く見る傾向と水利にガチガチに縛られた家中心の日本独特のキャラクターが完成したのです。
 兵頭氏は東北以北が畑作中心ならば、こうしたキャラクターと異なる人材が供給され国策の幅が広がったのではないのかと結論しています。
 まさに「人間は目的ではない」という事を実感させてくれます。
 失礼致します。


[233] 水田稲作は優れた食糧戦略ではないという疑い 投稿者:谷口 投稿日:2002/10/23(Wed) 21:32

日本史において水田稲作・米に批判的な論者は兵頭氏が初めてかもしれない。 ジャガイモやサツマイモの様に少々の
悪天候でも収穫量が減らなかったら、先人達は気候の影響を
あまり気にせずに空いた時間で農具改良や文系理系の学問に打ち込んでかなり日本の文化が進んだかも・・・ってifは共感できます。


[232] 早速読みました! 投稿者:九州の一読者 投稿日:2002/10/23(Wed) 21:07

>「歴史読本」平成十三年七月号に「少子化?
>大歓迎!」との随筆が掲載されています。

枯山さま
図書館で読んでみました。情報ありがとうございます。

しかし、いつものように意外な展開(笑)。東北が稲作でなかったら、本朝の歴史が変わっていたというのだ。このコラムの趣旨は、以前著書で読んだことがある。それを発展させたのですね。兵頭コラムはそういう位置付けなんですね。常にウオッチしておかねば。

これって、元ネタなどないですよね。


[231] 暫くぶりです。 投稿者:楠正成 投稿日:2002/10/23(Wed) 03:12

遅蒔きながら・・・リファレンスの構築。パソコン初心者の自分には、管理人様の御負担は図りしれませんが、頑張ってください(月並みすぎますが(苦笑)。

そもそも「リファレンス」というものをいまだに理解できてない自分、情けない・・・

黛様>兵頭氏への質問事項ですが、
  ・兵頭氏が目指す国家の理想体系とは何なのか?
  ・兵頭氏が御自分を評すとしたら?
   というのは好いでしょうか?
   如何せん、兵頭氏の著作をまだ読みこんでいないので、「著作に書いてあるだろう」との御指摘があるかも知れませんが、その際は御容赦を。

それでは。


[230] ありがとうございます。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/22(Tue) 23:57

こんばんは。
枯山様>
いつも本当にありがとうございます。私は発言者を、御恥ずかしながら1度も見た事がありません^^;(笑)バックナンバーを入手されるとは、羨ましい限りです。

”《(3) テレビ局が被害家族をランクづけ》
外務省の要求なのか、大手メディアの自主的申し合わせなのか、家族の会の記者会見の生中継では、あらかじめ“過激発言”をする何人かをピックアップして、その人たちに発言を求めず、仮に発言しても≪流さない、活字にしない≫という自主規制が敷かれている。暗黙の合意というのか。あるいは談合というべきか。 その≪自主規制≫の発端となったのは、北朝鮮側の生存・死亡情報が家族の会に伝えられた席で、被害家族の1人がマイクでこう述べたことからだった。「こうなったら北朝鮮を制裁すべきです。戦争です」――。 その文言のうち、「……制裁すべきです」までは放送されたが、「戦争です」はカットされた。(後略)”
http://www.weeklypost.com/jp/021025jp/index/index1.html
…マスコミをとりこんだ官僚は国内無敵…。(沈没ニッポン p199)取り込まれてるのかなぁ…。

失礼します。


[229] 定期便其の陸 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/22(Tue) 21:45

こんばんは。
管理人殿>
本日発言者のバックナンバーを入手したので書き込みます。
平成十一年五月号「高度成長血涙小説 恐るべき野望の程
六月号「技術予測のボン・サンス」
七月号「kはキテン」
八月号「お化けTV塔は『未開都市』のモニュメント」及び特別座談会『「戦後」の転覆は可能か』
九月号「梅に後れる桜の女々しさ」
 「歴史読本」平成十三年七月号に「少子化?大歓迎!」との随筆が掲載されています。
 最近寒暖の差が激しいので体に御自愛くださいませ。

兵頭語録
「ロシア革命が起こると、その英国は真っ先にロシアの油田を押さえにかかっている。対照的に、日本の陸海軍人は、後のピーク時に毎年500万トン以上もの原油が汲み出され、今でも海底油田が開発されている北樺太に眼中になく、石油の一滴も出ないシベリアの占領にばかり夢中になって、厖大な軍事費をただ捨てたのである」『「新しい戦争」を日本はどう生き抜くか』二百十頁 株式会社筑摩書房

 感想:我国の弱点は「最悪事態想定能力」と「非常事態下における果敢な便乗計画想定能力」について欠けている事です。ロシア革命という非常事態を果敢に油田確保に結び付けられないのも平時において先程の二つの能力が低い為に起こる事也。それは只今においても全く変わらない。

 失礼致します。


[228] お詫び 投稿者:螺鈿 投稿日:2002/10/22(Tue) 19:51

黛様>
 単純極まりないレスで申し訳ございませんでした。偽りない実感でありながら失礼な言葉遣いといわざるを得ません。
 


[227] こんばんは。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/21(Mon) 23:51

yd16bm様>
>ワークリストの補完情報です。
おお…大助かりです、ありがとうございます。此方では、其の手の本は、機を逃すと二度と見られませんから、本当に助かります。図書館も、情報ストック機関の役割を果してないので、「雑誌・自由」とかは、置いてもいません。

>で、著作権なのですが、兵頭氏自らが、構築に期待していると書かれているわけですから、問題はないのではと思われます。

是に関してなんですが、リファレンスとは私は
http://www.lares.dti.ne.jp/~hisadome/karasawa_elder.html#title_index
まぁ、これはワークリストですが、この手のものに近いと思ってました。
「論文の閲覧・交換」は多分「丸々全部載せる」というもので、それは勿論無理ですよね。まぁ、今くらいのものでしたが、著作権などでクレームは、多分、勘弁していただけると思いますから、別に氏名などは、まぁ、裁判所に出頭命令が下るまでは教えて下さいなどは言いませんので(笑)私としても安心しているのですが(笑)
(とある作家氏は、かなり言います。公式サイトで投稿者が全く氏とは関係のない単なる時事新聞記事の丸写しをしても「著作権侵害」と削除されますから)   コラム丸丸以外とすれば
a:語録集(名言(?)を載せていく) b:↑のようなリストを作って、更に各章の内容説明などをしていく。
こんなんになるのでしょうか?う〜ん…日本人プロデューサーはシナリオを見ても「あれに似たヤツ」とかでしかイメージできないと先生も仰っていました。私もです(笑)bの場合は、ワークリストはここが目標なので、いつかは作ろうと思ってますが、正直、いつになるかはわかりませんね…ここは作家唐沢氏も見ているらしく、やはり濃いし、滅茶苦茶大変そうですしやはり。

先生に聞きたい事…ありますねぇ・・・。私としては《「日本有事」って何だ》のp149「維新よりこの方日本の政治結社につきまとう《ある風情》」…「どんな風情ですか?」と聞いてみたい気もするんですが、まぁ、何となくは答えがわかるんですが、それが正しいのかどうか…。まぁ、いいか。これは(笑)
「いつ核爆弾は降って来ますか?」と聞いてみたい気も(笑)でも、誰のどんな未来予測も必ず外れますからねぇ…。考え中です。

黛様>
>語録集に、なぜ感想等があるとよいのか、見せて戴いてよく分かりました。これからはできるだけ書き込ませて戴きますね。

そう言っていただけると後で突然「感想書いて下さい」とお願いをした私の勝手も、報われます。^^;ありがとうございます。↑のようなまだ「未定暫定段階」ですから、感想が本当に必要なのかどうか私もよくわかっていないでお願いをしているのですが、確かに私や皆さんのような兵頭ファンなら感想が要らない可能性もあるんですが、全く知らない人が見た場合、やっぱり感想があった方が、見ていて楽しいと思うんです。私はその作品を知らなくても、名言集の感想など見て楽しむ事が多いです。そういう人も多いと思いますし。
まぁ、本当に必要かどうか、はまだ未決なのですが、今の段階は、あった方が良いだろうと。あとで不要になっても、今のは今ので公開しておきますので。

ps:このpsに関してはレス不要ですが、1度書いておこうと思いまして…。私が「○○様」と書くからといって、これは単なる私の投稿時のクセで、
別にそれがここのフォーマル・デフォルトではありませんので(笑)皆様とても丁寧な方で、大変助かっておりますが、どうか御好きな形で御投稿なさいますよう。一応。
失礼します。


[226] 九州の一読者殿 投稿者: 投稿日:2002/10/21(Mon) 23:36

敬称を記入ミスにて、大変失礼しました。<(_ _)>
改めて、よろしくお願い致します。


[225] いえいえ大歓迎です。 投稿者: 投稿日:2002/10/21(Mon) 23:34

>yd16bm殿 >九州の一読者 >枯山殿

皆様の体験や真摯な問いかけの結果の質問は、すべてまず一太郎に写してまとめさせていただきます。色々な面からの質問があっていいじゃないですか。A4何枚で1月10日くらい締め切りにしたら
何枚になるか楽しみです。お相手は兵頭先生です、どうぞ、真摯なお問いかけをお楽しみ下さい。

ちなみに、僕は「軍学考」から狩猟戦闘文化はなぜ和歌文化を受け付けないのかをお聞きしてみたい。また、兵頭先生にとって天皇とはどのようなものなのか、天皇を頂点に頂いた形で、日本の連戦連勝をかなえる方策はないのか、お聞きしてみたいと思っています。
聞いてみたいと思います。

>管理人殿
語録集に、なぜ感想等があるとよいのか、見せて戴いてよく分かりました。これからはできるだけ書き込ませて戴きますね。


[224] 会津講演会での質問 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/21(Mon) 19:06

 こんばんは。
 自分は九つまで福島県郡山市に住んでいたので会津も少々縁があります。
 ○兵頭氏は著作で戊辰戦争時の会津若松城に代表とされるように戦見物と白虎隊の追剥をするような町人共に武侠精神を注入するため、明治政府は革命から農民を国民兵に仕立て上げたフランス軍制を参考にしたと言います。
 よく歴史小説では明治二十年頃から陸軍はフランス軍制からプロシア(ドイツ)軍制に転換したと定説のように書かれていますが、実際はどうなのでしょうか。
 どうも兵頭氏の著作を読んでいるとそのように速やかに転換されたようには思えないのですが、拙い質問ですが宜しく御願致します。

兵頭語録
「そもそも備蓄とは、石油の輸入が途絶える非常事態に備えたものであるはずなのに、現行の石油備蓄は、戦争や海賊行為を少しも想定していない。そんなものは備蓄とはいえない。石油の備蓄は、もっと分散的になさなければならない。そして、大規模なものは地下式になさなければならない。そのような土地が国内で手当てできないならば、集合式の備蓄は諦めるべきである」『日本の防衛力再考』五十八頁 株式会社銀河出版
 感想:母の実家は鹿児島県喜入町で近くに日石の原油備蓄基地が見える。地上式で氏の指摘通り戦時では瞬時に灰となってしまう、まさに我国の「累卵の危うき」を象徴している建物と今の自分は解釈している。


[223] 兵頭氏への質問 投稿者:九州の一読者 投稿日:2002/10/21(Mon) 10:58

○先生の説は、この先何百年も残るとお考えですか。

こういう質問は幼稚でしょうか?


[222] 失礼しました 投稿者:yd16bm 投稿日:2002/10/21(Mon) 07:51

黛(まゆずみ)様>
お名前を間違えました。天国太平様に続いて二度目の失態です。
ほんとうに申し訳ありません。


[221] HTMLとリファレンス 投稿者:yd16bm 投稿日:2002/10/21(Mon) 07:44

管理人様 >
リファレンス暫定版の構築、お疲れさまでした。
管理人様のエネルギーには、ほんとうに頭が下がります。

HTMLとリファレンスの関係は、ここの「HTMLの歴史」をご覧下さい。
http://www.interq.or.jp/pink/taka1112/dichtml/html_history.html

この「科学者同士で研究論文を閲覧・交換するために、ハイパーテキストシステムをネッ
トワーク化すべくHTML1が公開された」の「論文の閲覧・交換」が「リファレンス」という行為なのだと思います。

兵頭氏が、雑誌原稿再録の件で、薫様へのファックスで言及されていたのは、
雑誌原稿の「解説目録」と「収録図書館」が、いつでもオンラインで参照できるように、
構築・整備されていたら、「研究者のサーチ・コストは随分節約される」ということでは
ないでしょうか。

で、著作権なのですが、兵頭氏自らが、構築に期待していると書かれているわけですから、
問題はないのではと思われます。
これは個人的な考えですが、リファレンス構築に参加させていただく際は、管理人様に当
方の氏名・住所等をお知らせするつもりです。
何かの場合は、もちろん、座を連ねさせていただく所存です。(ワクワク!)

連投、失礼致しました。


[220] 兵頭氏への質問… 投稿者:yd16bm 投稿日:2002/10/21(Mon) 07:42

薫 様>
かつて、兵頭氏は『Wooo』紙上で、酒鬼薔薇を「あれは単なる脳奇形」と喝破されました。
その氏に、対日本工作に協力したであろう「日本人拉致被害者」に、我々はどう対すれば
いいのか、お聞きしてみたいのですが……。
しかし、氏の真摯な対応を考えると、この時期に公衆の面前で、あえて問うべき問題では
ないとも思います。
ああ、でも聞いてみたい。でも、止めておきます……。


[219] 補完情報など 投稿者:yd16bm 投稿日:2002/10/21(Mon) 06:18

管理人様 >
ワークリストの補完情報です。
「危ない28号 第5巻」の寄稿(P.129〜134)は
テロvsカウンターテロに関するいとも高貴なる御方からのコレクトコール / 兵頭二十八

です。アメリカ大統領クッリーから、コレクトコールを受けた"ジミー"兵頭氏が、オウム
事件以降のカウンターテロについて情報交換を行う、氏お得意の「対談形式」。

兵頭 バルカンとかの今後の泥沼化次第では"N"で始まる兵器を使うこともあり得るね。
   あんたのキャラクターから考えて。
クリ いいや。ナイフなんか趣味じゃないよ。
兵頭 あれは"K"だろ。ほら、Nで始まるあのすごい兵器さ。
クリ ううむ……、ニンテンドー?
兵頭 よく思い出すんだ。地上軍なんか投入しなくても、ミロシェビッチとサダムと金に
   一発ずつで、アメリカの頭痛の種を奇麗さっぱり片付けてくれる、あの……。

マイナー雑誌とあって、むちゃくちゃ過激です。


適菜収 様>
やはりご存知でしたか。
もちろん私は、本人ではありません。ただの知り合です。
数年前、阿佐田哲也くらいしか本の趣味が一致していなかった彼から
「『日本の防衛力再考』って凄い本を知ってますか!?」と電話をもらいました。
たしか『ヤーボー丼』が出る直前でした。
以来、兵頭氏の著作の話題とともに、適菜収様のお話を聞かされております。
私事にて失礼しました。


[218] 超・暫定版! 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/21(Mon) 00:23

こんばんは。十一月の講演会は、私は平日休みの仕事なので、休みなら絶対行きますが、そうじゃなければ、幾らなんでも転勤1週間目に「休んでいいですか?」と言う根性が無いです私には…嗚呼…誰かに死んでもらうか…^^;(笑)1月には行きたいなァ…。あと、黛様、告知ありがとうございました。実際、シャープな論考ができるわけでもない管理人ではワークリストと「お知らせ」だけが最低限絶対やるべき事、なもので、助かります^^あと、司会進行をするって、かなり重要な立場の方だったんですね!?^^;おお…と驚いております。

「リファレンス」というのが未だによくわかってないんですが^^;まぁ超・暫定版を作りました。http://www8.plala.or.jp/scheherazade/goroku/goroku.htmlとりあえずhtml化する為だけに作った暫定版ですので、こうしたらいい、ああしたらいい、というのがあったらどうか教えて下さいますようお願いします。あと、やっぱり見て楽しいのは単なる語録じゃなく、感想も含めて、だと思いますし、今の所は感想もください。「リファレンス」というのが、其の後暫定版じゃなくなった時に感想を削除するようなものだったら、その時はまた別個に作って別個に公開しますので。よろしくお願いします。あと、色々著作権に振れないか…というのを考えて、いろいろ見て周りましたが、例えば歌手のファンサイトだと丸々歌詞が写してあったりしますが、とりあえず、「これは引用は大丈夫だろう」というのは其々皆様方にお任せいたします。あと、とりあえず暫定版だからと結構ポンポンと作りましたので、^^;間違いがあれば教えて下さい。更に更に補足するなら(まだ言うか(笑))「これは語録のつもりじゃない」というのもあるでしょうが、、例えば軍学考 p348の九州の一読者様の感想などは、我が身を省みて「まったく其の通りだ」と思ったもので(笑)追加させて頂きました。削除する場合は申し出てくださいますよう。


谷口様>
>私見ですが兵頭氏が、武士道や軍学にこだわるのは、なんとか日本独自の道を見つけ出そうと頑張って本を読み込んでいるのではないか? 

同感ですね。教育勅語でもあかんという、もうこうなったら武家の道しかないのでしょう…。でもテキスト化されてない道だそうですし、一体どんなんなのでしょうか、私はかなり気になってます。

失礼します。


[217] 近代日本の目標 投稿者: 投稿日:2002/10/21(Mon) 00:05

>枯山 殿
>講演会には仕事の性質上参加困難なので、質問の募集は有難い事であります。早速質問事項を考えてみたいと思います。

はい、楽しみにご質問お待ちしております。ファンサイトからのものですとお伝えしたら、兵頭先生も喜ばれるでしょう。兵頭先生のお人柄は、飾らないかつ気さくなお人柄と察しております。きっと、有意義な回答を寄こされるでしょう。

日本語力とはちょっと関係ないけど、ぜひ日本人としては記憶しておきたい指摘を1つ。

兵頭語録  『「日本有事」ってなんだ』2000年 PHP
P72〜73「そもそも安政元年に日本が開国を余儀なくされたとき、日本人は「これからは国際化の時代だ。早く世界から認められる立派な日本人にならなければ」なんてことは、これっぽっちも思っちゃいなかった。日本人は日本国内においてすでに十分立派だったし、他国の誰にも迷惑はかけていなかったからだ。しかしとりあえず仕方無いから、洋夷のサイエンスとテクノロジーを盗み、それを洋夷相手に用いて、やがてはまた鎖国を達成するための一時的な方便として、開国してみせたにすぎないのだ。」
「近代日本の公言せざる大目的は、あくまで攘夷を成し遂げ、再び鎖国することだった。」


[216] 嗚呼講演会 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/20(Sun) 23:06

 こんばんは。
 黛殿>
 講演会には仕事の性質上参加困難なので、質問の募集は有難い事であります。早速質問事項を考えてみたいと思います。

兵頭語録
「江戸時代とはことなり、現在の日本の農業・漁業は、全面的に石油に頼っている。例えばコメの場合、まず種籾の加工と流通、苗代に使うビニールなどの石油製品、化学肥料や農薬の製造と流通、耕起・代掻き・田植・稲狩りのための農業機械の製造と運転、結束、乾燥、集荷と輸送、脱穀、籾摺り、玄米袋詰め、精白、配達、炊飯のための熱源等に、すべて輸入エネルギーが必要である。要するに、日本のコメは輸入石油でできているようなものだ」『日本の防衛力再考』五十五頁 株式会社銀河出版 一九九五年
感想:兵頭氏が書いたように日本は食糧を得るためにも石油が必要不可欠。だが我国は石油の備蓄を政府民間合わせて百二十日程度で満足しているのが現状で、他の先進国も同程度とする統計を出している。
 米英のように自国から石油が自給可能なわけでもなければ、独のように石炭が何時でも大量に採掘可能なわけでもなく、仏のように危険を冒しても原子力を大々的に推進するでもないにもかかわらず、その様な小手先の数字操作を行う役人及び国民の「最悪状況想定能力」の低さを示してくれます。
 長くなりました、失礼致します。


[215] 質問の回答はこの場で公開 投稿者: 投稿日:2002/10/20(Sun) 23:03

質問集に寄せて戴いた場合、
兵頭先生から回答があった
ものはこの場にて回答を
書き込ませていただきます。

以上、連続で失礼致しました。


[214] 夫婦同伴は半額で 投稿者: 投稿日:2002/10/20(Sun) 23:00

ごちゃごちゃすみません。
ついでに書かせてください。(^_^;)/

講演会については、夫婦同伴の場合は
お二人で2千円でいきましょう。
その方が気持ちよく参加していただける
でしょう。


[213] 質問集をつくりたい 投稿者: 投稿日:2002/10/20(Sun) 22:57

>螺鈿 殿 
>仙台か・・・・・・・・遠いな

貴殿のみならず、多数の方々に共通する思いでしょう。
だから、です。直接参加できなくても、ぜひ質問して
みたいことがあれば、事前に集めて「質問集」として
プリント作成しておこうと思うのです。

兵頭先生からは、全部の答えをその会場で回答してい
ただける時間があるかどうかわかりませんが、
どのような関心を他の方々がお持ちなのかを知ることは、
会場にいる人たちにとっても有用なことでしょう。

もちろん、会場でも質問してもらう予定ですが。

なお、会費の件が舌足らずな書き方でしたので、
確認すると、講演会参加費が2千円、そして
懇親会が2千円、トータルで4千円となります。
僕が経験している講演会は、懇親会だけで
4千円〜5千円ですから、学生さんにも
ぜひ参加してもらおうと思っています。
そうか、高校生以下は無料にしようかな。


[212] (無題) 投稿者:螺鈿 投稿日:2002/10/20(Sun) 22:16

黛様>
 仙台か・・・・・・・・遠いな


[211] 講演会 質問の募集 投稿者: 投稿日:2002/10/20(Sun) 14:28

>管理人殿、兵頭ファン各位殿

1月26日 兵頭先生 仙台講演会のテーマが決定致しました。
「日本の歴史教育について (副題)軍学者による次世代育成論」

予定としましては、
14:30〜1時間30分 ご講演 
            (仙台アエル6Fセミナー室)
休憩(15分)
16:15〜1時間+α   懇親会 兼 質疑応答の時間 
             (同セミナー室にて)

当日は、小生が司会進行の予定なので、今回の懇親会は
飲み食いよりも質疑応答の時間を充実したものとしたい
と思います。よって、低料金の2000円で実施いたします。

それで、皆様にはこの機会に、ぜひ兵頭先生へお聞きしてみたい
ご質問を募集致します。もちろん、当日の質問事項の中に
織り込んで、兵頭先生にお答え戴くためです。

もし多数お集まりの場合は、11月12日にも質問できればと
思っておりますので、よろしくこの掲示板に書き込んでください。

なお、あくまで先生のご著書や思想等への質問でありまして、
「好きなタイプは?」といったものはご遠慮下さい。(^^;)

以上、管理人殿に承認も得ずに使わせて戴いた申し訳ありませんが、御協力のほど、宜しくお願い致します。<(_ _)>



[210] おはようございます。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/20(Sun) 11:29

あと申し遅れましたが、「語録」作製に参加される方は、「名言」(?)の後に簡単な感想でも書いてくだされば、多分、読む人が楽しいと思います。簡単なもので、例えば
名言:「ジィィィク!ジォーン!」
感想:これだけでチャットが盛り上がる素敵な言葉。
とか、こんなんで結構ですので(笑)↓を参考にしようかな、と思ってますので。
http://www1.plala.or.jp/jaguar/giren/gundam-talk.htm

適菜収 様>
>四谷ラウンドがいまだに存続しているのはほとんど兵頭師のおかげです。
ありがとうございます(笑)そんな素敵な言葉が聞けただけで、もう何だか感無量です(笑)
是からもよろしくお願いします。


北に核はあるのだろうか…。兵頭先生は「北がそんなもんもってたら、見せびらかしたくなるに決まってるじゃないか」とキャラクター分析をしてみせて、「無い」と結論しましたが、まぁ、当時から時間も少し経ってますし…いや、でも無いでしょうね。核は。
失礼します。


[209] (無題) 投稿者:適菜収 投稿日:2002/10/19(Sat) 23:28

管理人様>
「偉大なる四谷ノーギャラ企画」‥‥の真相については私の口からは非常に申し上げにくいのですが、四谷ラウンドがいまだに存続しているのはほとんど兵頭師のおかげです。

yd16bm 様>加納氏知ってます。西早稲田在住の。世の中狭いですね。もしかして本人?ではないですよね。


[208] 定期便其の伍 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/19(Sat) 22:16

 こんばんは。
 管理人殿>
手持の発言者も此度で最後となります。
平成十四年八月号「好きぶすき」
九月号『また「反核・反米・中立」ですかい、旦那?』
十月号『降伏しない「ロボ・ゾンビ」』
十一月号「なぜ国家公務員は自由市民であってはいけないか」
 これにて当分定期便は休みと相成ります。再開までしばし御待ちくださいませ。

兵頭語録
「日露戦争後、軍艦の動力が石油化することははっきりした。となれば、日本は蘭印の油田に対し、政官軍民挙げての鉱区採掘権の買収交渉を始めなければならなかったはずである。ところが、こうした問題に一番関心を払うべき海軍が、第一次大戦が始まるまで、ほとんど何もしなかった。海軍は、漠然と台湾油田に期待する一方、米英蘭の石油メジャーからの輸入に依存し続けた」
『日本の海軍兵備再考』十四頁 株式会社銀河出版 一九九五年

失礼致します。


[207] こんばんは。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/19(Sat) 20:01

適菜収 様>
はじめまして。書き込みと、お褒めの言葉をありがとうございます。しかし、まさか兵頭本の編集をしていた方がここに見えられるとは…ネットは凄いなぁ^^;

>『地獄のX島』や『武侠都市』などを作らせていただきました。

あの名著を!…二つとも(特に後者が大好きですが)本当に面白い本でした。後に買った本に挟まっていた広告(?)に、「地獄の〜」の感想文を高校生が書いてるのを見て、おお、確実にファンも増えてるし、「増刷決定」とあったので、「これで日本の防衛力再考復活に一歩近づいた」と嬉しくなりました(笑)ときに、その「地獄の〜」「武侠〜」は俗に「偉大なる四谷ノーギャラ企画」(笑)と呼ばれているというのは、本当なんでしょうか?

>九州のどこでやっているんですか?

福岡市内に住んでいます。来月帝都にトバされるので、国会図書館と神田古書街に行けるので嬉しいです。何かパンチの効いた肩書きでもあればいいんですが、普通の社会人が、これは何度でも言いますが(笑)「何でエロマンガ雑誌への一投稿者でしかない三峯徹氏にファンサイトが複数個あって、兵頭先生に無いんだよぉ!」と思って、運営しております^^;まだ開設してあまり日がたってないサイトですが、今後ともよろしくお願いします。

枯山 様>
>そろそろ自分の手元にある発言者も終わりと相成ります。バックナンバー>総て集まるのはまだまだ先の事となりそうです。ところで兵頭語録なのです>が書込みをしてよろしいのでしょうか?

大変助かってます。いつもありがとうございます。
私も来月後半あたりか、引越しが落ちついた時期にはバックナンバーを揃えるなり国会図書館へ行って見るなりしますので、何とか拡充できると思います。ありがとうございました。あと、語録ですが、どうぞ、お願いします。
適当な1ページ分が揃った辺りでサイトにUPしますので。

yd16bm 様>
>小林源文『オメガJ(or7)』を実写で見たいものだと思います。

いいですねオメガJ、あれは名作です。小林源文作品なら…私はバトルオーバー北海道かレイド・オン・トーキョーが見てみたいですね。時事的にはもしかしたら「第二次朝鮮戦争───ユギオ2」なのかもしれませんが。実写にするとしたら、佐藤三佐はビートたけしですかね(笑)中村は…まぁ、えなりかずきとか(笑)黒騎士物語以外なら何でもいいです(笑)

螺鈿 様>
>映画のタイトルは「ムルデカ17805」がタイトルです。
すいません^^;間違ってました。教えていただいたサイトと、兵頭コラムのコピーをみて「ムルアカ」じゃなくて「ムルデカ」だ、勘違いしてた、と気づきました。ご指摘ありがとうございます。
螺鈿 様は、ムルデカ、見ましたか?私は、そんな映画が公開された事すら、知りませんでした^^;(笑)

失礼します。


[206] 管理人様へ 投稿者:螺鈿 投稿日:2002/10/19(Sat) 15:44

 映画のタイトルは「ムルデカ17805」がタイトルです。http://www.jmdb.ne.jp/2001/dy001340.htmをご参照ください。


[205] こんばんは 投稿者:yd16bm 投稿日:2002/10/19(Sat) 01:33

枯山 様>
私めの体調をご心配いただき、ありがございました。
お礼が遅れました。

> しかも違う雑誌の連載した内容の新しい知見を他の雑誌に掲載してしまうので前回を知
> らない人間には全く理解出来ない事が間々あります。
> だからこそ兵頭氏は情報ストック機関として図書館を重要視しているのだと思います。
激しく同意であります。
雑誌の論考が、微妙に深化した形で、単行本に書かれている場合もありますよね。
やはり、編年で考察する必要ありと思います。


適菜収 様>
もしや、可能という貧乏劇作家をご存知ではありませんか?
兵頭氏の著作がなぜか4000部売れる、という話をその男から聞いたものですから。
あはは。


『宣戦布告』評、長い割に、何が言いたいかわからない文章でした。
お時間があるなら、映画を見るより、同名の原作(麻生幾著/講談社文庫)をお勧めします。
お時間がないなら、原作の元になった短編「潜水艦 敦賀半島に漂着す」(麻生幾/文藝春
秋 1997年1月号)はどうでしょう。
しかし、『宣戦布告』を映画化するなら、小林源文『オメガJ(or7)』を実写で見たいも
のだと思います。そう言えば、東京書泉グランデでは、小林氏の著作が、兵頭氏と並んで
いつも平積みになってますね。

では失礼いたします。


[204] ありがとうございます。 投稿者:適菜収 投稿日:2002/10/18(Fri) 23:23

管理人様
すばらしいファンサイトですね。さきほど兵頭さんからファックスがきて、ここを知りました。九州のどこでやっているんですか?誰がやっているんだろう?といろいろ気になります。
以前私は四谷ラウンドという出版社にいまして、『地獄のX島』や『武侠都市』などを作らせていただきました。ご高評をいただき本当にありがとうございました。これからもサイトの運営頑張ってください。


[203] 訂正 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/18(Fri) 19:56

 管理人殿>
「202」の「またやっちまったたか八街の住人」は「またやっちまったか八街の住人」です。申訳ございませんでした。
失礼致します。


[202] 定期便其の四 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/18(Fri) 19:49

 こんばんは。
 管理人殿>
 本日も発言者の続きを書きます。
平成十四年四月号「狭まる市場に視野を合わせるな」
五月号「成田市があまりに田舎なので仰天した話」
六月号「通信カルチャーの落差を最高所から意識せよ」
七月号「またやっちまったたか八街の住人」
 この様になっています。そろそろ自分の手元にある発言者も終わりと相成ります。バックナンバー総て集まるのはまだまだ先の事となりそうです。ところで兵頭語録なのですが書込みをしてよろしいのでしょうか?

 九州の一読者殿>
「正論」誌連載中、兵頭氏のコラムってやけに難しくないですか。確かに兵頭氏の随筆は硬軟両面に分かれており、難しい物は歯が立たないという傾向があります。しかも違う雑誌の連載した内容の新しい知見を他の雑誌に掲載してしまうので前回を知らない人間には全く理解出来ない事が間々あります。
 だからこそ兵頭氏は情報ストック機関として図書館を重要視しているのだと思います。

失礼致します。


[201] 兵頭氏のコラム 投稿者:九州の一読者 投稿日:2002/10/18(Fri) 11:24

「正論」誌連載中、兵頭氏のコラムってやけに難しくないですか。
あれが漢文・口語文体なんですかね。オピニオン誌だから読者層のレベルに合わせているとは思いますけど。「母国語運用能力」の手本を存分に見せ付けられた思いがしました(笑)。参った。

管理人様
すみません、思いっきり掲示板のレベルを下げる投稿になっちゃいました(笑)。


[200] …知らなかった。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/18(Fri) 08:50

黛様>
>「宣戦布告」見た人います? 
遅くなりましたが、宣戦布告。こう言ってはなんですが、そういう映画がある事自体黛様の発言で知りました。思えば先生のコラムで紹介もあった映画「ムルアカ」(インドネシア独立戦争で日本兵が活躍した映画(?))も、「こんな映画、いつ公開されたんだ?」でした。全然広告もしてませんもんね…。そういうわけでyd16bm 様同様兵頭先生の宣戦布告コラムを読んでみたい私です。
…ああ。でも「シュリ」くらいは越えてて欲しいなぁ(笑)松本人志が「これで『ハリウッドを越えた』て言われたらたまったもんやない」とシュリ(その続編(?)だったか?)を批判してましたが、私も同感だったもので(笑)

失礼します。


[199] Re[177]: 「宣戦布告」見た人います? 投稿者:yd16bm 投稿日:2002/10/18(Fri) 07:33

『宣戦布告』見てまいりました。
上映期間ですが、東京銀座地区では3週間です。(来週10/25(金)まで)
3週間というのは、同時期の『インソニアム』や『ジャスティス』も同じなので、そんな
に短い訳ではないと思われます。

内容ですが、無駄の描写が多い割に、肝心なポイントが説明されていない点で、ポリティ
カル・スリラーとしては凡作でした。
とくに「北朝鮮のミサイル攻撃で極東有事勃発!」という最後の難題が、ある方法で解決
されるのですが、その手法は描かれているものの、具体的な内容の説明はありません。と
いうより、説明できるシーンがあったにもかかわらず、あえて避けている感じです。
パンフレットには、そのシーンで何が言われるべきか、ずばり書かれているので、製作サ
イドでも説明不足であることは、認識されていたのでしょう。
ちなみに、原作を読んでいた私も、上映中リアルタイムでは理解できませんでした。

なお、アメリカ映画なら、具体的な内容を提示したうえで、その作戦が成功して戦争が回
避できるかどうかを、予算たっぷりに描写して、サスペンスを盛り上げるのでしょうが、
それを邦画に期待するの残酷ですし、真似をする必要もないと、とりあえずは言いたいで
すけどね…。

まあ、作ったこと自体を評価する向きもあるようですが、今夏の『突入せよ!』より数段
下、制作者の感性が20年古い『KT』よりも少し落ちる、というところでしょうか。
「撃つに撃てない自衛隊」映画として『パトレイバー2』がありますが、完成度で『宣戦
布告』は完敗であると思います。

なお、本作は自衛隊・防衛庁からの協力が、いっさい得られずに撮影されたそうです。
TV報道によると、企画初期(4年前)に、一度は協力を得られそうになったのですが、時
の官房長官・野中広務氏の横やりで、ご破算になったとか。
この点について、野中氏には触れていないものの、パンフレットで監督がいくつか理由を
挙げています。
「現実の政治に影響がでるとの判断(たかが映画なのに)」
「ながい年月のいじめられっこ体質が残っていて、マスコミと世論に批判されるのが怖い
のでは」
「原作では防衛庁事務次官がスパイだったので、その設定を変えてくれたらという意見が
でた。すでにシナリオを変更していたので、それを指摘してシナリオを送ったが、読まな
かったらしい」

協力を拒否されて、苦労した気持ちは分からなくもありませんが、「たかが映画」という
言葉をはじめとして、ずいぶん不貞腐れた物言いです。
そもそも国費で運営されている自衛隊が、商業映画に力を貸す理由はどこにもないのです。
原因となった政治家の人品が、決して優れているとは思えなくても、その原則にかわりは
ありません。
アメリカでさえ、軍や政治家に都合の悪い映画に対しては、国防省は協力を拒否していま
す。その場合、必要なセットや小道具、兵士役のエキストラを、製作者が予算をかけて自
前で用意するのは、当然のことです。

そのような原則もわきまえず、不平を漏らす人間が、映画で一番伝いたいことが「肝を据
えることの大切さ」であると言い、「この国には肝の据わった人間が、あまりにも少ない」
と評しているのですから、嘆息の一つも出ようというものです。

その他、戦闘シーンのリアリティやエフェクトについて、状況劇および群像劇の映画的難
しさ、謀略物におけるル・カレの悪影響など、言いたいことは多いのですが、これまでと
致します。
最後となりましたが、本作に対する兵頭氏の評を、ぜひ読んでみたいと思います。

長文、失礼いたしました。


[198] 米軍マニュアル 投稿者:yd16bm 投稿日:2002/10/18(Fri) 04:17

管理人 様>

更新及び新企画「インチキQ&A」、「出所不明ファイル」アップ、ご苦労様
です。

> 私ははっきりいってpcに頂いた情報をぽこぽこ打ち込んでいるだけなので、
> 螺鈿 様同様皆様の行動力や情報に感謝と驚きをもっております^^;
> 本当にありがたいです。

言うまでもないことですが…。
この盛況ぶりは、兵頭ファンなら皆が見たくて、でも誰も作らなかった、当サ
イトを立ち上げられた管理人様のご尽力あってのことです。
私の場合、「開設の詔」に始まる管理人様の情熱と、天国堂における太平天国様の
怒濤のレビューに触発されて、少しは何かをしてみようと思った次第です。

これからも、よろしくお願い致します。


アメリカ軍のマニュアル構築力の凄さは、こんな感じでしょうか。
あらゆる事象に対し、重層的にマニュアルが整備されており、改訂も頻繁に行
われています。
サーバメンテナンスがよくあるので、週に2、3回は繋がりませんが…。
ttp://www.adtdl.army.mil/cgi-bin/atdl.dll?authentic=y&type=fm


海兵はこちら。
陸軍で公開制限されているマニュアルとほぼ同内容のものが、公開されてたり
するところが、ガッツな海兵らしい。ガンホ〜!
ttps://www.doctrine.usmc.mil/htm/doc1.htm


[197] ごめんなさい、訂正 投稿者: 投稿日:2002/10/18(Fri) 01:11

ごめんなさい、「192」の書き込みは螺鈿殿でしたね。緑色の枯山殿のお名前と勘違いしてしまいました。御両名にとも、失礼いたしました。(^^;)


[196] 今度聞いてみます 投稿者: 投稿日:2002/10/18(Fri) 01:00

>枯山殿
>会津若松で先生は講演されたそうですが

すみません(^_^;)、兵頭先生の講演会はこれから(11/12)
ですので、ぜひご友人方とお誘い合わせの上、会津までご来場いただければ幸いです。(^_^)/

>先生は会津若松に所縁のある方なのでしょうか?

僕は福島県郡山市在住にして、兵頭先生の先輩格であられた故宗像和広氏のご縁かなと勝手に推測しておりましたが、純粋に主催者米山先生のお考えによる人選なのかも知れません。いずれ、米山先生には、講演会パンフレットの件等でお尋ねしたき事があり、どのよいうな経緯から兵頭先生を呼ばれたのか、お聞きしてみます。

なお、自分から言っていた「兵頭語録集」さっぱり進みませんで申し訳ありません。現在、今月末に予定されている「満州建国は侵略だったのか」というテーマの発表会の準備と、仕事とが錯綜しておりまして、なかなか先に進んでいないのが現状です。すみませんが、力のない僕なりに必ず徐々に進めますので、ぜひ先行して皆さんをリードしていただけないでしょうか。併せて、よろしくお願い致します。<(_ _)>


[195] 日本独自の戦略・戦術を旧軍も自衛隊も編み出せなかった 投稿者:谷口 投稿日:2002/10/18(Fri) 00:49

ヤーボー丼の中の付録研究ノート 東西二大軍事古典の旧解釈と新解釈の註 脱稿後、山崎カヲル 新「国軍」用兵論批判序説 昭和52年なる注目すべき書を遅まきながら手にし
と書かれているので、私、読んで見た所、1 自衛隊は旧軍の影響を無反省に引き継いでいる。
2 旧軍も自衛隊も日本独自の戦法の創出は無く結局、西洋兵学の模倣で終わっている
3 持久戦は人民の支持がなければ自衛隊単独では戦い続ける事は不可能なのに自衛隊は民間防衛を真剣に考えない
など、自衛隊内部の論文資料を基に鋭く批判しています。
この本の著者は検索してみるとどうもマルクス・レーニン主義系の学者らしいのですが軍事に詳しい人らしい。兵頭氏が
影響を受けただけあって良書です。
私見ですが兵頭氏が、武士道や軍学にこだわるのは、なんとか日本独自の道を見つけ出そうと頑張って本を読み込んでいるのではないか? と推察します。


[194] 出所不明(?)のファイルより。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/18(Fri) 00:46

『「日本有事」って何だ? 「超カゲキ」VS「常識」問答』2000年2月、PHP研究所刊
 −−シビリアンコントロールとは、軍人だけでなく聖職者も排すことなり。店頭発売は1月24日。2002年春に月刊『正論』のNHK批評コーナーで司馬批判の箇所が紹介された直後に絶版断裁となった。

『武侠都市宣言! 戦後「腐れ史観」を束にして斬る』2000年2月、四谷ラウンド
 −−日本のマスコミの自虐体質は何に拠るか。改めて司馬批判。脱稿は99年11月末。

『軍学考』2000年10月10日、中央公論新社(中公叢書)
 −−最後のフツーの単行本と宣言。

『日本のロープウェイと湖沼遊覧船』2000年11月10日、(株)教育システム
 −−当初は**氏と共同でと考えたが敵前逃亡したため単著となる。¥1,900で3,000部刷らせるつもりが東販との交渉が下手く、1,000部の直販となり、儲け無し。

『パールハーバーの真実』2001年7月5日、PHPビジネス出版
 −−映画の公開(7.14)より9日早く店頭に並べるという、この版元ならではの早業。山本五十六がいかにして陸攻=日本版フライング・フォートレス中心の新日本海軍を作り上げたかを、20ミリ機銃の導入を中心に検証。
 ※8月3日に、細かい直しを入れた「二刷」出来。

『「新しい戦争」を日本はどう生き抜くか』2001年11月19日、ちくま新書
 −−9月11日テロの翌日に決めた特急企画。3週間で入稿したが、その後がユックリしているのが筑摩書房らしかった。しかし、初刷りで1万5000部だから文句は言えない。

『地獄のX島で米軍と戦い、あくまで持久する方法』2001年12月、四谷ラウンド
 −−もともとPHPビジネス出版で第二弾として出して貰うつもりで書き進めていたのに、下書きを見て断られてしまったための持ち込み。ならいっそ御礼奉公とばかり、ノーギャラ。表紙撮影では4万円以上持ち出し。その代り、382頁で¥1600円はバカ安だ。


[193] こんばんは。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/18(Fri) 00:29

こんばんは。
螺鈿 様の仰った「戦記が語る日本陸軍」古本ですがココにまだ売ってるみたいです。私も最初コラム部分をコピーしました(笑)http://www.kosho.or.jp/index.html

螺鈿 様>
こんばんは。
>HPのコンテンツ構築には全く貢献できず心苦しい限りです。
私ははっきりいってpcに頂いた情報をぽこぽこ打ち込んでいるだけなので、螺鈿 様同様皆様の行動力や情報に感謝と驚きをもっております^^;本当にありがたいです。
>会津若松で先生は講演されたそうですが
横レスで恐縮ですが、講演会は十一月みたいです。私も参加してみたいです…^^詳しくは「お知らせ」を御覧下されば嬉しいです^^参加すると楽しそうですよ^^
今後とも書き込みや来訪下されば嬉しいです。

枯山 様>
定期便ありがたく受け取っております。どうか、今後とも御見捨てなくよろしくお願いしたします。私が発言者を見れるのはいつになるのか…。

@通りすがり 様>
こんばんは。来訪下さればありがたいです。
先生、朝ナマ出演されてたんですね!?^^;オドロキです。見たかった…。ありがとうございます。

失礼します。


[192] お久しぶりです&[180] マニュアル即ち指南書文化 投稿者: 枯山 投稿日:2002/10/15(Tue) 00:02について 投稿者:螺鈿 投稿日:2002/10/17(Thu) 23:40

管理人様>
 HPオープンの頃よりたびたび訪れておりましたが、ここ数週間の同門の皆様のレベルの高さに付いて行けず、すっかり足が遠のいてしまいました。殆ど私には太刀打ちできない世界となりHPのコンテンツ構築には全く貢献できず心苦しい限りです。皆さんの能力行動力には腰が抜けんばかりに驚かされてばかりです。
 枯山様>
 表題の兵頭先生の発言は「戦記が語る日本陸軍」(宗像和弘氏と共著・銀河出版1996)のコラム「ビジネス書のタイトルが示す”日本型組織”の盲点(2)」が出典ですね。この本に収録されている兵頭先生のコラムはどれも門下にとっては必読の文献です。未読の方はぜひともお読みいただきますことをお勧めいたします。既に版元品切となっておりますが。もしよろしければコピーでお渡しいたします。て、著作権は大丈夫なのか・・・。ちなみに後段より引用>
>つまり日本のトップや「参謀」は、「マニュアル」という、
>高度に効率的に組織を運用できる「言語」を操ることができ>ないため、禽獣と差のないマンツーマン・コミュニケーショ>ンに依拠せざるを得ないのだ。そのマンツーマンにしても、>あまり誇れる要領ではなさそうだということは、十年一日の>ような日本のスポーツ・コーチたちを見れば分かるだろう。>日本では、組織は、下の自発的努力が上の無能を補って、初>めてまともに機能していくのだ。(引用終わり)
 私たちがあちこちで目にすることをここまで洗練された言葉に昇華させる「軍事評論家」などいまだかつて存在したでしょうか?ねえ皆さん!
黛様>
 会津若松で先生は講演されたそうですが、先生は会津若松に所縁のある方なのでしょうか?もし、会津の方が「この評論家はよい事を書いておる!ぜひとも我が地元にてこの軍学的思考を公宣流布せねばなるまい!!」との事で教育委員会後援で講演を行うということは、ずいぶん開けた社会だなあ、と羨ましくなってしまいます。今読み直している「新しい戦争を日本はどう生き抜くか」第1章「テロに耐える国土の条件」の扉写真を眺めながらそんなことを考えてしまいました。
 私の地元の文化人とやらは「明治初期、陸軍が火薬製造所用地として買収した黄檗山万福寺の境内地はアジア侵略の拠点であるから今すぐ謝罪賠償しる、公園地として使用している市と京都大学は敷地を返却せよ!!」と地方紙の投稿欄に載り、その地方紙は連載記事で「御池通は軍国主義によって建設された負の遺産」と書くような武侠精神のかけらもない馬鹿な地方なので、実に羨ましく思ってしまいます。


[191] 定期便其の参 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/17(Thu) 22:37

 こんばんは。
 管理人殿>
 発言者の続きを書きます。またまた途中がとんでしまっているのですが、申訳ありません。
平成十三年十二月号「オサマにやられた」と特別座談会「アルカイーダ・テロルの思想的衝撃」
平成十四年一月号「今年は真菌が新聞社の輪転機に撒かれるだろう」
二月号「世の中の半分」
三月号「ゲリラ狩りは王道を進め」
 この様になっています。
 失礼致します。


[190] 祝!!開設。ところで、 投稿者:>@通りすがり 投稿日:2002/10/17(Thu) 18:16

兵頭サンは、『朝まで生テレビ』にも出演なさってます。
↓を参照のこと。

http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/video/9608/panels9608.html

私は、この回はみてました。御本人曰く「沈思黙考タイプ」との
ことですが、その通りで、発言はあまりなさってなかったようで
した。

では、また。


[189] 毎度ありがとうございます〜。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/16(Wed) 23:22

こんばんは。リンクも張ってますが結構兵頭本探しに便利なサイト「日本の古本屋」で「海軍兵備再考」…\2400の店がありました。何考えてるだ^^;

枯山 様>
毎度本当にありがとうございます。引っ越すまではバックナンバーも買えない(いや、というより引っ越せば国会図書館に行ける!(笑))ので、発言者は私はおあずけです。
早速UPさせていただきました。
今度ともどうか御見捨てなく、よろしくお願いします。

涅槃 様>
上述したように、助かります、本当に。ありがとうございます。UPさせていただきました。御陰様でこれでまた、きっと、私を含め、これから兵頭コラムを探す人の道しるべワークリストの完成へと近づきました。
>雑誌を見れない新参者、入門者の排除に何の利があるのか?
まぁまぁ、その気持ちは多少、多少新参者の私にもあるとはいえ、ね、ですよ(笑) 私は、集めて集めて集めまくろうと心に決めましたよ^^;(笑)
ああ…ダッチワイフの記事…読みたぃ…^^;(笑)
今後とも御見捨てなく、どうかよろしくお願いします。

失礼します。


[188] 定期便 其の弐 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/16(Wed) 08:50

 おはようございます。
 管理人殿>
 発言者の続きをまたまた書きます。
平成十三年二月号「なぜ負けたか分からないという感覚失調から治せ」
三月号「米人は自らを真に解する者を悪む」
四月号「空母では対中国作戦の自由度は増さない」
五月号『家単位の権力競争ある限り「日本敗戦」は続く』
六月号『慢性危機の「政治的好奇心」』
 この様になっています。

 先日神田神保町に行き書泉で「武道通信」を購入しました。残念ながら最新号は未入荷でありました。
 改めて埼玉県に住んでいて良いと実感出来た一日でありました。

失礼致します。


[187] すいません 投稿者:涅槃 投稿日:2002/10/16(Wed) 03:01

下の発言者は1999年のものです


[186] ありました 投稿者:涅槃 投稿日:2002/10/16(Wed) 03:00

ほいじゃ私も
発言者10月号ひょーどー漫言「火牛計」考
発言者11月号ひょーどー漫言 とっくに西洋近代化に対抗できていた男
が押入れから発見されました
発言者は昔しか買ってなかったので比較的最近のものを読みたいのですが・・・・・
あと 黛さんがせっかく問い合わせてくれたのになんですが
兵頭氏の単行本収録拒否の一部はまったくの寝言です
雑誌を見れない新参者、入門者の排除に何の利があるのか?
と思います
マイナーな雑誌だからできたというのには納得できるのですが(マガジンWooooでダッチワイフ改造についてこと細かく
書いていたのは一般紙では無理でしょうし しかしアレはくだらなくて面白かった)同マガジンWooooで掲載していた
田中敬一が「神罰」として発刊されヒットしていることを考えると・・・・漫画とはいえ・・・


[185] 凄い事言うな…。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/15(Tue) 23:53

今日の社会面の最大のニュースといえばやっぱり北の拉致犠牲者一時帰還なんでしょうけど、筑紫テツヤ氏の番組今見てました。氏が言うには…「彼らにもし過失があるとするなら日本人に生まれた事(後略)」ちょっと後半聞き逃してしまいましたが…凄い事を言う御仁だ。どういう過失だ、それは(笑)

兵頭コラムのご本名名義時代の一番始めの方の雑誌記事を読んでましたが、当時はまだ金日成も生きていて、「ナウい」という死語も生き生きとしていたのですねぇ…(笑)ビーパルの記事は先生の絵も見れて、必見です!

では失礼します。


[184] 削除完了。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/15(Tue) 23:19

武道通信様から依頼された[182]を削除しておきました。
ついに…遂に…兵頭本・兵頭コラムを掲載されている会社様から書き込みがあったのです!やったー(笑)

武道通信十九ノ巻はWEB版はまだなのですね…兵頭コラム、楽しみです。【兵頭二十八」を読む】は、是非読んでみたいなぁ…。はっきりいって、本当に、「兵頭理論は無視」されていますし。

あと、正直、2重投稿とか、別にこの掲示板では、構わないと思いますし^^どうか皆様も謝ったりなさいませんよう。書き込みが増えた方が嬉しいです^^
枯山様>
いつもありがとうございます。御陰様でワークリストが「飢餓や不慮死の可能性から」どんどん遠ざかったいっております。(笑)


失礼します。


[183] Re[182]: 「兵頭二十八」を読む 投稿者:武道通信 投稿日:2002/10/15(Tue) 10:27

> 兵頭二十八ファン各位
>
> お早うございます。
> 本日発行されます『武道通信』十九ノ巻は
> 【兵頭二十八」を読む】を特集企画しました。
> 氏自ら「なぜ軍学者と名乗るのか」また
> 「武士道と宗教と靖国」を執筆しております。
> 本日「新刊案内」に詳細が載ります。
> また「購入案内」からご注文できます。
>
> 追記:近日、兵頭二十八氏の「絶版本(銀河書出版)
> をインターネット読む」を開設します。お楽しみに。
>

http://www.budotusin.com


[181] 定期便 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/15(Tue) 10:12

 おはようございます。
 管理人殿>
 発言者の続きを書きます。
平成十二年十月号「格闘技系公務員に最後の期待をかけてもいいか?」
十一月号「人が増えるとどんな遊びも不自由になるわけ」
十二月号「説得の究極根拠は何か」
平成十三年一月号『読み切れぬ講談「ブチギレ奉行」の巻
 この様になっています。
 
 失礼致します。


[180] マニュアル即ち指南書文化 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/15(Tue) 00:02

 こんばんは。
 黛殿>
 あの国のシステムのよさを取り入れるには、何が肝要なのだろう・・・・。なかなかに難しい質問であります。
 兵頭氏の書いた本か雑誌のどちらかは覚えていないのですが、アメリカはマニュアル作成能力と改良能力が段違いであると指摘しています。
 良いマニュアルの威力を兵頭氏は、カーナビゲーションシステムを例に出して説明しています。運転をする人間が全く見知らぬ土地にも関わらず、事前の入力さえ出来ていれば目的地に到着できる。これと同じ様にアメリカのマニュアルも「弱卒を短期間で一人前」にしてしまう威力を有しているとの事です。
 そしてその実例として日米の海外工場の立ち上げをあげています。我国の場合は現地に何十人もの従業員を派遣して現地従業員を一月かけて手取り足取り教えるのに対し、米国の場合は、現地従業員の責任者十数名を本国の工場で一週間程教育した後マニュアルと共に帰国させると、数日で工場が立ち上がるという具合となる。
 兵頭氏は日本も良いマニュアルを作るようになるには、迂遠に思えても日本語操作能力を向上させるしかなく、それには小学生に下手な英語を教えるより漢文素読をさせた方が良いと結論しています。
 
 失礼致します。


[179] 「濃い」批判って、でも、もっと沢山本当に聞いてみたいですよね。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/14(Mon) 23:35

黛様>
どの評論家が言った言葉か忘れてしまって恐縮なんですが、非常に納得した意見があります。要約しますと、「軍事評論家は森羅万象何でもかんでも『軍事』で語る。経済評論家は森羅万象何でもかんでも経済に原因を求める」例えば軍事評論家はとにかくA国首相がB国に訪問すれば「これはこのミサイルが配備されたから…」ととにかく「軍事」に答えを求める。経済評論家はとにかく経済”だけ”に原因を。だから彼らが出す結論を聞くと「人間は軍事オンリー・経済オンリーで生きてるわけないじゃん!」というものである、と。兵頭先生は、違うのですね、色んな角度からちゃんと考えている。色んなものをカバーしている。私はだからファンなんですが。いえ、全然レスになってないんですけど^^;(笑)

漫画喫茶 様>
書きこみありがとうございます。よければまた来てください。
皆様のおかげで、ワークリストはネットの中じゃ、ちょっと大したものなんじゃないか、と、自画自賛してる「濃さ」ですし^^(笑)

>ところで最近の兵頭氏は啓蒙的自由主義(リベラル)の立場に傾きつつあるようですが、これは氏自身が勝利は第一ではないと認めた事を意味するのでしょうか。

これも中途ハンパなレスしか私にはできませんが、単にバーリトゥードゥ状態だったら石油を掌握してるアメリカに太刀打ちできないので、ルール有りの状態でなら何とかアメリカと戦えるから、だと私は思ってます。日本が勝つために啓蒙的自由主義ルールが要るんじゃないか、と。
プレステもキリスト教も勝つ為のシステムを自分で作ったと中学生にもわかる兵法で書いてましたし…。
どなたか、どうなんでしょう?^^;

枯山 様>
ありがとうございます!おかげさまでワークリスト、ネットの中じゃ、ちょっとした「対抗不能性」を手に入れつつあるんじゃないか?と自画自賛してる最近です(笑)まぁ、残念ながら競合他者がいないんですけど^^;

一体天国太平様は、どっからあんなに濃い批判を見つけてくるのだろう…と検索しても発見できない自分が恨めしい。
失礼します。


[178] 「濃い」軍事評論者たちにぜひ 投稿者: 投稿日:2002/10/14(Mon) 21:33

僕は、兵頭先生をかっちりと批判するだけの知識量豊富な「濃い」方々の話を読みながら、だけどあなた達はその知識を土台にどのような日本国家像を描いて見せてくれるのか、聞いてみたいと思います。現在、決定的に不足しているのは、こうした批判者たちがその豊富な知識や判断力をもってしても、何ら兵頭先生のような洞察を日本人や日本社会、それから日本の施策等について何ら発言をしてくれていない点であろうと思います。

逆にいえば、決定的にその点の洞察力が兵頭先生にはあるように思います。その展開に不完全な面があったとしても、です。核兵器を持つことを否定したとしても、核兵器が飛来した場合に備えてどうすべきか、彼らから(または彼らを代表する誰かから)有効な防御対策を聞いたことがありません。その点、都市防衛の視点から日本の都市計画のあり方にまで踏み込んで核兵器対策を考えようとしている兵頭先生の方が、真っ向からこの問題に自分の頭で考えている感じがします。そのような展開例を、他者からはほとんどみたことないから、我々は兵頭先生に対抗不能性を見出してしまうのかもしれません。


[177] 「宣戦布告」見た人います? 投稿者: 投稿日:2002/10/14(Mon) 21:25

本日、元航空自衛隊南西航空混成団指司令・空将であった佐藤守氏の講演会に行ってきました。かや書房『国際軍事関係論』も面白かったです。特に軍事に関しては常識なのでしょうが、「ポーラ図法」つまり北極中心の正距方位図法で見ることの大切さを、この本で最初に学んだのでした。
それで、この講演会で映画「宣戦布告」がもうすぐ上映終わってしまう旨の発言があり、予想外に短期間で終わることに意外に思っています。どなたかご覧になった方いますか?

それにしても、講演聞いて思ったのは、米軍はやっぱりしっかりしてるという事実でした。そういう軍隊を作れる国には、くやしいけど学ぶべきことがいっぱいあるのだろうと思います。日本の国情に合った形で、あの国のシステムのよさを取り入れるには、何が肝要なのだろう・・・・


[176] 硬骨の士 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/14(Mon) 10:12

 おはようございます。
 
 yd16bm殿>
 此度のアーカイブについては残念でありましたが、兵頭氏が硬骨の士と確認できて少々安心しております。只今「リファレンス構築」を目指しているとの事。まことに頭が下がります。
 自分も少々協力できるようにしていきたいと思います。とりあえずは「発言者」のバックナンバーを揃えることぐらいしか思いつかないのですが、季節の変り目なので体に御自愛ください。

 管理人殿>
 「発言者」の続きを書こうとしたのですが、一年分ほどとんでしまいます申し訳ございません。
 平成十二年六月号「人間は目的ではない」
      七月号『「投資&回収」のパターンで生きていないモーダルの人々』
      八月号「神妙にケータイをチョーダイしろ!」
      九月号「頼もう!この看板は貰って往く」
 このようになっています。空いたところは埋めていくようにしていきます。
 失礼致します。


[175] フリーターの星 投稿者:漫画喫茶 投稿日:2002/10/14(Mon) 02:25

 はじめまして。岡田斗司夫の東大オタク学講座で兵頭氏の存在を知って以来、氏の著作を読み漁って来た中堅ニソハチストです。兵頭氏のような卓越した頭脳を持ち主であり、また身も心も清き人物に、暖かいご飯や熱い味噌汁を作ってくれる献身的女性が現れないのは、兵頭流軍学をもってしても解けない謎であり理不尽だと常々思っいます。
 ところで最近の兵頭氏は啓蒙的自由主義(リベラル)の立場に傾きつつあるようですが、これは氏自身が勝利は第一ではないと認めた事を意味するのでしょうか。他人に迷惑をかけない生き方と犬畜生にならんとも勝たんとする事がどう整合するのか良く分かりません。長年のファンとしては納得しかねますね。


[174] 理解できないけど、心強い! 投稿者: 投稿日:2002/10/14(Mon) 00:58

>yd16bm殿

本来、HTMLは「リファレンス構築」を目的として造られた言語であると聞きます。あまりに真当なお考えに、お返しする言葉が浮かびません。門弟を自称するのなら、その程度はやってみせよ、という氏の激であると私は解しました。

打てば応えられる、きっちりとしたお力の持ち主と、改めて拝察いたします。僕は相変わらずよく「リファレンス構築」とHTML言語の関係はわからないのですが、存分にご活躍いただければ何よりうれしいことです。
ちなみに、僕は兵頭先生が「リファレンス構築」と書かれてきたのを、「リファレンスとは何ぞ?」と「大辞林」で調べ、「レファレンス」として表記されていたので、「レファレンス」と表現させていただきました。意味は同じですよね?

とにかく、貴殿が構築主任者になっていただければ、百人力です。どうぞよろしくお願い致します。<(_ _)>


[173] ご苦労様でした。 投稿者:yd16bm 投稿日:2002/10/14(Mon) 00:45

薫 様>

「アーカイブ」の件、ご報告をありがとうございます。
心して読ませていただきました。

私自身、叩き台を書いた時点で、氏の首肯を得るのは無理だと理解しておりま
した。しかしながら、ご返答はいくぶん予想を超えていました。
ご指示通りの「論旨抽出と要約」「簡便な背景説明」「参照元リスト作成」を
行うのと、単純な原稿のデータ化とでは、労力において格段の差があります。
本来、HTMLは「リファレンス構築」を目的として造られた言語であると聞きま
す。あまりに真当なお考えに、お返しする言葉が浮かびません。
門弟を自称するのなら、その程度はやってみせよ、という氏の激であると私は
解しました。

微力ではありますが、「リファレンス構築」にぜひ参加させていただきたいと
存じます。
11月一杯は、時間の捻出が難しいのですが、それまでは、いつでも実作業に入
れるよう、収集が困難であると思われる雑誌の保管場所を、特定していきたい
と考えております。

今後もよろしくお願いいたします。

なお、「リファレンス」ですが、当初の作業は「雑誌」毎に行い、それに編年・
テーマ別等で閲覧できるよう各「目録ページ」を設ける、というのはいかがで
しょうか?

では失礼いたします。


[172] 追記。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/13(Sun) 15:22

あんまり管理人が書きこみしてはいけないのだろうけど…。

語録に関しては、下記の通りですが、ご投稿者様のメアドとハンドル名だけは当然明記して下さいますようお願いします。
あと、私は、全てのコンテンツに一回でも著作権・引用権などに関してクレームがついたならば、当然謝罪して削除するつもりで色々作ってます。引用権などは「主」と「従」の関係などあるようですし、著作権に関しては、よくわからないながらもなんとか「これくらいなら大丈夫だろう…」というセンでやってます。もしダメだったら、よくわからずに作っていた己のバカさ加減を後悔しつつ懲役は背負わなくていいだろうけども、罰金は払わないといけないだろうなぁ、とも思ってます。
語録に関してもUPした事への責任は管理人が当然取らねばならないでしょうが、其の場合にもやはり御投稿者様は誰か?という情報も必要になってくるでしょうから。お願いいたします。

失礼します。


[171] 黛様の「兵頭二十八ファン各位」を何度も読んでました。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/13(Sun) 11:30

こんにちは。
黛様>
私が書いた、あんな分類を信用してはいけません。私自身、適当にシャレで書いてますし、内容に関して全く信用してませんから(笑)
>兵頭二十八ファン各位
行動力に感服です。そして、できてまだ間も無いサイトにこんなエキサイト(?)する瞬間を与えてくださり、本当に感謝しております。レスを昨晩から考えてました。本当に残念なような、「デカい責任を背負わずに済む」と情けない感想をもったような、「ああ、私は兵頭本を読んでも読んでいなかった」と愕然としたような^^;ともあれ、先生の考えが改めてわかりました。残念ですが、それで良いのだと思います。
…コラム集は出ないのかぁ…。

>具体的には、各雑誌のコラム等の内容の要約などしたり、大事だと思う文章の抜き書き集を作ったりということなのかと思います。

私としては、以前書いたように「txt・html形式」のいずれかを「公開する1ページ分」をメールで送って下されば、それを逐一UPしてきたいと思っております。ただ、掲示板にUPしてくださる場合は、それでも構わないのですが、生来大雑把な性格で、事務仕事も苦手の為、サイトUPが多少(?)遅れてしまうと思います。
(あと、当然ながら1ページ分が集まるまでは待たねばならないので)

枯山 様>

また、ありがとうございます^^私のサイトの二本柱は現在の所「掲示板&ワークリスト(&お知らせ)」で、はっきりいって私の書いた文章は「読んで欲しくない」とすら思ってます^^;(笑)ので、嬉しいです。


来月から帝都に住める(車も持てないだろうし、あんまり嬉しくないような^^;)ので、国会図書館に行って見た事も聞いた事もない雑誌「自由」なんかのワークリストはちゃんとできると思います。あと、生活が落ちついたらバックナンバー買おう…。

兵頭批判を探して2chを見てたのですが、あんまりコレというのが無いです。軍事版なんかにあるのかなぁ・・・。
http://yasai.2ch.net/army/kako/993/993223276.html

失礼します。


[170] ニソハチスト左派だった 投稿者: 投稿日:2002/10/13(Sun) 09:28

>管理人殿

自分は、そのサイトの全体をよく知ることなく、掲示板に書き込む悪い癖があるようで、今日初めて「コラム・ニソハチストの見分け方」を読みました。こういう御仁であったのかと、大変おもしろがらせてもらいました。
僕は、どうやらニソハチスト左派のようです。久しぶりです、左派なんて(^_^;)。


[169] ご苦労様でした 投稿者:九州の一読者 投稿日:2002/10/12(Sat) 23:48

黛様
ご苦労様でした。貴殿の行動力には降参です。

管理人様
>前に天国太平様から教えてもらった日本の
>海軍兵備再考批判を読んでました。
>http://www.venus.dti.ne.jp/~jam/diary/diary0010.html

先生は、緻密な論理は得意ではないのかもしれない。学生時代も成績が振るわなかったというし。でも本質を直感で掴み取る才能は、天才的だと思います。それを数行の文章に言語化する仕事は、先生ならではだと思います。軍学者はラディカルと著書にも書かれています。




[168] 世の考証好きは浜の真砂の如く有 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/12(Sat) 21:38

 こんばんは。
 
 管理人殿>
 「日本の海軍兵備再考」の航空機と艦艇についての批判サイトを拝見しました。なかなか的をついた所も有ると同時に、批判を急ぎ過ぎて論理の飛躍がする所も有りとなかなか面白いものでした。
 こうした技術面の批判は見掛けるのですが、「対主権者直接アプローチ」といった兵頭氏の思想の中核に対する疑義を呈した文章を未だ見た事が無いので、もし有るのなら見てみたいと思います。
 さて「発言者」の続きを書きます。
平成十一年一月号「忠誠心を競わせよ!」
翌二月号『せめて「大本」を摑んでから新しいことをやれ』 三月号『「公活」はどうした?』
 四月号『「大上段」の国語力を回復せよ

失礼致します。


[167] 雑誌ごとに分担できます? 投稿者: 投稿日:2002/10/12(Sat) 21:10

連続してすみません。

兵頭先生のコラム掲載雑誌、おおよそ「武道通信」「発言者」等によって、分担をできたら効率よくやっていけるかもしませんね。
皆自分が購入したい雑誌を中心に実施すればよいのですから。

>yd16bm殿

「アーカイブ化」をあそこまで現実的な提案を可能ならしめたのは、貴殿の知力のおかげです。実現はできなかったけど、僕はとても良い勉強をさせていただきました。今後にあのまとめの内容は、別の何かできっと生かせるときが来ると思います。大事に保存しておきます。

>管理人殿
>「160」
>ただ、自分のテーマにプラスして、読んでいて「これは!」と思ったものも逐次掲載させていただくと、一読することに無駄がないかもしれません。
ただ、これを沢山やると、管理人殿のご負担が過重になりそうなので、最初にテーマに絞ってと考えたのですが、管理人殿のお気持ちはいかがでしょうか。
お互い仕事を持つ身なれば、無理をいうことは当然避けたいのです。気に入った文章を逐次掲載するのは、管理人殿のお気持ちを伺ってからに致しましょう。

いかがでしょう、お気持ちをお聞かせ下さいませんか?(^_^;)


[166] レファレンス構築とは 投稿者: 投稿日:2002/10/12(Sat) 20:55

抜粋
「レファレンス」の構築に、期待をかけたいと存じます。よくある文学研究の論文では、作家の短編の「長い要約」に「ブツ切りの引用」を加え、「詳しい解説」を附すことで、書いてあることの過半を伝達しているようなものがあります。雑誌記事のひとつひとつがそのようなレファレンス情報として整備されているものを誰でもオンラインで確かめられるとすれば、とても便利ですね。そこに、当該雑誌の所蔵図書館の一覧表も備わっていれば、研究者のサーチ・コストは随分節約される。誰でもその図書館に赴き、「時の文脈」を正確に把握することができるようになるでしょう。

レファレンス:@参照。参考。A照会。問い合わせ。「大辞林」

つまり、兵頭先生の論考を研究する際にそれをしやすくする機能の充実だったら、ぜひ構築してもらいたい、ということでしょう。
具体的には、各雑誌のコラム等の内容の要約などしたり、大事だと思う文章の抜き書き集を作ったりということなのかと思います。

僕は、基本的に兵頭語録集を、本を中心に行おうと思っていたのですが、これを手分けして雑誌コラム等にまで手を伸ばせれば、かなりよいのではないかと思います。ただ、その雑誌保管場所の特定はかなり大変かと思いますけど。仙台では、県立図書館に「発言者」は入っていたかな?・・・

とりあえず、「アーカイブ化」ではなく、レファレンス機能をこのサイトで充実させるにはどうしたらいいか、ぜひ皆様のご賢察をいただき、兵頭先生に応えてまいりませんか。どうぞよろしくお願い致します。<(_ _)>


[165] 兵頭先生 レファレンス構築を期待 投稿者: 投稿日:2002/10/12(Sat) 20:41

兵頭二十八ファン各位

「アーカイブ化」の件を兵頭先生に相談しました。それに対し、A4版3枚もの大変詳しいご返信を頂戴しました。結論は、否、であります。すでにそう予測された方もいたかもしれませんが、理由を幾つか抜粋等してお伝え致します。

(従来兵頭先生が書かれていたように、)かつて日本の雑誌は「後で単行本に入れよう」という思いで書かれた論文はなかった。書く方も真剣だったし、単行本に再録されずとも、日本中がそのオピニオンに注意を払っていた。
 つまり、雑誌自体が書籍とおなじ扱いをうけ、保存の対象となった。ここが今日再録が主流となることで、雑誌は読み捨てるものとなり、雑誌に目を通そうとしないので、再録されるまでのタイムラグのある間古い論議を何度か繰り返すことになる。これは、活字文化としては活力が摩耗かつ無駄の多い行為であり、日本語のパワーという点で真の危機だと考える。よって、自分は少なくとも雑誌記事で二度稼ぎはしないと、決意した。

この決意については、すでに拙著によって述べてあることなので、小生(兵頭先生)ファンを自称する皆様までが、この主義にご理解をいただけていない点は、かなり悲しく感じる。

なぜ雑誌論文は単行本に収めるべきではないのか?
理由はすべての「批評活動」は「時の文脈」を持ち、「その批評時の時点」とのズレは、単行本化した場合、許し難い2つのズレを収めてしまうことになるからである。
その1)批評家自身が、どんどん進化している。批評時点とおなじ    感じ方や書き方をするわけではない。それを手直しして載    せることの意義はいかに。

その2)時事的な予測と結果のズレの問題。当たることもあろう     が、どんなにその時点で最大限確証の高い視点の批評を
    行ったとしても、その批評自体が時に結果を変えてしまう    事態を生む(黛注:これはまさしく「複雑系」の真理でし    ょうね)。
    だから、その時点では正しかったことが、今では正しくな    いことが少なくない。それをまた書き直して載せる意義は    如何。
 いずれにせよ、それぞれの時点で最も妥当と思ったことを書き直すことはどの場合でも不誠実と判断する。

理由の3)マイナーな媒体だからこそ書いている内容がある。読む相手、読まれる内容、両方を勘案して書くのが雑誌というもの。だから、相手が限定されるからこそ、通常的なレベルでは言語化が不適と思われるレベルまで書くこともできる。それを、また通常レベル相手も読者となる単行本とした場合、結局は載せること自体が不適となるのである。

私見・・・・
兵頭先生は、図書館のあり方から始まって、日本のトータルの活字文化環境の危機とその克服を思想としてお持ちの方です。そして、それは自己の経済的損失を超えた意味での「志操」でもあります。

「独りを慎む」とはこういうことをいうのでしょうね。
兵頭語録
「昭和になると「独りを慎む」ことのできる古武士的なキャラクターは滑稽に映ったのだ。」「彼らの理想を、その身をもって、現に実践していた存在なんだよ。明治維新は、彼らだからやりとげられた。」『沈没ニッポン再浮上のための最後の方法』PHP2002年 P171,172

僕の師匠格の右翼の紳士も、兵頭先生も「志操」のきれいさではまったく同じ。『日本の海軍兵備再考』批判、僕も読ませてもらったけど、兵頭先生は今なお志をもって深化中なのだろうと思います。
いつか、あの批判にきちんと応える内容のものを書いてくださることを信じて、僕はやはりついていこうと思っています。


[164] レス。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/12(Sat) 17:59

yd16bm 様>
>でも、たしかにルー大柴、似てますね。
私は、長淵ツヨシに似てると思ってますが(笑)「変わった人だ…」という所も(笑)

黛様>
>「米のイラク占領、日本の戦後モデルに」とあって、ビックリ。
かつ、腹立つこと〜!(-_-;)(-_-;)

ノーベル平和賞はそのアメリカに抗議の意を表してカーター氏ですね。ともあれ、やはり60年前あんなに簡単に洗脳されちまった日本がいけないのか…と思ったり。

片山ジェイソン 様>
はじめまして。かきこみありがとうございます。
そうですね、私も、一体どこが凄いのか、よくわからないくらい凄い事かく人ですよね(笑)
よろしければまた来てください。



[163] 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/12(Sat) 17:31

すいません、1つ私の発言を削除しました。
あとで他の所で同じのをUPしますんで(笑)
もう二度と削除など致しません。どうか御気軽お自由な会話を…。

失礼します。


[162] ご意見 投稿者:片山ジェイソン 投稿日:2002/10/12(Sat) 15:55

評論家でもない私がこんなことを書くのは難ですが、兵頭先生は「日本の防衛力再考」を読んで思ったのですが人間社会の本質を知っているからこそ「戦争をなくすことによる国民防護」という他の軍事評論家にはかけないことがかけると思います。
 


[161] 真相は!? 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/12(Sat) 10:42

前に天国太平様から教えてもらった日本の海軍兵備再考批判を読んでました。http://www.venus.dti.ne.jp/~jam/diary/diary0010.html

…やはり凄いの一言。
さて、でかけましょう。
失礼します。


[160] 疾風!楠集 投稿者: 投稿日:2002/10/12(Sat) 10:08

>楠正成 殿
>では早速・・・
>兵頭語録
「西欧では、みずから下級指揮官になれるくらいの鍛錬を積んだインテリが長じて思うところあり人類平和を唱えていた。これに対して日本では、何不自由なく育てられた、金持ち階級のもやしっ子が、不潔なことやくたびれることや血を見るのが単に嫌いという私的理由があるだけなのに、西洋の書物の中から厭戦の理屈をああだこうだと借りてきては、自分の怠惰卑怯を正当化する。近代日本だけに、そんな甘ったれた都市文明が肯定的に育まれたのだ。」
『「新しい戦争」を日本はどう生き抜くか』五十頁 二〇〇一年 ちくま新書

は、速い! 素晴らしいっす! 楠殿が関心をお持ちの分野とは、「国家の指導者論、リーダー論」といえるかもしれませんね。
僕も枯山殿と貴殿に続きます。今後もどうぞよろしくお願いします。

それで、現在「日本の防衛力再考」を再読しております。(兵頭先生には内緒だけども、1000円で買った全文が手元にあり。)読み始めて改めて思う、これはほどんど予言に近い言葉がいくつもでてくるどえらい本だと。先生自ら「マスターピース」というのも、9.11以後の世界だから前よりよく理解できる。

p7に「これまで日本の自称政治家たちは、核兵器を脅しの手段として使おうとする大国のことばかりを想定していた。が、今の時代、まさに核の行使自体が目的に昇華し、すぐにもそれを使用すべく鋭意製造に取り組む狂信主義の体制がそこかしこに生まれても、少しも不思議ではないのだ。」
これを、1995年時点で語っている兵頭先生は、すごい。_(_^_)_

>九州の一読者 殿
>「軍学考」レベルの本気の著書を期待します。こっちがびびるほどの本を一つお願いします。
>兵頭語録ならば、私でも仲間に入れそうです。
 
僕も実は最近同感でした。(^^;) ちょっと柔らかいぞこの頃という感じがしていましたが、読み返すとすごい本が出発点の頃に沢山あり、僕は現在それを再勉強中です。ぜひ、貴殿に語録集作成にご参加いただき、よりよきものを作成できればと思います。どうぞよろしくお願い致します。<(_ _)>

ただ、自分のテーマにプラスして、読んでいて「これは!」と思ったものも逐次掲載させていただくと、一読することに無駄がないかもしれません。
ただ、これを沢山やると、管理人殿のご負担が過重になりそうなので、最初にテーマに絞ってと考えたのですが、管理人殿のお気持ちはいかがでしょうか。
お互い仕事を持つ身なれば、無理をいうことは当然避けたいのです。気に入った文章を逐次掲載するのは、管理人殿のお気持ちを伺ってからに致しましょう。


[159] 誤字りました 投稿者:yd16bm 投稿日:2002/10/12(Sat) 02:18

[135]
> 1.書名原稿の場合、著作権はその著者にある
 「書名原稿」→「署名原稿」

[136]
> むかし長谷川敬太氏が「ソ連は85年に北海道に攻めてくる」と雑誌に書いてい
 「長谷川敬太」→「長谷川慶太郎」

でした。
失礼しました。恥ずかしい…。
枯山様、感謝!


管理人 様>
更新、お疲れさまです。
心配事を増やして申し訳ないす。

まあ、なるようにしかならないと…。
大丈夫ですって!

でも、たしかにルー大柴、似てますね。
著作権より、出版界ダークサイドネタ、やばいっすよぉ〜。
わはは。


薫 様>
ご面倒を押し付けてしまい、申し訳ないです。
よろしくお願いいたします。


[158] 著作権に関しては知識がありません・・・ 投稿者:木南正成改め楠正成 投稿日:2002/10/12(Sat) 01:32

黛様>
諒解しました(^^ゝ
では早速・・・

兵頭語録
「西欧では、みずから下級指揮官になれるくらいの鍛錬を積んだインテリが長じて思うところあり人類平和を唱えていた。これに対して日本では、何不自由なく育てられた、金持ち階級のもやしっ子が、不潔なことやくたびれることや血を見るのが単に嫌いという私的理由があるだけなのに、西洋の書物の中から厭戦の理屈をああだこうだと借りてきては、自分の怠惰卑怯を正当化する。近代日本だけに、そんな甘ったれた都市文明が肯定的に育まれたのだ。」
『「新しい戦争」を日本はどう生き抜くか』五十頁 二〇〇一年 ちくま新書

かなり長い引用になってしまいましたが、これでいいんですかね(^^;

木南=楠なので、「楠」に統一してしまいます。

それでは。


[157] 枯山殿に続きませう 投稿者: 投稿日:2002/10/12(Sat) 00:57

>木南正成 殿

ごめんなさい。<(_ _)> 間違っちゃいました。貴殿に下記の文章をご紹介の上、この形で参りましょうとお誘いしたいのです。


[146]の枯山殿から引用
兵頭語録
「石油が世界の支配的エネルギーである構図は、まだ四〇年は続こう。その死活的エネルギーを日本は自給できないのだから、これは遠い将来の飢饉に備えて稗倉は幾つ満たされていれば良いのか問うのと同じ段で、あればあるほど良いに決まっている。」
『「新しい戦争」を日本はどう生き抜くか』二百十一頁 二〇〇一年 ちくま新書

いかがでしょうか。ページ それから先生の著書紹介ということで木南(本意は「くすのき」?)殿が関心をお持ちの分野の語録を集めていただけないでしょうか。よろしくお願い致します。


[156] 枯山殿に続く 投稿者: 投稿日:2002/10/12(Sat) 00:50

木南正成


[155] クールに考える時間 投稿者: 投稿日:2002/10/12(Sat) 00:36

まずは、この問題の判断は、yd16bm殿や管理人殿くらいちゃんと知識がある方々にお任せするとして(^_^;)、yahooを見てたら、

「米のイラク占領、日本の戦後モデルに」とあって、ビックリ。
かつ、腹立つこと〜!(-_-;)(-_-;)

【ワシントン中島哲夫】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は11日、フセイン・イラク政権を転覆させた場合の対策として、ホワイトハウスが太平洋戦争後の日本占領をモデルにした軍事統治の計画を立てていると報じた。計画は極東軍事裁判と同様にイラク指導者らを戦犯として裁くことや、選挙を経た文民政権への移行など、長期間を要する内容を含んでいるという。
 GHQのマッカーサー司令官にあたる役割は、米中東軍のフランス司令官かその部下が果たすことになるだろうと同紙は伝えている。
 同紙が証言を引用した米政府当局者らによると、ブッシュ政権は従来、フセイン政権打倒後には現在の反体制派による暫定政府の樹立を想定していた。しかしこの方法だと米国は、アフガニスタンでの経験と同じように内部抗争などに悩まされる恐れがある。
 イラクで大量破壊兵器を発見、除去する作業のためにも混乱は避けたく、ブッシュ大統領自身を含めた議論の方向は「アフガン・モデル」を離れて「日本モデル」に集約されつつあるという。
(引用終わり)

東京裁判、日本国憲法、少なくこの2つを僕は完全に拒絶する。
米国よ、いつかみていろ、の気分。(あ、クールじゃない・・・)


[154] そうですね(笑) 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/12(Sat) 00:27

黛様>
私も「最悪の最悪の最悪状況」を考える人間に少しはなったのか、
かなり深刻な事今まで考えてたんですよ。つまり、私の頭の中では
まず先生から「貴様、何考えてる!?おまえみたいなファンなぞ、死ね」と叱責され、其の後東京地検(?)がやってきて逮捕拘留。私の前職時の社長のように犯罪が新聞に出て警察がパソコンを持っていき(残念ながら実話。yahooで検索可能(笑))サイトは当然閉鎖…2chで「バカリスト」にリストアップされ…こんな妄想ができてだんですが、別に難しく考える事もないかもしれませんね。
「これ、UPしてもいいよ、というのを御教え下さい」だけで^^「ダメ」が前提って事でも、それはそれで当然、というか、まぁ、別に何を得るでも失うでもないんですし^^(黛様は面と向かってだから、そうはいかないかもしれませんが^^;)
ただ、今まで考えたのは、紛れも無い本心ですからもし
「実は、コラム単行本化を考えてる」とかだったら、本当に嬉しいなぁ…。
あ、先生は多分、かなりPC関連は詳しいはずです。
コラムで「ロジックボム」と「コンピューターウィルス」の違いに関して触れられてましたが、インターネットもしてないのに、何でわかるんだ?と驚愕しました。多分図書館でPC雑誌見てたりするんでしょうか(笑)

失礼します。


[153] そのまんまお伝えしようかと 投稿者: 投稿日:2002/10/12(Sat) 00:19

>管理人殿 >yd16bm殿 

>でも、アーカイブって、兵頭氏の文章をデータ化するだけですか ら(要は丸写しです。) 氏の文章は、キーボードで打っても、 面白いです。実際にゴーサインが出ましたら、スキャナ取り込み で、OCRかけ ちゃったほうが、速いですけれど。
 まあ、兵頭氏にダメっていわれたら、それまでですから。
 
僕は「語録集も著作権にひっかかるよ」と言われたら、そうだったのかとすぐ受け止めてしまうくらい、無知です。だから、いっそのこと、この掲示板のやりとりをそのまんま兵頭先生にFAXしようと思っておりました。でも、兵頭先生は「アーカイブ」とかご存じなのか・・・・・「(バキッ)自分と一緒にすんな!」、と皆様から怒られそうですが、正直兵頭先生にとにかくすべて判断をゆだねてはだめなのでしょうか?


[151] 皆様のお考えお聞かせ願いたいです。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/11(Fri) 23:54

枯山 様>
発言者のタイトル、ありがとうございます。早速UPさせて頂きます。
助かります。

う〜ん…しかし、どうなんだ…「1ファンサイト」がアーカイブUP、前代未聞ですよ(笑)愉快は愉快だが…。
皆様のお考え、お聞かせ願いたいです。


[150] 実際どうなんでしょうか。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/11(Fri) 23:41

「色々、ヤバくないの_?」というのが私の心境なんですよ。
例えばyd16bm様は、編集に携わってる御友人なんかがいらっしゃるんですよね。私には、そんなハイソ(笑)な友人もいませんし、「有名人」に関わった事もないんですよ^^;
「マジ、ヤバくない?」という心境なんッス。実際どうなんでしょ?_^^;


[149] すいません言葉足らずで。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/11(Fri) 23:29

黛 様>
>「アーカイブ化」の件ですか、「語録集」の件ですか、それとも両方なのでしょうか。

語録集に関しては全く、私としても「是非欲しい!」状態です。
兵頭先生とお仕事をした事もある(と思う)方(伏せてくれ、といわれてまして)からメールを頂いて、その方からファイルをもらったりしたんですが、「著作権的に問題ありますか?」と聞きましたし、其の方もこのサイトを御覧になってると思いますが、何も言われてませんし。語録集で問題あるならば、私のサイトは告訴されてます^−^;(笑)
アーカイブ、ですね、やはり。先生は「ニ度売りしない」と仰ってますが、コラムは何だかんだいっても「何度も売れる商品」ですから。いや、実際私も全然わからないんですよ^-^;正直、できたばかりのサイトで、手探りでやってますし、皆さんから情報頂いて本当にありがたく、それがなければ何もできないんですし。
ちょっと素に戻って(笑)書きますが「実際、コラムのアーカイブ化を先生に頼む時点ですら、色々ヤバくないの?^^:」という心境なんです。


[148] 兵頭本を何冊か捨ててしまった罪人(笑)です。 投稿者:九州の一読者 投稿日:2002/10/11(Fri) 23:27

管理人様

>以前「《ヤーボー丼》とはどういう意味なのか!?」
>という話題がありました

私は勝手に「野暮な話が詰まった本(丼)」だと解釈していました(笑)。

それと1999年の8月に所用で上京した折、紀伊国屋の新宿店で「ヤーボー丼」を2冊発見(笑)しました。その時は銀河出版は既に倒産したのを知っていましたが、商品が陳列されているのを不思議に思いました。

因みに私はヤーボー丼2冊、持っていました。行き付けの書店で注文して入荷を待っているうちに、大きな書店で偶然見かけ、我慢できれずに購入。これが、兵頭本が放つ魔力ですね(笑)。が、今は処分しました。ニソハチストのみんな、ごめーーん。


[147] 著作権の侵害となる? 投稿者: 投稿日:2002/10/11(Fri) 23:20

>管理人殿
>正直、「オフィシャルでもないファンサイトが、そんなお願いをして、本当にいいのだろうか?
>『しかし、本当に「そんな事やっていいのだろうか?」と思ってます^^;

 鈍くてすみませんが、僕は著作権侵害とかの問題をよく考えずに、ここにきております。管理人殿の悩んでいらっしゃるのは、
「アーカイブ化」の件ですか、「語録集」の件ですか、それとも両方なのでしょうか。
 以前、サイトを開いている友人が著作権のことをかなり気にしていたので、気がかりなのです。どうぞ、正直なところをお聞かせ下さい。管理人殿に迷惑をかけることは、誰も望んでおりませんから。よろしくお願いします。


[146] 天高く馬肥ゆる秋 投稿者:枯山 投稿日:2002/10/11(Fri) 22:12

 こんばんは。
 
 yd16bm殿>
 雑誌原稿アーカイブの提案拝読致しました。自分はこうした手続きが皆目わからないので、まことに有難い事と思います。そして、『日本の防衛力再考』の八十二頁にある「軍隊そのものを知らない日本の経済評論家」とは長谷川慶太郎氏だったのでしたか疑問が一つ解けました。
 管理人殿>
 雑誌『発言者』平成十年九月号に兵頭氏は『「日本軍」の光と影』という題名の座談会と、現在まで連載中の「ひょーどー漫言」第一回『「専門家」に仕切らせない政治システムとは?』、
翌十月号は「今あるモノで通信戦争に勝たんかい!」
十一月号は「日本に普通乗用車はいらない」
十二月号は『「スープ化作戦」にひっかかるな!』
 このように題名から兵頭節がみられます。御迷惑でなければ、次回からも題名を続けてみたいと思います。

兵頭語録
「石油が世界の支配的エネルギーである構図は、まだ四〇年は続こう。その死活的エネルギーを日本は自給できないのだから、これは遠い将来の飢饉に備えて稗倉は幾つ満たされていれば良いのか問うのと同じ段で、あればあるほど良いに決まっている。」
『「新しい戦争」を日本はどう生き抜くか』二百十一頁 二〇〇一年 ちくま新書

失礼致します。


[145] 怖気ついた…否、そうではなく。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/11(Fri) 22:09

こんばんは。
以前「《ヤーボー丼》とはどういう意味なのか!?」という話題がありました^^先日入手した(これをどうやって円満に公開するか悩んでいます…掲示板に随時書くか…?)ファイルによりますと先生と同じく「ゴルゴ13」シナリオ作家であった「ながい みちのり」氏は、「クイズ番長」であったそうです。某月某日、ながい氏は先生に、「WW2中、米空軍パイロットの定番ランチは何か?」という難問を投げかけてきて、先生は正答できなかったそうです。そしてそれこそが『ヤーボー丼』であったそうな…、普通、そんなタイトル付けるか?^^;具は何なんだ?火薬か?(笑)
あと、偉大なる「ノーギャラ」シリーズ『地獄のX島〜』の表紙写真の日本兵は、先生の長野時代の同級生でモデルなどではなく、単なる一般人の方だそうです(笑)

yd16bm 様>
>アーカイブ叩き台 
黛氏と同じく、感嘆しました。そして、ちょっと静かに考えたんですが…だからこそ私は恐れているのでしょう。だって、以外と先生、簡単にOKしそうでしょう?^^;(笑)

今日も仕事帰りに図書館で兵頭コラムを調べたり、コピーしてきました。
多分、今「バックナンバーを買おうと思って買えるもの。どこの図書館でもあるもの」は、やはりUPはまずい気がします。私は(まぁ、色々目的もありまして)日本最大の兵頭ファンサイトを目指してて、そして自分がこのサイトを作ってるとは思ってませんが(掲示板がメインですから)だからといって、結局は「1ファンサイト」がファン対象に迷惑をかけたらいけないと思ってるのですよ…。もしそれが「いつか出るかもしれないコラム集」を遠ざけるとしたら…尚の事です^^;まぁ、極私的な内面吐露としては「何故か知らないがジオシティーズに管理人不詳でUPされている兵頭コラムへリンクを張りたい…」とか思ってますが(笑)ともかく、正直、「オフィシャルでもないファンサイトが、そんなお願いをして、本当にいいのだろうか?『絶対に先生の不利益にならない』という確証は…?」という、これはyd16bm 様の文章に対してではなく、我々が数日間話していたプロジェクト(笑)への疑念が捨てきれません…。
あと、何にしろ「パスワード制」はやってはいけないでしょうね…、そうしてしまうとWINMXで違法ファイル共有をしているのと、見た目が変わりませんし。
しかし、本当に「そんな事やっていいのだろうか?」と思ってます^^;
怖気づいたといいますか、変節してしまい申し訳ありません。

失礼します。


[144] 論考 投稿者:木南正成 投稿日:2002/10/11(Fri) 22:06

プロジェクトが俄然現実味を帯びてきて、これからどうなるのだろうと、期待感で一杯です(^^
黛様>
自分などがお役に立てるかはわかりませんが、微力を尽くさせて頂くことにしますm(__)m・・・自分の興味のある分野でお役に立てそうな・・・何があるだろうか(苦笑)
語録集というとやはり「論語」や「孫子」のような感じなのでしょうか?(後者は少し違う気が(^^;)・・・気が早いですが、出来上がりが楽しみです。

yd16bm様>
自分は何も言うことはないです。ご苦労様ですm(__)m

管理人様>
随分とお仕事が増えるでしょうが、ご自愛なさって頑張ってください。


[143] 批判が聞きたい 投稿者:九州の一読者 投稿日:2002/10/11(Fri) 18:39

管理人様

>例え完全に「アンチ兵頭」なものであっても。
>私は結局「兵頭本が読みたいだけの」1ファン
>でありますし、このサイトは例え真っ赤な共産
>党員であっても兵頭本が好きなら、あとは不問
>ですから

同意します。どんなレベルの批判でも聞いてみたいです。例えば、兵頭氏が東工大に提出した修士論文(日本の防衛力再考巻末)があります。あれ、私は拡大コピーして熟読しました。

誰からも注目されなかった(笑)らしいですが。

だれか、あれの批評をしてほしいと思います。歴史に残る業績とは思いますけど。


[142] アーカイブっすけど 投稿者:yd16bm 投稿日:2002/10/11(Fri) 18:32

九州の一読者 様>

でも、アーカイブって、兵頭氏の文章をデータ化するだけですから(要は丸写しです。)
氏の文章は、キーボードで打っても、面白いです。

実際にゴーサインが出ましたら、スキャナ取り込みで、OCRかけちゃったほうが、速いです
けれど。
まあ、兵頭氏にダメっていわれたら、それまでですから。
あははは。


兵頭語録
「(図書館から蔵書を)借り出す目的は、フルコピーだろ? だから理想を言うと、絶版本、
特に戦前の本などはすべて見開き二ページの画像データとしてインターネットで読めるよう
にすりゃあいいんだよ。また、ぜひそうすうべきなのだ。」
(『沈没ニッポン再浮上のための最後の方法』P.198 2002年/PHP研究所)


[141] 仕事せーや!>私 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/11(Fri) 14:31

兵頭先生は「運輸政務次官賞」をもらってたんですねぇ…少しだけUPDATEです。まぁ、私は来月始めに帝都転勤するようなので(恐ろしい事に未だに何処に住むのか知りません(笑))案外自由の利く身なんですが…。そしたらきっと国会図書館にも行って調べられるなぁ、と思ってます。
我が目指すワークリスト
http://www.lares.dti.ne.jp/~hisadome/
には程遠い…。

yd16bm 様>
SAPIOのコラム、ありがとうございました。更新に含ませてもらいました。

九州の一読者>
ご安心を、そんなレベルになったら、まず私がついていけません^^;。どんな投稿・論考でも載せさせていただきたいんですよ、私としても。例え完全に「アンチ兵頭」なものであっても。私は結局「兵頭本が読みたいだけの」1ファンでありますし、このサイトは例え真っ赤な共産党員であっても兵頭本が好きなら、あとは不問ですから(笑)目指すサイトは
http://www.lares.dti.ne.jp/~tamakko/newojaroom/wind.html
…思いきっていくっきゃないッス!

黛様>
色々とありがとうございます。あと、yd16bm様のご投稿に関しても、ちょっと同僚の目を気にしながらではかけないので(笑)また後で…。
失礼します。


[140] 憩いの場を 投稿者:九州の一読者 投稿日:2002/10/11(Fri) 12:31

アーカイブの件は、私には難しいので意見さえ浮かびません。

兵頭語録ならば、私でも仲間に入れそうです。

管理人様
皆様が、このサイトを発展させよう、と案を持ち寄ってくるのは、素晴らしいことだと思います。これは、やはり管理人様の兵頭二十八氏への熱い想いが伝わってのことでしょうね。

この掲示板に投稿してまだ数日の新参者の私が意見を言う失礼を許してください。
熱いファンが皆参加できるサイトになってくれればと思います。レベルが高くなっていくのは、兵頭氏研究の資料提供の場としては有益だと思いますが、ほっとできる読者の憩いの場であってほしい、というのが私の意見です。


[139] 仕事の合間に…。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/11(Fri) 11:05

ワークリストの間違いが多分、滅茶苦茶あります^^;いえ、根本的な間違いは多分「マガジン・ウォー」くらいで、明け方削除してましたが、あくまで「暫定版」です^^;処理能力不足により「入稿」月なのか「掲載」月なのかがわからない箇所もあったりで、随時直していきますので、御覧になっている方は、どうか御見捨てなく。

レスはまた落ちついて、で。とりあえず今はそれだけで、ではまた。
失礼します。


[138] このままお話させてください 投稿者: 投稿日:2002/10/11(Fri) 09:49

>yd16bm殿

要点を押さえてまとめてくださり、誠にありがとうございました。
このまま兵頭先生に働きかけても、十分に説得できる内容だと思います。
有料、無料いずれにせよ、最終的に我々は兵頭先生のお考えをまとめて接することができるようになれば、満足できると思います。さて、いっちょやったるか!・・・・・ただ、しばらく時間下さいね。それから、ここに来られる各位のお考えもお聞かせ下さい。 


[137] ぼくは考えない 投稿者: 投稿日:2002/10/11(Fri) 09:43

>管理人殿
>黛様や枯山様の論考はどんなんでしょうね…私は、全然思い浮かばないので、論考は書けない^^;

僕は頭を使わず機械的作業で作成可能、でも何かの時には有効な情報資料となる、というものとして「語録集」がやりやすくていいなと思っています。今は何かと忙しくて、とてもこのような企画でも決めておかないと、兵頭先生の本を読み返すなどということもしそうにありませんから。(^_^;)

ただし、これはあくまで僕は、でありまして、語録集作成に携わる他の皆様は別です。ただ、僕は自分の論考をまとめるなどというのは、まず当分できそうにもありません。兵頭先生にこのへんはお任せです。


[136] SAPIO の原稿 投稿者:yd16bm 投稿日:2002/10/11(Fri) 08:50

管理人 様>
「プロフィール」及び「ワークリスト」の大幅な更新、お疲れさまでした。
いや〜、充実してきましたね。
素晴らしいっす。

ワークリストの
> 2000/?/?:小学館『SAPIO』(未確認)
> ※2/9〜5/10までの間に一回『SAPIO』に中国兵の長所と短所に
> 関するコラムを寄稿されてます。
ですが、『SAPIO』2000/3/22号の巻頭特集「「仮想的・中国」に勝てるか
日本の軍事力研究」に寄稿された(P.18〜20)

「政治指導部」「民心」で劣るも「指揮官」「兵隊」で中国に伍する/兵頭二十八

だと思います。

文中(以下引用)

むかし長谷川敬太氏が「ソ連は85年に北海道に攻めてくる」と雑誌に書いてい
たのを鵜呑みにして、まさに戦争をやる気で上富良野駐屯地の戦車部隊員とな
ったのであったが、「最前線」をつぶさに見てソ連の上陸など絶対に無いと得
心し、一任期(2年間)で辞めたのである。

とあり、若かりし頃の氏の心意気に、ほほ笑ましくも、人柄の実直さを感じず
にはいられません。


[135] アーカイブ叩き台 投稿者:yd16bm 投稿日:2002/10/11(Fri) 08:49

おはようございます。

薫様 ならびに 管理人様

「雑誌原稿アーカイブ」について、叩き台をまとめてみました。
約束が一日遅れましたことを、お詫びいたします。
不摂生で風邪をひきました。


[1]著作権の一般的な認識
知り合いの編集者に、雑誌掲載の原稿について問い合わせたところ、

1.書名原稿の場合、著作権はその著者にある
2.雑誌に掲載されてから、他の媒体(たとえば単行本)に収録するまで、どれ
 だけ時間をあけるかは、著者の判断による
3.原稿を再録する媒体の発行元(出版社等)は、著者が選択できる

極論をいえば、雑誌発売日の翌日に、同じ原稿が載った単行本を、他社から出す
ことも可能だそうです。
まあ、実際はライターと編集者のつきあいや、仕事上の仁義、さらに出版社間の
力関係があるので、無茶をすれば次の依頼に影響することは、言うまでもないで
す。
詳しくは著作権法を参照する必要がありますが、当面の認識としては、こんなも
のかと思います。


[2]ネットアーカイブの設置条件

1.兵頭氏に、一度雑誌に掲載した原稿を、単行本化する意志がないことを前提
 として
2.原稿のネット公開が、氏の意向に反せず、かつ仕事上の仁義に反しないと、
 兵頭氏からの許諾が得られた場合に
3.許諾が得られた原稿に限り
4.有志による原稿のデータ化(HTML化もしくはPDF化)作業を経て
5.管理者様のご賛同を得られるのであれば、当サイトにアーカイブを設置
6.無償にて原稿を公開する

当サイトの趣旨として、無断掲載は行わず、単行本化の際は公開中止が、基本ラ
インではないかと思っております。
無償公開の理由ですが、単純に、お金がからむと面倒が発生することが多いか
らです。
兵頭氏にしても、ネットで原稿を二重売りするくらいであれば、単行本化を選
択されるのでは、と思います。


[3]アーカイブの目的と兵頭氏説得の論点

1.兵頭氏の熱烈なファンとして、あなたのお書きになった文章は、どんなもの
 でも読んでみたいのです。
2.しかし、閲覧困難な原稿もある上、単行本化が絶望ときては、我々は残念で
 なりません。
3.また、現代日本が必要とする論策が、綺羅星のごとくちりばめられた原稿が、
 一過性の雑誌掲載で終わることに、全国1千万人の門弟は納得できません。
4.死後50年という著作権切れを待っておりますと、日本の平均余命に照らし合
 わせて、後80年もかかります。
5.そのあいだ、原稿を図書館に眠らせておいて、日本が衰退するに任せるのは、
 軍学者としてあまりに無責任ではないでしょうか。
6.どうか我々の声を聞き入れて下さい。


と、こういう訳ですが、いかがでしょうか。
皆さまのご意見、ご指導をお待ちいたします。


天国太平 様>
> ネットでアーカイブ化については
> 本掲示版ご管理人の許諾による会員制にして、
> 非営利による内部掲示板でみられるようにするのが、
> 一番無難でよさそうに思えます。

会員制にした場合、管理人様の作業が煩雑になることに加え、まだ兵頭氏を知
らない方々の敷居を高くしてしまわないか、心配なところです。
日本語が前提とはいえ、WEBでの一般公開により、兵頭二十八日本にあり、と
世界に向けて発信できるのは、痛快きわまりないと思えるです。

ネット上の倫理等を鑑みて、理想に過ぎると言えなくもないのですが、いかが
でしょうか。


[134] 公開予定(?)のファイルから。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/11(Fri) 08:40

九州の一読者 様>
書きこみがあると、ホッとします^^;(笑)
黛様や枯山様の論考はどんなんでしょうね…私は、全然思い浮かばないので、論考は書けない^^;
>兵頭氏は、もうアルバイトをしなくても年を越せると思います。
ところが!『武侠都市宣言』、初(?)の「増刷」単行本「地獄のX島で米軍と戦い、あくまで持久する方法」…『日本海軍の爆弾』はノーギャラだそうです^^;俗に「偉大なる四谷ノーギャラ企画」と呼ばれているそうな…。シャレになってない気がするんですけど(笑)


[133] 大晦日 投稿者:九州の一読者 投稿日:2002/10/11(Fri) 00:14

今年の夏は、兵頭氏の新刊が3冊も読めた。いい夏だった。

兵頭氏は、もうアルバイトをしなくても年を越せると思います。金銭的に余裕ができたので、もっと著述に専念して欲しいですね。

「軍学考」レベルの本気の著書を期待します。こっちがびびるほどの本を一つお願いします。


[132] もう1つのゴルゴ・シナリオ 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/10(Thu) 22:53

『ゴルゴ13 106巻 オフサイド・トラップ』
”直線と曲線の荒野”のシナリオです!

くり羊羹 様>
申し訳ありません。
「ワシントンタイムズ」ですね^^;ワシントンポストと書いてました^^;
文盲か、私は(笑)

ps:私は生来気が小さいのと、著作権法(?)など知らずに適当に作ってますが、例えばプロフィール、小中高学校や働いていた会社の名前を書いたら、やっぱりダメなんでしょうかね。今は一応伏せて(?)るんですが。

失礼します。


[131] あれよあれよ…。 投稿者:管理人 投稿日:2002/10/10(Thu) 19:06

先生のプロフィールとtklist、お仕事履歴が「異常に濃く」(笑)なりました。○○様(名前は伏せさせていただきます)からメールを頂きましたからです。御覧になってるかどうかわかりませんが、改めてありがとうございました!

黛様>
>実質上のオフィシャルとなれればと思います。
私のレビューに限っては、恥をさらしているようなものですからねぇ^^;(笑)オフィシャル的になると「こんなアホがファンなのか」と御師様が思われてしまふ…^^;(笑)

失礼します。


[130] 木南正成 殿 投稿者: 投稿日:2002/10/10(Thu) 10:39

>皆様の前で発言するのも憚られる思いで一杯です。

全然お気になさらず、ぜひ語録集作成にご参加いただけませんか?
木南殿が興味をお持ちのテーマで、どの兵頭本からでも必ず有用な資料となりますので、ご協力よろしくお願い致します。<(_ _)>
また、このサイトをご覧頂いている皆々様方にもぜひご協力方お願い申し上げます。m(_ _)m


[129] 失礼・・・・誤記訂正 投稿者: 投稿日:2002/10/10(Thu) 10:30

皆によって有効→皆にとって有効