[809] [776]に関する質問です。 投稿者:たたつ 投稿日:2003/03/29(Sat) 06:46

ダダ龍様
 最近お邪魔させて頂くようになった、ROMからの質問です。以前の御発言について、是非お伺いしたいことがあり、浅学を顧みず書き込み致します。

 >むかし米国は、日本が戦艦大和を建造しているのを航空偵察で熟知しながら、あえて完成させてから航空機で撃沈しました。

 日本側の防諜努力にも関わらず、大和型について、米国は戦前から相当詳しい艦容情報を入手していた(18吋砲搭載と迄は解らなかったようですが)とは聞き及んでいましたが、米国がどのような諜報工作を行っていたかについて、小生は全く存じませんでした。
 ……航空偵察とは! その通りなら、日本は既に戦前より、他国による領空侵犯(或いはそれに準ずる行為)を許していたということなのでしょうか。もしそうだとすれば、ドゥリトル隊による爆撃も、B29による大虐殺も、戦前から当然予想される範囲内の出来事だったのでしょうか……
 お忙しいところ御迷惑やも存じませぬが、この件に関する文献等について、御教授の程、宜しくお願い申し上げます。
たたつ拝  


[808] 返信 投稿者:日本人の一人 投稿日:2003/03/29(Sat) 01:24

螺鈿 様へ
 返事が遅れて申し訳ありません。僕も有職者であり、僕の専門職の性質上、年度末は特に忙しいのです。下の人間のポスターのチェックと僕自身の発表スライドを作成する必要もありますのでね。
 僕の返信の主体ですが、挙証責任について、非常に強い知的刺激を受けました。探求すべき課題を与えてくださって誠にありがとうございます。
 さて、湾岸戦争の敗戦国であるイラクが、これを受け入れざるを得ないことは理解できるのですが、何故、日本がこれを受け入れなければならないのか、現状では僕には理解不能です。これを受け入れるに至る経緯について強い興味を抱きました。さらに、これに関してある程度の勉強をする必要があると思います。「僕が!」ですけどね。その理由ですが、挙証責任を受け入れることは、裁判の事例から、敗北を受け入れるに等しいと思っているからです。また、純科学的にも、大量破壊兵器を持ってないという命題を証明するよりも大量破壊兵器を持っているという命題を証明することの方が遙かに容易と判断せざるを得ないからです。例えば、つまり、免疫不全に関するある細胞表面抗原の実在を証明する論文と、同抗原の実在を否定する論文と、どちらの証明が容易でしょうか?後者の論文は、少なくとも、レフリーが有効であると認めているあらゆる方法論で検出不可能であること証明できなければ、そもそも成立しませんし、それ以上の検出感度を有する方法論が出現すれば、簡単に否定されてしまう可能性があるという弱点があります。一方、前者の論文は、ある一つの方法論を用いた、たった一つの証拠を提示するだけで有効であり、その方法論が否定されない限り、その正当性を否定できないのです。無いという証明を行うことは、常に、有るという証明に対して、対抗不能だと、僕は考えています
 上段とは別に、近代法成立の前提となるキリスト教の理解も僕には必要ではないか?と考え勉強中です。告白しますが、キリスト教の理解のためのレビューとして、小室直樹著「日本人のための宗教原論」を読んでいる途中です。
 最後に、僕は4月中旬に至るまで、まともに反論文章を作成する時間がありません。誠にすいません。


ノーツ様へ

 僕のような愚か者を庇ってくださって誠にありがとうございます。僕は、到底、ノーツ様のご好意に相応しい人間とは思えませんが、今後とも宜しくご指導ご鞭撻お願い致します。


[807] ダダ龍様へ。 投稿者:螺鈿 投稿日:2003/03/29(Sat) 00:31

 『人間の盾』に関する議論はやめにしたほうがよいと僕は思いました。
 「武道通信」の掲示板をご覧になっていただければご理解いただけると思いますが、日本で批判する輩は木村三浩氏によると「素町人づれ」だそうなので最早議論する意味がないと判断いたしました。いやあ、まあ、ここで何を言っても仕方ないのは解るんですが。他の「人間の盾」をやってらっしゃる方も「行かない人に批判する権利はない!!」と仰ってらしたので、あほらしくなってしまいました。自己陶酔に耽ってらっしゃるのは同類って事が良くわかりましたので。

 次に質問なのですが、英米対仏の対立は石油元売同士の対立によるものだと仰いましたが、その程度のことであそこまでの対立をするものでしょうか?パパブッシュは湾岸戦争の勝者として二期目の大統領選挙に打って出ましたが、景気の低迷を呼んだとしてクリントンに敗れ去りました。現在のイラク戦争でもっともブッシュjr.が恐れているのも戦争の長期化による消費マインドの低迷が訪れる事でしょう。
 一種のバブル状態にある不動産や消費者の動向にもっとも影響を受ける流通業などもそのような事態を恐れていると思いますよ。あと保険業もね。
 実際、9.11テロの際の航空需要の冷え込みでもともと業績が良くなかった、サベナベルギー航空やKLMオランダ航空、スイス航空などが倒産の憂き目に会ってますし、湾岸戦争後にはトランスワールドも倒産してます。つい先日にはハワイアン航空も運行停止になってますしね。
 そのような影響が広汎に及ぶ戦争の原因やそれにいたる外交の動きを一業種の争いに矮小化するのはちょっと首を傾げてしまうのですが?
 独がイラクにソフトスキン車両を輸出しているのが戦争反対の動機であるならば、日本は内閣が吹っ飛ぶぐらいの反対運動がおきてもおかしくないのでは?
 シュレーダは昨年の総選挙の際、イラクに対する査察の強化とそれに伴う派兵をしないことと、増税を行なわないことを公約にして勝利しましたが、結局、増税せざるを得なくなりました。国内の不満を外交問題にそらしているだけですね。独国民があそこまで盛り上がってるのは、国内に多数居住するトルコ人がイスラムの大義を振りかざしテロを行うことではないか?と僕は勘繰ってますけど。実際9.11テロの実行犯はハンブルクに住み、大学に通ってましたから。

ご真影あれこれ。
 家庭や公的機関のしかるべき場所に国家元首の肖像を掲示するのは日本だけではなかったようです。
 例えば19世紀のオーストリア-ハンガリー帝国がそうですね。フランツ二世皇帝とエリザベータ皇后の肖像は人気があったらしいです。現在ではタイ人の方がやっておられるタイ料理店に行かれると店の奥にプミポン国王陛下のご真影があります。ご真影に会釈をすると喜ばれますよ。僕は蝦のから揚げサービスしてもらったことがあるので。
 それはさておき。
 文化がどうというよりも僕が言いたいのは、建国の指導者や現在の指導者の巨大な肖像が街角にぼこぼこ建っている国は統治権の正当性が社会で共有化されてないがゆえに、指導者の権威を強調せざるを得ないのではないかと思うのです。例えば王政のある国では法律というものは国会の議決のあと,国王の裁可によって施行されますよね。それによって初めて法の権威が付与されるわけです。日本でも慣例として行われています。しかしながら前述の国では誰の権威によって法律が現実に機能するかわかりにくいわけです。革命やった国で伝統的な権威に頼ることなんてできませんから。
 そのような国では法の権威の由来は指導者によるものと宣伝しなければならないわけです。ですから恐怖政治になりやすいのです。
 ですから「マトモな国とは思えない」って言ったわけです。
 法の権威の由来による議論は別宮氏のHPの掲示板で行われていたもので参考にさせていただきました。
 別宮氏は中国ビジネスをなさっておられるらしく、中国社会に関しても深く教えられることが多いですよ。


[806] (無題) 投稿者:ノーツ 投稿日:2003/03/28(Fri) 21:37

ダダ龍様

お返事ありがとうございます。ステキなオヤジさんですね。私もダダ龍さんに倣って、ギャグの達人を目指そうかと思います。

「センセイ文」を書く理由ですが、私としては(5)と(6)が主なものではないかと思ってます。それから「自分はこんなに色々知ってる!こんなに立派な文章を書ける!こんなに難しい問題について、考える力がある!」と思いたい、そういうキモチ。自分に対する畏怖の念を、なんとか相手に植えつけたい、という切なるネガイ。そう考えると、なんだかいじらしいです。

ところで、りおさんはツッコミ役を「演じて」いるんでしょうか。地でやってるんだとばかり、私は思ってましたが。もしも演じてるんだったら、私の洞察力が相当アマイということですね。まあ、どちらにせよ、りおさんを賞讃する気持ちはありません。だからといって「タダの阿呆」だとも、もちろん思ってません。その点はダダ龍さんの読みの通りです。私もりおさんをスルドイ人だと思ってま
すよ。でも、りおさんを非難する人がこうも定期的に現れるというのは、やはりりおさんに何らかの問題があるのでは、と思いますね。もっとも、非難する人あり、「18の乙女」という魔法に、しっかりかかってしまった人あり、で面白いといえば、面白いのかもしれませんけど。

私なんかに、りおさんを追い出すことはできませんよ(笑)私ができるんだったら、もうとっくのムカシに、誰かが追い出してるはずです。いや、りおさんが自分の意思で出て行ってるんじゃないでしょうか?「こんなアホ達は相手にしてられない」って(笑)でも、りおさんが追い出した人って、何人くらいいましたっけね?

ちなみに、私はパクチー、苦手です(笑)

……あ、ギャグを盛り込むの、忘れてた。


りお様

> ダダ龍様ほどの読解力のある人が意味を読み取れないようなカキコは無視という方向でいいのではないでしょうか?

「横レス」ってのはあるけど、これって「横シカト」宣言?ダダ龍さんへのメッセージを、りおさんがシカトするってこと?そんなの、別にいちいち断らなくてもいいじゃん。それとも「こんなヤツ、相手にしない方がいいですよ」って、ダダ龍さんに進言してるの?読解力が乏しいせいか、りおさんがどっちの意味で言ってるのか分からないや。ヒトの読解力を云々してる場合じゃないよ、ってね。とりあえず自分でツッコミいれといたけど、りおさんには、これでもまだまだ足りないんだろうね?


[805] しょっつるクサヤ納豆は関西人の天敵 投稿者:ダダ龍 投稿日:2003/03/28(Fri) 21:28

よっぱらってます。

祝●偵察衛星軌道投入

「北」のやつらも、くやしかったらマネしてみィ。衛星はお得意のはずやったな。分解能1メートルでも、ないよりマシじゃ!

…なんちゅうことをかいてよろこんでるワシらは、日本のネオコン?


[804] (無題) 投稿者:りお 投稿日:2003/03/28(Fri) 00:40

ダダ龍様
「日本人だったらまずしょっつるを出せ」とツッコんでおいたところで、ダダ龍様ほどの読解力のある人が意味を読み取れないようなカキコは無視という方向でいいのではないでしょうか?まあ、どうでもいいですけどね。
変な文体は、外来思想を輸入したときの誤訳の影響もあるのでは?谷沢永一先生もいってたけど、戦前から英語の訳者はそろっていたけど、フランス語は翻訳者が未熟だった。そのフランス語の悪訳を戦後の仏文系の人たちは高尚なものと勘違いして受け取ったと。
それでフランス現代思想とか仏文系の人たちの文章って、なんか頭が悪そうなんでしょうね。
ニャロメとウナギ犬かあ。もう少しひねってくれたらツッコミやすいな。赤塚不二夫とながいみちのりはどちらが好き?とか。そしたら、「おいおい楽屋ネタかいな」ってツッコめるのに(笑)。


[803] 敬語はやめてクレクレタコラ 投稿者:ダダ龍 投稿日:2003/03/27(Thu) 18:09

ノーツさま

カキコミありがとうございます。「敬意を表して敬語…」をつかってもらうような自分ではありません。ただのオヤジです。

あのテの文章(「センセイ文」とでもよびましょうか)をかく理由を想像してみました。

(1)原稿料が枚数できまるので、みずましして枚数をかせぐ。

  「いうまでもないことであるが」⇒これで13文字かせげる。あ、「勿論」も、そういう意味だった。

  「…のであるけれども」⇒これで8文字追加。

(2)みずましした紙面がスカスカにみえるので、画数のおおい漢字をふやして字ヅラをくろくする。

(3)ミもフタもない文だと、いばれないとおもっている。(いつもセンセイとよばれているので、とにかくいばりたい。)

  「あながち侮れないものを持っていると言うことになるのではなかろうか」⇒「ナメてはいけない」にくらべて24文字増。これ、ホントにあった文です。ためしにGoogleで検索してみてください。

(4)はなしの筋道がとおってないので、接続詞をかましてゴマかす。説得力がたりないので、「実は」と「なんと」でいきおいをつける。←NHKと民放の差について、軍師のするどい分析あり。

(5)西洋に対する劣等感⇒カタカナ語をつかうと尊敬してもらえるという錯覚。

(6)相手がしらないことばをつかってビビらしたい。(たくさんしってるほうがエラいとおもっている。)

(7)同業者や競争相手がつかっていることばを、どういう意味かわからんけど、とりあえずつかってみる。

(8)カナ漢字変換が便利なので、むづかしい漢字をつかうのが楽になった。(←これ、わたしにもあてはまります。)

(9)明治の文豪にあこがれていて、マネしたい。(←これも、わたしにあてはまります。「畢竟」とかくと、なんとなくカッコいい。でも「鳥渡五月蝿い」でチョットウルサイはつらい。)

…う〜ん、ほかにも理由があるでしょうか。ネタぎれです。なんかむなしい努力してるようです。

りおさんに対するメッセージが直球勝負のど真ん中であること、わかりました。「確信犯」ということばに、相手がタダの阿呆ではないという認識を感じたので、きらわれものの「つっこみ役」を演じていることへの賞賛だなとおもったのです。わたしは、りおさんがスルドイひとだとおもってます。りおさんがいないと掲示板がさびしいので、おいださないでくださいね。


りおさんへ、

…というわけです。りおさんは、タイ料理のナムプラー、ベトナム料理のニョクマムみたいなもんです。クセがあるけど、これがないとシマらない。おんなのこに魚醤のたとえは失礼かな。それではパクチーにしましょう。みどりのはっぱが、きれいでしょう。わたしはパクチーだいすきですよ。


[802] (無題) 投稿者:フォーマイル 投稿日:2003/03/27(Thu) 12:42

みなさん、お久しぶりです。(誰も覚えていないでしょうが)
以前、「M15がまだ桂に保管されている云々」という書き込みをいたしましたが、それを見かけた友人に、「十條という補給処は存在する。」という指摘を受けました。知ったかぶりをして無知な書き込みをしたことをお詫びします。
話はかわりますが、イラク戦争について兵頭軍学の門前の小僧として感じたことを二つほど。
一つ目 やはりアメリカ軍は、小火器の間合いに入ることを嫌がり
    イラク側は、必死でその土俵に引きずり込もうとしてる。
二つ目 TVも新聞も同じ事ばかり報道している。特にTVは、す    べて映し出しているようで、実は何も映っていないのでは    なかろうかと考えてしまいます。
まあ、兵頭先生も仰っているように、一冊でも本を読んだ方がましですね。


[801] [タイプはウナギイヌ] 投稿者:ノーツ 投稿日:2003/03/27(Thu) 09:00

ダダ龍様

お誉めのお言葉、ありがとうございます。
しかし、ふだん私が考えていることがこの掲示板に書き込まれていて、非常に嬉しいです。あんまりにも嬉しいので、敬意を表して敬語を使います。
あちこちで目にする文章に、やたらと難しそうな言葉や、カタカナ語を使ったもの、多いですよね。で、読んでみると、たいして中身のないものが大半だったり。
文章をそういう言葉で飾り立てることで、10しか中身のないものに、20くらいの付加価値をつけようとしているような印象を受けます。こういうことって、「語彙が豊かである」こととは違うと思うんです。カタカナ語も、せっかくきちんとした日本語があるんだから、わざわざ使うこともないだろうに、と。まぁ、時にはそれが効果的な場合もありますが。
大切なのは、コムズカシイ言葉で文章を書くことではなく、相手に自分の意見をきちんと伝えられるかどうかですよね。妙にコムズカシイ言葉を多用すると、読んでるほうは何が書いてあるのかわかりづらくなるし、それって結局は自分の思考までも煙に巻くことになっていると思うんです。どうでしょうか?「それは、おまえの語彙が貧弱なんだよ」というツッコミがきそうですが(笑)

それから、りおさんに対するメッセージですが、あれはそのまま、直球勝負のど真ん中、ってことで、裏の意味はありません。額面どおりにお受け取り下さい。


[800] あ、プルトニウム輸送船ではなかった… 投稿者:ダダ龍 投稿日:2003/03/26(Wed) 19:40

ムルロア環礁での核実験でした。フランスと核がからんでいたので、ごっちゃにしてしまった。


[799] あ、大義の漢字変換をまちがえた… 投稿者:ダダ龍 投稿日:2003/03/26(Wed) 19:26

IMEはアホじゃのう…ではなくて、自分の不注意か。


[798] 伊拉克とかいてイラクとよむらしい 投稿者:ダダ龍 投稿日:2003/03/26(Wed) 19:24

北京への出張からかえってきて、ひさしぶりに掲示板をみたら、おもしろくなっていました。論争だいすきです。

りおさんへ、ノーツさんはね、りおさんのことを遠まわしにほめてるんですよ。すねてシカトしてはいけません。「さんせいのはんたい」とか麻雀用語とか、まるで70年安保闘争のころに学生やってたひとみたいだね。70年代のレトロがはやってるから、しってるのかな。ニャロメとウナギイヌと、どっちがすきですか。それはともかく、ノーツさんの指摘はスルドイ。簡単なことをむづかしくかくのは、アタマのなかが整理できてないから。カタカナ語や画数のおおい漢字でカッコつけるのは、ナカミがうすいから。センセイとよばれるひとたち(学者・政治家・評論家・大新聞の論説委員・ノーベル文学賞受賞者)に、そういう文をかくヤツがおおいぞ。あとヤンキー君たちもね。たとえば夜露死苦とか…。われら門弟は、そうならないようにきをつけようね。あ、りおさんは門弟じゃなかったか。

さてみなさん、掲示板上の論争がバトルロイヤルのようになってきたので、整理しました。

(1)米国のイラク攻撃は正当か

(2)日本政府が米国を支持した(「理解をしめした」)ことは国益にかなっているか

(3)「人間の盾」が戦争抑止に有効か・田中氏には抑止以外の目的があるのか

(4)師が決死行動にでたとき、弟子はどうあるべきか

こんなとこでしょうか。わたしのかんがえを以下に列記しておきます。

(1)正当・不当といえる絶対基準がなく、正義・大儀など、どちらにもない。各国が自国の利益を最優先して、損得でうごいている。利益が相反するから衝突がある。戦争は、譲歩するよりも衝突をえらんだほうが得だと当事国が判断した結果。イラク戦争には、国家主権と安全保障だけでなく、石油の利権もからんでいる。エクソンモービル(米)、シェブロンテキサコ(米)、BP(英)、ロイヤル・ダッチ・シェル(英蘭)とトタール・フィナ・エルフ(仏)との代理戦争でもある。オランダが英米を支持しているのは、ロイヤル・ダッチ・シェルの権益確保がねらい。ベルギーがフランスを支持しているのは、合併まえのフィナがもともとベルギーの石油会社であったことも一因。ロシアは、自国の石油輸出に対する他国の依存度をたもち外貨をかせぎたいので、戦後の米英支配下のイラク原油増産を牽制したい。石油にからむ利害が調整できれば、フランスとロシアが米英に同調する可能性がある。石油以外の商業権益もからんでいる。たとえばイラク軍はベンツ(独)の汎用四駆トラック(UNIMOG)を使用している。

(2)北朝鮮に対する日本の防衛を米軍の核抑止力に依存している以上、他の選択肢がなかった。わたし自身は、B−29の空襲でいためつけられた祖先のウラミがDNAにすりこまれているので、英米のイラク空爆にはげしい嫌悪感をもつ。多数の日本人が同様に感じているようだが、小泉首相が国民感情よりも安全保障を優先したのは、首長としてただしい選択。北朝鮮の核恫喝に日本が単独で対処できる代替手段なしに、米国の抑止力(があるという幻想)をよわめる態度をとるのは現実逃避。(連立政権の一部である公明党が反対を表明したのは無責任。一国の存亡にかかわる決断を支持できないならば、ただちに下野すべし。)

日米同盟は擬似同盟。真の同盟とは、国家の大小強弱にかかわらず対等な関係であり、しかも、一方がたたかうときは他方もともにたたかうというもの。国家主権を担保するためには、まず主権を主張し、行使し、侵害を排除する必要がある。これを一貫してつづけることで、諸外国が主権を既成事実として尊重するようになる。主権とは、あたえられるものではなく、かちとるもの。軍事力、外交手段、経済影響力、情報操作力は、そのための道具。(その道具の根本が言語能力で、道具をつかうには武侠の精神が必要だというのが、軍師の主張。)いまの日本には道具も精神もない。道具をそろえ、精神をきたえ、法制をととのえてから主張するのが順序。それまでは、敗戦国・隷属国としてのあつかいをうける。現段階で米国に反対する実力なし。小泉首相はそのことを熟知しているので、今回の決断になったとおもう。

(3)「人間の盾」では戦争をとめられず、主張をひろめる手段としても、あまり有効ではないとおもう。捕鯨船やプルトニウム輸送船を阻止するためにグリーンピースがとった行動は、当局に排除されるまでの一部始終を報道機関にみせることで支持層をふやす効果があった。イラク戦争では、双方ともに報道管制をおこなっているので、自国に不利な報道をゆるさないだろう。

田中氏には戦争抑止以外の目的があるとおもうが、真のねらいがなにか、わたしにはわからない。田中氏の著作をよんだことがなく、どういう思想なのかしらない。ただし、ことばだけの同情ではなく、行動をとったことについては、田中氏を尊敬する。蟷螂の斧であることを百も承知で、「やむにやまれぬ大和魂」からの行動かもしれない。自分には、とてもそのような度胸がない。「同情は連帯を拒否した時に生まれる」というのは、 報道写真家・岡村昭彦のことば。これは、思想のちがいをこえて真理だとおもう。

(4)弟子がとるべき行動は、みっつのうちのどれかひとつ。第一のみちは、師と行動をともにするか、師のあとにつづく。第二のみちは、師の運命をみとどけ、主張をひろめ、思想を後世につたえ、ゆくゆくは師の理想が実現され師の行動が顕彰されるようつとめる。第三のみちは、師のかたきをうつ。このどれかができないならば破門であり、沈黙するだけ。ベトナム戦争時、焼身自殺で抗議した高僧がいた。このとき弟子が消火器で火をけしていたら茶番になっていただろうか。自分が弟子であったら、どうしていたか、どうすべきか。こたえがでない。

以上です。(りおさん、今度こそ、つっこんでください。まってるからね。)


螺鈿さまへ、

ご存知のとおり戦前・戦中の日本では御真影が神聖なアイコンとして学校など各所にまつられていました。おそれおおく勿体なくて、普段は見てはいけなかったそうです。国家の指導者の肖像を高貴なものとしてかくすか、いたるところに掲示するかは、文化のちがいでしょう。きわめて乱暴に二分すれば、日本は無と沈黙と引き算の文化、他国は有と多弁と足し算の文化だとおもうんですよ。洗練度のちがいではなくて、美の指向のちがい。で、写真をかくすか、ポスターでうめつくすかの指向のちがいはあっても、指導者の肖像で民衆心理を支配しようとする発想はおなじです。アイコンにちからをもたせるという点がおなじ。

指導者の肖像よりも普遍性・永続性のある象徴が国旗・党旗です。こちらのほうは、文化の成熟度と旗の使用頻度とが反比例するようにおもいます。これまた乱暴な観察ですが、発展途上国ほど旗がおおい。米国にいくと、星条旗をよくみかけます。クルマにつけてはしっているやつまでいる。わかいくにですからね。英国では、ユニオンジャックをあまりみかけません。(サッカーの応援団は例外ですが、連合王国ではなくイングランドのはたがおおいようです。)

北京では、おもったより毛主席の肖像がすくないのでおどろきました。もちろん天安門の正面には特大のがありましたが。五星旗も、それほどめだちません。むしろ使用を制限しているような印象をうけました。気軽につかえるものではない…と。たとえば自動車のナンバー。北京だと「京」という字とアルファベット一字のくみあわせがあって(たとえば京○)、これが日本でいう「品川△△」に相当し、そのあとに5ケタの英数字がつづきます。一般の車両は白地に青か黒かの文字、またはその反転(つまり日本の緑ナンバーみたいなやつ)なのですが、人民解放軍の車両のナンバープレートだけが、白地で先頭の二文字が赤なのです。五星旗のかわりの赤字ですね。めったにないので、とてもめだちます。で、この赤字が特権階級の象徴のようなのです。信号無視をしても警官がしらんぷりする。

イラクや北朝鮮にいったことがないので、肖像と国旗がどのぐらい多用されているのかわかりません。報道機関は、誇張した画像をつくる傾向がありますので、TVや新聞でみる断片からは判断できないのです。(たとえば、外国人がみる日本のイメージは、満員電車に乗客をおしこむ駅員。実際には、こんなことやってる駅は、ほんの一部なのにね。)軍師は白旗に興味をおもちのようです。肖像と国旗についても研究してまとめてくださると、ありがたくおもいます。


[797] タイトル未定って 投稿者:涅槃 投稿日:2003/03/25(Tue) 00:38

レギュラー出演と知った日にスターデジオタイムズが届く
土曜日23:00〜24:00「タイトル未定」って…
印刷物だから仕方ないとしてもサイトでも情報無しとは…
第一、この間の高橋Xとか山田ゲンズブールってどういう方なんでしょうか?あとスカパーは危険ですよ!ひきこもりに生りそう!
ところでイラク攻撃にかこつけて日本政府が内政でなんかアクション取らなくていいんですかね、アメリカがエンロン潰したみたいに? イラク攻撃のせいですって


[796] 反戦デモの中心で(マン)ノー・ウォーと叫ぶ獣 投稿者:螺鈿 投稿日:2003/03/24(Mon) 22:59

>>りお様
  まあ、地球の半周向こうの戦争だし、石油に色がついているわけでもなし。反戦運動家の皆さんも燃料投下してもらえて万々歳だなというのは下品でしょうか。人死にが出ずに穏便に済ましてくれるのが一番なんですが、何度も書くのは体力が続かないので嫌なんですが、湾岸戦争以降のイラクの行動をちゃんと見てほしいと思いますね。
 あの田中師の声明文を「武道通信」で拝見しましたが、義勇兵として参加されたアフガン戦争でムジャヒディンを支援したのはパパブッシュなんですからお礼の一言でもあってしかるべきなのに。ちゃんと「ありがとう」って言えない大人はだめですね。
 佛露中が反戦なのは石油利権と借款が反故&貸し倒れになってほしくないだけだから。佛何ぞは利権の保証&手形の裏書(日本の金で!!だったらすんげえムカつきますが)で何食わぬ顔で攻撃に加わりそうですね。中国も日本がODAを減額しないようにアメリカが説得するとかの条件で知らぬふりを決め込みそう(泣)。ドイツが解せないのは、かつてバルカン紛争の際、国連決議を経ずにボスニアに介入してるのになにぬかしてやがるんだと言いたくなります.国連なんぞがどうにかしてくれるなんて思う輩はどうかしてるとしか思えません。北朝鮮問題が次の問題だと思いますが、今回以上に安保理は割れると思いますがね。
 軍師殿のお説のとおり「勝利以外のすべての希望」が与えられている国がアメリカを挙止できるわけはありません。
 大体、指導者の顔写真が町中に張り出されているような国がまともな国家と思えるということが不思議でなりません。いくら戦前のわが国が左翼教員の言うように暗黒国家であったとしても、昭和帝のお写真がべたべた貼り付けてあったわけではないのは皆さんご承知のとおりでしょう。僕には坊主憎けりゃ袈裟まで憎いと実例を見せられてるようで嫌になります。
 過去の書き込みの訂正をさせていただきますが、確かに田中師は他の肉の盾志願者とは全く違いますね。僕が共感できないのは変わりませんが。
 「正しい戦争」など宇多田ひきこもりに言われなくても存在しません。しかしながら、必要悪の戦争はなくならないでしょうね。そしてそれに勝ち続ける努力を払う必要も。
 しかし、ブッシュ息子も対外演説にはもう少しいいスピーチライターを探したほうがいいと思います。世界にはWASPしかいないとでも思ってるのでしょうか?


[795] 注意! 投稿者:管理人 投稿日:2003/03/24(Mon) 20:45

↓見て「おお、スカパーに入らねば・・・開祖のお声を拝聴せねば!」と考えたそこの見上げた心意気な貴方!一応ちゃんと来月の番組表を見てから、しっかりと番組が始まる事をご確認の上、おもむろに加入してくださいね(笑)

ああ・・・カトゥーン・ネットワークは魅力だし、加入しようかなぁ・・・。


[794] (無題) 投稿者:kanrinin 投稿日:2003/03/24(Mon) 16:45

-------------------
ラジオ番組(兵頭 二十八 レギュラー出演)

スカパー・FM:400 ch

2003年四月〜毎週土曜日/23:00〜24:00
(再放送:毎週日曜日/19:00〜20:00)
番組名:salon 28

http://www.stardigio.com
第一興商カスタマーセンター 03−5436−7317
-------------------------


[793] (無題) 投稿者:りお 投稿日:2003/03/23(Sun) 12:49

 まあ、暖かい季節になりましたからね。オカシナ人は無視という方向でいきましょう。

ロストチルドレン様
 日米同盟の意義かあ。私もよくわからないけど、今の日米安保って普通の軍事同盟じゃないわけでしょ。安保肯定論者はそこが混乱している気がするな。世界最強の軍事力を持つ国との軍事同盟は意義があると思いますが、今の安保はそういう性質のものじゃありませんからね。
 ネオコンに旧左翼が流れているという話もあるけど、一神教的な正義(普遍的な人権・民主主義)を信仰しているという点では左翼もネオコンも同じ根から派生したものだと私は思ってるけどね。 だから、戦後体制を肯定している左翼に、イラク空爆に反対する根拠はないって以前に書いたんだけど。
 宇多田ヒッキーが「正しい戦争なんてない」って言ってたけど、彼らにとっては「正しい戦争しかない」んだから、多神教の日本はサルのケンカだと思って本当は無視していいはずなのにね。


[792] りお様程の博識はないけれど…。 投稿者:ロストチルドレン 投稿日:2003/03/23(Sun) 00:46

ありきたりだけど、今回のイラク事変における日本の対応は情けない!の一言ですな…。国辱ですわ。

米・英・豪の三者連合…。
なる程、悪の枢軸って、この事だな!!

りお様の見解を伺いたいんだけど…。
このまま、日米同盟を堅持する事に対して、意義っていうモノがあると思います??

私的には、今回のイラク事変で、実はテロの温床である事を披瀝したアメリカと同盟を持続する事に意義は感じません。
それに従属する事を、よしとする付和雷同的な発想が国家にあるのなら別だけど。(いや、あるやん)


[791] りお様 投稿者:ノーツ 投稿日:2003/03/23(Sun) 00:40

りお様

あんたもね。いいかげん曲解はやめたら?いやー『曲解』って言ってやるのは、優しいよな。あなたの場合は『確信犯』だもんね(笑)
一見『アラシ』のカキコもあったけど、あれだって正論だよ。

古いROMからのメッセージでした。


[790] (無題) 投稿者:りお 投稿日:2003/03/22(Sat) 22:52

そっかー。螺鈿さんはアメリカの攻撃に反対じゃあないんだね。でも、私はやっぱり赤塚風にいうと賛成の反対かな。やはりまず平和が大切で、三色にドラがのれば満貫って冗談はともかく、今回のアメリカの武力行使はどう考えても正当化できないというか、まあ、これまでやってきたことをアメリカは繰り返しているだけですね。それが露呈したというだけでも今回の空爆の価値はあるかな?
 これまで日本人の一人さんのカキコ批判してきたけど、今回のカキコは大筋ではそんなにおかしくないと思うよってなんか偉そうでごめんなさい(笑)。
 でもまあ、本音ではイラク攻撃に賛成か反対かは実はどうでもよくて、問題は螺鈿さんのおっしゃるように「危機的状況における果敢な便乗」を日本政府がとれたかどうかだと思います。賛成するにせよ、反対するにせよ、こんなチャンス二度とこないかもしれないのにね。裏ではちゃんとやってるのかなあ?


[789] 螺鈿様 投稿者:ノーツ 投稿日:2003/03/22(Sat) 22:43


螺鈿様

> そもそも、なぜあなたは「武侠とは?と思索している段階」なのに
> 「武侠精神を体現してる」と思えるのか私には解りません。

そもそも、なぜあなたは日本人の一人さんの書き込みを捻じ曲げて読むのか、私には解りません。
文章を前後させて、変にくっつけちゃ駄目でしょうが。日本人の一人さんが言ってるのは、「武侠精神を体現しているような人物とも思える」が、自分は「まだ武侠とは?と思索している段階」だから、はっきりと結論を出せずにいる、ってことでしょ。解らないのかなぁ、この違い。
ちゃんと読んでるの?お得意の現代国語の能力、もう少し磨いた方がいいんじゃない?
そうだね、たとえば、手はじめに中学校の国語の教科書あたりを使って。
も少し解りやすく書いてあげようか?
「〜だという気がするけど、まだはっきりと理解したわけじゃないから、結論を出せるところまではいってない」ってことだよ。別に、何の矛盾もないじゃん。

ところで、螺鈿さんの「プラグマティスト」って、
「現実主義者」って意味?
それとも、ただの「おせっかいな人」?


[788] 日本人の一人様 投稿者:螺鈿 投稿日:2003/03/22(Sat) 05:09

>もしも米国が大量破壊兵器の証拠を提示できていれば、対イラク軍事行動についても国連決議も得られただろうし、日本政府の対米支持はむしろ望ましいと思います。しかし、大量破壊兵器の証拠を発見できないゆえに国連決議を得られなかった米国軍事行動を、日本政府が支持することは、自国の主権をあまりにも蔑ろにしているのではないか?と疑問に思わざるを得ません。
  えーとですね、この手の査察の挙証責任は被査察国にあるんですよ。つまりこの場合はイラク政府ね。つまりイラク政府は査察団に全面的に協力しなければならんのです。少しずれますが「高速増殖炉 常陽」に対するIAEAの査察に関する記事(http://www.jnc.go.jp/zooarai/joyo/technical/joyo20th/section1/bun1.htm)
>常陽」での核物質取扱開始に伴い、昭和51年から国際原子力機関(IAEA)の特定査察を、また昭和53年からは現行の保障措置体制下でのIAEA及び国の通常査察を受け入れた。(中略)査察の実施方法に関しても、保障措置上の要件を満たしつつ、施設側の運営に支障がないよう考慮した方法を施設側からも積極的に提案し、査察用機器の開発・試験を自ら行ってきた2)。 >
 要するにここでは、より効率よく査察が行えるように、IAEAの査察官に対して改善をしているわけですねw。あくまでも自己の潔白を表明できなかったイラクの責任なんですから。あまりアメリカの行動をくさす意味は無いと思います。いうならば、クウェート占領の恒久化に失敗した時点でイラクの運命は決したと思われます。左翼関係団体のHPですが、この問題に関しての略年表があります。読んでみてください(http://homepage2.nifty.com/mekkie/peace/iraq/history2.html)。

 まず、わが国が核武装するにはいわゆる空気の醸成によらなければならないのはいうまでも無いでしょう.どうも、わが国の為政者は米英仏露中の核兵器は脅威ではないと考えているようなんですけどね。ま、某国が一発撃ってきて東京が消し飛んでからということになりそうなのは悲観的に過ぎるでしょうかw?まあそういうことになればほぼ日米安保廃棄と同時進行で行わなければならない、核不拡散条約からの脱退の条件である「8)当事国は,本条約の対象である事項に関連する異常な事態が自国の至高の利益を危うくしていると認めたときは,条約から脱退する権利を有する。その場合,全当事国および国連安全保障理事会に対し,3ヵ月前に通告すること(第10条)。」を語彙に乏しいわが国の為政者が内外に宣言することも容易だと思われますw。皮肉ですよw。今すぐでも核武装する動きがあっても不思議ではないんですがね、わが国の政府は「危機的状況における果敢な便乗」は下手糞みたいなので。反射神経が鈍いんですな。
 
 僕は基本的にプラグマティストなのでw。田中氏の経歴が武侠精神を体現してるかどうか評価することはできません。何らかの象徴として「人間の盾」になるより、武道家ならば、その技術でフセインの命を奪ったほうがいいのではないかと思いますw。それで失敗しても一命に代えて戦争を抑止しようとした英雄として千載に名を残し、引用に相応しい最期を遂げることができたのではないでしょうかw。三島由紀夫はその最期が社会全体に大きな影響を残しました。なぜか、ノーベル文学賞候補(日本においては在庫処分機会提供賞ともいう)になったという説も囁かれる高名な小説家だったからです。無名ではその死が埋没してしまうのです。あなたのかけがいの無いペットの死も赤の他人にしてみれば、意味の無い犬猫の死に過ぎないのです(田中氏が犬猫というわけではない、あくまでも大量情報消費社会においてということですが)。
 そもそも、なぜあなたは「武侠とは?と思索している段階」なのに「武侠精神を体現してる」と思えるのか私には解りません。
 
爆発する大統領宮殿を人事のように眺めながら。


[787] Re[780]: とうとうイラクではじまったか… 投稿者:日本人の一人 投稿日:2003/03/22(Sat) 02:22

ダダ龍 様

 僕は防衛庁HPの資料は読んでいたのですが、岡崎研のBMD資料は知りませんでした。ご紹介ありがとうございました。新潮45は発売日に購入しました。今月号も非常に含蓄がありますね。咀嚼吸収しがいがあります。

 さて、懲りない奴だとお笑いかと思いますが、今回の米国のイラク侵攻について所見を述べさせて頂きます。僕が米国人ならイラク侵攻は国益に合致しており当然だと思います。しかし僕は日本人ですので、日本の国益を思わずにはいられません。
 もしも米国が大量破壊兵器の証拠を提示できていれば、対イラク軍事行動についても国連決議も得られただろうし、日本政府の対米支持はむしろ望ましいと思います。しかし、大量破壊兵器の証拠を発見できないゆえに国連決議を得られなかった米国軍事行動を、日本政府が支持することは、自国の主権をあまりにも蔑ろにしているのではないか?と疑問に思わざるを得ません。というのは、僕が実現を望んでいる日本核武装実現の際に、国家主権の尊重が国際的に担保されていれば、日米安全保障条約(http://www.jda.go.jp/j/library/treaty/anpo/anpo.htm)破棄通告から同失効までの一年間の間に「ヤーボ丼」通りに首尾よく核武装できそうですが、これが担保されてなければ、核武装前に、日本の軍国主義者が復活し核兵器を武器に全世界に脅威を与える恐れがあると宣伝され、米国に再占領されてしまうのではないですか?その時、米軍のイラクに対する主権侵害を支持した日本を自業自得だと、イラク侵攻を非難した独仏露中諸国もあざ笑うだけではないでしょうか?どう思われますか?

 田中光四郎氏は、いわゆる「人間の盾連中」とは、一線を画した存在ではないか?、すなわち「人間の盾」連中は戦争を止められるという甘い幻想のために、田中先生は「死ぬこと自体」を手段として何か重大な目的を果たそうと考えているのでは?と漠然と考えております。また、武道通信の掲示板( http://www.budotusin.com/bbs/bbs.cgi )に示されている田中氏の経歴を拝見しますと、武侠精神を体現しているような人物とも思えるのですが、僕は、正直言って、まだ武侠とは?と思索している段階で何とも結論できません。未読の武侠都市宣言!(多分来週月曜日に配送)の中に理解を助ける記述があるのでしょうかね?早く読みたいですね、武侠都市宣言!を。

「軍学考」を読んでいる途中なのですが、孫子の注釈本として、孟徳新書ならぬ「兵頭二十八新書」を刊行して欲しくなりましたね。
 また、『漢文学習は「今の日本語」と日本語による思考能力をも大幅にパワーアップしてくれる』との記述もあり、漢文学習の必要を痛感しております。漢文を読んでみると韻律があり暗唱もしやすいですね。例えば、史記・刺客列伝から、風蕭蕭兮易水寒 壮士一去兮不復還、あたかも歌を口ずさむようです。

 テレビから目が離せませんね。米軍圧勝の様相ですが、米軍戦力の被害を見逃せませんので。米国四軍に対する対抗不能性の追求に役立つと思っております。


[786] 人間の盾 投稿者: 投稿日:2003/03/20(Thu) 21:14

>田中ファン様の書き込みについて
螺鈿様とほぼ同意見です。
まあ自分は、盾になりに行かれた方を助けるなんて、すごいその方に対する非礼な行為だな、と思ってしまうのですが。
まさか、盾になりにいった人って自分が助かるってわかってて(もしくはそんな算段をして)行ってるわけではないですよね?
立派に盾になってきてもらいましょう。ご自分が望まれたのですから、盾となりニュースでとりあげられたりしたら、多少の宣伝効果はあるかも知れないですね。
それでもし、人々の心が少しでも動いたなら、目的を達する(世界平和?)こともできるかも知れません。
インドの修行僧だかが、焼身しながら訴えたという例もありますしね。すごい覚悟です。

螺鈿様の仰る「壮士赴きて…」の人も死んでますしね。


[785] (無題) 投稿者:りお 投稿日:2003/03/20(Thu) 21:09

ダダ龍様
そうかあ。朝日は「ちょうにち」って読むのか。
じゃあ、米朝関係は、桂米朝と弟子の関係かって本当にくだらないですね。失礼。


[784] 田中ファン様 投稿者:螺鈿 投稿日:2003/03/20(Thu) 18:29

 はじめまして。
 田中先生は覚悟の上で赴かれたのでしょうから、私たちが今更何を言うことがあるのでしょうか。壮士赴きて再び還らずという故事を思い出させます.
 と、柄にも無い事を書き込んでしまいましたが、僕は全く谷中先生に同情する気持ちは一片も持ちえません。故に書き込まれた行動に参加する気は一切ありません。さらに言えば、斯様な運動団体のチラシのような文言を書き込まれる真意を疑ってしまいます。
 まず、第一にフセイン政権を打倒して得られる利益が、田中先生一個人の人命と比して小さいとあなたが日本政府外務省に,さらに、外務省が合衆国政府を説得しうるでしょうか?
 かつて、どこぞの国の首相がテロリストに脅迫され、「人命は地球より重い」などといってその団体の構成員を刑務所より釈放し、さらに手土産の現金までプレゼントしたことがあり、外国より嘲笑を受けたことがあります。そのテロリストは近年、日本政府に引き渡されるまで、ヨーロッパ等で日本人の拉致や偽造ドル札の流通に関与した疑いがもたれています。国境の現状を軍事力を以って為そうと行動し、「大量破壊兵器」で近隣諸国に恫喝を繰り返す自国民に弾圧を行う独裁者に協力してです。
 田中氏は個人の人命が何よりも尊く、しかも己一個の人命は戦争も抑止しうると言う、戦後60年近くにわたってわが国に瀰漫した自我肥大症に冒されているのではないのでしょうか?
 HPの日記の文末に「〜だにゃあ」とかいう語尾を使用して悦に入っている「シールドダンサー嬢(仮称)」と同様の病です。
 私個人としては、イラクは国境の軍事力による現状変更を試み、その停戦協定も遵守せず。自発的かつ全面的な協力を国連の査察団に対して提供しないということで、戦争という結果は致し方ないと考えております。
 


[783] 座布団いちまい! 投稿者:ダダ龍 投稿日:2003/03/20(Thu) 16:04

螺鈿さま

「チョンイル新聞」ですね。


[782] (無題) 投稿者:田中ファン 投稿日:2003/03/20(Thu) 15:28

>緊急呼びかけ! 引用
>  2003/3/19 (水) 13:13:06 - 篠田 - <メール送信> - No.1048044853
>--------------------------------------------------------------------------------
>私は田中光四郎先生のファンで、昨年アフガニスタンに同行した篠田と申します。
>
>今、田中先生の命が危ない!アメリカ軍に殺されそうだ!皆様の力を貸してください!
>
>外務省邦人保護課 03−3580−3311 内線2851 に電話を入れてください。そし
>てアメリカ政府に対し日本国政府の意志として「日本人を絶対に殺すな!」と、向こうから確約
>を得るまで徹底的に交渉するよう申し入れましょう!残り時間あとわずかです!
>
>アメリカ軍は「人間の盾」がどこにいるか完全に把握しています。民間施設にいる日本国民に対
>する殺人行為は、いかなる理由があれ絶対に許されるものではありません。
>
>現在緊急事態なので、夜間・深夜でも上記番号はつながると思います。どうぞよろしくお願いい
>たします。
>
>
>なお、これは私の個人的な呼びかけであり、田中先生や他のいかなる団体・個人とも関係ありま
>せん。
http://www.budotusin.com/


[781] ダダ龍様へ 投稿者:螺鈿 投稿日:2003/03/20(Thu) 14:51

チョンイル(ソン)新聞ではないでしょうか?ま、どっちでもいいことですが。ご紹介のサイト早速読んでみます。


[780] とうとうイラクではじまったか… 投稿者:ダダ龍 投稿日:2003/03/20(Thu) 13:46

日本人の一人さまへ

さっそくお返事くださいまして、ありがとうございます。「すいませんでした」とあやまる必要など、全然ありませんよ。管理人どのが掲示板の入口リンクで「兵頭本のココがヘンだ、俺のが濃いぜ!」何でも書き込み御願い致します…とかかれているように、軍師の著作と思想に対する賛否両論があってはじめて、掲示板がおもしろくなります。貴殿のように知識を吸収しながら、自分のアタマでかんがえて意見を堂々とのべるというのは、立派な態度であり、今後も敬意をもって接したいとおもいます。これからも、どんどんカキコんでください。

日本のBMDについては、もと外務官僚の岡崎久彦氏がつくった岡崎研究所のウェブサイトで、入門書をよめます。

金田秀昭と岡崎研究所弾道ミサイル防衛研究グループ編著 「弾道ミサイル防衛研究グループによるTMD入門」
http://www.glocomnet.or.jp/okazaki-inst/kanetmd/kaneda.tmdcover.html

同 『TMD入門』補遺編
http://www.glocomnet.or.jp/okazaki-inst/kanetmd/cont13tmd1101.html

岡崎氏は親米派で、米国の覇権のもと(つまり日本独自の核武装なし)でのBMDを提唱しています。岡崎氏の見解は軍師の主張と対立しますが、上記入門書は「…@客観的、A網羅的、B平易、C一定の専門性を失わないの4点に留意したつもり…」と金田主幹がかかれたように事実関係の記述については正確で中立だとおもいます。この事実を理解したうえで、米国の覇権と日米同盟の堅持という前提にたって論をすすめれば岡崎氏の見解にたどりつくのでしょうが、軍師はその大前提から再検討せよと主張されているのです。

BMDは完璧でなければ意味がありません。たとえていえば、時速160キロでコントロール抜群の豪腕投手から打率10割でホームランをうつみたいなもんです。SLBMによる固定目標の攻撃は、林のなかから200ヤード先のグリーンにボールをのせるみたいなもんです。正確なショットができれば、ホールインワンさえ可能です。攻撃は最大の防御。『新潮45』四月号に軍師がおかきになった「徹底検証!ニッポンの「攻撃力」」をぜひおよみください。立ち読みはダメよ!

りおさんへ

『朝日新聞』は「チョーニチシンブン」とよむんですよ。


[779] RE:BMDは21世紀の戦艦大和だ 投稿者:日本人の一人 投稿日:2003/03/20(Thu) 08:43

ダダ龍 様

 丁寧なお返事ありがとうございます。お返事拝読後、飛ばし読みしていたヤーボー丼を2度精読し、やっと重大な事実誤認に気づきました。日産の純国産固形燃料ロケットは試験的な単発ものではなく、51頁にあるように量産出来る水準にあるほど完成度が高いのですね。すでに阪神タイガースが優勝した年から8基も納入されていた実績があったとは。M-3SII量産体制が確保されているならば、防御兵器としても迎撃ミサイルの名に値しない欠陥製品であり、攻撃兵器としても米露に対して核抑止力を有し得ない中途半端な迎撃弾道弾を研究・開発・購入することは壮大な無駄ですし、その優先順位も極めて低いですね。不正規戦闘対策や沿岸防衛力の強化等の方がよっぽど優先順位が高いですね。中途半端な理解は、無知にひとしいですね。それにしても一日も早い兵頭核武装プランの政治決断実現が望まれますね。 
 このような支離滅裂な投稿にダダ龍様をお付き合いさせてしまってすいませんでした。兵頭核武装プランの政治決断実現の一助となれるように兵頭先生の核武装理論の正確な普及に努めますのでどうかご容赦ください。

管理人 様
 掲示板を汚してすいませんでした。そして僕が兵頭理論の正しい理解に繋がる機会を与えてくださってありがとうございました。
 貴ホームページにある兵頭先生の著作リストをもとに文献を収集、精読及び思索に励むことにいたします。とりあえず、「日本の防衛力再考」、「ヤーボー丼」及びやっと売買契約の成立した「武侠都市宣言!・・・」を自家薬籠中のものと出来るように修行生活に入ります。


[778] (無題) 投稿者:@みてるだけ 投稿日:2003/03/19(Wed) 23:29

りおサン>「迎撃ミサイルを北鮮に対する攻撃ミサイルに転用出来るのではないかと思うから」
>ってところだけで、ツッコム気なくなっちゃうから。

ツッコミじゃなくて攻撃でショ。荒らしはもうやめたら?ビョー的だヨ。


[777] (無題) 投稿者:りお 投稿日:2003/03/19(Wed) 23:23

ダダ龍様
丁寧なお答えですね。でもやっぱりダダ龍さんはやさしいんでしょうね。
私なんか
「迎撃ミサイルを北鮮に対する攻撃ミサイルに転用出来るのではないかと思うから」
ってところだけで、ツッコム気なくなっちゃうから。
「朝日新聞の目をくらませて」っていわれてもねえ。朝日ってそんなにすごいの? まあ、どうでもいいやって、投げやりはダメですか?


[776] BMDは21世紀の戦艦大和だ 投稿者:ダダ龍 投稿日:2003/03/19(Wed) 19:41

管理人どのへ

>福岡県民の6割くらいは、土人みたいなもんですよ

まけへんで!わたしがうまれた兵庫県は、たぶん8割ぐらいが明石原人だとおもいます。


りおさんへ

>関東人が関西弁使うのってイヤじゃないですか? 

たしかに。ずっとむかし、りおさんがうまれるまえにTVで『いなかっぺ大将』というマンガがあって、西一(にしはじめ)というワキ役が、変なアクセントの関西弁をつかってました。原作者の川崎のぼるは関西人ですから、セリフそのものは正確。つまり声優がダメだったんですね。メッチャきっしょい。

日本人の一人さまへ

経済波及効果と技術転用の観点からBMDにご賛成とのことですが、どちらも期待できません。

まず経済効果からおはなししましょう。防衛予算に制約がある以上、BMDに巨額を出費する分だけ、他の防衛支出がへります。派生技術がどれだけ民間で付加価値をうむかという点を比較すれば、BMDが他の武器…もとい装備品よりも効果がおおきいとはかぎりません。また米国から技術供与をうければ、ライセンス料として相当額が米国にながれ日本経済にとって損です。BMDの経済効果は、米軍需産業の株価があがって米国の雇用に寄与するぐらいでしょう。

つぎに攻撃手段への技術転用について。BMDの骨格をなすのは、いつ、どこからとんでくるかわからない敵ミサイルを探知し、標定し、迎撃ミサイルを正確に誘導するシステムです。しかも、これを数分間で処理する能力が必要です。なおかつ百発百中しないと意味がない。日本のようにせまくて人口密度がたかい国土で、核弾頭が一発でも大都市に着弾すると甚大な被害をうけるからです。要するにBMDはレーダー、センサー、誘導技術を駆使して完璧をめざす構想であり、完成まで何年かかるかわからず、技術上の実現性さえ不透明な超ハイテク案件なのです。現に米国はBMDのもとになるTMD・NMDの一要素であるPAC-3やTHAADの実験で、何度も迎撃目標をはずしてます。アタリがニュースになるくらいですから、現段階ではハズレの方がおおいのでしょう。

一方、攻撃手段は、もっとローテクです。パキスタンや北朝鮮程度の技術力でも可能なわけですから。軍師がずっと主張されてきたように、運搬手段の開発に必要な技術はMロケットなどで十分に蓄積してあります。弾頭の開発はプルトニウム関連技術に依存していて、BMDとまったく関係ありません。また、目標は固定していますから、BMDのようなレーダーやセンサー能力は不要で、正確に弾道に投射する能力さえあればいいのです。極言すれば、BMDからの技術転用は不要です。

なぜブッシュがイラク攻撃にあれほど固執するか、想像できますか。米国の国力をもってしても、完璧な防御ができないからです。BMDで日本を完璧にまもれる可能性もゼロにちかいでしょう。それを十分にしりながら日本にBMDをおしつけるのは、米国が日本の国力を疲弊させ、米国の軍事技術に依存させることで支配下にとどめたいからです。むかし米国は、日本が戦艦大和を建造しているのを航空偵察で熟知しながら、あえて完成させてから航空機で撃沈しました。大和の建造に資源と労力を集中させれば、他の兵器の開発・生産を抑制できたからです。BMDは米国のワナ、21世紀の戦艦大和です。


[775] (無題) 投稿者:@みてるだけC 投稿日:2003/03/19(Wed) 00:02

>螺鈿サン 他人に粘着シてるのはりおサンだYO。アラしじゃなければデムパかビョーキ。ズットROMはそう思ってタYO。


[774] @みてるだけ様へ 投稿者:螺鈿 投稿日:2003/03/18(Tue) 23:29

 りおさんに粘着してるのはあなたじゃないの?


[773] (無題) 投稿者:@みてるだけB 投稿日:2003/03/18(Tue) 23:19

でもここの書きこみがへったのはりおサンのせいだYO


[772] (無題) 投稿者:りお 投稿日:2003/03/18(Tue) 23:14

螺鈿様
どうもありがとう。「現代国語が苦手そうな人にあまり難しいことは言わないほうがいいのではないでしょうか?」って私におとらずイジワルね。ふふふ(笑)。
でも、本当ですね。せめてきちんとした日本語で書いてもらわないとツッコミも入れられないし。他にも数名困った人いるしね。あーあ。


[771] (無題) 投稿者:@みてるだけA 投稿日:2003/03/18(Tue) 22:54

りおサン>
アラしたいならそう言えば?


[770] (無題) 投稿者:@みてるだけ 投稿日:2003/03/18(Tue) 22:52

>りおサン
こうげきてきな書き込みヤメタら?見てるひとがひくだけだヨ。


[769] (無題) 投稿者:螺鈿 投稿日:2003/03/18(Tue) 22:48

>>管理人様
 別宮氏のHPをご覧になっておられるのですね,仰るとおり、あそこの掲示板は極めて水準が高く,ディスプレイでは目が疲れるのでプリントアウトしてみています。1回だけカキコしたことあるんですが、「ああ、アホが書き込んだら荒らしと間違われてアクセス禁止になるのではなかろうか?」と妙に緊張したことを思い出しましたw。かっこ悪いですね。
 暫く前になりますが、あの掲示板で『人間の盾』の話題が出ていましたが、かなり批判的な意見が出ていました。2〜3日前にパレスティナで、アメリカ人の人間の盾がイスラエル軍のブルにひき潰されて死亡していました。人命等そんなものなんですね。あのあたりでは・・・。まあ、イスラエル軍にしてみれば作戦行動を阻害する利敵行為を中断させたとでも言うのでしょうが。現地司令官は遺憾の意を表していました。
 いまいちよく理解できないのですが、田中光四郎氏はどうしてあのような独裁者に肩入れするのでしょうか?自国の少数民族を大量に殺害し、政敵を処刑するような指導者を庇い立てすることになるのに・・・。仮定の話になりますが、田中氏だけでは無く、人間の盾(肉の盾)になる方々は北鮮に対しても同様の行動をおとりになるのでしょうか?もし、そうでないならば、田中氏も自称平和主義者と同様のご都合主義者となるのではないでしょうか?あ、反米主義という点では通底していますね。
 りお様>>
 大学合格おめでとうございます。
 突っ込みに関してはお待ちになったほうがよろしいでしょう。まあ、スピンアウトに関しては「三菱も川重もボーイングやエアバスと組んでるが?」と聞いてみるのも一興かと想います。誰が自国の脅威と為りかねない外国のメーカーに中心技術いじらせるか、常識で考えてみればよろしいでしょう。と、いうより、現代国語が苦手そうな人にあまり難しいことは言わないほうがいいのではないでしょうか?


[768] 天竺で火事が起こりそうですね。 投稿者:管理人 投稿日:2003/03/18(Tue) 22:11

武道通信で兵頭先生と対談していた田中光四郎さんって、イラクに、あの有名な「人間の盾」になりに行ったんですね。凄い。空手バカ一代みたいだ(笑)

ダダ龍 さん>
>さきに「福岡の図書館はすばらしい」とかいたがイヤミにきこえたかもし>れませんが、
 いやいや(笑)そんな風には考えてもいませんですよ^^;まぁ、仮にイヤミでも、私は別に郷土愛もあんまりないので、構わないですけどね(笑)それに、住んでて思いますけど、福岡県民の6割くらいは、土人みたいなもんですよ(笑)まぁ、ともあれ、私は首都圏の図書館の(国会図書館・都立中央図書館・確か横浜図書館も)何に驚いたかといって、バックをロッカーに預けなければいけないトコでしたね。あれにはホント、驚きました。

枯山 さん>
 助かります。発言者は、まだ買えてもいないんですが・・・。内容要約の方も付けていただき、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

日本人の一人 さん>
>おそらく、この本以前に論拠を示した論文を発表していると思うのですが、>誰かご存じないですか?
 防衛力再考 第6章じゃないでしょうか。私も防衛力再考の方はPDFしか持ってないんですが・・・目がチカチカします^^;本が欲しい。因みに首都圏の方でしたら、ヤーボー丼はその気になれば、図書館で、コラムの束として集めるのは容易だと思いますよ。(まぁ、足りないものもありますけどね)
 後、yahoo!オークションで、3ヶ月に一度くらいは出品があるようですねぇ。
 福岡は発売日より二日ほど遅れて入荷なので、新潮45は私はまだ読んでいないのです・・・。


 兵頭ファンなら御存知だろうサイト[第一次大戦 http://www3.kiwi-us.com/~ingle/index.html]の掲示板を時々眺めているのですが、bethumiya(別宮)さんの文章は、世の中にはなんて頭の良い人がいるんだ、と思いますねぇ。

失礼します。


[767] エトセトラ 投稿者:日本人の一人 投稿日:2003/03/18(Tue) 20:32

最近衝動買いしたPowerBood G4(12 inch superdrive model)+Mac OS X+Safari(ブラウザー)でホームページを訪れてみると、アクセスカウンタが15でした。アクセスカウンタってブラウザー毎に働くものなのですかね?

 ヤーボー丼、ようやく80頁まで読みました。核武装論の詳細が書かれており、軍学者様の博識ぶりに打ちのめされました。PDFは読みにくい、僕も本が欲しいなあ。

 {「日本有事」って何だ}を読みました。軍学者様は、憲法第9条は憲法違反であると言い切っておられます。おそらく、この本以前に論拠を示した論文を発表していると思うのですが、誰かご存じないですか?まだ読み終わっていないヤーボー丼か、まだ入手できない日本防衛力再考あたりにかいてあるのかなあ。


[766] (無題) 投稿者:りお 投稿日:2003/03/18(Tue) 18:52

皆様ごぶさたいたしております。

ダダ龍様
カキコありがとうございます。申し訳ありませんが、関西弁のツッコミはできそうにないよ。やはり関東のツッコミにこだわりたいのです。それに関東人が関西弁使うのってイヤじゃないですか? 
進学の準備でバタバタしてましたが、やっと落ちつきました。学校? もちろん三波伸介の凸凹大学校ですよ!

日本人の一人様
うーん。ツッコんだ方がいいのかなあ。でも、なんか徒労のような気もするし……。どうなんでしょうかねえ……。きりがないしね。皆さんどう思います?
ツッコんで欲しいならツッコムけどねって、これ女の子のセリフじゃないね。あら、いやだ(赤)。


[765] 「新潮45」4月号 投稿者:日本人の一人 投稿日:2003/03/18(Tue) 18:37

管理人さんへ
兵頭先生の論文がまたもや掲載されておりました。今月号も買いですね。
竹島の武力奪還のタイミング等、政治家の方は必読ですね。

徹底検証!ニッポンの「攻撃力」 ……兵頭二十八

ご存じだとは思いますが、「新潮45」の発売日に目次が参照出来ます。
http://www.shinchosha.co.jp/shincho45/index.html


[764] 読売新聞2003年3月17日13版 政治(4) 投稿者:谷口公一 投稿日:2003/03/18(Tue) 05:33

読売新聞2003年(平成15年)3月17日(月曜日)13版 政治 (4)
から引用

取材メモ
日本核武装論米で独り歩き
北朝鮮の核武装問題をめぐって、米国内で「日本核武装論」が、独り歩きしている。北朝鮮の挑発行為が繰り返される中、一部タカ派論客による「仮定の論議」にとどまらない。
米政府自身が北朝鮮問題に関連して中国の積極的関与を引き出す材料として利用していることが、日本の実情や世論をほとんど顧みない議論を勢いづかせている。
 十三日の米下院予算委員会で共和党のマーク・カーク議員は「日本はどこよりも多くのプルトニウムを保有し、すぐ核保有国になると言われる。中国とこのようなシナリオを協議したか」と尋ねた。
これに対しパウエル国務長官は、日本核武装論には直接言及せず、「広範な論議をしている」と答弁しただけだった。
 こんな論議がかわされることに、加藤良三駐米大使は、
「日米政府間で取り上げられるはずもない話だし、講演で質問を受けた時は『そうした質問をされること自体が驚きだ』
と答えている」と強調する。北朝鮮の瀬戸際外交が続く限り、米国の日本核武装論も静まりそうにない。
(ワシントン・伊藤 俊行)
引用終わり

2003年3月17日の日テレのワイドショー・ザ・ワイドで
副島隆彦先生が一分40秒程?テレビ画面に出ていて
驚き、この人が副島氏か・・と拝見したが別に電波でもないし、ヒステリーな人って印象は受けなかった。
単なる普通の中年男性っていう空気だなと感じた。
(人によって受ける印象はちがうだろう、私、個人の印象ではそう感じた。)
兵頭先生も万人向けの人畜無害なタイプではないほうだから
副島氏と同じく隅っこへ追いやられるんだろう・・
結構、鋭い指摘を言っているんだが・・・
世間では異端分子扱いか・・


[763] ミサイル防衛とその他について 投稿者:日本人の一人 投稿日:2003/03/17(Mon) 23:03

1.ミサイル防衛について 
 兵頭先生は、ミサイル防衛構想をおもちゃであり、投資に価しないとお考えの様ですね。率直に言って、僕は反対です。
 なぜならば、第一に投資による派生技術が日本経済に対する浮揚効果を有するのではないかと思うからです。道路の穴埋めしたって何も生み出せないという事実と違って、乗用車を組み立てるのにどれ程の技術が必要であるかということと、米国の宇宙開発による派生技術の進展とを検討すれば、経済の浮揚効果は明らかであると思うからです。
 第二に迎撃ミサイルを北鮮に対する攻撃ミサイルに転用出来るのではないかと思うからです。日本にはすでにプルトニウムは十分すぎる程あり、簡単な微分方程式を解けば、100年経ってもほとんどその保有量に変化はありません。日本にないのは、起爆装置と運搬機能だけです。起爆装置は、警視庁公安部の監督下で開発すれば、おそらく反日マスコミの首魁である朝日新聞の目をくらませて実行することも可能でしょう。しかし運搬手段に関しては、迎撃ミサイルという大義名分をカモフラージュにして配備するしかないと思います。実際、人工衛星運搬ロケットでは運搬能力技術を有しているというぞ!という主張を超えるものではありませんが、迎撃ミサイルの保持は、北鮮及び中共に対して即時にその弾頭は核弾頭になり得るというという脅しは有効になりうるでしょう。但し、米国は、米国のMain Landに到達するミサイルの保有を決して容認しないでしょう。米国の駐留軍すなわち占領軍が現実的に存在する限りは、開発自体が不可能になるでしょう。その点、以前に僕が主張した米軍誘致論は唾棄すべきものですが。正直言って、僕は米国は狩猟民族の末裔だけあって、抜け目がないと思っております。しかしミサイル防衛構想において射程距離が米国に到達し得ないものであれば、米国は容認せざるを得ないと思えます。これが狙い目であると思います。
2.レールガンの実用性は? 
 兵頭先生の著作を片っ端から読んで反駁している今が非常に楽しいです。お茶の水の古本屋から横浜の古本屋を土日回って兵頭本を徹底的に集めましたが、ヤーボー丼は手に入りません。仕方なく、武道通信からヤーボー丼のPDFも入手しました。兵頭先生は、発表論文の重複が極めて少ないので、著作を徹底的に集めないと、論文批判もまともに出来ませんね。 
最近読んだ筑摩書房発行新書によれば、兵頭先生は、ミサイル防衛構想に対する投資よりは、レーザー兵器、おそらくは粒子砲の開発に資金を投下するべきとあります。僕は、むしろ、有質量弾によるミサイル迎撃の方が有効ではないか?と思う次第です。とりあえず、日本の保有する原子炉の最大出力、発射弾頭質量及び速度の自乗に比例する空気抵を勘案して結論を出さなければならないと考え、来週あたり、東京駅の八重洲ブックセンターで行って資料を集めようと思います。ご存じのように有職者には土日は貴重な研究日ですね。

以上、日本人の一人より


[762] 定期便其の拾七 投稿者:枯山 投稿日:2003/03/17(Mon) 21:40

 こんばんは。
 管理人殿>発言者情報です。
 ひょーどー漫言56『「マハンの設計図」はいつまで有効か?』内容:真の軍師や参謀とは助言が即指導者の意思に化ける為人物として目立つ事はほとんど無い。
 銀行支店はなぜ独立できない?白旗余聞(その7)というような漫言です。読みにくいかもしれませんが何卒御容赦ください。
 失礼致します。


[761] 「の」がぬけてました 投稿者:ダダ龍 投稿日:2003/03/17(Mon) 20:15

「…かいたがイヤミ」ではなく「…かいたのがイヤミ…」でした。


[760] アメリカの口先牽制がはじまったか? 投稿者:ダダ龍 投稿日:2003/03/17(Mon) 20:12

管理人どのへ:

さきに「福岡の図書館はすばらしい」とかいたがイヤミにきこえたかもしれませんが、ハリーポッターを35冊かうことへの皮肉ではありません。軍師の著作をそろえていることへのすなおな賞賛です。市の職員に変なイロのついてないひとがおおいんでしょう。うらやましい。

日本人の一人さまへ:

なまえの漢字までご留意くださって、ありがとう。「ダダ竜」とかくとヤクザの鉄砲玉みたいでオモロ。あっけなくやられてしまうチョイ役ね。

りおさまへ:

関西人のわたしとしては、ツッコミがないとさびしい。是非つっこんでください。「ちゃうちゃう」「なんでやねん」「ほんまかいな」「おいおい」「そんなアホな」の基本形を活用して、「知らんがな」「見たんかい」で変化をつけ、最後に「ええかげんにせえ、このドロガメ〜」でしめてほしいな。

さて、このネタにつっこめるか?

16日のNBCテレビ『ミート・ザ・プレス』に出演したアメリカのチェイニー副大統領が、「(前略)…北朝鮮が核爆弾で武装し、弾道ミサイルを運搬手段にもつとなると、私がおもうに、たぶんその地域での軍拡がはじまり、他国が…、たとえば、ひょっとすると日本が…核問題を見直すべきかどうか検討を余儀なくされるかもしれない。これは中国の国益に反し…」と発言しました。主にイラク問題についてのインタビューのあとで北朝鮮問題に言及したものです。非常に慎重ないいまわしですが、「このまま北の核武装を中国が放置すると、日本も核武装するかもしれんぞ」と中国をおどしているんですね。勿論、米国の本音は核クラブのメンバーをふやしたくないわけで、この点で中国と利害が共通するので、こういう示唆が有効なんでしょう。[732]で紹介したケイトー研究所の報告書と同一線上にあるとおもいます。みなさんの解釈はいかが?インタビューの内容は、ココにあります:

http://www.msnbc.com/news/886068.asp


[759] プライベート・ライアンのコラムは。 投稿者:管理人 投稿日:2003/03/16(Sun) 23:52

東京新聞1998/12/8 でした。コンプリート目指してる方は、見てみましょう。

失礼します。


[758] お久しぶりです。 投稿者: 投稿日:2003/03/14(Fri) 21:00

久々に書き込みにきてみました。
といっても何にもネタないんですけど(苦笑)

ちなみに、チッポさんの発見してきた「探し物」・・・
「探し物」を出してる人、自分だったりします(笑)
最初見たときはびっくりしました。


[757] いつもお世話になっております。 投稿者:管理人 投稿日:2003/03/13(Thu) 01:06

「さん」でいきましょう>私

チッポ さん>
日本の防衛力再考も登録してありましたね(笑)私も以前登録してたんですが、あんまり音沙汰がないし、先に登録してる人間は多かったので、他の方法を探す事にしました(笑)

枯山 さん>
戦マの事、いつもありがとうございます。志茂田影樹氏のは、小説としては(なんかイヤな言い方ですが(笑))面白いんですか^^いえ、私にわかるくらいに荒唐無稽じゃ、それはそれで困る気もしますが(笑)一回よんでみようと思います、ありがとうございました。どうかお体お大事に、ッス。

私も一つ情報を。
---------
神奈川あけぼの
2002/10/31
タブーと階級の終焉論 第7回:コメと交換経済
---------

失礼します。


[756] 間違えました 投稿者:日本人の一人 投稿日:2003/03/12(Wed) 23:13

ダダ竜ではなく、ダダ龍 様ですね。申し訳ありませんでした。


[755] 「新潮45」3月号 投稿者:日本人の一人 投稿日:2003/03/12(Wed) 23:11

>ダダ竜さまへ

 確かに{徹底検証!ニッポンの「自衛力」}、文、兵頭二十八、キャプション・写真、加藤健二郎、とありますね。
 僕は見逃しておりました。感謝します。


[754] (無題) 投稿者:チッポ@ROM専 投稿日:2003/03/12(Wed) 17:04

管理人サン>ヤーボー丼 探し物登録でした スマソ


[753] ページのはしをおるやつも死刑! 投稿者:ダダ龍 投稿日:2003/03/12(Wed) 17:02

『諸君!』四月号に、「日本も核武装をという米国の声」という記事をみつけました。伊藤某なる国際政治アナリスト(なんかアサヒスーパードライがにあいそう)が、「核の傘」は神話化しつつある、北のミサイルが米国に届く今、日本を守る義務はないのだ…などとかいておりますが、内容は軍師が96年に『諸君!』に連載された例のマニュアルの二番煎じにもならぬお粗末。この掲示板で剽窃を糾弾するほどのこともなし。軍師もオリジナルが活字になってメジャー媒体に残っているから権利と名誉は確保されているとおっしゃっています。だから、この伊藤某の記事についてのカキコミは、みなさんやめましょうね。くだらんから。

これからは『新潮45』に注目です。本文だけではなく、なんと巻頭のカラーページにも軍師の記事があります。

莉緒さん、渋さ知らズがすきだったんですか。わたしも去年のクリスマスにラブジェッツの前座でみました。まんなかでおどっているおねえさんががいいですね。

管理人どの、福岡の図書館はすばらしい。よかとこですね。

これから横浜アリーナのストーンズのライブにいくので、異常にハイになっております。ではまた。


[752] (無題) 投稿者:チッポ@ROM専 投稿日:2003/03/12(Wed) 17:00

管理人サン
EASYSEEKにヤーボー丼出品があります。
http://www.easyseek.net/r_search.php3?c_no=470&trgt=name&m=r&nullok=n&f_c_no=470&search=%83%84%81%5B%83%7B%81%5B%98%A5

ヤーボー丼 いかにして私たちはくよくよするのを止め、核ミサイルを持つか 希望価格3000円 有効期限 2003/04/03


[751] 御久しぶりです。 投稿者:枯山 投稿日:2003/03/12(Wed) 12:53

 こんにちは。
 体調を崩してしまい書込みが約一ヶ月振りになりました。その御詫びの代わりとして戦車マガジン情報を書込みます。
 平成四年二月号「絵はがきは語る」兵藤二十八名義で内容は馬賊処刑及び乞食凍死の写真というものです。当世では間違ってもこうした絵葉書は販売されない類です。
 さて図書館ですが自分も色々な思い出があります。
 鉛筆で研究者のような書込みが前半部分だけ存在する例(おそらく途中で投げ出した)や、前書か後書の部分にボールペンか蛍光ペンで感想を書込んでいた例(罵詈讒謗が主)等の汚し型から、ページが破れていたり切り取られている等の資料窃盗型及び、本そのものを盗む犬畜生型等と長く図書館を利用すると必ず出くわします。特に自分の探していた資料が上述の状態におちいっているのは悲しくなります。
 管理人殿>架空戦記を読んでいるのですか、自分も学生時代に熱中したものです。荒唐無稽でも面白いのがよいのでしたら荒巻義雄氏や志茂田影樹氏の架空戦記は優れていると思います。
 長文失礼致します。


[750] 出るか。「日本人の音楽戦略」 投稿者:管理人 投稿日:2003/03/12(Wed) 00:01

確かに図書館に沢山行きだすと、問題があるんだなと、痛感します。
こんばんは。
>みやさと 様

御久ぶりです。ああ、やっぱりあの佐藤三佐だったのですか。ありがとうございます。名作:小林源文/ユギオ2の、佐藤三佐:「中村!お前にわかるか 生きるって事が エエッ!俺について来い行くぞ兵隊 俺が戦争を教えてやる!」/中村:「ヒィィィ お母ヂァン!」のシーンには、本当にシビれました(笑)サイトも観にいってみました〜。小林源文さん、アシスタント使ってないんですね^^;背景が真っ白とか黒塗りなのが多かったりするのは、その辺の理由もあるんですかね。まぁ、描き込むとこはかなり描きこんであるから、良いんですが。面白いですし。

バッタンバン 様>

>以上、軍学には全然関係のない話を長々と書いてしまい申し訳ございません。

いや、関係ない話全然OKなんですけど^^;「レッドサン〜」面白いです本当に。今2巻の途中です。ホワイトハウスに出向かせた部下を米大統領もろとも核ミサイルで吹き飛ばすヒトラー総統のキャラに感動しました(笑)「編集王」というマンガで「金だぁ!金にならなけりゃクズだぁ」という風に金にならない仕事をしようとしたマンガ家&編集者を蹴る殴るしていた(ちょっちイメージ膨らませてます(笑))「こんなに極端な編集長、おるんかいな」な編集長のように、私はあんなシビれる総統になら仕えてみたい気がしました・・・(笑)^^;ドイツ側がやっぱカッコ良く描かれてますね。ミリタリー部分には、私は突っ込めないが辛いですが^^;でも・・・私も今度から、軍艦の事を「彼女」と呼んでみようかなぁ、と(笑)


>>@通りすがり@元・東京在住 様

盗みたい気持ちもわかるけど、ホントに盗むなよ、と思いますね(笑)でも、ホントに半年くらいで雑誌のバックナンバーも捨てられてしまいますし、よりにもよってこの本捨てるか?ってのを捨てますしね、司書の人って^^;そのくせハリポタは一巻につき35冊とか買うから、(予約数が400とか張り紙に書いてあるんですが、それでも、ねぇ)なんかもう色々「おいおい」ですよね。34巻分のお金(一冊1800円だったか・・・?)があれば、神奈川あけぼの10年分くらい買えるのに(笑)
福岡市総合図書館は、兵頭先生の本は日本の高塔や海軍兵備〜も、入ってます。一冊づつですが、新刊も入ってます。日本の防衛力再考もありますし。でも、落書きされてます^^;

福岡の人工島というのが、ありまして、まぁ、贈賄みたいので揺れてるみたいですけど、外資系企業誘致とかじゃなくて、どーせなら世界最大の図書館作ってくれねーかなぁ、と思いますね。400ヘクタールつかって(笑)他のトコからも要らない本持ってきてくれるくらいでっかいのを。立派なのじゃなく、プレハブでいいから。
そういえば全然関係ないですが、長崎ハウステンボスという、行った人間の誰一人満足しないテーマパークが経営不振でノックダウン(一歩手前?)したんですが、あれ、サバゲー会場にすれば儲かる気がするんですよね(笑)皆、市街戦してみたそうだし(笑)普段はオーナー側が「敵」を用意して、カップルとかに装備一式貸し出してサバゲーさせれば、結構人入るんじゃないですかね(笑)入らんか(笑)

陸軍機械化兵器まだお持ちでない方、(これはまだ入手しやすいかな?)新刊はもう手に入りにくいと思いますが、(多分)古本はhttp://www.murasakishikibu.co.jp/oldbook/sgenji.html
で売ってますよ。第二次大戦の空軍戦力はもう売れてしまったようですね。

失礼します。


[749] 図書館のマナーといえば・・・、 投稿者:>@通りすがり@元・東京在住 投稿日:2003/03/11(Tue) 21:08

四年前、江東区の江東図書館から、兵頭先生の空前絶後の大著『日本の防衛力再考』をパクった貴様、目の高さは認めよう。だが、その行為、万死で済むと思うなよ。そして、紛失に気づかないでいた図書館の蔵書管理者、そればかりか、先生の名著『日本の海軍兵備再考』さえ除籍にするとは、いい根性してるな。豊島区の雑司が谷図書館もだ、『日本の防衛力再考』を除籍にするとは・・・。将に、是れ、亡国の所業。                            以上                         >管理人 様                     >ダダ龍 様                     のレスを見て、毒付いてしまいました。久しぶりの>@通りすがりでした。(ただし、先生の新著のほうはちゃんと入ってます)
では、また。   


[748] 管理人さまへ 投稿者:バッタンバン 投稿日:2003/03/11(Tue) 19:57

>「レッドサン・ブラッククロス/佐藤大輔」
おお、これを選ばれるとはお目か高い。この人の著作はこの手の本の中では1番です。僕もほぼすべてのシリーズを揃えています。
 ただ色々と突込みどころがあることも確かなわけで、
(特に「信長征海伝」という作品では、足軽に整然と歩調の整った行軍をさせたり、銃床つきの長銃身6匁鉄砲を足軽に大量に装備させたりといろいろやってくれてます)。
 まあ佐藤氏があるコラムに書いているところによると
「石が水に浮き、紙が沈む荒唐無稽な世界でも、面白ければそれは良い小説」などとかかれているので、ある程度は分かって書いているのでしょう。ところで軍師様のインタビューに中央公論新社の架空戦記の校正をしたとありましたが、レッドサンブラッククロスのことなんでしょうかね。ここから出ている架空戦記はあと谷甲州氏の「覇者の戦塵」シリーズぐらいしかめぼしい物はないんですが。
 以上、軍学には全然関係のない話を長々と書いてしまい申し訳ございません。某アニメの影響で宇宙開発万万歳、脳内でホルストの惑星がエンドレスで流れていて、冷静な思考のできないバッタンバンでした。


[747] (無題) 投稿者:螺鈿 投稿日:2003/03/11(Tue) 17:41

>>りお様
 武道通信の「軍師のたわごと」は読まれてますよね。私が大阪のマンモス馬鹿大学の1回生だったころ、軍師殿は斯様なフリーターに身を窶しておられたことに思わずしみじみとあはれを感じてしまい、あのようなことを書いてしまいました。あはは、そうですかご存知でしたか。
 え〜そうですとも。ヘビメタは不毛かつ徒労ですよ。ライヴに言って声を潰して首を痛める・・・。しかも会場は野郎ばっかしw。チケット代より、後々の医者通いの払いがきついってw。
 東スポ(すげえ・・・一発で変換できた)に真実を求める人は誰もいないそうですから(強いて言うならプロレス者ぐらいか?),不偏不党公正中立を標榜してるあかぴー新聞よか遥かに健康といえるでしょ。今日も柄の悪いおっさんが勧誘に来ましたがね。
『マガジンウォー』に軍師殿が連載された経緯は福田和也氏が書いておられましたが、『BURN!!』みたいな媒体にこっそりと軍師殿の随筆が掲載されていると言うのはなかなか燃えるシュチュエーションとは思いませんか?管理人様は大変でしょうけど・・・。
 最近亡くなられた日本思想史の後藤総一郎先生が「柳田國男は『特攻精神を育むもの』なんて書いてますけど、タイトルは気をつけないといけませんねえ」と話しておられたのを思い出します。


[746] 管理人殿 投稿者:みやさと 投稿日:2003/03/11(Tue) 16:38

>(まさかあの小林源文作品で、中村を殴りまくる佐藤大輔?)

そうです。彼の著作はif戦記ではピカイチですよ。
もうご存じかもしれませんが、源文さんのHPをリンクしておきますね。
掲示板にその辺の話題がたまにのります。

http://www.genbun.net/


[745] (無題) 投稿者:りお 投稿日:2003/03/11(Tue) 08:38

ダダ龍様
カキコありがとう。
「りおさんは、なんでわたしにツッコミをいれないんでしょうか。オヤジはきらいかな?」
そんなことないですよ。多分ダダ龍さんの文章にはツッコミが入るスキがないということでは? 
ダダ龍さんのカキコほぼ同感して読んでますから。
莉緒より。

螺鈿様
「今日日の大学生はプリ・プリ知らんのですなあ」
プリプリ知ってますよお。そういえば渋さ知ラズの泉邦弘も愛聴版にプリプリをあげていましたねってどうでもいいか(笑)。
「『BURN!!』誌で熱くドイツ社会とHM/HR」ってのもねえ。『BURN!!』って東スポをこじらせたような雑誌ですからね。
「オジー・オズボーンからの最終通告」とか、「ジューダス・プリーストの様式美」とかなんか意味なく大げさで(笑)。
で、たしか年に一回読者投票があるんだけど、毎年キーボードで一位をとるのが、ディープパープルのジョン・ロードなの。でも、よく考えてみると、HM/HRのバンドにはそもそもキーボードってあまりいないんだよね。それで大抵毎回同じ顔ぶれになる。
キーワードは徒労かもね(笑)。


[744] 管理人様へ 投稿者:螺鈿 投稿日:2003/03/11(Tue) 00:52

 即レスありがとうございますw。
 暇を見つけて国会図書館関西館で探してまいります。
ハイテク(らしい)図書館でエロぽんを取り寄せるほどの情熱をさらけ出せるか、兵頭主義者の資質が試されるわけですね(笑) 爆笑しましたよ、「マガジンウォー」月間の黒帯は。 


[743] ありがとうございます。 投稿者:管理人 投稿日:2003/03/11(Tue) 00:41

螺鈿 様>
即レスなんですが(笑)黒帯の文章は、一ヶ月毎に変えたりしてます。今は、「マガジン・ウォー」月間です(笑)あれは、ホントに、下品と言われたらそうなのかもしれないけど、物凄い面白いコラムです。もし機会があれば、読まれる事御奨めします。

失礼します。


[742] >>管理人様へ 投稿者:螺鈿 投稿日:2003/03/11(Tue) 00:38

 プリ・プリのダイアモンドですかあ、私的な体験で申し訳ないですが去年の暮れ、卒業以来5年振り学生時代のサークルの同窓会&忘年会に参加しました。いやあ、今日日の大学生はプリ・プリ知らんのですなあ。こうして人は年を取っていくのですなあ。
はあ・・・。
 軍師殿の盟友である、福田和也氏は『人でなし稼業』(新潮文庫)のあとがきで、まったく他の本と違う文体のコラムを書いたせいで、「福田先生とあろうお方がなんと下品な!」という投書を受け取ったと書かれていましたが。軍師殿もいずれ、「兵頭先生たる方が、ナンパ音楽評を書かれるとは何たるダラク!」という投書を受け取られるのでしょうかねえ。私は是非とも読みたいのですが。『BURN!!』誌で熱くドイツ社会とHM/HRについて論じる軍師殿と言うのも面白いかも知れません。
 はい、え〜2万ヒットおめでとうございます。私が始めてここを訪れたとき確か30番台でしたが、あれよあれよというまに『準公式』ホームページになり、ついに延べ2万のアクセスに達したのですね。すばらしいことです。これもひとえに管理人様のお力あっての事です。これからなお一層のご発展をお祈り致します。以上「切り番ゲッター」の挨拶として代えさていただきます。


[741] 武道通信かわら版3/10は大ケッサク!必読(笑) 投稿者:管理人 投稿日:2003/03/11(Tue) 00:05

まさかプリンセス・プリンセスのダイヤモンドとは・・・。私は「世界で一番熱い夏」が好きですが(笑)というか、パソコンあるなら、CD聴け朗に・・・とも思うんですが(笑)ともかく、因みに「武道通信かわら版」をカバーしてない方。「R」=ロッキング・オンですね。開祖が高校時代と考えて・・・ああ・・・また一体何時載ってるのかわからないコラム探しのエントリーが増えております。
こんばんは。

チッポ 様>
こんばんは。そうですねぇ、第二次大戦〜は持ってます。あれは面白いです。でも、今じゃ、「日本有事って何だ」より入手困難でしょうから、ありがとうございました。

螺鈿 様>
一応、簡単に要点(?)を入れているので、例えば「白旗」とか「乃木希典」とか「ダッチワイフ」(笑)とかで探せるようにはしているんですが・・・正直、内容のキーワードを全部入れるのは・・・。かなり、幅広いですからねぇ、各コラムのキーワードが。因みに一部のものは「up deta」からの転載です^^;ああ、手抜き(笑)

私は「if戦記」というのは全く読んだ事がなかったのですが、最近、古書店で100円で売っていた「レッドサン・ブラッククロス/佐藤大輔」(まさかあの小林源文作品で、中村を殴りまくる佐藤大輔?)を読んでいます。ああ、「乃木希典無能/旧陸軍くそったれ!/旧海軍万歳」というのは、こういうのかなぁ、と。解説に「司馬遼太郎最高!」とかいう風なのも書いてますし(笑)まぁ、これは多分、かなり有能な作家さんなんでしょうから、(他の架空戦記小説を読んだ事がないので、よくわからん)結構面白いんですが^^私は論理も何も無い夢野久作に影響を受けまくったおかげで、(「少女地獄」は最高っす!)緻密な考証の必要な(考証をしてある)小説は、あんまりよくわからないんですが・・・^^;

失礼します。


[740] (無題) 投稿者:チッポ 投稿日:2003/03/10(Mon) 21:26

管理人さん>

http://search.furima.rakuten.co.jp/booth/sp_tree.php3?_dm=%81%95&sno=3273&trgt=&m=i&nullok=n&f_c_no=0&search=%95%BA%93%AA&c_no=0

もう購入されているようですが、第二次大戦の空軍戦略が出品されています。


[739] 図書館の蔵書にハナクソつけるやつ死刑にしろ 投稿者:ダダ龍 投稿日:2003/03/10(Mon) 18:39

りおさんへ

わたしが批判したのは、キルロイ某の2チャンネル掲示板へのカキコミを当掲示板に転記したことです。もっと正確にいえば、転記そのものよりも、姑息なカラカイに付和雷同したこと。オタクが知識をひけらかしあっているだけのクソ板のカキコミなど、軍師の批判になりませぬ。すておけばよろしい。軍師の事実誤認をただし、世界観と思想に挑戦するならば、自分のアタマとコトバで堂々と論陣をはれといいたかっただけ。

ケイトー研究所の報告書については、座談会参加者が曲解しているようにおもったので、原文をしめしました。批判も賞賛もしていませんよ。カーペンター氏の論文の結論は、北東アジアの危機は、当事国に対処させろというもの。イラク問題とはうってかわって、腰がひけています。これは、北朝鮮の核による「対権力直接アプローチ」が米国(の専門家の一部)に有効であることをしめしています。軍師の『ヤーボー丼』のおことばで「ソ中」を「北朝鮮」によみかえれば、現状がわかるでしょう。

以下、『ヤーボー丼』から抜粋:「これによりアメリカは、自国主要都市の壊滅を賭けずには、日本本土に加えられたソ中の核攻撃に代理報復することなどできなくなった。誰しもアメリカ大統領の立場になってみれば、このようなケースで日本に対する「核の傘」の証文を破り捨てることには、躊躇をしないであろう。」

さて、りおさん。りおさんは、なんでわたしにツッコミをいれないんでしょうか。オヤジはきらいかな?わたしにも、りおさんよりすこし年長のむすめがいます。最近は沈黙で反抗しています。こまったもんです。

りおは「理央」かな?「りお」ということばから連想するのは、デュラン・デュランの1982年(ふるい!)のヒットソング。まだうまれてなかったね。あ、横浜西口の相鉄ジョイナスの地下に「りお」というカレー屋があります。ここの女店員は、客にガンとばします。ではまた、ばいばい。


[738] わあ、びっくりした! 投稿者:螺鈿 投稿日:2003/03/10(Mon) 18:29

 >>管理人様
 最近板がちょいと小難しげなので・・・。
 ちょっとトップページの雰囲気が変わりましたが・・・、面白いですよ『非公式』って大きく附いてますがな、とてもうけました.
 しばらく前から書こうと思ってましたが、トップページの黒帯の中の言葉ですが、雑誌掲載媒体の奴でしょうか、面白いですねえ、軍師殿の芸域の広さを思い知らせますねえ。
 検索機能をもっと充実させて、文中のキーワードとかでも検索できるようになったらいいですね。って無茶言ってしまいましたが。これからもなお一層のご活躍を祈ってます。


[737] 日本人の図書館のマナーは、ホントに悪いのかも・・・。 投稿者:管理人 投稿日:2003/03/10(Mon) 00:31

こんばんは。
復刊ドットコムも兵頭二十八特集が出来ましたか・・・感慨深い。思えばこのサイト作った目的は、コラム集めと、復刊ドットコムに人を集める事───それで「ヤーボー丼」復刊でget!───だったのですねぇ。私の「本集め」は残す所3冊「日本の防衛力再考・戦マ2冊」になったのに、防衛力再考復刊希望者は73人・・・。100人に満たぬか、まだまだ。

あ、最近では意外と手に入り難い『「日本有事」って何だ』(武道通信でも電子ブック化はされるようですけど)まだgetできて無い方、e-book off「http://www.ebookoff.co.jp/top.html」で売ってますよ^^
あと、ここで言っても詮無き事ですが、「日本の古書店http://www.kosho.or.jp/servlet/bookselect.Kihon」の 百間堂書店!「日本の海軍兵備再考 なぜ帝国はアメリカに勝てなかったか?」。
ネットオークションではなく古書店が2,400円の値段をつけるのは、そりゃちょっと貪欲過ぎるよ!(笑)
ああ・・・ホントに兵頭本プレミア時代に入ったのか・・・?

過去の兵頭コラム探してる方って、多いんでしょうか?ちょっと抜けを探してたんですが・・・やっぱり「東京新聞/プライベートライアン」のコラムが見つかりません。1998/11/8の筈なんですが・・・11月分全部見ても見つかりませんでした。この時期映画は公開されてるので、じゃあ10月かなぁと思うんですが。さて。誰か知ってたら教えてください。今日はあまり時間がなく、ゆっくり探せませんでした^^;
あと、全然関係ありませんが、福岡市総合図書館の東京新聞1998/11/19/4面を破り取って行ってる人間、君に天罰あれ。
あと、福岡市総合図書館さん、いつもお世話になってますが(ここに書いてどうすると思いますが(笑))張り紙にハリーポッターシリーズ各巻(各巻、だよ)の蔵書量が35冊とか30冊とか書いてありましたけど、まぁ、予約が沢山着てるのはわかるけど、あんなのすぐbook-offとかに並ぶんだし、それになんぼベストセラーでも、そりゃ買いすぎだよ!(笑)

なんかグダグダ書きましたが(笑)

失礼します。


[736] (無題) 投稿者:りお 投稿日:2003/03/08(Sat) 04:00

谷口公一様
 はじめまして。反論係から反論がありますので、しばらくのおつきあいを。
 これまでの谷口さんのカキコを見ていると、断片的な情報からいきなり結論に飛躍するケースが多いようです。あまりに情報とか意見とかいったものの在り方にナイーブなのではないでしょうか。
「英米系の白人は、かなり本を読むし、表現力も豊かだ。日々のBS1の海外ニュースを見ていると分かる」とか、「反対にロシア人は、2002年秋頃のRTRニュースを見ているとロシア人はあまり本を読まないと報道している」とか、なんでそこから結論を導くことができるのか、私にゃぁさっぱり分かりません。
「将校・参謀・司令官で人一倍、本を読み研究熱心な人が少ない。民間人として兵士・下士官に成った人の戦記を読むと、民間人の方が表現も上で鋭い」っていわれてもねえ……。こういういい方って何もいってないことと同じですよ。
 ダダ龍さんが批判したのもそういうことだと思います。


[735] (無題) 投稿者:りお 投稿日:2003/03/08(Sat) 03:37

トド様
 どうでもいいんですけど、一応私が勝手にツッコミ係を自任してますので、つっこんどきます(笑)。
 トドさんの文意はよくわからないところもあるので、私の理解できたとこだけね。

1.「中央集権型組織は19(世紀)後半にドイツの参謀総長モルトケが……つくりだした組織」
 んなわけないじゃん(笑)。じゃあ、それまではなんだったの?

2.「現場にエンパワーメント(権限委譲)……日本の選挙では地元にどのように利益誘導するかが重要なテーマになっている理由はこのあたりにある」
 これは珍説というよりトンデモの部類ですね。
むしろ中央集権的な予算システムを利用して、政治家が出身地への利益誘導をしているわけでしょ??その結果権限が強まるのはどう考えても政治家本人でしょう。

3.「最近の『ニュース○3』はエンターテイメント番組のようになっています」
とりあえず「○」で隠す意味がわからないのですが。しかも「最近の」ってそんなの昔からじゃないですか。
昼間テレビでやってる暇なババアを対象にした低俗なワイドショーを夜間に流したら成功してしまったというのが、ニュースステーションやニュース23じゃないですか。
ああいうニュース番組の内容って、結局「嫁がイジメル」とか「アガリスクが効く」とかそういうレベルのものなんだから、そんなもの批判してもしょうがないでしょ。そんなことで「大喜びする」のはトドさんくらいだよ。


[734] 雑感 投稿者:谷口公一 投稿日:2003/03/08(Sat) 02:31

イギリスやアメリカの恐ろしい所は、兵器でも組織でも常に
改良・改善・改革を止めない。
これでいい、とは決して思わない。考え続ける。
日本人と違って他国・他人よりも一歩でも優れた兵器・戦術・戦略を作り上げる思想・思考が有る。
英米系の白人は、かなり本を読むし、表現力も豊かだ。日々のBS1の海外ニュースを見ていると分かる。

反対にロシア人は、2002年秋頃のRTRニュースを見ていると
ロシア人はあまり本を読まないと、報道しているのを聞いて
言語情報と国力とは因果関係が、あるのではないか?
と考えた事を覚えている。

目に見えない言葉が、目に見える物に影響を与えている。と思う。
戦記を読めば、分かる様に戦前の日本軍は兵士が本を読むことを禁じ、考えさせない。奨励しない。愚民化政策・・・
改善意見を軽視する組織だった。
それどころか、心から国を思い、意見を述べる人間を左遷し
最前線・前線に追いやり殺そうとする・・・

おまけに将校・参謀・司令官で人一倍、本を読み研究熱心な人が少ない。民間人として兵士・下士官に成った人の戦記を読むと、民間人の方が表現も上で鋭いのは、どういう事なのか?といつも本を読むと思う。

1939年ノモンハン事件時に何故ソ連軍が、かつてのロシア軍と全く違う異質の機械化軍に成っていたのか?
半藤一利氏が言うには
軍隊図書館に2500万冊も本を集め、教育に力を入れていたと
ノモンハンの夏p141参照。
ここのページ読んで、ガクッときた事を覚えている。
30年間、本を読み研究した者と本をろくに読まない者とは
戦う以前に、質では大差がついていたと思う。
これは、現在でも当て嵌まるだろう。




[733] (無題) 投稿者:トド 投稿日:2003/03/07(Fri) 19:17

最近の兵頭先生は、法律に関心があるようですが。大陸法の国ではなく慣習法の国から世界に冠絶した軍事ドクトリンと軍事技術が生まれつつあるということです。日本の特区構想はどうなるのでしょうか。
 話は変わりますが、組織論の世界では中央集権型のシステムでは駄目だということがよく主張されるようです。中央集権型組織は19後半にドイツの参謀総長モルトケが徴兵制度によって集められた素人集団をベルリンにいる参謀本部のエリートが効率的に訓練して作戦指導するためにつくりだした組織で日本でもこの形態が帝国陸軍から今の財務省にいたるまで受け継がれております。
 しかし、環境変化が速く、高等教育制度が発展した今日ではより多くの情報をもつ現場にエンパワーメント(権限委譲)したほうが効率的だといわれます。日本の選挙では地元にどのように利益誘導するかが重要なテーマになっている理由はこのあたりにあるのでしょう。
 たしか昨年のNHKスペシャルでもこのような内容のことをやっていました。同じNHKの大河ドラマ「武蔵」のエリンコ・モリコーネの音楽はよくできていると思います。
 ところで、最近の「ニュース○3」はエンターテイメント番組のようになっています。筑○さんは開戦前のバクダットにいっていたようですがこのあたりは、やはり辻元○美ににています。テレビの前で「私日本人に生まれたのが恥ずかしい。地球人になりたーい。」とか叫んだりすれば視聴者は大喜びでしょう。


[732] Kilroy was hereってか? 投稿者:ダダ龍 投稿日:2003/03/07(Fri) 18:26

ケイトー研究所の報告書というのは、たぶんテッド・カーペンター氏が1月6日にだしたやつのことでしょう。ご一読ください。

http://www.cato.org/pubs/fpbriefs/fpb73.pdf

「日本・韓国に核兵器開発をさせる事で北朝鮮の核兵器開発を断念させるのが望ましい…」とはかいてません。日韓の核武装を容認するぞといって北朝鮮を牽制するという選択肢があり、太陽政策、先制攻撃、経済制裁強化よりも「マシ」という主張です。そして核武装の是非については、日韓の自主判断にゆだねるべきだとのべています。関連する部分をぬきだしてみましょう:

...The United States does not need to press Tokyo and Seoul to go nuclear. That would be inappropriate. A decision on nuclear weapons would be difficult and politically sensitive in both Japan and South Korea, and the United States should not exert pressure one way or the other. It is sufficient if Washington informs the South Korean and Japanese governments that the United States would not object to their developing nuclear weapons...

[前略…米国は、日本と韓国に核武装をするよう圧力をかける必要はない。圧力は不適切だろう。日韓ともに、核武装についての決断は困難で政治上のとりあつかいに慎重を要する。米国は推進や反対の圧力をかけるべきではない。日韓政府に、両国が核兵器を開発することを米国は反対しないとつたえるだけで十分だろう…後略]

ところで、事実誤認を論じるのはおもしろいとおもいますが、あくまでも自分のアタマでゼロからかんがえたことをはなしましょう。他の掲示板のカット・アンド・ペーストはお粗末。「常識」をもちだしてくるのも胡散くさい。それは印刷媒体かネット上の二次情報に依存しているオタク世界での常識ではないのか。軍師は、もっとブットンでいるぞ。つまらん常識にしばられていないのです。われら門弟も、自分のアタマでかんがえましょう。


[731] (無題) 投稿者:りお 投稿日:2003/03/07(Fri) 15:26

春からは華の大学生。で、少々浮かれポンチのリオです。
しかし小泉さんもろくでもないけど、イラク空爆に反対している市民団体や左翼も話になりませんね。戦後体制の護持という点では、ほとんど共犯関係にあるのにね。左翼にはイラク空爆に反対する資格なんてないと私は思うんだけど。違うかな?


[730] (無題) 投稿者:復刊ドットコム特集 投稿日:2003/03/06(Thu) 20:29

>この度、皆さまにご投票いただきました書籍に関して、以下
>の特集ページを設けさせて頂きましたので、ご連絡いたします。
>
>特集名:兵頭二十八
>http://www.fukkan.com/group/?no=1969
>
>こちらのページでは、同種の書籍を一覧で表示しておりま>す。
>まだご投票されていないタイトルがございましたら、ぜひ一度ご覧の上、ご投票をお願い申し上げます。


[729] 雑感  投稿者:谷口公一 投稿日:2003/03/05(Wed) 02:31

正論2003年4月号の日下公人・志方俊之・田久保忠衛・西村信吾氏、四名の座談会でp56で、
田久保氏が言うにはリバータリアンが多く集まるシンクタンク、ケイトー研究所が日本・韓国に核兵器開発をさせる事で北朝鮮の核兵器開発を断念させる。
のが望ましい選択肢であると報告書を書いたと。

副島隆彦氏の属国・日本論のp125に拠るとケイトー研究所は
副島氏を温かく迎えてくれたと。親切だったと
p122に拠ると、アメリカのリバータリアンは、日本のことは日本人にやらせるべきであると主張していると

と言う事は、アメリカのリバータリアンの人達は日本人に核開発をさせても危険とは思っていない。話が通じる人達と思っているのだろうか?
 






[728] いずれ聞ける・・・! 投稿者:管理人 投稿日:2003/03/04(Tue) 00:55

涅槃 様>
おお、スカパー加入してるんですね。うらやましいです。
私は、録音してるのを頂けるルートを見つけたので、それ「待ち」です。早く聞きたいです。
私は兵頭先生のイメージは「超人 髭野博士(夢野久作著)」なんですけどね・・・(笑)
あ、あと、「事実誤認」なんですが、まぁ、なんといいますか、ここの掲示板に投稿して頂くのは私も見たいですし、教えて頂けると非常にありがたいんですが、(@ROM専様ありがとうございます)それを纏めて別にupとなると・・・例えば「キルロイさん」なんかに失礼ですからね^^;何の承諾も得てないですから。あと、その事実誤認の妥当性も、全然詳しくない私では判断できませんし^^;

失礼します。


[727] Re[725]: 涅槃様へ(老婆心ながら) 投稿者:涅槃 投稿日:2003/03/03(Mon) 05:23

『資料庫』の「INTERVIEW WITH」読んできました
いや、ただ「生産的」なものならいいんじゃ…と思っただけです(言い訳)
ごめんなさい


[726] (無題) 投稿者:1 投稿日:2003/03/02(Sun) 22:06

2日付の英日曜紙オブザーバー(電子版)は、米国がイラク攻撃を正当化する新たな国連安保理決議案への支持獲得に向けた一環として、安保理理事国代表団の職場・自宅の電話の盗聴や、電子メールの傍受といった不正工作を行っていると報じた。


[725] 涅槃様へ(老婆心ながら) 投稿者:螺鈿 投稿日:2003/03/02(Sun) 21:20

>あと[720]に書いてあるような兵頭氏の事実誤認や細かい
>理論の間違いもサイト上にまとめたらどうでしょうか?
>僕も[720]キルロイさんととまったく同じこと思ってまし
>た。
 えーと、著作中の過誤については兵頭先生が如何なる考えをお持ちであるかは『資料庫』の「INTERVIEW WITH」をお読み戴ければ明らかだと思います。過去の誤記に関してはその後、発表された論考の中でそれとなく訂正されたりしてますしね。
 大体「武侠都市宣言」で都市民が存在していないと看破されていましたが、その後見解を一部修正され一向宗徒の立て籠もった環濠都市の存在を認められていますよ。ま、奈良辺りの環濠都市もその後すっかり著書の見解通りに江戸300年の平和によって骨抜きにされてしまってますがね。交通事情の変化によりすっかり只の農村になってしまったところも多いですが。
 このHPがそのまま存続しているかどうかは解りませんが、兵頭先生の研究意欲がすっかり衰えてしまわない限り、かなりの量の著作が出版されると思います。その際に「兵頭二十八の思想研究」みたいなHPができ、そのような思考の変遷を辿るような研究者が現れるかもしれません。大体先生ご本人がいつの日かそのような研究者の出現せんことを望んでおられます。
 涅槃殿が「兵頭二十八の理論など役に立たぬわ!」と呼号し新理論を著されるなら是非とも読ませて頂きたいものです。
 あ、ちなみに『旅する巨人』で読んだのですが、ある官僚が民俗学者の宮本常一に、細かいデータの誤りが多いのを指摘して「先生ももっとお調べになってお書きになれば・・・」と言うと、宮本常一は「生活の為に書き飛ばしてるんじゃ!」と叱りつけたそうです。しかし、そのようなデータに誤りがあろうがなかろうが、優れたものは優れているであろうしそうでないものはそうじゃないんです。あ、兵頭先生は殆ど軍事関係の蔵書はお持ちじゃないそうですよ。


[724] 雑感 投稿者:谷口公一 投稿日:2003/03/02(Sun) 21:10

おそらく、最後は陸自だけでもゲリラ戦で米軍と戦う為には、米軍機を撃墜でき、人力で運べる携帯対空ミサイルが必要であり欠かせないと。
分解できて、車両の助けもいらないサイズにする
山岳地帯や高地でも戦える様にする
かつての旧日本陸軍の山砲のように機動性を高め、即応的な装備にしないと米軍装備の敵には対抗できないと

チェチェン武装勢力のサイトで公開されている彼らが撮ったビデオテープが参考になる。これより少し大型にすると
http://video.kavkazcenter.com/fight_in_chechnya/helicopter.wmv


[723] 今晩のラジヲは 投稿者:涅槃 投稿日:2003/03/02(Sun) 00:17

自己紹介ってとこですね、来週に期待したいです。
それにしてもさわやかないい声してますね、
ルー大柴のイメージが崩れる・・・(ゆびぱっちんの所はナイスでしたが)
あと[720]に書いてあるような兵頭氏の事実誤認や細かい理論の間違いもサイト上にまとめたらどうでしょうか?
僕も[720]キルロイさんととまったく同じこと思ってました。


[722] (無題) 投稿者:涅槃 投稿日:2003/03/01(Sat) 23:06

ラジヲ始まりましたね!
ゆびぱっちんがカコイイ!


[721] (無題) 投稿者:りお 投稿日:2003/03/01(Sat) 20:15

「任侠都市宣言」のイタさ。
読んでみたいですね、その本。清水次郎長伝みたいなのかなあ。
この間も埼玉でドンパチあって民間人が巻き添えをくらったけど、今のヤクザは本当にレベルが低いですね。歌舞伎町に巣くってる中国人のマフィア全部殺して、石原都知事が任侠都市宣言すればいいのに。
ぺったんこも芸がないね。JJルソーの黛さんじゃないんだから。しかし、しつこいね、私も。


[720] (無題) 投稿者:@ROM専 投稿日:2003/03/01(Sat) 11:19

2ちゃんにのっていたよ

187 :キルロイ ◆dtIofpVHHg :03/02/08 07:05 ID:???
・自衛隊はどう変わればいいのか(任侠都市宣言)のイタさ。
防衛庁の下っ端の技術研究職員に、新装備の着眼を示す。だそうだ。
独創的というより、平均的な軍オタから実用性や現実性であっさり否定される
ようなモノばかりだ。本当に陸自にいたのか?
・防御が攻撃より重要で優先すべしというあたりは何も言わないが、
他での彼のもっとも強い主張では、戦略原水による核弾頭SLBMの装備なんだが。
・都市部の運用前提の、歩兵数人のみで使用可の携帯SAMと短SAMの中間的なSAM。
SAMは車両を必要とするものは「すべてやられる」から、車両の助けを「一切借
りず」?そうなると形態としては、自走しないPAKの類のSAM版のようなモノしか
無いだろう。
しかも「ビル陰から発射できて」「目視で地上から最後までレーザーで誘導」?
できるものが望まれる?短SAMより短い射程で指令誘導、しかも手動誘導(目視
で誘導となれば必然的にそうなる)か。ATMでさえとっくに手動誘導は時代遅れに
なっているのだが。それに手動誘導となると、回避しないヘリですら誘導が困難
だ。それにビル陰から発射するとなると、どうやって目標を捕捉、覇者後に誘
導するのだろうか?データリンクで他から情報を貰うというのは無意味と言っ
て良い。データリンクで得られるのは「おまえの担当域に敵が入るぞ」というの
が限度だ。指令誘導で「地上からレーザーで誘導するSAM」という冷自体が実用
では無いはずだし、第一その誘導方式ではビル影から使う事が出来ない。
(鏡でも使うのか?)
・「すなわち熱線の妨害も受けずデコイにも反応しない」と有るが。
それだけならそういった方法が可能なら事実だが、これはこれ以上突っ込まな
いでおこう。



189 :キルロイ ◆dtIofpVHHg :03/02/08 08:44 ID:???
・望まれる装備の続き:ブラスト光強化型9mm弾。
SMGを使い室内突入する際にこれをただ撃つだけで相手の視力が豪勢な発砲
炎で幻惑される、だそうだ。
・スタンボムとタクティカルフラッシュライトというモノがすでに使われてます。
後者はシュアファイアが代表ブランドで、銃に取り付けたり片手で持ったりし
て、従来の海中電灯とは比較にならない光度を相手に浴びせる事によって、こ
ちらは視界を確保し相手の視界を奪うものです。スイッチに連動して作動する
ので、不必要な使用により発見される可能性をコントロールできます。
SATの訓練にも出たよ。
・何故フラッシュハイダー等が存在するか。
相手に目視されにくいようにというのもありますが、マズルフラッシュが射手
の視界を奪うからというも強いのです。前者しか知らないのか?大戦時からマ
ズルブレーキの類は有ったが(小火器では主に機関銃)昔はラッパ型のものが
有り、発見されにくさという点では逆効果になりかねないようですが、射手の
視界の確保を優先しているのでそうなっていたのです。
CQBに使われるSMGの王者のMP5シリーズも、新しいモデルや特定のモ
デルではフラッシュサプレッサーの採用及び改良がされています。
・そもそも、ほとんどの場合、銃口までの距離は射手の方が近い。
たとえ銃口の向きとは逆にいる射手でも、マトよりずっと近いので射手の方の
視界がより大きく幻惑されてしまい、逆効果そのものです。
屋外の明るい射場で64を撃つ分にはマズルフラッシュは全くといって気にな
らなかったので、射手側へのマズルフラッシュの問題など想像しなかったのか?
ハンドガンやSMGでの屋内射撃では、マズルフラッシュによる射手への視界
の影響が大きいというのは常識なのですが。
・屋内で突入の前に開けた場所で撃ったりした場合により見つかりやすくなる。
発射炎で敵を見つけるというのは火縄銃の頃からの普遍的な手なのですが。
・つまりまるで使えないという事。

http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/army/1040537931/l50


[719] ありがとうございます。 投稿者: 投稿日:2003/02/26(Wed) 23:39

>>谷口様
早速の本の紹介、ありがとうございます。
確かにお値段は結構なものですが(笑)
あまり、こういう物の値段にはこだわらないほうなので。
早速注文することにします。

まだ、他にもあるようでしたら、皆様もよろしくお願いします。


[718] 表記に注意 投稿者:りお 投稿日:2003/02/26(Wed) 14:56

日本人の一人様
兵頭が○、兵藤は×。


[717] 敵国条項 投稿者:日本人の一人 投稿日:2003/02/26(Wed) 03:32

 連合国(国際連合)の敵国条項って日本にとって恐ろしいものですね。1995年に削除が決定したとはいえ、連合国の3分の2が批准しないと実効力がない為、連合国はいつでも日本を攻撃出来るのですね。核武装と平行して一刻も早く3分の2の国の批准を進めないと大変ですね。外務省には一所懸命頑張ってもらいたいものです。中国が第3世界諸国に援助している金額分は、早速中国へのODAから差し引いて、敵国条項削除の批准の為の経済援助というカードに換えて、第3世界諸国からの批准促進に役立てて頂きたいと思います。


>>管理人様

 お久しぶりです。実は閲覧だけは毎日していたのですが、貴サイトの兵藤論文リストをチェックして未読のものの収集に励んでおりました。いやー、貴サイトの情報量はたいしたものですね。
 さて、兵藤先生と福田和也さんの対談を読んで、福田先生に興味を持ち著述を幾つか拝読しました。福田先生は、兵藤先生を高く評価しているようで好感が持てました。新潮45号に福田先生が敵国条項について簡単なお話がありましたので、上に記しました。


[716] 714 楠氏の質問の答えになるか分かりませんが・・ 投稿者:谷口公一 投稿日:2003/02/26(Wed) 01:11

ヨーロッパ・アラブの戦史なら
戦争の世界史 技術と軍隊と社会 ウィルアム・H・マクニール 高橋 均訳 刀水書房
は、個人的には良かった。
値段は確かに高いが、文章は硬くないと思う。古代から現代まで戦争と社会の変化を概観できるので参考になる。

W・マクニール氏の戦争の世界史のp67に拠ると
1420年から1428年にかけて中国・明の地上軍はベトナムで敗北して、1428年に撤退したと。
昔、私が深夜で見た1999年にベトナムのニュースに映った漢文で書かれた歴史書の文章は正しい記述だったんだと、この本を読んで考えさせられました。


[715] 次は火星だ!(諦観気味(笑)) 投稿者:管理人 投稿日:2003/02/26(Wed) 00:18

こんばんは。

うな奴 様>

>これは私がある知人から聞いた話だが、「本当の北海道の面積は、地図で公表されている数値の面積よりも、ずっと広い」のだという。

・・・これは・・・正直「ネバダ砂漠にエリア51が在った!」くらい衝撃的なんですが(笑)まず、「知人さん」は一体どうやってその驚愕の事実を知ったのでしょうか^^;まさか自分で北海道を測量したわけじゃないでしょうし・・・(笑)
いえ、もしかして、それって、何か「タネ」のある話なんでしょうか?^^;
私には、ひたすら驚きの話なんですけど(笑)


DJ白帯 様>

読みました〜。いや、やっぱり、良かったですね。私も金君、もっとがんばれ、と思ってます。今日ミサイル飛ばしましたが、もっと良いヤツ飛ばしてくれないとね、と思ってます(笑)
兵頭コラムコンプリートを狙っている方々へ>

正直、私は「世界日報」がチョモランマだと思っていました。ここを登頂すれば世界制覇(笑)だと。今日入った情報によりますと(linkにリンク張りましたが)「月刊 シリエズ」も、だそうです。ただ、これに関しては掲載日時一切不明です。
1993/9:税理士向け出版物の編集部門 入社〜1994/1:同社 退職
の時期の筈なので、この時期かなと思うんですが・・・編集者として関っているようです。ただし、全国のライブラリにも多分、保管されてないくらいの雑誌であるとの事(まだ確認してませんが)
チョモランマ登頂の次は火星探索です(苦笑)

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2002/6:JCSI『CYBER SECURITY MANAGEMENT』
 日本をとりまく”新しい戦争”の”常識”
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スカパーのFMで兵頭節が流れるそうですね。(武道通信かわら版 68号)

 3月1日/23:00〜24:00、d-NAVI STATION(ch.400=総合放送):番組名「四人組」

・・・私、聞ける環境持ってないんですよね^^;ああ、聞きたい!

失礼します。


[714] 情報モトム 投稿者: 投稿日:2003/02/25(Tue) 19:17

こんばんは。
皆様の書き込みを見てばかりの楠です。

いきなりなのですが質問(兵頭氏と余り関係なかったり・・・管理人さんすいませんm(_ _)m)があります。

欧州もしくは中東の中世戦史、中世史、中世戦術・兵器史を扱った本をどなたかご存知ないでしょうか?
文化・社会史に関しても探しております。
どうぞよろしくお願いします。

>>4の「北海道の自衛隊云々」の話って司馬遼太郎の話を現代にもってきただけな気がしますね。
そんなこと言ってる人のほうが信用ならない(笑)


[713] 雑誌情報 投稿者:DJ白帯 投稿日:2003/02/25(Tue) 17:41

PHPの月刊誌「Voice」3月号に兵頭氏と福田和也氏の対談が
出てました。タイトルは「ノドンなんか怖くない」で、
イラク、北朝鮮情勢について語ってます。