第十一回
 こんにちは♪兵頭ファンからの「知ってどうする?」という質問に嘘かホントか確認のしようもない解を与える唯1つの情報空間。アヤネおねえさんのインチキQ&A。
 このコーナーはワタクシ司会の砂原 アヤネと、兵頭さんから12月下旬のPHPや並木書房の新刊を送っていただけるとの御好意を断ってしまった、恩を仇で返す管理人さんでお送りします。

 タダで貰って良いわけないだろ。別に、恩を仇で返すつもりなんて毛頭有るわけも無いし、だけど好意を遠慮し過ぎるのはむしろ失礼にあたるのだろうな…とは考えたんだけど…。でもやっぱり、レアな写真とか御手紙なんかの御金じゃ買えないものは御礼を言って有り難く受け取らせて頂きたいけど、それよりまず私は開祖の協力者でも何でもない単なるファンなんだから、御金で買える新刊は自分の御金で買わせていただくのが良いと思うのさ。
 1年に10冊出たとしたって精々2万円くらいだぞ。それであんなに面白い本が読めるのなら、そんなの、何でもない出費だ。
 大体、函館の冬は厳しい。私が買わなけりゃ開祖が大晦日を越せないかもしれぬではないか。

 たかが1冊分の印税じゃ何も変わらないと思いますが。

 五月蝿いな。気分の問題だ。あ、後、気分の問題といえば、先日先生にお会いした宴の際に話題に登った
「イスラエル戦車の後ろに付き従うのはTVカメラから死体を隠す為の死体処理班」というのは、現代の情報環境を改めて思い知らされた気がして、なんだか心胆が寒くなったねぇ…。

 突然話が飛びましたね。さて、約3週間ぶりですが、早速質問にいってみましょ〜。三重県に御住まいのハンドルネーム・キースさんからの質問です。
《こんにちは。G出版のラスト・サン「並べてみりゃ分る 第二次大戦の空軍戦力」は、何であんなに大きいんですか?》
………。

 どうでもいいじゃないか、そんな事。

 …何か理由はないんですか?

 ある。あるからこその一人問答なのだ。因みにキース君は感極まった時に唸り声をあげたりするのだろうか…。
 まぁ、ともかくだ。同著は本当はもっと大きい本の筈だったんだ。本来はA4版で、2500円だった。
それなら大丈夫と先生は請け負ったわけだが、それが何時の間にやらB5版で同じ値段に変貌していたのだ。そして、セオリーとして、縮小したなら値段を下げねばならぬと思うのだが、「G出版」はそうしなかった。だからこんなに無謀な本と相成ったのだねぇ…。
 何故そんな怪現象が起こったのか、『「日本有事」って何だ」』が絶版になった理由と等しく、誰も知らないそうだ。
 因みに「第二次大戦の空軍戦略」にも参加されている開祖の戦友であり故人でもある宗像氏は、氏が戦マ1989年12月号の新人ライター募集広告に応じたのがきっかけで知り合ったのだね。
 補足しておくなら、三貴氏は『アーマー・モデリング』にインターネット関連の寄稿を続けておられるそうだ。

 ではまた、しーゆーねくすとたーいむ!ばいばい。


2002/12/04


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