update:2010/10/11
むつ科学技術館のアメイジングな展示の数々

ケーブルはどうやって通すか バビル二世の部屋 むつのレイアウト
むつの外鈑 むつの甲板 むつの上甲板
むつの操舵室 むつの二重船殻 鉛ガラス越しに
機関制御盤 原子炉ハッチカバー 原子炉室説明
原子炉制御盤 主蒸気元弁 重コンクリート入り遮蔽体
小型原子炉 昔のモニター奥が深い 船首側隔壁
電源制御盤 配置図面 舶用格納容器
舶用炉のカッタウェイ 非常給電指令装置 防振ハンガー
撮影/井上公司
(兵頭 二十八 先生 より)
 2010-9に大湊基地を訪問したついでに是非立ち寄りたかったのですが、日程的に見送らざるを得なかったディープ・スポットが「むつ科学技術館」です。あの原子力船『むつ』の核心部分が移設され保存されているのです。

 ここに、兵頭の代わりに、井上公司さんが行ってくださいました。今回、ご紹介できるのは、すべて井上先生の撮影された写真です。
 非常に貴重な展示内容であることがお分かりかと思います。これが館側によってインターネットでじゅうぶんに広報されていないのは、遺憾だといわざるを得ません。
 そこで管理人さんに頼んで特設コーナーをつくってもらった次第です。関係各位のご協力に感謝します。

 むつ科学技術館は、青森県の下北半島の北端にあります。
 自動車で行かれる方へのご注意。過疎地だとおもって舐めていると、移動にかなり時間をとられます。「むつはまなすライン」は、急ぐ方にはむいていません。交通が比較的にすいているのは、太平洋側を走る国道338号線の方だそうです。

 以下、おまけ情報。
 むつ科学技術館と下風呂温泉の中間の大畑町、たぶん「塩釜神社」や「二枚橋」というところ辺りだと思うのですが、「大間鉄道の遺跡」(鉄橋とトンネル)が残っているそうです。この大間鉄道というのは、WWII中に函館の「戸井線」と同時に着工された戦略鉄道で、要するに青函連絡航路が長すぎていろいろ効率が悪いというので、津軽海峡の最短部で北海道の石炭を本州へピストン輸送しよう画策した新線です。戸井線も大間鉄道も、鉄橋やトンネルをつくったところで資材不足により計画が放棄されてしまいました。

 また、JR下北駅から、下水浄化センターの方向(南)へ、500mほど行った海岸地区には、「日本特殊鋼管大湊工場跡」が残っているそうです。これは昭和13年に、砂浜に大量にある「砂鉄」から製鉄をしようとしたものでしたが、操業5年で終わったそうです。よほど効率が悪かったのでしょう。ちなみに、太平洋無着陸横断のミスビードル号が淋代海岸から離陸できたのも、砂浜が砂鉄質で堅かったためです。



(管理人 より)
青森は良い所らしい。私は行った事がないが。
青森の方言の女の子はとても可愛いらしい。と、青森から異動してきた同僚が行っていた。
青森はとても良い所らしい。良い所らしい。誰か私を連れて行ってください。

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