●”■×”(数字)  『1マルクの神聖帝国』

没シナリオ大全集 part 6.1


Part 5:それぞれの神聖帝国


(車寄せにパトカーに護衛された特注メルツェデスが到着。ブリーフケースを抱えて降りてきたシュッケルトを秘書ゲートが迎える。)

ゲート(パトカーや警官たちを見て)
「これは…何事が起きたのでございましょうか?」

シュッケルト
「ダールの最後のあがきが不発におわったようだよ。詳しくは理事会の後だ。」

ゲート
「…承知しました」

(ゲート、パトカー脇に立って無線機に向かい話している刑事の声に耳をそばだてる)

刑事
「…ああそのダール、連邦議会議員のダールだよ。…テロ防止法違反容疑で拘束しろ。…念のためGSG-9[ゲーエスゲー・ノイン]を待機させてな…」

(シュッケルトが奥に消えたのを見届けたあと、ゲートは秘書室に戻る。電話を取り上げ、ダイヤルプッシュするゲート。)

ゲート
「テレックスの代行をお願い。宛先はロンドンのシティ、番号は…」

−−完−−


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