[3163] また、例の奴らが暴れてます 投稿者:くろ 投稿日:2006/10/22(Sun) 18:41  

★朝鮮人が、また沖縄で暴れてますよ★

沖縄平和運動センター。こいつら、全員朝鮮人だよ。
沖縄タイムス記事から−<2006年10月22日(日)朝刊1・27面>

■PAC3反対1200人訴え/県民大会
【沖縄】米軍の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の嘉手納基地への配備に反対する県民大会(主催・同実行委員会)が
二十一日午後、沖縄市野球場前広場で開かれた。主催者発表で千二百人が参加。日米両政府に対してPAC3配備を撤回し、
外交努力によって東アジアの緊張打開を求める決議を全会一致で採択した。集会終了後、参加者は嘉手納基地第二ゲートまで
デモ行進し、「ミサイルは米国に持ち帰れ」「これ以上の基地負担増は認めない」と訴えた。
 主催者を代表した沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は「PAC3や最新鋭戦闘機の配備ばかりが進み、
米軍再編の建前だった沖縄の基地負担軽減とは逆行している」と批判。「私たちは、ミサイルの標的になるような日米の暴挙を
断固拒否する」と主張した。
 東門美津子沖縄市長は「『県民の協力と理解を得るよう努力する』と言っている政府から、電話一本もないまま配備が
強行された。十三万二千市民の命を預かる市長として、反対の声を日米に突きつけていく」と決意表明。
 野国昌春北谷町長は「誰が見ても基地を守ることが配備の目的だ。基地の機能強化は絶対に認められない」と語気を強めた。
 伊波洋一宜野湾市長は「PAC3配備は東アジア全体に緊張を生み、平穏な暮らしが一夜にして戦場になる危険性がある。
嘉手納基地や海兵隊を撤退させなければ、平和な沖縄はつくれない」と強調。新垣邦男北中城村長も「PAC3で命が守られるなら、
まずは首相官邸から配備するべきだ」と指摘した。
 政党からは照屋寛徳社民党県連委員長、当山全弘社大党副委員長、赤嶺政賢共産党県委員長、新垣安弘民主党県連幹事長が
あいさつ。
 PAC3の配備撤回に向け、県民とともに取り組む姿勢を示した。



[3162] 核武装と国際正義 投稿者:枯山 投稿日:2006/10/22(Sun) 10:38  

ガチンコファイトクラブ様

我国の核武装の議論で一番の問題点は、抑止核の保有(それは主にロシアや支那の奥地まで届くICBM=それは米国までも射程に入るのを意味)をする際の「我国の対外信用喪失」を声高に述べる人々を如何にして説得するかにかかっているでしょう。

こ の論者には、ワシントン・ロンドン軍縮条約破棄と大東亜戦争開戦という事実から性急にも以下のような結論を引き出してしまいました。それは「国際軍縮条約 (過去ならワシントン・ロンドン海軍軍縮条約、今ならNPT条約)を我国が脱退すると我国の対外信用力が低下して、国際孤立を招き挙句の果てに戦争へと突 入する」というものです。勿論この論理が間違っているのは、大東亜戦争の開戦原因が我国の国際孤立の結果引き起こされたのではなく、帝国海軍の総意から発 生した真珠湾攻撃という「第一撃を撃つ」という侵略行為からというのが事実から容易に反証される代物ですが、原意通りのスマートな海軍が戦後に行われた開 戦責任回避の口裏あわせから生じた、窮鼠論の「対米自衛戦争論」などという紛い物を信じてしまっている反米右翼の人たちが「核武装=国際信用喪失論」に対 して精彩を欠くのは彼等の謬見から派生した論理を主柱に据える錯誤を犯しているためだと思います。

彼等のような論者を説得するには、先ず は軍縮条約破棄は手順を踏めば決して我国の国際信用喪失を招くものではないものを述べなければなりません。これはNPT条約の精神がそもそも「責任ある核 保有国」が核戦争の惨禍から世界を守るために、核兵器の不拡散に対して遵守を行うという義務を果たす代わりとして条約参加国は核兵器開発・保有をしないと いうのが肝心要の部分であるわけです。しかし「核保有国」の中に条約の精神を全く理解していない国家があり、その国は北朝鮮やパキスタン及びイランに対し て核兵器開発を後押し・もしくは黙認するという態度をとり続けている重大な義務履行違反をする国家があります。

我国がその国を非難し「公 然と世界に対して宣言した条約を踏みにじる」という国際正義違反国家の存在が、NPT条約に対して深刻なる疑義を呈さざると得ないという事を世界に対して 宣伝し続けた上で我国が、自国民の自由と権利を守るために遺憾ながらNPT条約を脱退するという手順を踏めば、昨今起こったイラン核武装疑惑に対して巻き 起こった欧州NPT加盟国の反応からして、我国の行為を説得するのは至極容易ですので、対外信用喪失という事態になることは充分回避することが出来ると思 います。逆にこのような我国の行動説明を全くすることなしにNPT脱退と核武装をしてしまえば、支那事変における正当な自衛戦争が、汚泥まみれになったと 同様な事態が我国に降りかかるのは避けられません。

国際正義の中には「公言した条約遵守をなす」という基本ながらも大変重たい重要条項が 含まれていますから、この条項を無視して国際正義なるものを掲げても世界は我国の行動に対して常に黄色信号を灯して見るしかなく、反対に世界に対して責任 もなく得手勝手にしたいだけの連中が我国に擦り寄ってくるという最悪の事態になることは我国が何としても避け無ければならない道と思う自分としては、反米 右翼の人々に意はあれども思慮が足りないという危惧を抱いてしまうのです。

余りまとまりの無い長文を失礼致します。
枯山


[3161] . 投稿者:IMACOT 投稿日:2006/10/22(Sun) 00:00  

千葉の門弟の一人 様

軍板の軍師スレですが、以前『第一次大戦』に貼り付けられたURLから入り込んだことがあるのですが、
言われる様にかなり荒れていました。いくらかは同業者が書き込んでるのじゃないか、と思ったりもしました。

しばらくは時々ROMしていたのですが、以降まったく閲覧しておりません。
良スレ化しているとは、ある意味驚きです。
荒らし疲れた、とかいうことでしょうか。


[3160] Re:[3129] やっぱり〜ですね。 投稿者:IMACOT 投稿日:2006/10/21(Sat) 23:56  

博多の末弟 様
ご投稿たのしませていただいております。
レスお休みのところ、申しわけないです。

中共や米国に対する直接アプローチとは宣伝のことだと理解しました。別宮・兵頭論の立ち位置から歴史問題を扱うことがベストですが、西村氏はその点危ういのではないでしょうか。彼の言いたいことや心情は分かる気がしますが、その主張の上での核武装論では難しいでしょう。

ミニ政党なら、一つの課題専門のようであっても、国会に存在すことは可能かもしれませんが、左側のパシフィストが声高に唱えているコトの反対側をいっているだけだと思われるのがオチではないでしょうか。それは、土台になり得ないと思います。

失礼しました。


[3159] . 投稿者:IMACOT 投稿日:2006/10/21(Sat) 23:42  

管理人様

大阪からの更新たのしみにしております。
ごみごみしたというか雑然とした所ですが、福岡と比べてみてどんな感じだと思われましたでしょうか。


[3158] 「日本防衛のあり方」兵頭先生による講演 投稿者:masurawo 投稿日:2006/10/21(Sat) 21:54  

先日、安岡教学研究会の定例会に兵頭先生が招かれ、「日本防衛のあり方」というテーマで講義を
されましたので参加してまいりました。
講義の内容は、主に、北朝鮮の核実験・NPT体制の崩壊・核兵器に関する技術的解説・日本国内に
おける中共/北のエージェントの推移・ジョンロックの自然権の考え方をベースにした近代国家観、等
でした。
こちらのサイトをご覧になっている皆さんにとっては、重複になる部分もあるかと思いますので、あまり
重複しないと思う内容のみご報告致します。

・ 北朝鮮の核実験によって、2006.10.9をもって、世界は新しいフェイズに入ってしまった。北朝鮮のような
弱小国が、ごく小規模なりといえども、核実験を行ってしまったということは、先進国以外の(世界経営
に責任を持たない)弱小国が、今後、核武装を外交の選択肢として考えうる状況になったということだ。
・ 南米の、ブラジル・アルゼンチンといった、これまでも核武装への意欲が有った国では、今後、野心的
な若い政治家などに、核武装を政策としてブチ上げる者が出ないとも限らない。
・ 北朝鮮の核実験は、技術的には低レベルなモノであり、実用化の前に北朝鮮という国自体が消滅する
可能性が高いが、今回、北が失敗によって学んだことは、南韓を含めて朝鮮人の頭の中には残るので
あり、経験値がゼロの日本に対してはアドバンテージがある。
・ 北朝鮮と米国の対立は、凡そあと一年ほどでピークに達する可能性が高い。任期があと2年あるブッシュ
政権の任期内に、北朝鮮という国は消滅する可能性もある。
・ 1994年のクリントン政権時に、米国は北朝鮮への空爆を考えていた。しかし、日本国内の政治家は、
中共と北のエージェントだらけで、到底信用して共同歩調を取れるような国ではなかった。結果、米国と
しては、「こんな無責任な国からは、取れるだけ(金を)毟り取ってしまえ。」という態度に落ち着いた。
・ 中共と北のエージェントとは、即ち、自民党旧田中派→経世会のライン。これを誅滅することが、現在に
至るまで一貫として米国の対日政策だった。現在も、中共と北のエージェントとして残っている勢力は、
創価学会=公明党。米国の次のターゲットはここだろう。
・ ジョン・ロックの「市民政府二論」は、戦後まで日本国内で翻訳されていなかった(!)。恐らく、これは、
「市民が政府を選ぶことができる」という文があるせいだろう。ジョン・ロック式の「自由」を表現したもの
が「五箇条の御誓文」であった。
・ 原爆開発の指揮を執ったのは、パリ不戦条約破りに怒ったスチムソン国務長官。広島と長崎に投下
したのは、支那に兵隊を送る拠点だったため。東京裁判とニュルンベルク裁判のシナリオを書いたのも
この人物。
等々。
一時間ちょっとの時間でしたが、兵頭先生のお考えを、直接拝聴することが出来て、とても感激致しました(^O^)



[3157] 早過ぎた自民党総裁選 投稿者:ガチンコファイトクラブ 投稿日:2006/10/21(Sat) 15:13  

どうやら北朝鮮核問題は米中両国が国連安保理で制裁を巡って鋭く対立して更なる危機が進行するような泥沼の政治闘争へと発展することなく、逆に米中が何らかの裏取引によって手打ちをなし、連携して北朝鮮の暴走を抑止する方向へと進行しているようです。

この間の米国の動きを観察すれば、日本の国連常任理事国入り問題の場合と同様、米国は日本にこれ以上の権力を獲得させないため、日本に対して日米安保体制を保障することによって、日本独自の核武装論議を封じ込めようとの意図が窺えます。

今回の危機は、日本にとってのキューバ危機に相当するのではないかと私は考えますが、安倍首相はついぞケネディ大統領の如き断固とした指導力を発揮することが出来ませんでした。
な にしろ安倍首相は、これまで再三にわたり一方的な高圧的態度でトップ会談を拒否し、日本に対して明白な敵意を示し続けて来た中韓首脳に対し、就任早々招待 されてもいないにも関わらず自ら両国を訪問して詫びを入れたばかりか、その道中で北朝鮮から核で脅迫されたにも関わらず、対抗措置として実効力の無きに等 しい経済制裁措置を実施することしか出来ない上、あげくの果てには非核三原則堅持を表明するなど、全く精彩がありません。

これに対しあくまでも核武装論議を継続するとした麻生外相の人気がネット上で高まるのは必然でしょう。民主党の前原前代表も野党議員でありながら同様の趣旨を発言して麻生氏を後方支援しています。

安倍政権発足と北朝鮮による核実験実施に何らかの関係かあるのか、国際政治の内情など全く分からない私には不明ですが、ただひとつ言えるのは、核実験が自民党総裁選が行われる前に実施されていれば、あの退屈な総裁選が俄然盛り上がっていたことは間違いないということです。
し かし、核実験実施後、日本の株式市場はほとんど動揺しませんでした。「ライブドアショック」程度で乱高下したような株式市場が、隣国の核恫喝によっても影 響されなかったということは、結局日本のネット投資家に国際情勢に対する危機感がまるでないということの証明ではないでしょうか。口先で過激な事を叫んで も、本心では結局何も面倒な事は起こらないだろうと安心している彼らの心理が透けて見えます。だからこそ自分の金を動かそうとはしなかった。

安倍首相の言動は一般国民の本音(「あんまり中韓と喧嘩しても面倒だ。戦争なんて現実のこととは思えない」)を代表していると言えますが、小泉前首相のように日本を強力にリードするものではありません。
また、米国は、日本が本気で世界に対してその権力を行使することを望んではいません。
つまり、日本国民及び米国はこの期に及んでも、いまだに現状維持を願っている訳です。このことが今回の事態で判明したのではないでしょうか。

私は、反米右翼が反米左翼に次いで気違い扱いされることを承知の上で、敢えて、日本国民は自主独立の気概を持って行動し、米国中枢を直撃可能な核ミサイルを保有することにより真の独立を果たして、その権力を国際正義のため積極的に活用すべしと提言します。

経済が長期安定成長時代に入った今、日本の進むべき道はこの外にあり得ないのではないでしょうか。日本が核武装することなくして、米中露に本気で相手にされないことは間違いないありません。
将来、国際情勢が更に緊迫すれば、黙っていても米国は日本の核武装を後押ししてくれるなどという戯れ言は自主独立精神なき子供の妄想でしかあり得ないし、たとえそのような方法で核武装したとしてもロクな事にならないのは目に見えているではありませんか。

私は、政治家でもない国民は、核武装論は時期尚早で経済制裁の実施及び日米安保の活用が先決だなどという目先の情勢論を語るのではなく、今この時期を捉えて、国民の根本精神を問うべきであると信じます。


[3156] 憲法改正も急ぐべきです 投稿者:核武装論者 投稿日:2006/10/21(Sat) 14:52  

日本国憲法を改正(廃止)するための良い方法があります。
 イギリスの大憲章=マグナカルタ方式で、新しい憲法を作るのです。

 マグナカルタ(「大憲章」のラテン語名)は英国の最も有名な憲法文書です。
1215年、封建領主らが「暴君的な」ジョン王(1199-1216)に、1つの憲章にまとめた一連の譲歩を
強制的に認めさせました。
 この憲章が『マグナカルタ』です。同憲章では、61か条の条文が王権に対する社会の権利を明確に
表明しています。その内容は、自由教会、封建制度法、都市、商業および商人、法と秩序の改革、国王の役人の行動、
王室所有林などについて取り扱っています。
 ジョン王はウィンザーとステインズの間のラニーミードのテムズ川に隣接する牧場で、マグナカルタへの署名を
要求されました。この時、ジョン王が署名したマグナカルタが、現在のイギリスでも憲法集の一部として機能して
いるのです。このマグナカルタについて、我々日本人が注目すべき点は、これが議会で制定された法律ではない、
という点です。マグナカルタは、歴史的な「政治事件」によって生まれた(制定された)法律であり、
それが法律として認められたものなのです。
 イギリスの貴族たちが、ジョン王にマグナカルタへの「署名」を求めて、それが憲法の一部となったように、
我々日本人も、安倍総理大臣に対し、新しい憲法文書への署名を要求して新憲法を作りましょう。
この新憲法を仮に『日本憲章』と呼ぶことにします。
 まず、安倍首相を支持する自民党の衆議院議員グループに、「日本憲章委員会」という組織を作らせます。
この日本憲章委員会が、マグナカルタの草案を作ったイギリス貴族グループに相当します。
 日本憲章委員会は、ある日、首相官邸を訪問し、安倍首相に対して『日本憲章』への署名を求めます。
安倍首相は、形式的に『日本憲章』を読みます。そして、翌日に再び首相官邸を訪れた日本憲章委員会の代表団の前で、
『日本憲章』に署名します。
 この「歴史的事件」によって、日本憲章は法としての「正統性」と「歴史性」を持つようになり、
日本国の「新しい憲法」として成立するわけです。良い方法でしょう。



[3155] 期待と絶望 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/10/20(Fri) 12:46  


安倍さんの訪中が軍師がシナと米国のかけひきの産物であったという軍師の「推定」には啓蒙させられました。サスガです。軍師の読み通り、シナが北に侵攻してくれれば面白いですね。
その場合わが国では周辺事態法が適用されるのでしょうか?
いや愚問ですね。ライス様が仰るとおり「出来ることを法に適用すればよい」のですから(苦笑)。
この国の首脳にとって米国の意図に追従することは安全安価有利です。

話は変わりますが、旧田中派を駆逐した小泉前首相にしても
、彼自体は何の政治理念もなくただ単に私怨を晴らすために己の政治生命を果たしただけではないのでしょうか?
彼は初立候補時に田中派によって落選していますし、橋本総理誕生時も亀井氏の直前の裏切りによって落選しました。
郵政は旧田中派の財布であった訳ですし。

軍師も過去の著作で仰ったとおり、権力者の偉大な功績の動機は私怨を晴らすためというのは合点がいきます。
そして小泉氏の動機は、旧田中派を駆除したい米国の意図と見事に一致した。大衆の支持率を稼ぐ手法などは、大統領が直接選挙で選ばれる米国の宣伝戦略を学んで実施したのでしょう。
靖国にしても、彼は首相となってから参拝し始めたのであって一議員時代は行っておりません。
私怨を晴らす動機にプラスアルファの何がしかの政治理念があればNPTへの疑問提示など出来たと思うのですが、僕は小泉さんが今の時期に首相であったしても、安倍さんと大差は無かったと思います。

結局誰がやっても米国の意図のままの傀儡首相な訳ですし、それがわが国の首脳にとって安全安価有利と判断していますからね。

軍師の推定通りコトが進めば、とりあえずわが国は短期的に安全安価有利でしょう。長期的に見てはシナの権力が増進する訳ですが、わが国はその時になっても米国にただひたすらすがるという発想なんでしょうね。

自主独立して欧米圏の仲間入りし、真の日米同盟をする日はいつまで経っても来ないでしょうな。奴隷のままで(苦笑)
そう考えると絶望してしまいます。ひたすら虚無感。

日本人の民族性を考えると、結局他国からの攻撃によって国民に何らかの被害が起きない限り、何事もドラスティックに変化しないようです。つまり生贄が必要なんですね。

レスを書かないと言いつつ長くなりましたが、またしばらく軍師や皆様のご意見を拝読させて頂きます。
失礼しました。




[3154] セコイ! 投稿者:まろ 投稿日:2006/10/19(Thu) 18:12  

北朝鮮を押さえるために中国に期待する、または中国と仲良く(戦略的協調関係・アホか)しようとか、評論家、マスコミが頑張ってるけど、俺には交通事故の示談にヤクザを介入させるのと同じに見えるね。

事故ったら相手(北朝鮮)はチンピラ・ヤクザの類だった。そこで広域暴力団構成員(中国)に頼んで問題を解決する。

バカバカしいね。道に外れた行為だ。


[3153] Re:[3142] 土下座外交以下 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/10/19(Thu) 02:13  

北鮮の核実験はシナによるNPT条約違反(核兵器開発国への支援)の疑いがあるのに、そのことには全く触れずに何故か日本が非核宣言をしてますね。
今、日本が核武装を匂わせたら、韓国が「ウリも核武装するニダ!」とか言い出してややこしくなるから、アメがストップをかけているのかもしれませんが・・・

どうも安倍首相は大アジア主義臭がしてダメですね。これほどのチャンスがあっても、核武装への道筋はつけられそうにないし、北鮮が自爆しない限り拉致問題も進展しないでしょう。

日本の核武装に関する内外の不安を除去するには、基本的に過去のしがらみとかを捨てて、いいものはいい、悪いものは悪い、と近代法治主義の原理原則を徹底する、本質的に公平な国になる必要があるでしょうね。
旧軍兵士は別にいいのですが、社会主義の見せかけの平等と発展に幻惑された国家指導部の官僚の責任は追及されるべきでしょう。

軍板の軍師スレ、いつも荒らされてばかりであきらめてたら、最近良スレ化してるかも?


[3152] 雑感 投稿者:谷口 投稿日:2006/10/19(Thu) 00:29  



▽暴かれた9.11疑惑の真相

ベンジャミン・フルフォード 扶桑社

2006年9月11日初版第1刷発行
を読むと

ベンジャミン・フルフォード氏が、言う

2006年11月の中間選挙で、共和党が、民主党に負けたら、
2001年9月11日の事件の、弾劾裁判が始るかもしれない と

で、共和党陣営もなり振りかまわず、何かやるだろう と

邪推・推測・予測している と


2006年10月9日にイギリスのテレビ局が、
ブッシュ大統領が暗殺される。と言うドラマを放送した と

ブッシュ大統領のスカル・アンド・ボーンズ結社での
暗号名は「一時会員」(テンポラリー)で、あるそうだから

何が起きても、無茶な事を起こされても
驚かない方が、いいのかもしれない。


ロシアも中共も
アメリカも北朝鮮も、自国民を多少殺しても

国益を最優先する

と言うのも、倫理道徳的には問題でも
日本以上に合理的なのだろう。

だけれども、こんなやり方が、いつまでも発覚されずに
続けられるか と言えば、私は疑問に思うが・・・











[3151] 無題 投稿者:読者 投稿日:2006/10/18(Wed) 19:49  

>初心者さまへ
なるほど〜
そう考えると、他の著書や放送形式との整合性もとれますね
巷で言うところの中国脅威論者は中国の核については言及してませんし
毎度レスありがとうございます

>熱烈読者さまへ
半分ネタのつもりだったのですが、敬意を払ってないのは確かです
気分を害されたのであれば申し訳ないです
ただ著書や放送形式において、軍師自身こういった形の表現を好んで用いているので
ここにおいてもそういった書き込みをするのもありではないかと思い、書き込んでみました
わたし自身、日本唯一の「軍学者」である軍師は貴重な存在だと思いますし、今後も応援して行きたいと
思っておりますが、門弟ではなくあくまで一消費者としての立場です
従って今後も空気の読めない質問と拙いレスをすることがあるかもしれませんが、
そのときはどうか笑ってスルーしてくださいませ

>ガチンコファイトクラブさまへ

放送形式2006年2月号より

【D】近代主義者……対米開戦は日本がパリ不戦条約に違反した侵略戦争であったが、満洲事変とシナ事変は逆にシナ側がパリ不戦条約に違反していたと考える。シナに対しては日本は被害者である。米国に対しては日本は加害者である。
 したがって東京裁判で死刑になった7人のうち、板垣、土肥原、松井、広田はA級に関しては無罪、もしくは部分有罪でも片手落ち処罰に正義はなかった。逆に、東條、木村、武藤はA級に関しては有罪であったと認めなくてはならない。
  対外的に公的に誓った条約を遵守せねばならないのは近代国家として当然だ。人々が互いに約束を守る空間であってこそ近代資本主義も可能になり、中産階級の 自由もあり得る。シナ・朝鮮にはこの空間はない。欧米にはある。日本は欧米と同じ近代空間に属し続けるべきなのはあたりまえである。
 このように考える近代主義者が「大アジア主義」に走ることもありえない。この近代主義者だけが、米国要路を不必要に不安にさせることがない。この近代主義者が日本の言論の主流になることが日本の核武装の捷径である。

私もこのDのスタンスに一番近いのですが、やはり少し違和感を感じてしまうタイプです(まあ無知だからなんですが)。
核武装に合理性だけでなく日本国民が好むような正当性を付加させるために最近は近代主義を主張しているということですか。
確かに現代の日本人の民度(官僚や政治家の程度)で無理矢理核武装してもあまりろくなことになりそうもないのは目に見えているのですが、
シナが永久に近代精神を持ち合わせることが出来ないように、日本人全員がこのような近代精神を持ち合わせることもやはり難しいと思います。
精々一部のエリートに持たせるのが関の山でしょう。軍師は日本核武装再論の冒頭で述べられたような、SLBMをアメリカ海軍内で推進した将軍(名前失念)のような人物が生まれ出ることを願って、
現在のような活動を続けていらっしゃるのだと思います。というわけでご説明には大変納得しました。軍師自身はそういうことをはっきりと明言しておりませんが、
自分もそういうことで脳内補完しようと思います。どうもありがとうございます。


[3150] 成果と動機 投稿者:ブルー 投稿日:2006/10/18(Wed) 16:21  

成果は否定しないでいいんじゃないでしょうか。違法行為と言ってしまうと全て否定されてしまったように聞こえてしまうけれど個人と国家の違法行為は規模が違うと思う。
指導部の違法が国民や協力者もその共同正犯という事にはならないと思う。
人々の努力とその成果は、国家がどうであっても栄光は輝くと思う。
ただ、あの時点での戦争指導部には今にも通じる官僚的な独善性に満ちていた事が兵頭先生や別宮先生の著作で自分も最近判った。
官僚的独善性とは、国民の評判を気にしなくて良く、ただ自分達の狭い世界の価値観で良い悪いが決まり、腐敗した政治家には国の事を真剣に考える気持ちがないから国家と国民は優秀なエリートに良導されるべきだ、といった考えだと思う。
ここは、どんな時代にも起こりうる普遍的な問題があると思う。また、本当に警戒しなければならないのはこの事だと思う。
東条首相は、一般家庭のゴミ箱を覗いて自分の統制政策が国民レベルで実施されているかどうか見て回っていたという。
また、その統制政策は陸軍と海軍の資源を最適化する事はせず(つまり官僚同士の主導権争いには手も足もでなかった。)民間企業を官僚によって統制し非効率な経営で生産性を落とし結果、紀元2600年式典以降は配給制が敷かれ有名な国民の欠乏生活が始まりました。
こういう事だけは容認しがたい。国民個々の努力の大系は賞賛できる。本当ならそういう事だけを誇りにしていきたい。
しかし、指導部の明らかな間違いは指摘しなければいけない。栄光の陰にこんな事があった、などという足の引張りなどではなく、先達の個々の努力を隠れ蓑にして政策指導の誤りまで肯定してしまうような事を避けなければ、後世もまた同じ誤りを繰り返してしまう。
二度と繰り返しません、とは本当はこういう事でなければならないと思う。外国に対しての誓いではなく、我が国民が、誤った政策の上に更にその尻ぬぐいまでしなければならないという事は繰り返さないという誓い。
しかし、往時の政策が悪ければ何でもかんでも悪いというのは文化大革命的であり社会主義国的批判であります。
それはまた容認しがたい。良い悪いというと全体を指してしまう事が往々にしてありますが、国家の何年間をそれで断罪してしまう態度は安易にすぎる事だと思う。
だから、違法合法という事を全体の大系的な行動全部に広げて考えなくてもいいのではないでしょうか。
今我々が生きているこの世の中だって、政治指導部の違法合法がどうあれやはり目の前の現実を誠実に生きている事、そしてそれがやはり人の道である事に何ら往時と変わる事はないのではないでしょうか。
その中で残っていくようなある達成は、現代でもどんな政治状況であれ賞賛に値すると思う。


オールスターゲーム中に「打倒巨人やな。」などという人はいないと思う。また、政治状況というものは変わっていくものではないですか。今「ソ連の脅威論」という本があったとしたらやはり現在には合わないと思う。


[3149] 日本の防衛力再々考 投稿者:ガチンコファイトクラブ 投稿日:2006/10/18(Wed) 00:49  

読者氏へ

兵頭二十八氏が当初の「対米戦争論」から現在の「中国脅威論」へと論調をシフトさせたのは何故か。

戦後日本社会では、戦争を無条件に悪とし忌避する思想が主流であって、その単純な反戦論に対する感情的反発からの戦争論は存在しても、ならばいかにして戦争を遂行すべきかを考える合理的な戦争論はほとんど皆無でした。

こ のような思想状況の下、兵頭氏はその実質的デビュー作である「日本の防衛力再考」において、権力の意義を明確に定義した上で、人類社会の権力闘争における 最悪事態の例題として核戦争を想定し、来るべき最悪事態を日本が生き残る為の物理的方策としての日本核武装を提唱しました。

日本は世界最 強国家である米国に対して、彼の国の権力中枢に直接アプローチ可能で対抗不能な手段として最も合理的な核武装により対抗すべしとの日本核武装論は衝撃的で あり、さらにその論旨が非常に明快かつ合理的で説得力に満ちたものであったことは読者氏もよくご存じのことと思います。

その後兵頭氏は次 第に対米戦争を云々することが無くなり、近年は中国脅威論を積極的に主張している訳ですが、私の考えるところ、これは何も時流に合わせた軽薄で単純な情勢 論などといったものではなく、「防衛力再考」以来の日本核武装論の本質的命題を引き継いだものであると考えます。

兵頭氏は「防衛力再考」 以降の思索において、「核武装の必要性は合理的に説明出来た。だが、核武装のみで真に日本の生存は保障されるのか」との疑いを抱いたのではないでしょう か。国防体制として核武装のみをゴールとした場合、日本はミニ米国型国家となろうがミニソ連型国家となろうが構わないでしょう。とりあえずは国家の安全が 保障されることは歴史の事実が証明している。しかし、それが人間の生き方として正しいか否かは別問題であり、いまだ単純かつ感情的な反戦論が横行している ことの主原因として、反戦論が国民の道徳的正義感を反映したものであることが考えられることから、日本核武装論が人類の道義心に基づいたものであることを 強力に主張することが出来なければ、正義なき力を肯定する最悪のニヒリズムに陥る危険性が大でした。

力なき正義は無力だが、正義なき力は危険でしかない。いかに合理的理論であれ、正義なき核武装論を主張することは、日本をより危険な状態に追い込むものでしかないことは、昨今の北朝鮮情勢を見れば容易に理解出来ます。

以 上のような考えから、兵頭氏は日本の権力のみではなく、同時に正義心をも維持発展させる必要性を感じ、人類の歴史的知恵というべき近代主義に基づく日本核 武装論を近年特に展開しているのではないかと私は考えます。もしこの考えが正しければ、兵頭氏の核武装論がそのスケープゴートを近代国家の代表たる米国か ら反近代国家の代表たる中国へとシフトしたことは論理的必然でだと素直に理解することが出来ます。

我々の第一の目的は日本近代化、つまり、明治維新の精神の再興に有るとの兵頭氏の主張はやはり充分な説得力が有るのではないでしょうか。核武装などその過程に付随するオマケ程度でしかないように私には思われます。

た だやはり私にとってどうしても苦しい問題は、日本近代化論によって反核武装論を否定する論理では、真珠湾攻撃を否定せざるを得ないという問題です。兵頭氏 が繰り返し主張するように、不戦条約に違反して真珠湾攻撃を敢行した日本の行為は侵略戦争行為として非難せざる得ず、その違法行為を日本が国家として認め なければ、大東亜戦争によって被害を受けた米欧近代国家に日本核武装を認めさせることが出来ないのかも知れません。
しかし、このことは理屈としては理解出来たとしても、私は自己の正義心から、日本の正義を信じて、ほぼ全世界を敵に回して勝ち目の無い戦争を戦い抜いた、当時の日本人の勇気を違法行為と切り捨てる事が出来ません。そうすべきで無いと信じます。

皆様は日本の近代化と大東亜戦争の関係について、歴史の継承という観点からどのようにお考えになりますか。ご意見をお聞かせいただきたいと思います。

ガチンコファイトクラブより


[3148] Re:[3142] 土下座外交以下 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/10/17(Tue) 23:18  

ため息しか出ませんね...。次の首相に期待しましょう。その時まで、まだ独立国だったなら。

以下は個人的な意見。
ここはファンサイトの門弟帖ですが、開祖の記述に対する疑問、反論も大いに結構。ない知恵を絞って一緒に考えさせていただきます。

ただ、開祖に対する侮辱的な表現で質問?の書き込みを連発している人がいますが、こういうのは謹んでスルーします。どうぞご勝手に。


[3147] 無題 投稿者:初心者 投稿日:2006/10/17(Tue) 22:24  

>くどいですが、この発言については皆様どうお考え
でしょうか?

中国の核は脅威だが通常装備はそうじゃない、ロシア製の新型戦闘機等に踊らされる前に、核シェルターをつくれよ。
 というようなことでは?


[3146] 無題 投稿者:読者 投稿日:2006/10/17(Tue) 19:16  

日本有事って何だ 第8章より
●中国脅威論はイカサマですか?
ただのセンセーショナリズムにすぎないよ。
まあ、それで喰っていかなければならない「専門家」がいるのだね。

・・・
くどいですが、この発言については皆様どうお考え
でしょうか?

1.その後の勉強により、考えを変えた
2.実は妻子を喰わせるために最近の中国脅威論は仕方なくやってる
3.読者の読解力不足


[3145] >日本の国力 投稿者:読者 投稿日:2006/10/17(Tue) 16:35  

非常に興味深い設問なので、教示ではなく拙いながらも私見を述べさせてもらいます。

ま ず「日本のポテンシャルは別格である」との発言は多分にリップサービスの面が大きかったのではないかと思います。「沈没ニッポン再浮上のための最後の方 法」とのタイトルにあるように、その内容は多分に読者を勇気づけ、鼓舞させるものでなくてはならないでしょう(こういったタイトルの本を手に取る読者もそ ういった内容を求めているでしょうし)。非西欧文化圏の国ながらも、早急に近代化を成し遂げたそのパフォーマンスは刮目すべきものがありますが、地理的歴 史的ハンディを乗り越えて英米のような超大国となるほどの力は到底無いでしょう。ましてや仰られるよう現代の状況を鑑みると日本国の相対的なハードパワー ソフトパワーの向上の余地は殆んど無いのではないかと思います。
また年表を見るとそう感じてしまいますが、日本には政治経済社会の急激な変化とい うものはそう起こらないのでは無いかと思います。明治維新も実質には幕末から明示初期にかけて数十年かけて成し遂げられたものですし、戦後も例外的に GHQの強権が発動されたにもかかわらず、軍部が解体されただけで官僚機構は根強く生き残りましたし。


[3144] 国内議論 投稿者:ブルー 投稿日:2006/10/17(Tue) 15:34  

外国の非難を恐れ過ぎているのが我が国の問題点だと思う。
我が国での政治家や評論家の意見表明をテレビなどで目にする時、国内の問題、たとえば消費税だとか教育問題とかいう事にはかなり生き生きとして発言し、その問題解決の方策は具体的であり自らの発言に制限を加えるような事はあまりない。
これが外交、国防という事になるととたんに歯切れが悪くなり非核とか近隣への配慮とか二度と繰り返さないとか同盟関係とか、耳にタコのようなキャッチコピーの連発となり、具体性に欠けるものになる。
もちろんデリケートな問題に対してある配慮は必要だと思うけど、目にする限り配慮というより遠慮と言った方が良いような印象を受ける。
また、とある政治的禁句に対する厳格なまでの忌避がある。それを口にすれば政治生命すらあぶない。
しかし、事は日本の生存に関わりかねない問題だ。
初めから何かはいけない、などというのは政策の選択肢を狭めるだけではない。なぜとある政策を採るのか、なぜとある政策に反対なのか、といった事を国の生存に関して国民に説明しない事でもある。
日本の外交と国防は日本の国民のためにあるのではなく、米国に対する義務とか、近隣諸国に対するかけざるおえない迷惑のように聞こえる事が多い。
これは、その通り国民に対する説明ではないからだと思う。
どこかで聴取しているかもしれない外国に対してしているのだと思う。
そしてそれは、政治家の、または評論家の勇気の無さを示していると思う。
言論に対する勇気の無さだと思う。我が国国内の外交・国防論議では、この意見が正しいとか間違っているとか言う段階ではないような印象を受ける。
ま ず、日本が民主国家である事、そして民主国家の政策は国民に対して出来る限り説明出来るものでなくてはならない事を自覚し実行する勇気と能力がなければ、 いつまで経っても外交・国防に関する本質的な議論が国民の前で行われる事はなく、相変わらずの紋切り型のコピーが政権党と野党の間で交わされて実際の政策 はどこか知らない所で決まってしまうだろうと思う。


[3143] 日本の国力 投稿者:柿太郎 投稿日:2006/10/17(Tue) 02:25  

昨 今、世情を騒がせている北朝鮮問題とは話がずれる内容となることでしょうが、兵頭師は「沈没ニッポン再浮上のための最後の方法」のなかで、「日本のポテン シャルは世界中の国々と比べても別格である」と述べられています。さらには、「日本の夜明けは近い」とも、最近ではおっしゃられています。

しかしながら、これまでの、兵頭師の近代・特に戦後の日本及び日本人の特質に対する論評は、主として、かなり否定的(もちろん肯定的な部分もありますが)な形で展開されていたように感じています。

確 かに日本のGDPは世界第二位ではありますが、特に軍事技術を初めとする、超先端的・根幹的な科学技術の水準は国家レベルでも、民間レベルでも欧米(特に アメリカ)との差は依然として残されており、政治家を初めとする、国家の指導者層も、今現在の段階ではその力量不足は否めません。日本国民の町民的気質も いまだに健在です。

また、兵頭師は、かつて明治維新を興したような勤皇の志士達のような人物は現代日本では滅失したであろうとも述べられております。

こ うした論旨をもとにして、兵頭師の持論である「民族性の固着的性質」を踏まえた場合、日本民族の精神的変容に基づく日本国のハードパワー・ソフトパワーが 向上する余地はどの程度あるのでしょうか?それとも、そもそも急激な政治的・経済的・社会的な転換を行ない得るのが、日本民族の特質なのでしょうか?

この問いに対してどなたかご教示願えませんでしょうか。よろしくお願いします。



[3142] 土下座外交以下 投稿者:大和の一門弟  投稿日:2006/10/16(Mon) 23:00  

千葉の門弟の一人様、他、皆様へ

http://www.sankei.co.jp/news/061016/sei007.htm

とうとう落ちるところまで落ちた感じです。
19日に開催されるという日米韓外相会議とやらでアメリカは
「結局おまいらは、一緒に中共に飲み込まれるつもりなのだな?」との最終確認をするのでしょう。

他力本願ですが、これでは北鮮より中国の内部崩壊が1日でも早く起こるよう祈るしかありません。




[3141] 無題 投稿者:読者 投稿日:2006/10/16(Mon) 19:14  

>むしろいくら間違いが明らかになっても、主張を少しも変えようとしない言論人や特定勢力の方が終わってますよね
ですよね
基本は変わってないのは分かるのですが、やはり「最大最強の敵アメリカに勝つため云々」というのと、今の放送形式を見比べるとちょっと驚きますよね

毎度レスどうもです


[3140] 工作員大パニック 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/10/16(Mon) 17:14  

結局、北朝鮮の粗悪な原子炉で作成されたプルトニウムではプルトニウム240の割合が高く、起爆装置の調節に失敗してフィズルに終わったということでしょうか?
つまり北鮮は「核兵器を保有した」というより「核兵器の開発を始めた」と言ったほうがいいみたいですね。
それでも何もしない事に比べたら、失敗実験でも一歩前進かと。

安倍首相とそのブレーンの凡庸さには本当にがっかりですね!!!!北の「実質的な危険がない自称核実験」なんて滅多にないチャンスだというのに。

ちなみに軍師の主張、最終的な目的は基本的に昔から一貫して変わってません。
「並べてみりゃわかる第二次大戦の空軍戦力」や「戦争の正しい始め方、終わり方」など主に対談本で新しい知識を仕入れて、それを自説に反映させていっておられるようです。
むしろいくら間違いが明らかになっても、主張を少しも変えようとしない言論人や特定勢力の方が終わってますよね。




[3139] 無題 投稿者:読者 投稿日:2006/10/16(Mon) 03:14  

おお、勉強になります
数々の回答有難うございます
鎖国の定義が違ってたんですね〜
軍師の同じことを何度も書かない癖は知ってるんですが、こうなると本に註釈が欲しいところですね
或いは単語帳みたいなのがあればいいなあ

あとGDPに占める輸出入の割合は低いですが、それでも絶対値でいえば相当な額です
軍師もどこかで指摘されてたと思いますが、輸出入がストップすればエネルギーはもちろん、それに大いに依存した
食料自給も壊滅します
日本人の権力(兵頭流定義)を大きく低下させることは
明らかなので、人口を江戸時代並に減らさない限りやはり無理な夢なんでしょうね
あとまあ勿論テストとかじゃないです
普通に疑問に思ったことを聞いてるだけすので
ここは丁寧に回答してくださる方々が多いので、勉強になって面白いですね

ただやはり昔の軍師と今の軍師が書いてることでなんか差を感じることが多いんですよね
同じことを何度も書かないという性質上、そう感じるんでしょうけど、昔と比べるとあまりラディカルなことを書かなくなったように感じます


[3138] 無題 投稿者: 投稿日:2006/10/16(Mon) 00:21  

>特殊部隊で正規戦争に勝てるのなら、徳川家康ではなくて忍者が江戸幕府を開いたことでしょう。

黒服の集団がモゾモゾと幕府を樹立するさまを想像して、大笑いしてしまいました。

兵頭先生絶好調ですね。


[3137] 僭越ながらお答え 投稿者:法学徒 投稿日:2006/10/16(Mon) 00:20  

兵頭軍師は鎖国という概念を、
「主権者が望むものは取り入れ、主権者が望まない
 ものは拒否する自由を実力で担保すること」
という風に定義しておられます。(武侠都市宣言・軍学考)

なので、貿易を肯定することと、鎖国を目指すことは矛盾しません。



[3136] 答え 投稿者:ブルー 投稿日:2006/10/15(Sun) 22:20  

鎖国支持かどうかはともかく、日本人の潜在的理想が鎖国にあると見抜いただけだと思います。
特 に外国支持の人に言える事ですが、大抵その支持した外国そのものではなく、頭の中で理想化した外国を支持していてその理想化が日本の国内生活の延長線上に ある(日本人の一生活と共通点を見つけ出して全て理解しあえるというような)事を見ても本当はよく判らない相手であって欲しくないだけ、ほとんどの人がよ く判らない相手がそばに居る事を欲していない、という事から類推出来ると思う。
心のずっと奥の方の理想がそうなら自覚して実際に行動しなさい、と書いていらしてるだけだと思う。
また、貿易が生きていく唯一の道とは書いていらしていないと思う。
どちらかといえば、世間の決まり文句とは裏腹に数字から見ると日本は驚くほど輸出に依存していない、とあったような気がする。
ネットはセキュリティーの安全が確認できるまでは、手を出さないって人は多いと思う。
何だかテストみたいで面白い。本当は判っててワザと書いていらしているとかって事はないですか。

キ タの嫌がらせは終っちゃいません。問題は日本に挑戦してくる外国ではなく、そういう時いつも日本の精神的問題が浮上してくる事、勇気を伴った理性がないっ て事が解消される兆しがなければ相手がキタだろうが中共だろうがロシアだろうが似た事が続く、しかも国民の安全はそのたび無くなっていくのではないでしょ うか。
電車の中での狼藉を自分は急ぎの用事があるとばかりに見て見ぬふりをする乗客のような精神の政治家が多いという事が判ってきたのではないでしょうか。


[3135] 無題 投稿者:読者 投稿日:2006/10/15(Sun) 17:36  

北朝鮮フィズル実験が一段落したみたいだから再度質問
「日本有事って何だ」
の中で軍師は明確に鎖国支持論者だと宣言してますが、
今は明らかに違いますよね
米国との貿易こそが日本の唯一生きていく道みたいなことを放送形式の中で仰ってたと思います
やっぱこのへんは別宮氏との接触で転向されたものなんでしょうかね?
以前はネットはやばそうだから使わないとか、結構独創的な意見を言う傍らでとんちんかんなことも仰るので盲信せず、一読者として末永く付き合っていきたいと思ってるのですが


[3134] あたた 投稿者:0079 投稿日:2006/10/15(Sun) 08:59  

人がどうこうと言う前に自分で発信すればいいと思うんですがね。
それなりの自信があって書いてるようだから。



[3133] 偵察衛星と核兵器のアナロジー 投稿者:0083 投稿日:2006/10/15(Sun) 03:02  

はじめまして。
もし、兵頭さんがここを読んでいたら嬉しいんだけど。
(無視かもねw)

昔、日本が保有するののに躊躇する軍備(?)として「核兵器、空母、偵察衛星」というのがあったと聞きました。

誕生 国産スパイ衛星 独自情報網と日米同盟
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532165148

この本はその遠慮を破って、いかに日本が独自の偵察衛星を保有するに至ったかを描写していますが、これを核兵器保有のアナロジーとしてどう受けとめるべきなのか、兵頭さんの意見を知りたいです。

まあ、政治過程をすっとばして、軍事的最適解を述べられるのが務めと自ら任ずるならそれもそれでありだと思うんですけど。

お騒がせしました。


[3132] 北朝鮮の日本国内での「動き」に警戒せよ 投稿者:武士 投稿日:2006/10/14(Sat) 19:46  

琉球新報の記事から引用〜(10月10日:16時07分)

【抗議の“壁”動かず にらみ合い続く パトリオットミサイル阻止】

  パトリオット配備に反対し、徹夜の座り込みを続ける市民団体メンバーら=10日午前8時20分ごろ、
うるま市の天願桟橋ゲート前 9日午前に接岸した米軍パトリオット・ミサイル本体の搬入作業を阻止しようと、
うるま市の米軍施設・天願桟橋ゲート前で8日から座り込みを始めた市民団体メンバーと現場を見守る米兵ら
とのにらみ合いが10日午前も続いている。

 北朝鮮の地下核実験が報じられる中、座り込むメンバーは「沖縄がミサイル戦争に巻き込まれる」と
阻止への決意を一層強くし、那覇防衛施設局職員からの五度の説得にも応じず、現場の緊張感は高まっている。
市民団体メンバー約50人は10日午前7時40分、貨物船に向かって「パトリオットはアメリカに持ち帰れ」
などとシュプレヒコールを繰り返した。
 集会で沖縄平和運動センターの山城博治事務局長は21日に「パトリオット・ミサイル配備反対県民大会」を
沖縄市内で開くことを報告、協力を呼び掛けた。
 10日午前11時10分ごろ、那覇防衛施設局の桝賀政浩施設企画課長が「座り込んでいる場所は米軍への
提供施設内。そこから出てほしい」と9日から合わせて五度目の座り込み解除を求めたが、山城事務局長は
「好き好んで座り込んでいるわけではない。貨物船がアメリカに帰るならここから出る」と拒否。
 桝賀課長は米軍と対応を協議する場で、市民団体の意向を伝えることを約束。断続的に交渉を続けることを
確認して立ち去った。
 市民団体は9日早朝から米軍警察など米軍関係者が桟橋内に入ろうとするたびにスクラムを組んで阻止した。
9日午前7時ごろ、ミサイル本体を積んだとみられる大型貨物船が伊計島の沖合方向から近づくと、船を桟橋に
接岸させる米軍の誘導員がゲートから進入を試みたが、人の壁に阻まれた。このため貨物船はしばらく桟橋から
数十メートル離れた地点で停泊し、午前8時45分に自力で接岸した。
 その後も市民団体がミサイルの搬入作業に当たる作業員や米軍関係車両の進入を阻止。9日は結局、ミサイルの
陸揚げや輸送は行われなかった。 (10/10 16:07)


 この座り込み活動を扇動している『沖縄平和運動センター』は、社会民主党系の団体であるが、
実は、朝鮮総連と深い関係にある。社会民主党自体が、旧日本社会党時代から朝鮮総連と関係が深い。
これは、日本社会党=社民党が帰化朝鮮人勢力に乗っ取られているためである。
ちなみに、『沖縄平和運動センター』の議長である崎山嗣幸は、地元・沖縄では「彼は朝鮮人だ」
という説が囁かれている。
今回のパトリオット配備妨害活動は、「本国」からの指令だろうか。

■崎山嗣幸

【那覇市議会・議員名簿】
http://www.gikai.city.naha.okinawa.jp/member/index13-16.html

【崎山嗣幸ホームページ】
http://www.geocities.jp/shikou2005/




[3131] やはり 投稿者:兵頭ファン 投稿日:2006/10/14(Sat) 06:34  

日本人の町人根性を覚ますには一度北鮮か支那にミサイルを落としてもらうしかないのかな、と考えてしまいます。


[3130] 無題 投稿者:ひとりごと 投稿日:2006/10/13(Fri) 14:24  

安倍氏についてはその支持基盤がパチンコ・統一協会といったガチ朝鮮系なところからして、軍師が当初支持されてたのが不思議でした。
自民はなんだかんだいってこれまでの外交を見るに親半島政党であることは間違いないです。
博多の末弟さんが仰るように、日本の野党がろくでもない左(それもろくでもない)ばかりなのが不思議です
拉致問題で簡単に煽られてしまうほどの国民性を持って
いるというのに、国防に関する関心が伴わないというのが不思議です。
日本国民が軍備に無知なのは石原莞爾も嘆いていたような・・・
まあこれが軍師の仰る町民精神なのでしょう。
これをどうにかする処方箋は無いものか・・・
そういえば軍師はこの問題に対する解決策を呈示してたっけな?


[3129] やっぱり〜ですね。 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/10/13(Fri) 13:56  

僕個人の意見で言えば、安倍政権の長期化に対して期待はしてませんでした。戦後体制維持派である自民党である限り、限界があるからです。ただシナに対しては旧田中派のようにそう簡単に篭絡はされぬだろうとは思っていました。

過去に選挙に弱いとレッテル貼りされている安倍さんは、来年の参議院選挙の前にNPT脱退&核武装とか、シナの責任追及、憲法改正、消費税税率アップなど選挙に不利な政策の表明は、この期に及んでも出来ないでしょう。
そして更に公明党がキャスティングボートを握っている限り、尚さら無理です。彼らは基本的に親中派ですからね。

ただ単に政権維持の戦略のためにそれができないのか?政治家としてその構えがないから出来ないのか?それは僕にはわかりません。ただ軍師が仰るとおりこの期に及んで、表明もせず解散もしないということはやはりその「構え」が無かっということでしょう。
いずれにせよこの限界があったのは事前に予想出来た筈です。ナンボ小泉前首相のプッシュがあったにせよ。

だから、健全で確かな右翼(野党)の存在がある「べき」だと過去のレスでしつこく書いた訳です。
西欧のように左右問わず国防に関しての共通土台がないから「こそ」必要なのです。

現行与野党の勢力と現在のマスゴミ状況では、来年の選挙で争点になるかどうかも怪しい。
西村慎吾氏の存在が必要であるのと同じように、あのような主張をする健全な野党が四議席でも持っていれば、シナや米国に対しても直接アプローチになったであろうし、今回でも少しは「マシな」状況になったと想像されます。

軍師が仰るとおり評論家は読者の精神に訴えるだけで、現実にその政策を実行するのは政治です。
しかし現実の政治の場に少数野党でもいいからその「受け皿」が無ければ、延々と同じことを繰り返すだけです。
60年経とうが100年経とうが、現実に国民の被害が出るまで変わらない。
今回も取り戻せないタイミングを逃してしまうことは必至ですね。
結局ある知識や論説が、面白い&凄い「だけ」では何もならない。軍師の著作や論説を真に読み込んでいる方なら、究極はここに到達するのではないでしょうか?

今回も長くなりました。今後は僕個人の事情もあって、しばらくの間レスを控えます。失礼しました。
今後はよき観客として拝読させて頂きます。


[3128] 無題 投稿者:九十 投稿日:2006/10/12(Thu) 23:28  

こんばんは。
ところで管理人氏のリンクにある17日のやつ行く人います?
僕行くんでお会いできたらお話しましょう!


[3127] 無題 投稿者:NYOKKI 投稿日:2006/10/12(Thu) 11:37  

もうご存知の方もいらっしゃるでしょうが
太田述正氏のコラムによりますと、ブッシュ政権は本音では日本に核を持たせても良いような感じではありますが、果たして・・・
愚痴ですが、安倍政権の限界は現代日本の限界のような気もします。
以前、パキスタンが核保持を明確にした時、日本も核武装を視野に入れたオープンな議論をすべきと言って、更迭された防衛政務次官がいましたね。
防衛関係の議員が核武装について言及しただけで更迭されるなんてなんちゅうアホな国だとあきれ果てたもんですよ。
当時防衛政務次官として言うべきことを言った西村慎吾議員には大いに期待したもんです。
尖閣諸島に日の丸掲げに上陸する気概のある議員さんとか今いるのかな・・・なんて思っちゃってます。


[3126] プルトニウム 投稿者:med 投稿日:2006/10/12(Thu) 11:19  

兵頭様の放送形式を読んでの素朴な疑問なのですが、・・・。

プルトニウム239はそんなに簡単にプルトニウム240になるのでしょうか?

プルトニウムの変化に要する時間は結構長かったように思うのですが?
1年や、2年、10年程度ではまずほとんど変化しないと記憶していたのですが違うのでしょうか?

確か、旧ソ連の核爆弾のプルトニウム239の害をなくすために商業用原子炉にプルトニウムを入れてプルトニウム240の割合を増やすという話があったと記憶しています。
このぐらいしないとプルトニウム239が240に変わらないのでは?

軍事用原子炉で作られたプルトニウムはプルトニウム240の割合が低く、対して商業用の原子炉で出来てしまったプルトニウムは元から240の割合が高いとされます。

北朝鮮の粗悪な原子炉で作成されたプルトニウムではプルトニウム240の割合が高いと思われます。

プルトニウム型原爆では使用するプルトニウムの質、特にプルトニウム240の割合に応じて起爆装置を微妙に調節する必要があると聞きます。
北朝鮮はこれに失敗したのではないでしょうか。

ですから、同じプルトニウムを使用しても起爆装置の調節をうまく行えれば、次回以降の核実験で「正常な核爆発」を達成できる可能性はあると考えますが如何でしょうか?

まあ、北朝鮮が使用したのがプルトニウム型原爆だとしての話ですが。

いろいろと書きましたが、実は私も原子爆弾の話は良く判っていません。
この辺り、ご教授頂ければ幸いです。

med


[3125] 2006/10/11:兵頭記事情報 投稿者:管理人 投稿日:2006/10/11(Wed) 22:47  

 どうも、こんばんは。
 今月中に、大阪へ引っ越しをする事になりました。
事になりましたって、単なる人事異動なのですが、
大阪は大阪駅前を歩いた事があるだけなので、思いっきり修学旅行気分で楽しみです。

 武道通信かわら版10月5日号に、和歌山で兵頭先生の講演会が
あると書いてありました。2006/12/8にあると書いて有りました。
大阪へ引っ越したら、和歌山は近いので、行けるといいなぁと思ってます。
平日ですけどね。

http://blog.mag2.com/m/log/0000036568

 さて、以下兵頭データ
---------------------------
2006/8/10:全日本同和会 東京連合会:東京あけぼの
連載:西洋の名著から人権思想を捉え直す
第10回:ジョン・ロック[市民政府論]

2006/9/10:全日本同和会 東京連合会:東京あけぼの
連載:西洋の名著から人権思想を捉え直す
第11回:小プリニウス[書簡集]

http://www.douwakai-toren.ecnet.jp/
---------------------------
  送ってくださった奇特で親切な方、本当に有難うございます。
 この兵頭連載は相変わらず面白いので、見かけた方は手にとって見るのがおすすめです。
   
 このサイトが出来て間もない頃から、ココを見てくださってる方というのが、
どれだけいるのか或いはいないのかわかりませんが、
以前は兵頭データも本当に無くて、
それを集めるのと同時に兵頭批判も集めてました。
今も集めてないというわけではないのですが、中々サーチする時間がなくて。
 久方ぶりにそういうのを。
 私にとって大問題は、筋金入りの兵頭ファンの私なのに、[15年以上も前〜]が、
何なのか全然わからない事ですけれども。
---------------------------
[記事:原子炉からとれる、緑色のざらざらした物質]
http://tfr.seesaa.net/article/25261692.html
---------------------------

それでは失礼します。


[3124] はじめまして 投稿者:神戸の兵頭ファン 投稿日:2006/10/11(Wed) 14:53  

他人様に信頼を寄せる過程に於いては、自身にそれなりの確証が過去にあったからに違いありません。

目先の些細事で右往左往して、今まで信頼を寄せていた他人様を軽くみるべきではありませんね。

兵頭氏の考察は深く的確だと今回も痛感させられました。

長々と申し訳ありませんでした。


[3123] 無題 投稿者:ひとりごと 投稿日:2006/10/11(Wed) 13:56  

軍師もここの人達も安倍政権の長期化期待してたのに、
手の平を反したように裏切るなあw
まあ同じく安倍政権に反対するにしてもサヨクな方々とは理由が全く異なりますが・・・
実際日本に軍師の期待に応えるような政治家はいるんだろうか
居たとしてものさばることはできるんだろうか


[3122] ていせい 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/10/11(Wed) 04:48  

マッカサー→マッカーサー
OTZ


[3121] やはり兵頭師は正しかった 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/10/11(Wed) 04:45  

med様はアマチュアの戦史研究者の方でしたか。第一次大戦掲示板での議論があまりにもハイレベルなので、大学とかで研究をされている方なのかと思っておりました。

北朝鮮はやはり実用核兵器と呼べる物は持っていませんでしたね。放射能が計測されず、威力も通常爆弾並ではプルトニウムを使う意味がありません。たぶん普通の爆弾をたくさん造った方が威力があるでしょう。
たしかに「何か核っぽい武器」とは呼べますが・・・
北がフルスケール核実験をするとしたら、外国からの大規模
援助があった場合でしょうね。


「日本国平和憲法第九条」は、明らかに精神を病んだマッカサーによるモルモット実験でした。
だいたいイラクですらあれだけ混乱してるのに、東洋最大の軍事大国をいきなり非武装化して問題が起きないわけありません。
結果としてアジア全域で戦争が起き、アメリカ自身も朝鮮とインドシナで高い代償を払うことになりました。
この狂った憲法を未だに改正できない、というかする気がない町人インテリが、北の宣伝に利用されてるだけなのは当然でしょうね。
実際に拉致された日本人を取り返したり、北の内実を正確に予測できるのは、日本では「変人」と呼ばれるようなタイプの人物だけなのでしょう。(安倍首相はどうもダメですね・・・なんというか日本的に普通過ぎる気がします)




[3120] 消されるなこの想い 忘れるなわが痛み 投稿者:ガチンコファイトクラブ 投稿日:2006/10/11(Wed) 01:09  

「無 責任な小国にも核武装を許容するような理屈を日本人が口にしてはならない」「中国的反近代主義に対抗する気概の無い者が、対北朝鮮を口実として日本核武装 を唱える軽挙はむしろ有害である」・・・、この2フレーズで私は兵頭氏の言わんとしていることが、北朝鮮・パキスタン等の核武装化を後方支援し、世界秩序 を攪乱しようとしている中国を日本は堂々と主敵と定めるべきであるとの主張であると解釈しました。これで私の疑問は解消され、兵頭氏の世界新秩序構築に向 けた強固な意志を再確認することが出来ました。深く感謝いたします。ありがとうございました。




[3119] 無題 投稿者: 投稿日:2006/10/11(Wed) 00:44  

よく読ませてもらっています。
他では得られない情報に大変感謝しています。

今回の核実験なんですが、政府の情報の把握、意思決定の遅さに愕然としました。
TVの情報が一番早く、政府の人間も大部分それに頼らざるを得ない状況というのは、
諸外国でも同じなのでしょうか。

例えばマスコミの集中する東京と大阪に、同時に大規模な被害が起きTV等が機能しなくなる時。
我々国民はもちろん状況を把握できず、政府が悠長に「事態を調査」してる内に悲劇的な結末となる、
なんて事にはならないでしょうか。
オウム、9.11の後では決して空想的な話ではないと思うのです。


[3118] 秩序 投稿者:ブルー 投稿日:2006/10/10(Tue) 17:20  

恐怖をチラつかせて何かを実現しようとする者が居る時、実現しようとしている事というのは自分の生存をカムフラージュしてもらえるような無秩序の事だと思う。
無秩序とは複数の相互に信頼の無い、お互いに疑心暗鬼の状態を維持する事だと思う。
ヤクザは、ミカジメを取る商店主に地域に信頼のおける警察力がいつも身近にある訳ではないこと、ミカジメ料でカリソメの安定が保障される事を強調する。
危害を加えるのがヤクザなら、頼るのもヤクザだけという環境を作る。場合によっては彼の息子なりをヤクザにしてしまう事もある。
今回の擬似核実験(何か報道を見ているとどうも怪しいという気になってきた。)は、中国からも一報が我が国首脳に入ったという事を知って、ヤクザのミカジメを思わされた。

世界には警察がない。自警団みたいなものはあるにしても。
だから無条件に自国を助けてくれる状況が存在しない。
自立は大事だと思う。でも、周囲に我が立場を説明し説得しようという考えが元々ない自立は、生存のためには周囲にいかなる迷惑をかけてもいいのだ、という考えに転じかねないと思う。それでは無秩序を作ろうとする者とどれほどの違いもないと思う。
無秩序を旨とする者どもに結果として加担するばかりか、まがりなりにも秩序は大事だと思う勢力すら敵にまわしかねない。
それは自立というより孤立だと思う。孤立もまた自らの生存を危うくするのであれば避けるべきだと思う。


[3117] ううんん 投稿者:困ぺい糖 投稿日:2006/10/10(Tue) 13:41   <URL>

皆様

私は己の間の悪さに恥じ入るばかりでございます。
せめてカキコが終わる時間くらいまで待ってから爆ぜさせてくれれば洒落のひとつも飛ばせたのに…。

前回テポ騒ぎ同様、下は400tから上は30KTまでおまいら数字っつうもんをおなめじゃないよ!と言いたくなるような情報洪水でございます。
ここはひとつ情報リテラシーの鍛錬をかねて注視していきましょう。

1.韓国情報はネタ
2.アメの情報は発言者特定のものを採用。
3.日米が一致したらガチ。
4.ロシアは照れ隠しで飛ばすからこれもネタ
5.中国は信頼度=イワシヘッド

困ぺい糖


[3116] 核兵器、・・・らしきもの 投稿者:med 投稿日:2006/10/10(Tue) 10:22  

千葉の門弟の一人様、他、皆様へ、

単なるアマチュアのmedです。
私って、どうみられてるんでしょうか。

北朝鮮がやらかしたようですね。失敗だった可能性も多いとか、・・・。
でも、やっぱり質は悪そうです。
兵器としての価値には、疑問符が付きますが、・・・。
面子の問題になればもう1回やるでしょう。
そもそも、今回が初めてなのか、実はやっていてかけらも爆発しなかった、実は3回目じゃないかとか、そういう可能性もありますし、・・・。

取りあえず、脅しに屈しないようがんばって行きたい所です。

med




[3115] 雑感  投稿者:谷口 投稿日:2006/10/10(Tue) 04:52  



▽ローレンツ・フォン・シュタイン(Lolenz von Stein)
が云う

「軍隊とは平和の保証であり、

軍事予算は、國民が、その市民的、経済的独立に
対して支払う保険料である。」


兵頭氏は、

「今、2006年10月、日本政府は、日本國民は、

核武装(死亡保障の保険) に加入した方が、

死亡や高度障害の場合(核戦争・局地戦争)に

保険金(自衛隊による同害報復の手段)が、受け取れます。

保険料(軍事予算)は毎年、数万円で、日本國民は、
核兵器(対抗手段)を持てます。

万が一の場合にも、あわてない用意が出来ます。 と


問題は、お客さん(日本政府、日本國民)が、
これにサイン、してくれるか、しないか と・・

おそらく
兵頭氏のセールス(営業活動)は、続く・・・と 





[3114] 前略、ガチンコファイトクラブさま 投稿者:桃太郎侍、 投稿日:2006/10/10(Tue) 03:25  

皆様、お久しぶりでございます。

前略、ガチンコファイトクラブさま、
こんばんは、宜しくお願いします。

はじめに、
>10月9日に実施された、北朝鮮による地下核爆発実験という緊急事態に・・・

もう、実施したものと、決めちゃっていらっしゃいますけど、本当なんですか?

兵頭先生は、
「日本国民の権力の維持増進のために不可欠な、核武装の唯一最大のチャンスを逃すんじゃねえぞ!」
と、仰っているのではないかと思いますけど。

私自身も、兵頭先生のご指摘の通り、北鮮は、核兵器を保有していないと考えていますし、仮に持っていたとしても、投射能力を保有しない核兵器など、恐れるに足りないと考えます。
北鮮では、他の核保有国以上に、弾頭の小型化には、相当の苦労があるでしょう。

>それが北朝鮮が核実験を実施した途端に、

何度もお尋ねして、申し訳ないのですが、本当に実施したんでしょうか?
北鮮の核実験・・・。
何故、ガチンコさまは、「実施した」ことをご存知なのですか?
ご教示いただければ、嬉しく思います。


>事実上その核武装を認めた上で

私には、認めていらっしゃらないと読めますけど、


日本国のオプションを、最大化する戦略をとるべきだと、仰っているのではないでしょうか?

オプション最大化のためには、北鮮の核が、本物であれ、ブラフであれ、とるに足りぬことだと、私は考えます。
想定すべき敵は、ちゃんと他に存在するからです。

ただ、日本は、近代民主主義国家ですから、
国民を納得させねばなりません。
その意味では、利用すべきものは、利用すればいいでしょう。北鮮の核は、特に解りやすいですね。

でも、仮に、これが、ブラフだったとわかっちゃった場合、

「なあんだ、やっぱり必要ないんじゃないか〜!」

 ってことにはなりませんか?

左の方から、ヤジ、罵声が聞こえてくるのは、容易に想像できます。

「タカ派の首相は、国民を騙した〜!」なんて、騒ぐ奴が・・・、

未来ある指導者に、そんなドジをふんでもらっちゃ困りませんか?

それじゃ、困るんです。

ただ、後半以下の部分のガチンコさまのコメントには、見るべきものがあると思います。

>北朝鮮の核戦略については、防衛研究所主任研究官の武貞秀士氏による・・・

ガチンコさまの、舌鋒鋭い文体は、大好きです。
今後のご活躍を期待しております。


桃太郎侍、 拝


[3113] 兵頭二十八氏のコメントに対する疑義 投稿者:ガチンコファイトクラブ 投稿日:2006/10/10(Tue) 01:31  

10月9日に実施された、北朝鮮による地下核爆発実験という緊急事態について、兵頭氏は「放送形式」において「日本は直ちにNPT加盟の現状に対する疑義を声明しなければ、半島が核武装し日本は丸腰という未来が待っている」とコメントしています。

これまで兵頭氏は「北朝鮮は核兵器を保有していない」「北朝鮮のミサイルはその能力・保有数から脅威ではない」「北朝鮮の軍事力はゼロに等しい」「北朝鮮は既に終わった国である」等々と、北朝鮮の核武装を否定し軍事国家としての脅威を否定する言論を繰り返していました。

そ れが北朝鮮が核実験を実施した途端に、事実上その核武装を認めた上で軍事的脅威を肯定するコメントを発したことは、明らかに兵頭氏自身の過去の言論の文脈 を完全に無視したものであり、論理的一貫性が全くなく、奇異の感を持たざるを得ません。10月5日のコメントでははっきりと「核実験は北朝鮮のブラフであ る」として中西輝政氏らを非難しているのです。

以前から私は、兵頭氏が必要以上と思えるほど北朝鮮を過小評価する言動を繰り返しているの を見て、なぜ逆に北朝鮮による核武装可能性の脅威を利用して日本核武装の必要性を喧伝しないのかと不審に感じていましたが、やはり兵頭氏も北朝鮮に対抗す る日本核武装の必要性を認めるのであれば、これまでの自身の発言の経緯を踏まえて、北朝鮮の核武装を否定していた根拠について分かりやすく説明して頂きた いと思います。そうでなければ今後の兵頭氏の言論に一般的な信用性が無くなるのではないか思われます。

北朝鮮の核戦略については、防衛研 究所主任研究官の武貞秀士氏による「北朝鮮は米国に対する瀬戸際外交の一環として核及びミサイル開発を推進しているのではなく、あくまでも核ミサイルの威 嚇により米国の干渉を排除し、北朝鮮主導による朝鮮半島統一政策を推進するために明確な戦略に基づいて開発計画を推進している。よって他国と協議して計画 を廃棄できるような性格のものではない」との分析が私個人としては最も正確な分析ではないかと考えています。要するに北朝鮮による核ミサイル開発計画と は、当初から北朝鮮自身が表明しているように、朝鮮半島統一政策に対する米国の武力介入を阻止するため絶対必要不可欠なものであり、取引材料ではないとい うことです。つまり、本来であれば、まさに日本が真の独立を獲得するために行うべきこと(対米国権力中枢直接アプローチの確立)を北朝鮮は先取りしてやっ ている、お手本を見せてくれているということなのです。
そうであるならば、日本は朝鮮半島に中国直属の核武装した独裁国家が誕生する前にいかなる行動をすべきか、ほぼ見えて来るのではないでしょうか。

この問題に対する、兵頭氏の明確な分析とクールな戦略論を期待しています。


[3112] どうもです 投稿者:読者 投稿日:2006/10/09(Mon) 14:31  

遅レスですが、大変丁寧&熱心に説明していただき、どうもありがとうございました
二十八先生の主張は親米でも反米でもないということがよくわかりました
このことを理解するのは門弟となるための通過儀礼なんでしょうねw
対談本は二十八節が薄くなるのであまり手を付けてなかったのですが、戦争の始め方読んでみますです
どうもありがとうございました!


[3111] ミンジュク的大核兵器 投稿者:困ぺい糖 投稿日:2006/10/09(Mon) 12:32   <URL>

こちらには、先のオフ会以来でございます。秋晴れのよき日が続きますね。

さて、北朝鮮が核兵器を保有しているか否かというお題ですが、まず、この21世紀初頭における核兵器と言うものの定義から入るのが迂遠に見えながら最適と考えております。

私 たち日本人、そして、たぶん北朝鮮の指導的お方も、エノラゲイシンドロームとも言うべきものに取り付かれているように見えます。すなわち、核分裂、核融合 兵器はどんな形大きさでも、有る無しだけで戦略や作戦が論じられる、というまことに軍事論として底の浅いもので満足するという症状です。つまり、持つ持た ないという不毛な論議に終始してきたのがこの60年間です。
実際はどうでしょう。はっきり言って、核爆発装置を作って実験できるレベルと言うの は、実は北欧のさる方が珪藻土にニトロを沁みこませて信管つけたらすごいぞ、とやったレベルのことにすぎません。ダイナマイトも原料ニトロもそこにあって 爆発が実証されるということがわかった、にすぎないのです。
問題はこれの使い道と使い方です。そして、世界最初の原爆実戦使用者アメリカは早々に作戦にとって有効な使用法について、最初のエノラゲイ式空中投下(メガトンに満たない軽量弾頭)については早々見切りをつけたように見えます。
1946 年のクロスロード作戦演習(捕獲艦、退役艦上空でナガサキ型投下)の後も米海軍が大型空母の建造要求をし続けたのは、この演習結果のあまりのショボさにあ きれ返ったからとも取る事ができます。朝鮮に出動したエセックス級が魚雷を標準装備していたなど、米海軍は50年代まで通常戦力による艦隊決戦を挑むつも りだったようなのです。

空軍にしても、弾頭威力の極大化でホンボシのターゲットを含めて全てを火球に包み込む式の公算爆撃に毛がはえたよ うな作戦に危うさと限界を覚えるにいたり、60年代以降はせいぜい大きくても広島型の100倍程度の「実用型」弾頭に配備をシフトさせていきました。そし て、運搬手段の目標到達能力の精緻化こそが核戦力の生存の道と確信したわけです。このトレンドの結果が現代の通常兵力のPGM化です。

さ て、ここで注意すべきは、日本での核論議の内容が極東3兄弟の核認識に直結していると見られることです。なんのかのといって、これらの国の装備核の目下最 大のターゲットは日本です。(中国のはもう贅言を要さず)したがって、日本国内の核兵器に対する認識が、対敵戦略としてダイレクトにこれらの国の軍事宣伝 に跳ね返るわけです。したがって原爆許すマジの原爆とは、20KT程度の核分裂兵器を半数必中界3000m程度のしかも空中爆発を意味すると日頃の報道か ら容易に汲み取れたかの将軍様としては、それが技術的、物理的に可能となったということは大いなる光明に思えたとみて差し支えないかと思います。

つ まりこの程度のものは用意しているぞ、が恫喝材料として具備してうれしいな、が今のかの国の本心なのでしょう。そして、核爆発を行えるという装置はある、 ということはそれを兵器スペックに練成もできるということが自明である限り、爆発実験強行は何もかもが最近裏目のあの国にとっては最後の希望となっている のではないかと考えます。

結論として、プルトニウムはあります。核爆発装置も複数存在する可能性が高いです。しかし、「兵器」としてどうか、となると、たとえば2006年現在最先端の米と見比べて、半世紀以上遅れのものがこれから作れるか、というところかと思います。

わが国世論のまずい点は作戦面でのこの配慮がまったくなく、相変わらず広島の呪縛から一歩も出ていないことです。そうとう高名な軍事研究家の方ですら自由ではありません。
つまり、日本も対抗して核武装、といった時点で攻撃機が空中爆発弾頭を平壌、北京に投ずる式の発想からたぶん一歩も出ていないのでしょう。

具体的に今の核戦術、作戦については複雑多岐にわたり、紙面も限られますからまた改めてということでご容赦ください。


[3110] マスコミと核兵器 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/10/09(Mon) 04:36  

med様

いつも第一次大戦掲示板での鋭い書き込みを拝見しております。(あの・・・いつも思うんですがプロの研究者の方でしょうか?)
アメリカの高校生が原爆をつくれるくらいなら、北朝鮮が基本的な原爆を作っている可能性は十分あると思います。
ただ、軍師は実効性がないものは兵器としては認めないのでしょう。何でもありの北朝鮮が、核実験や大規模化学兵器の実験をしないのは不思議です。
アメリカが産油国のイラクやイランの核開発に神経を尖らせて、自称核保有国の北には割りと冷静なのは、枯山様のおっしゃる通り北が資金不足で行き詰ってるのでしょうか。たしかにイラン、イラク、それにパキスタンで餓死者が出たとは聞きません。
パチンコ資金もバブルの頃が最盛期で、バブル崩壊後は送金が細る一方のようです。

TBSに限らず、テレビ、新聞、ラジオなどのメディアに在日外国人や左翼が多数入り込んでるのはまず間違いないでしょう。あの論調はあまりにも不自然です。反戦と言いつつソ連軍やシナ人民解放軍の進駐を待ち望んでいます。
爆笑問題太田みたいな、典型的なビビリ主義者がピエロとしていいように利用されているように思えます。(改憲論を相対化するのが目的?)
TBSプロデュースの亀田も、ビジネス的にどうするつもりなんでしょうね・・・肝心の視聴者から叩かれまくってるわけですが。
亀田兄弟はまだ子供のようですが、周りの大人が何か余裕がなく焦ってる感じがしますね。







[3109] Re:[3108] ローテーションはちょっと、・・・ 投稿者:枯山 投稿日:2006/10/08(Sun) 12:36  

med様

技術面からのご指摘有難うございます。なるほど一度起爆実験してしえば分離していた核物質が融合して再利用が不可能とのことなのですね、確かにそれでは一回成功しても最後の一発では洒落にならない事態にしかならなくなりますから筋は通っています。

た だそれではいくら北朝鮮が喚いてところで「核兵器」を外交交渉カードには使用出来ないでしょう。人というのは実際の実績を見るというまことに厄介な性質が ありまして、自分のような頑固な人間にも核兵器の実存を認識させるのには、たった1度で必要十分なのですが起爆実験の成功が是非とも必要になります。例を あげれば、北朝鮮の「ソウルを火の海云々」は北鮮軍の粗末な内情からみれば、ほとんどブラフと思っていても良いものですら、朝鮮戦争の実績があるため真剣 な考慮を相手国は常にしなければならないのと同じではないでしょうか。

北朝鮮の核兵器保有問題というのは、西暦1980年代から続いてき た核開発過程で何発かのプルトニウム試作型は作成できたのだと考えるのが、med様が展開される最悪事態を想定された「複数核兵器保有論」だと思います。 また一方のやや楽観気味の自分は、北朝鮮の核兵器製造段階で不具合(経験工学の宿命)が発生してしまい、それを解決するための予算がどうしても調達不可 (おそらく1000億円程の予算を数年投入)になったため計画が凍結状態になったと考えるのが「核兵器無保有論」の根拠です。

まあ自分もmed様も『北朝鮮は核兵器にはもう予算を投下したくても出来ない程度にまで財布の中身は素寒貧状態になった』という事だけは共通認識だと思うのですが如何なものでしょう。

某国某偉大なる将軍様慨嘆して曰く:「それにつけても金の欲しさよ」

枯山


[3108] ローテーションはちょっと、・・・ 投稿者:med 投稿日:2006/10/08(Sun) 10:09  

枯山様へ、

核兵器ですが、起爆に失敗した場合は、臨界量の核物質の固まりになってしまいます。中途半端に反応したり、何時爆発するかわからない状態になったいりするようです。

技術的に良く判っていないのですが、どうも核爆弾というのは、起爆に失敗した物を再利用するのはほぼ不可能という話です。

この辺り技術的に詳しい方のご意見を聞きたいですが。

これを前提とすると、お話のようなローテーションは無理です。

核爆発に成功したいと思っても、手持ちを使い切ってしまいたくは無いでしょう。

一方で、核爆弾の数が揃ってきた場合、あるいは技術的に爆発成功の可能性が高くなった場合には、実験に踏み切ることが出来ると思います。

まあ、私も推測だけですが、・・・。

med


[3107] Re:[3104] 意外と持ってるんじゃないかと、・・・ 投稿者:枯山 投稿日:2006/10/07(Sat) 20:23  

med様

自 分の考えでは、北朝鮮は核兵器(核爆弾)を保有していないと思います。こちらも推測ばかりとなってしまいますが少々お付き合いください。med様が論じら れましたように仮に北朝鮮が起爆成功率が胡乱な核爆弾を数発保有しているとした場合ならば、その数発の中から1発づつをローテーションして起爆実験させて 成功した直後に、あらかじめ成功時に用意した「偉大な将軍様の功績」を宣伝するという段取をとると思います。

この時点で北朝鮮は実験失敗 した「核爆弾」をもちいて様々な交渉(最大目的は現政体の公然承認を列強から引き出す)が可能となるでしょう。そもそもどの爆弾が失敗したなどは北朝鮮し か知りませんし、たといどの爆弾が失敗したのがわかったとしても、たった一度の起爆成功例さえあれば、その欠陥爆弾が次も「起爆しない」保障など相手国の 要路は間違いなく断言は出来なくなります。そうなればどんなに内情は粗末きわまる内容の核爆弾でさえ確実に「抑止核」として機能し、交渉についてのバーゲ ニングパワーを保障してくれるでしょう。この事態は北朝鮮には決して悪くない状況だと思います。

自分は『北朝鮮数発核爆弾保有論』を聞く たびいつも、何故この上記ような絵図面に類似した事を、北朝鮮が実行しないのか不思議に思っておりました。北朝鮮は我国と違い昭和50〜60年代における 国家テロルに盛んに手を染めてから以後には、もうとっくに「国際孤立」しているのですから実験に対する閾値は南アよりも低いとみて間違いない状況にも関わ らずです。こんなところから考えてしまうと自分は北朝鮮は核爆弾を保有していないからこそなのだと考えてしまうのです。

まことに推測だらけの文章でもうしわけありません。

枯山


[3106] 国会の論戦について 投稿者:マキオ 投稿日:2006/10/07(Sat) 19:44  

日本の国会は、まともな論戦ができない仕組みになっている。
日本の国会は、システムが悪い。
衆院予算委員会での「質疑」は異常である。
予算案についての質疑はせず、歴史認識だの拉致問題だのと、予算
案と関係ない話を
している。

【マキコ節のアホらしさ】
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/10/07/01.html

常任委員会での「質疑」は全面的に廃止したほうが良いな。
「質疑」と「党首討論」は、国家基本政策委員会で集中的にやれば
よいよ。
つまり、イギリス式のシステムだな。



[3105] 脅すばっかりが○○○のかけひきじゃないですよ〜 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/10/07(Sat) 18:31  

北朝鮮ほど切羽詰ってない親分のシナ様などは、外国の要人が来るとそりゃもの凄い接待でしょう。
豪華な建物に豪華な食事、そして金(利権)と美女(ハニードリップ)。接待しながらもさりげなく自分の威厳を見せつけ「アメ」を与える。アメにありついた者は自ずと言うことを聞かざるを得ない。
日本の歴代総理の中でもそんな方がいましたね。外交官やマスコミを手なづけるのなんてチョロイもんです。
これってまさに「その筋系」の手口。その昔プロ野球選手に八百長させる時もパチンコ店の責任者を手なづけて店を食い物にする時も、風俗店と良い関係になる時も、また赤字の格闘技団体に資金を投入してマネーロンダリングする時も、別に彼らは脅してやるわけじゃない。
そんなことすりゃ自分がカタギより法的に不利ってのはよくわかってますから。
脅す時は、そんなにいい目にあわせてるのに言うことを聞かない時とか、ギャンブルの借金を担保にした時とか、そんなもんです。
訪中される安倍さんも気をつけてくださいね。でも彼はきっと大丈夫だと思います。

軍師の著作を読まれた皆さんはお気づきでしょうが、シナや半島で一番の価値観といえば「血縁とお金」です。
これって「その筋」の方と全く同じなんです。彼らは擬似親子、擬似兄弟という関係を大事にしながら、お金を追い求める。だから「親さえリスペクトしてれば他はどうでもいい。あとは商売なんだ!」という方の主張は、「その筋系」と根っこは同じなんです。
確かに商売人としては優秀ですが、それで天下国家を論じたりするのはいかがなものか?と。それって根っこはシナや半島と同じだし、「その筋系」と同じでしょ?

江戸時代の治世者が、単に農本主義というだけでなく「士農工商」の中で商を一番下に置いていた理屈が何となくわかる気がするのですが(別にその時代に戻れと言ってる訳ではありませんし、僕は農本主義者でもありません)。
商売人として優秀であるということただそれだけが、公共性を有するモラルある人って訳ではないですからね。
ただ同時に商売も大きくなればなるほど、モラルを求められるでしょう。その時になって「血縁とお金」が一番大事という信条は公共性にそぐあわない。

日本の問題は、エリートが「その筋系」のかけひきにやられてしまうことでしょう。江戸時代の武士はヤクザの親分を充分にコントロールいていた。
軍師が日本人に求める「精神性」というのは、コレだと思います。
僕より難しい本をたくさん読んでる方が多いこのサイトですから、今回は世知に長ける俗な話をあえてさせて頂きました。失礼します。


[3104] 意外と持ってるんじゃないかと、・・・ 投稿者:med 投稿日:2006/10/07(Sat) 10:42  

皆様、始めまして、こちらではほぼ初めて発言させていただきます。

北朝鮮の核爆弾ですが、兵頭様は保有してない説、ですが、私は多分保有しているのではないかと考えます。

兵頭様の説は大変興味深い物ですが、一つの前提があるように思います。つまり、核爆弾は確実に爆発する、というものです。

昔、アメリカの高校生だかが原子爆弾を作ってしまった、とかいう話がありましたが、この時の解説記事で記憶している物があります。
核爆弾というのは、意外と簡単に作れるが、確実に爆発する核爆弾には非常に高度な技術が必要という話です。
高校生程度が作っても、爆発の可能性はあるが、それは5割に満たず、従って兵器として使用するには問題があるとのこと。

北朝鮮と関係の深いパキスタンの核実験が、興味深い実例と思います。
パキスタンの核実験はインドに刺激された物ですが、インドは普通の数、(2発)に対してパキスタンはやたらとたくさん爆発させていました。(5発ほど)
それも発表された数と計測された地震波の数が一致しなかったとか。

核爆弾を保有していると宣言するためには1発で充分です。
このたくさん爆発させるというのは、それだけ爆発する可能性が低い事の表れ、つまり下手な鉄砲の世界なんだとか。

北朝鮮は既に核物質を抽出しているようであり、これをただ保管しているだけというのは考えにくいと思います。
ただ、一連の報道を見ると、そう多くのプルトニウム乃至ウラン235を保有してはいないのではないかと推測します。

ただし、北朝鮮の技術レベルは、アメリカの高校生よりは上としてもパキスタンを大きく上回るとは思えません。

北朝鮮は、恐らく、質の悪い、爆発確率の低い核爆弾を数発持っているのではないかと考えます。
確実に核実験を成功させるためには、パキスタンと同様に多くの核爆弾を実験に使用する必要があり、そうすると手持ちの大半、ひっよとすると全て、を使う必要があるのではないでしょうか。

今まで核実験に躊躇していたのはこのためではではないかと考えます。
核爆弾の爆発確率の低さと、保有している核爆弾の数の少なさ、です。

以上、大半が推測の内容となってしまいましたが、皆様のご意見を頂ければ幸いです。

med







[3103] これは明らかにブラフでしょう 投稿者:兵頭ファン 投稿日:2006/10/06(Fri) 20:56  

北鮮が核実験やるといってますが軍師の言うように明らかにこれはブラフでしょう。彼らというか彼の行動パターンからすると本当にするのならわざわざ世界中に宣言せずにいきなりドカンとやって「ウリナラは核実験に成功したニダ」とやるはず。
大方、経済制裁が効いたので何か譲歩を引き出そうとしているのでしょう。亡命した黄氏も言ってましたが金正日は暴発してどうこうというキャラではないでしょう。彼の目的は自らの保身、権力維持であるわけだからそれに反することはしないと考えるべき。
こういう輩との外交交渉はエリート外交官よりもむしろヤクザの人にやってもらったほうがいいのかもなどと真面目に考えてしまいますね。


[3102] 八卦 投稿者:匿名希望 投稿日:2006/10/06(Fri) 20:10  

北朝鮮今月中に核実験やりそうじゃないですか?それともそのような能力はないのでしょうか?
ただやれば今度は中ソと韓の立場が苦しくなるかもしれないですね。又米政府は責任は中ソにこそあると押し付けるのが目的で6カ国でやっていたのかもしれませんね。アングラじゃなくなるから、テロリストに譲る事もかえって難しくなるとも見ているのでしょうか。


[3101] 珠玉のシナリオの読後感 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/10/06(Fri) 17:54  

今まで自分が読んできた軍師の主張が随所にちりばめられていて、よい「復習」になりました。
こ の内容が編集者の意図にそぐ合わない現状そのものが、現在の日本の民度でしょうね。「国民の意識変化」というのもまだ現実にはこの程度で、まさに「議会の 政党は現実からの要請」という現状ですね。それでもサイレントマジョリティはいるもので、自分は西欧のような共通土台がないからこそ右翼が必要な「べき 論」を論じた訳です。

そのためにはいつまでも大東亜共栄圏や八紘一宇の延長のような思考で物事を考え、声明する右翼も「いい加減にせんかいっ」と思います


[3100] 少女マンガの怪しい世界 投稿者:ブルー 投稿日:2006/10/06(Fri) 00:06  

少女マンガにもかなり正確な銃が登場するようになったんですな。そういえば「バナナフィッシュ」なんて漫画は絵も少女マンガらしからぬ絵だったし、何より話の発端がベトナム戦争当時のメコンデルタ地帯だったのにビックリ。
排莢棒らしき物が、スイング側とは逆についてるS&Wっぽいリボルバーを突きつけて交際を強要しているのは、内容そのものが面白い。ショットガンマリッジという感じ。
漫画は「恋人はスナイパー」という奴でしょうか。狙撃する憎い相手を評して「きれいな顔」というのが少女マンガの登場人物らしくていい。
狙撃相手の顔全面にピースマークがかかっているのは反戦を暗示しているのか!と思ったら絵のXM177には見当たらない照準眼鏡のレティクルだったか。

「北斗の拳」でも、相手に突きつけてる指が数えてみると六本というのが結構ありました。作者の勢いが感じられてなかなか良かった。核戦争の影響なのかも知れないけど。

と思ったら、純粋核戦争ではマッドマックスUみたいな世界にはならないって「<日本核武装>の風景」の中の注にありました。
「<日本核武装>の風景」がマンガ化されていれば、「日本核武装再論」のエッセンスの殆どと、戦後アジア情勢などが簡単に判る上に日本の「民間防衛」の有り方まで判るお得な本が出来ていたはずだったのに残念。

しかし、没シナリオ集の「地獄の骨男」は、物語作家がストーリーに手を入れるというのがどういう作業かが良く判る格好のテキストのような気がする。


[3099] 無題 投稿者:IMACOT 投稿日:2006/10/05(Thu) 23:56  

博多の末弟 様
レスをいただいておりまして有難うございました。

国にもよりますが、西欧の政治状況は確かに言われる通りですね。数年前オーストリアで与党連立の為のキャスティングボードを握って大騒ぎになったことなどありました。
危険視されますが、移民問題などは発足当初から加盟のEU諸国で切実ですから一定の支持を集めます。
我が国でも、一つの課題専門のミニ政党ではない「健全な」「確かな」のが国会に一定の規模で存在すれば影響力はあるのかもしれません。
べき論で扱うのなら理論上、存在することは可能であり必要なのでしょう。

た だ、西欧では安全保障などについて党派を超えて共有している方針・政策があり、中道の左右いづれであってもそこに根本的なブレはありません。両翼政党に とっては、土台となるべきものがあります。その様な政治状況であればこそ議会に存在しプラスの影響を与えることができるのではないでしょうか。
振り返ってみるに我が国の現状は全く違います。しつこいようで申し訳ないのですが、議会での政党の存在は現実からの要請によりますので、存在可能性のみならず必要性も疑われると思います。

相違点をまとめますと、現実に存在できないし必要はないと現実に存在できるできないというよりしなければならないし必要である、でしょうか。

最も戦後らしさを体現してきた自民党に民主党を巻き込んでの大合同など、そもそも起こり得ないのかもしれません。
仮 にそのような再編が起こった場合ですが、共産党や公明党は(規模が縮小しても)存在し続けると同じく思います。ただ全体的には、それなりの成果を上げるの ではと(期待半分に)思っております。国民の意識変化にも表れているとおり、憲法や安全保障などに関わる点が対立軸となりそれ以外ではあり得ないであろう ことが理由です。
しかし、再編が起こらない場合は左右ごった煮の自民・民主の状況から抜けられないということですね。
いずれにしましても、米・英のような2大政党制にはならないのかもしれません。

失礼しました。



[3098] なかなか日の目をみませんね 投稿者:まろ 投稿日:2006/10/05(Thu) 19:41  

原作劇画、読みたかったですね・・残念。

世にはこんなヘンテコなマンガが出まわっているというのに
http://www.geocities.jp/ucha1/mayu/03.htm

「痛いニュース」で発見しました。笑い死ぬかと思った。


[3097] ヤクザのかけひき(.爆笑) 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/10/05(Thu) 18:15  

TBSとしたら亀田親子の大晦日視聴率戦の計画もコケ、NEWS23の女性アナウンサーが民主党議員と不倫していたこともあって、北朝鮮ネタに全力を挙げたかもしれません(笑)。

真面目に本ばっかり読んで世知に欠けるインテリの方は、ヤクザの交渉テクニックなんて死ぬまでわからないでしょうね。ゴンタクレキャラの亀田君が散々メンチ切って威嚇するのだけど、実際には手を出さないパフォーマンスと同じ。
コワモテの兄さんも己の立場が法的にカタギより圧倒的に不利なのは熟知しつつ、脅してるんですね。同時に自分より強い者に対しても別なメッセージを発している。
きっとTBSは「ゴンタクレキャラが率を稼ぐ」と思い込んでるのでしょう(笑)。

さて軍師の貴重なシナリオをご紹介して頂き、ありがとうございました。しばらくの間、このお陰で皆さんのスレが減るでしょう。
僕も熟読させて頂きます。腰を入れて読みたいので、まとまった時間が欲しいですね。


[3096] コンテンツ[珠玉の没シナリオ大全集] 新作 update 投稿者:管理人 投稿日:2006/10/04(Wed) 23:04  

 どうも、こんばんは。
 
随分と久しぶりのupです。
相変わらずの他力本願っぷりですが。

----------------------------------------------------------
(コメント:兵頭 二十八 先生 より)
 このシナリオは、某社のマンガ企画のために、2006年の9月下旬の約半月を使い、特急で書き上げたものです。
 しかし担当編集者氏が気に入りませんでした。書き直してくれといわれましたが、わたしも他にやりたいことがあるため、時間とモチベーションの双方から無理だと判断し、このコーナーに提供します。
 担当編集者氏の欲している内容とは、「まわりの4カ国が核武装しているのだから、日本も核武装するのだ」という説明であるようです。
  大国の日本が核武装にふみきるという国際的に大きな影響が必至のイシューが、大衆雑誌レベルのいいかげんな世界認識に基づく、幼稚な自己都合の表明だけで クリアされて行くと考えているのでしょうか。そんな舌足らずの解説をマンガで宣伝していたら、日本の精神的な地位が下がるだけじゃないんですか?
  また皆さまご承知のように、兵頭は「北鮮は核武装などしていない」と前々から言い続けているわけです。しかしこの編集者氏はどうやら原作者のこれまでのオ ピニオンをフォローもしていないらしい。それでも企画を兵頭にまる投げしますというのならば結構だが、まる投げもできないというのであれば、もう別な人に 書いてもらうことをお勧めするしかありますまい。
 わたくしの見ますところ、核武装すべきかどうかの国民の判断は、世界の現実が誘導してくれます ので、べつに評論家が誘導しなくったって良いのです。評論家の仕事は、日本人の精神の中にある病気の指摘です。そこからさらに進んで、「パシフィスト」の 婦女子をどう説得するか。これが、これから求められる作業だろうと思いますよ。
 さてところで、「ソ連の核に対するアメリカの傘」は、あったんで しょうか? これは「シナの核に対するアメリカの傘」よりは、リアルに日本の上にさしかけられていたと兵頭は考えます。米空軍と米海軍の日本国内の基地 を、ソ連は「やるか、やられるか」の核戦争時に、無視することができませんでした。アメリカも、日本の経済力とソ連の核戦力の結合を阻止しなければなら ず、ソ連の日本に対する直接/間接侵略を黙過することはできなかったでしょう。
 ところがシナの核はアメリカにとってまだ現実的な脅威ではない。 だからこそ、日本人は、シナが対日間接侵略の道具に核を使ってきた場合には、アメリカの傘をまったくあてにはできないのです。「シナが核武装しているか ら、日本も核武装する」という必然性を、不勉強な編集者氏も含め、すべての日本人が共有しませんことには、世界の核戦略エスタブリッシュメント達に対する 大人の説得力として、まずゼロでしょう。

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<日本核武装>の風景
http://sorceress.raindrop.jp/siryou/sinario/11kaku/11kaku-1.htm
(管理人より)

<日本核武装>の風景(一気読み)ともしも違ったら指摘して下さいね。間違ってブツ切にしてしまってるかもしれませんので。
(確認はしたつもりですが)

 本当に、有り難い事です。有難うございます。しかし、しかししかし───コンテンツが増えるのは
私設ファンサイトの管理人には嬉しい事なのかもしれませんが、
没シナリオが増えるのは、兵頭ファンの私にとってはそれは悲しい事なのですよ。
 だから、某社、そうそこだ。そこの貴方だ。御師様に、御師様に丸投げしたってくれよ。お願いだよ。

 それでは失礼します。


[3095] 近衛文麿は共産主義者 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/10/03(Tue) 04:32  

匿名希望さま

近衛文麿が共産主義者だったというのは、十分にありえると思います。たしか近衛は師匠がバリバリの共産主義者で、ブルジョワ?蒋介石との和平もわざと潰していたように見えますね。
もうアメリカに対する説明は「近衛文麿は共産主義者」でいいんじゃないでしょうか。

まろさま

保守系言論人とその影響を受けた2chねらーがよく言う「アメリカやヨーロッパもさんざんひどい事をした」「日本の投資で満州などは目覚しく発展した」等という話は決して間違いではないのですが、第一次大戦の後で世界のルールが変わった事に気づいてないのは痛いですよね。
法律に関する知識がないのは裁判では致命的で、このまま下手に突っ張ればまた大やけどをしてしまいます。

シナの手先マスゴミはしょうがないとして、保守系マスコミも面子のせいかなかなか取り上げてくれないのがもどかしいっすね。






[3094] 北朝鮮による侵略に備えましょう。 投稿者:防犯・防諜普及会 投稿日:2006/10/02(Mon) 20:14  

防犯・防諜普及会

北朝鮮による侵略に備えましょう。

日 本政府の動議により、北朝鮮非難の安保理決議1695号が可決しました。これに対し北朝鮮は強く受け入れを拒否しています。国際社会から孤立した北朝鮮に とって今後の進展は厳しいものとなり、局面の打開を目指して一気に軍事的行動に出てくる可能性が高くなります。国民の皆さんは、進んで国防に協力しましょ う。特に開戦に備えてスパイ活動やテロ活動を強化しますので、周囲に工作員や、北朝鮮に協力しそうな人物がいないか気をつけましょう。また反政府的な言動 をするグループなどが防衛行動を妨害するかもしれませんので積極的に情報を政府機関に通報しましょう。
(以下、あて先明記のこと。)
内閣情報調査室
http://www.iijnet.or.jp/cao/cas/jp/goiken.html
公安調査庁
psia@moj.go.jp
自衛隊情報本部
kouhou1@joint.info-jda.go.jp
自衛隊中央情報保全隊
gsopao@jgsdf.info-jda.go.jp
警察庁警備部公安課
http://www.npa.go.jp/goiken/index.htm
入国管理局
http://www.immi-moj.go.jp/cgi-bin/datainput.cgi
政府機関への総合窓口
http://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose



[3093] Re:[3090] 別宮論 投稿者:まろ 投稿日:2006/10/02(Mon) 01:45  

真珠湾は侵略でしたって認めないと、アメリカは日本の核武装を容認しにくいだろうね。

中国が日本を侵略したって言ってもたいていの人はきょとんするし、左翼&中国人は猛反発。

「日中戦争は中国からの侵略(真珠湾は日本の侵略だけど・・)」が殆どの人に理解でき。かつ殆どの人に言葉にできるマニュアルが欲しいよ。

そしてそのマニュアルをどんどん磨いていくんだ。

この人にはこういえば理解してくれるかな。 あの人にはこういえば、理解してくれるかな。

あー言われたら、こー返す こー言われたら、あー返す。

「痛いニュース」面白い(●^o^●)


[3092] 近衛文麿は共産主義者ではないでしょうか? 投稿者:匿名希望 投稿日:2006/10/01(Sun) 22:51  

>ただ、近衛はあまり深刻に考えていなかった可能性があります
幣原氏の資料ありがとうございます。自分の引用もおっしゃられるように、重光氏ではなく、幣原氏でした。何で読んだのかなと探していました所、岡義武著近衛文麿に同じ内容が引用されており、それを間違って記憶していたようです。
し かし、近衛文麿は、本当に余り深刻に考えていなかったのでしょうか?岡崎久彦氏は、その著書でなぜ南部仏印進駐したのか?と疑問を呈していますから、いま だに答えはないのでしょうか?しかし近衛文麿が共産主義者あるいは、ソ連を祖国であると考えていたのなら、なぜ行ったのかは自明です。独ソ戦争が開始さ れ、ソ連が助かる道は、米国の対独参戦しかありえないからです。だからこそ、7月2日のめちゃくちゃな御前会議の決定を期限付きでなしたのではないでしょ うか?近衛文麿が最後までロ大統領との会談にこだわったのもハルのいうように、決裂で確実に戦争に持っていこうとしたためではないか?という感じが尾崎秀 実の大戦を戦い抜くためにとかなんとかいう論文からします。


[3091] 「痛いニュース」 投稿者:MUTI 投稿日:2006/10/01(Sun) 20:14  

ご存じの方も多いと思いますが、
2ちゃんねるの中には「痛いニュース板+」
http://news18.2ch.net/dqnplus/
というという所がありまして、常識からずれた強烈な印象をのこす三面記事を紹介しています。

そこの中から、日々抜粋してニュースと2ちゃんねる愛好家の反応を紹介しているブログがあります。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/

当然というかなんというか、特定アジア発のニュースがある程度の割合を占めています。
日々の息抜きにはならない深刻な話題も時にありますが、「野次馬根性」を軽易に満足させてくれるため、重宝しています。


[3090] 別宮論 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/10/01(Sun) 03:49  

もうひとつ重要なのが、兵頭軍師と別宮先生の出会いでしたね。
読者さん、「戦争の正しい始め方、終わり方」を是非読んでみて下さい。(まだ絶版ではないはずです)

この本を読めばわかると思いますが、左翼だけでなく日本の保守派というのもまるで当てにならないのです。

日本のエリートの教養は儒教と社会主義が基本らしく、明治後期以降はたちまち反動化して「自分に都合の悪い国際条約は守らなくていいのだ。戦争に勝てば偉いのだ。」と、シナに近いレベルのモラルにどんどん落ちていってしまいました。
自分自身の安全にも関わるハーグ条約のことは一応覚えてましたが、先制攻撃禁止のパリ条約と九カ国条約は条約を結んだ直後に忘れてしまったらしく、満州事変で国際的に孤立したらブチ切れて国際連盟を脱退してしまいました。常任理事国だったのに・・・

もちろん蒋介石の侵略行為を世界に効果的にアピールする事もできず、最後は真珠湾攻撃、南方進攻です。

「日中戦争は侵略で太平洋戦争は自衛」と言う人士が大半の現状では、日本が核武装しても西側諸国の警戒を呼んでしまい、日本が孤立する可能性があります。

いくら核武装に成功しても、肝心の日本の国力が弱体化してしまったら意味が無いですね。特アがまたハッスルして朝鮮戦争のような破壊を起こすでしょう。

現在の軍師は健全な核武装の前提条件を整えるために、近代主義についての啓蒙に努めていらっしゃるところです。





[3089] 雑感  投稿者:谷口 投稿日:2006/10/01(Sun) 03:31  

▽戦前の日本人が、早くから
國防生活論を先鋭化させて、
ボー・グエン・ザップの編み出した
人民戦争論まで上げていたら、

ヒズボラのように、先鋭化していたら
少しは、歴史も変わったかもしれない。


民兵の戦略的な役割

「わが人民の偉大な反米救国事業における民兵の戦略的な役割」
1967年1月、第三軍区の地方軍事活動総括会議での演説


軍事科学の形成と発展

「ベトナム軍事科学の発展に対する総括工作、
研究を強力にし、アメリカ侵略者に打ち勝つため役立てよう」
1970年9月、全軍、軍事科学工作会議での講演


旧ソ連の密教、心理政治学を1930、1940年代に察知、把握していたら日本國民も、
民間防衛を読むスイス國民のように騒がず、落ちついて
精神面でも対抗できたのかもしれない。

ソ連共産党の心理政治学教科書   ケネス・コブ 編



[3088] マスゴミも大変だねぇ 投稿者:まろ 投稿日:2006/10/01(Sun) 01:50  

まろは見た

http://www.geocities.co.jp/SweetHome/8404/index.html

ちょいと読み応えある


[3087] これだからこのサイトは素晴らしい 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/30(Sat) 16:28  

ブルー様、熱烈読者様
もう僕如きが何も言うことはありません。パーフェクトなご説明でした。拝。そして感謝。

それでこれからは左翼などはもう笑い飛ばして、このように今やサイレントマジョリティである保守や健全な右翼の方々に、正しい道筋をご指南して頂くのがこれからのトレンドだと思っております。
僕は「お笑いネタ」専門で貢献できればと....(笑)




[3086] Re:[3081] ふと疑問に思ったのですが 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/09/30(Sat) 15:27  

ぼくも同じ疑問を持って、ある機会に開祖ご自身に質問したことがあります。以下は、あくまでもぼくの解釈であって、開祖のお言葉ではないので、念のため。

物 事を考えるのにゼロから考えるのは非常に大事なことで、はじめに「日米安保ありき」とか「核武装は絶対にいけない」と大前提を置いてしまうと、選択肢の幅 が狭まってゆがんだ結論にたどりつきやすいのはご存知の通りです。これが日本の現状であり、また我々の思考回路から、大前提というストッパーを取り外して くださったのが開祖だと思っています。

アメリカともう一度戦争して勝つにはどうすればいいのか?ほとんどの日本人が頭に浮かべすらしないシミュレーションを開祖は著書で披露してくださいました。楽な話ではなくても、絶対できないことはない、論理的には可能性があることが結論でした。

さ て、極論シミュレーションで史上最強の帝国を打ち負かす自信と覚悟を身につけたら、今度は現実に帰らねばなりません。まずは、核ミサイルの照準を我が国に 合わせ、生命と財産をもっともおびやかしている国、でたらめな排日プロパガンダで我が国の信用を失墜させようとしている国、民主主義のルールがつゆほど通 用しない、何をしでかすかわからない国に対処するのが先ですよね?そのためにはアメリカでも何でも利用できるものは利用せねばなりません。

正 しい政治のあり方と同じで、問題のすべてをいっぺんに解消することなんかできっこありません。危険度の高いものから順番に片づけていくしかないのです。た だ、その現実に対応するに当たって、開祖が示してくれた極論シミュレーションは極めて貴重なトレーニングとなるでしょう。

私たちに与えてくださったのは自信と覚悟です。決してアメリカは絶対に脅威ではないと言っているのではありません。ただ、対処すべき順番は、あの国のずっと後ろに来るでしょうと申し上げているのです。

以上のように、すぐ返信したかったのですが、「外伝」の方に先に飛びついてしまいました。ああいうの好きなので...失礼しました。


[3085] Re:[3083] [3081] ふと疑問に思ったのですが 投稿者:ブルー 投稿日:2006/09/30(Sat) 15:03  

> これ以上説明すると

全くそんな事はありません。我が国の革新という名で活動している左翼の状況説明には脱帽しました。今の社会の一部状況をあんなに明解に説明したものを今まで読んだ事がありません。自分の雑で無様な書き込みが恥ずかしくなりました。


[3084] 読者さんへ 投稿者:ブルー 投稿日:2006/09/30(Sat) 14:47  

親米とか反米というのは、そう言ってしまうと一国の政策としてまるで決定的のように捉えがちになってしまうところが我が国の議論であります。
親しいというのは本来一国の政策とは、何のかかわりもないことです。たとえば、戦時中に日本研究に動員された日本研究家のアメリカ人は、親日家でしたでしょう。
しかし、親しいからといって自分の国とは引き換えに出来ないから米軍に協力したのであり、自分がどの国の人間か自覚があれば自然な事だと思います。
親しいという事が政策とはかかわりがないとすれば、政策は何で決まるか。
それは自国の地位や安定や発展、それを少なくとも10年間は間違いなく保障できると思われるもので決まると思ってます。
そして、それを保障するうちの最大のものが権力です。権力とは自分が自然に振舞っていても、上記のものが維持できる状態をいい、国の権力は、対外的にそのまま国民の権力になります。
我が国は(本当はどんな国も例外なく)国民に生活上の安定秩序を保障する義務が納税の代わりにある。
権力のない国には、対外的にそれを保障できません。
保障できない、というのは具体的には、国民を外国に拉致されても手も足も出ない、とかです。
権力がある状態(これは対外的に強く出る事を必ずしも意味しない)を、追求するのが我が国の義務であるとすれば、その追求には様々なやり方がある筈ですが、我が国のマスコミはオンエアーの時間からか、はたまた字数の制限からか、込み入った議論が出来ません。
我が国の議論もまた、相手を捻じ伏せられなければ無視、でなければ大声で相手の声を遮る、といったものが多く、周囲もよほどの好事家でなければ、そんな泥沼の対話を聞きたがりません。
そこで、親米保守だとか反米保守・革新といった便利なレッテルが登場するだけであり、そのレッテルに従っている限りどんな立場でもレッテル内の判断しか下せません。
レッテルはバカに出来ないもので、人から貼られたレッテルは、結構人を縛ります。
レッテル内の判断しか下せない人間の一生を兵頭先生は「酔生夢死」と判断しておられるようです。
先生の論旨が変わったのではありません。どこかに協力する、とか何かに対抗する、というのは立場がブレていては正しく判断出来ません。
親米、反米というのは立場から下される一過性の結果でしかないのです。



[3083] Re:[3081] ふと疑問に思ったのですが 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/30(Sat) 14:36  

読者様へ
「軍学考」と「あたらしい武士道」を熟読されるとおわかりになるかと思います。
オツムの出来が余り良くない僕などはそれぞれ10回以上読んで、おぼろげながら理解出来ました。
今現在の現実問題で言えば、「近代未満」のシナが核を持ち、そしてその国が膨大な人口を抱えてエネルギー問題で悩んでいる。この状況は確かに危険ではあるんですね。

米国の昔のリアリストの説に、核武装する国が増えれば増えれるほど世界は安定するというモアベター論がありました。
但しこれには条件があって「近代法治自由主義国家であること」です。
この説は軍師の主張と一致しているように思えます。
そしてシナは未だに近代法治自由主義国家ではありません。
アタマの悪い僕がこれ以上説明するとサイトにご迷惑がかかると思うので(苦笑)、その他の思想、観念、歴史論は他の素晴らしい先輩方にお願いします。

僕個人としては核より「先行者」の方が、ある意味脅威ですけどね(シャレですよん〜笑〜)。
最後に一句。

これからは
わらいとばそう
しなさよく

失礼致しました。




[3082] 最先端ロボット技術外伝 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/09/30(Sat) 11:40  

シナ4000年の歴史を甘く見てはいけない。
画面上の左 、魂をクリックし、最先端ロボット技術「外伝」を見てくださいね。

先行者は、恐るべき大量破壊兵器だったのだ...。
久間防衛庁長官は、これを見て白旗を揚げたのではないだろうか。確かに、これには勝てない。


http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/index.htm


[3081] ふと疑問に思ったのですが 投稿者:読者 投稿日:2006/09/30(Sat) 04:09  

軍師の論調って大分変わってませんか?
昔の核武装関連の著書だと結構反米(日本の自立を促すような
形のもの)な取れる書き方が散見されるんですけど、放送形式だと基本的には親米って感じですよね
全部の著書を読んだわけじゃないので正確なことは何も言えないのですが…
長期的には日本の米国からの自立を目指すものの、短期中期的には親米路線が日本にとっての安全安価有理な戦略ってことでしょうか?


[3080] シナの脅威 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/09/30(Sat) 03:55  

先行者、何度見ても笑っちゃいますね。たしか前にパソコン雑誌でもネタにしてました。
ホンダ「アシモ」の安易なパクリなどせずに、夏休みの工作のような独創的メカを繰り出すシナーさんはすごいです。

「中国の脅威の大軍拡」がいかにインチキなものか良くわかりますが、この「先行者」のシナに対して、いきなり勝てない宣言をする出戻り久間防衛庁長官は本当に困りますね。
独裁国家への弱腰は戦争を生む事をまさか今時知らないことはないと思いますが・・・

これがシナを油断させて連中に先制攻撃させる計略ならばすごいんですけど。




[3079] Re:[3078] 無題 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/29(Fri) 12:28  

IMACOT様へ
わざわざご丁寧にありがとうございます。

戦前〜戦後からの右翼の政治的、思想的系譜は仰るとおりだと思います。軍師も「バカ右翼」という言葉で痛烈に批判しているとおり、近代というものへの正確な認識が無いからですね。
健全な「確かな」右翼という存在も、それなら保守の範疇で充分ではないか?という趣旨もよくわかります。
ただ僕は日本の民族性や国体に、英国や米国のような二大政党制はそぐあわないと思っています。

また戦後60年の歴史を振り返っても、現実に何も出来てないですからね。また今後自民、民主が合同で政界再編したとしても、結局保守(戦後体制保持派)と薄甘い左系に分裂するだけだと思います。
共産党はしぶとく生き残るだろうし、公明党は相変わらずキャスティングボートを握って己の権力の維持、増進をするでしょう(笑)。
その中でごく少数でもいいから、「戦後体制に疑問を持つ」右翼がいた方が政治的に健全なような気がしますね。
実際、西欧諸国の政党事情はそんな感じでしょう。

そのためには軍師が日々主張とされているような、「バカ右翼」ではない確かな思想、信条を持つこと、そして党員が職業活動家として食える組織をつくること(左翼や宗教団体にはコレがある)、また今までの「その筋系」のイメージを変えること、以上の三点が不可欠でしょう。

弁護士については、ほぼ僕と同じ意見です。全く同意しますね。
人間には総理大臣からホームレスまで、ただ一つ平等な条件があります。それは一日24時間しかないことですから。






[3078] 無題 投稿者:IMACOT 投稿日:2006/09/28(Thu) 22:33  

レスありがとうございました。

自民党=保守が中道としてまともになる為に存在することに価値を見出すお考えは、面白いと思います。極端な主張は彼らがしてくれますから。

ただ、仰っていることは分かるのですが、戦後、根無し草の様な右翼(政党)に出番は無かったように思いますし、必要なかったと思います。
戦 前戦中の左右は、国体以外では基本思想が共通していたと思いますが、戦後、社会主義的なものが左へ流れてしまった右翼には基盤となる思想が無くなってし まったのではないでしょうか。日本の文化・伝統であれば保守の範囲内ですし、憲法改正や核武装についても同じであろうと思います。
右翼政党が存在し、上記のことを主張しても相手にされなかったのではないでしょうか。
そういう状況では、確かなものであるなら必然的に右翼にはならないと思いますし、右翼ではありえないと思います。
仰っているような集団は右翼というより普通の保守勢力なのではないかと思います。
もし、云っておられる様な政党が存在できる政治状況であったのなら、自民党自体が再編するなりして別のものに変わっていたと思います。

政権党(自民)には右から左まで存在しました。(現在の民主党もですが)ごった煮です。
こういった感覚に逆らっても現実の政治はハンドリングできないと思います。
私が期待するのは自民のエスタブリッシュされた政治家なりが中心になる、つまり自民と民主が割れての大合同を・・・という例の話ですが、これでは御説とは違いますね。

支持者に対して政党の外郭団体を通じて商売なりの面倒をみるというのは、自民から公明,共産までやってきたことです。(表向きは兎も角、裏では容認しあっていたようにも見えます)
右翼が組織化できないのは、思想や主張がナイか無理があり其の行動には外形的にも問題があるからでしょう。右翼と言っている限りにおいてこれからも難しいのではないでしょうか。
左翼の主張は人権など表向きは批判しがたいものが多く、宣伝力というか理論武装の点で長らく上回っており、そのことは今現在でも基本的には変わっていません。
現実世界の展開具合によって左翼の主張に問題があることが明らかになってきてはいるのですが。
左翼のそれの方がやってる事は汚いと思いますが、今までは困っている人々を救っていると思わせる主張や思想が表向きはあったということでしょう。
これからも人権の問題などは形を変えて残るとは思いますが、云われている通り、従来のものは衰退していくと思います。
近年始まったばかりですが、今までの露骨な利権誘導政治をただす事、その為の改革を進めることにも拠りますね。

弁護士会についてですが、
たとえ「まともな精神の弁護士」さんに十分な時間があったとしても難しいのではないでしょうか?
政治的な意志があまりない、いわば中立的な方も多くおられるでしょうが、その手のものには関わらないでしょうし。確かに、職業倫理云々とは違う問題ですから。
多数の左翼人士に対して、少数の政治的問題意識を持った「まともな精神の弁護士」だけでは多勢に無勢です。

失礼しました。



[3077] 雑感 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/28(Thu) 11:59  

大和の一門弟様へ
これが朝ナマから全てのマスコミの論調ですよ。
自民党を中から変えるっつーのがいかに困難か。
兵頭流軍学党ってのが出来て、議席が四つでもありゃ少しはマトモになるんですよ。別に政権与党にならなくてもいい。
江戸時代の大久保彦左衛門的なご意見番的な存在でいいと思います。

まろ様へ
謎解きサイトの細木数子編の内容は、ジャーナリストの溝口氏の暴露記事をもっと詳細にした内容でした。
こういうサイトは有益だと思います。

名古屋の一高校生様へ
爆笑して頂き、感無量です。
僕は個人的に左翼の活動や論説などは、「未だにこんなことやってるの?」という感じですべて「笑い飛ばせば?」って感じです。
中国にも同様で、今現在わが国が「朝貢従属」している国は米国であって、中国に対してはプロパガンダとして脅威を煽るやり方は同意出来ても、現実には「降りかかる火の粉は払う」という認識です。
ですからこのように笑い飛ばせばよい、と能天気に思っております。


[3076] 不戦敗? 投稿者:大和の一門弟 投稿日:2006/09/28(Thu) 11:10  

鳴り物入りではじまった安倍内閣ですが、出戻り久間防衛庁長官のコメントはのっけからお寒い限りです。

http://www.sankei.co.jp/news/060927/sei011.htm







[3075] Re:[3074] [3073] たまにゃ笑いましょう! 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/27(Wed) 18:34  

このロボット、中国人の思いつく宣伝戦の一種なんでしょうね。ハイテクだって中国は負けていないんだぞって。

ところでオイラは占いやオカルトに興味あるんだ。

ここのサイトは面白いよ。とても充実してる。

ttp://www.nazotoki.com/

特に細木数子ネタは必見。


[3074] Re:[3073] たまにゃ笑いましょう! 投稿者:名古屋の一高校生 投稿日:2006/09/27(Wed) 16:11  

久しぶりに爆笑してしまいました。

> しかし中国って凄いな〜(あくまでお笑いネタですよん)

同感です。


[3073] たまにゃ笑いましょう! 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/27(Wed) 15:14  



http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/index.htm

画面上の左 、魂をクリックし、最先端ロボット技術を見て下さいね。

最先端ロボット技術外伝は必ず最先端ロボット技術を見てからにしましょう。笑いが倍増します!
しかし中国って凄いな〜(あくまでお笑いネタですよん)







[3072] Re:[3044] 近衛文麿の意図 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/09/26(Tue) 22:50  

>> 特に
> >>米国国務省は日本の駐米大使に事前に警告を与えていました。進駐すれば制裁するぞ、ってね。
> これは確認された事実なのでしょうか?
> 近衛文麿が、進駐の船が出発した後(だったと思います)、重光葵を訪れ、こういうことをしてしまって大丈夫なのでしょうかと問いかけ、「今すぐ止めなさ い」といわれ、「もう無理です」と答え悄然としていた、という逸話を読んだことがあります。これは頭のいい近衛文麿のアリバイ工作だったと考えていいので しょうか?

匿名希望さま。
日本軍が南部仏印に進駐すればシンガポールや蘭印が日本の爆撃機の行動半径に入るので、アメリカが制裁するのは当然では?
ただ、近衛はあまり深刻に考えていなかった可能性があります。↓こういう資料もあるようです。

近衛公は私に向かって、「いよいよ仏印の南部に兵を送ることにしました」と告げた。私は、「船はもう出帆したんですか」と訊くと、「エエ、一昨日出帆しました」という。
「それではまだ向こうに着いていませんね。この際船を途中台湾か何処かに引戻して、そこで待機させるということは、出来ませんか」
「すでに御前会議で論議を尽くして決定したのですから、今さらその決定を翻すことは、私の力ではできません」との答えであった。
「そうですか。それならば私はあなたに断言します。これは大きな戦争になります」と私がいうと、公は、
「そんな事になりますか」と、目を白黒させる。私は、
「きっ と戦争になります。それだから出来るならば途中から引き返させて、台湾か何処かの港に留めておきワシントンの日米交渉を継続して、真剣に平和的解決に全力 を挙げられたいものです。しかしもう日本軍がサイゴンか何処かに上陸したならば、アメリカと交渉しても無益ですから、それはお止めになったらよいでしょ う。交渉を進行する意味はありません」というと、公は非常に驚いて、
「それはどうしてでしょうか。いろいろ軍部とも意見を戦わし、しばらく駐兵するというだけで、戦争ではない。こちらから働きかけることをしないということで、漸く軍部を納得せしめ、話を纏めることができたのです。それはいけませんか」というから、
「そ れは絶対にできません。見ていて御覧なさい。一たび兵隊が仏印に行けば、次には蘭領印度(今のインドネシア)へ進入することになります。英領マレーにも侵 入することになります。そうすれば問題は非常に広くなって、もう手が引けなくなります。私はそう感ずる。もし私に御相談になるということならば、絶対にお 止めする外ありません」
 ジッと聞いていた近衛公は顔面やや蒼白となり、「何か外に方法がないでしょうか」という。
「それ以外に方法はありません。この際思い切って、もう一度勅許を得て兵を引き返す外に方法はありません。それはあなたの面子にかかわるか、軍隊の面子にかかわるか知らんが、もう面子だけの問題じゃありません」と、私は断言したのであった。
                                                      (幣原喜重郎「外交五十年」p203-204)


[3071] Re:[3070] 米国版「金曜日の妻たちへ」かな? 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/26(Tue) 13:21  

まろ様へ
僕は番組HPであらすじを眺めた程度ですが、やはり米国製だけあってドタバタ感がありますね〜

僕もトシなのか、サンダーバードの内容や昔風の特撮には共感を覚えます。
僕の記憶じゃサンダーバードとウルトラQ〜ウルトラセブンまでは、当時は大人も一緒になって真剣に観てましたもん。
仮面ライダーにしても、1号の放送開始当初は大人もビビるホラーサスペンスのノリだったと記憶したます。

ただサンダーバードと違うのは、国産の特撮モノは教育性を求めるとそのほとんどが「左翼臭く」なるということ。
当時のご時勢がよくわかりますね。インテリ系はみな左翼でしたから。


[3070] 寂しい・・ 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/26(Tue) 04:31  

「デスパレートな妻たち」は日本じゃ全然人気が出なかった・・(-_-;) 日本人のセンスって・・


[3069] 兵頭ファンから優れた人材の輩出を望む 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/26(Tue) 04:28  

おいらは「デスパレートな妻たち」に夢中じゃ。

日本の芸能界じゃ、当分は作れそうもない品質のドラマでした・・(-_-;)


[3068] サンダーバード! 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/09/25(Mon) 23:39  

まさか開祖がご覧だとは...たまにBSなんかで再放送してますけど、今見ても引き込まれちゃいますよね。現代はCGで何でもできるのに、40年前の人形劇の方が感動的だとは。

あれは確か60分番組で、日本で再放送の時に前編・後編に分割したのですな。ちなみにアメリカではついに3大ネットワークでは放映されなかったので、マイナー番組のままだとか。イギリス番組なのに、何故かトレーシー一家はアメリカ人の設定なのだが。

必ずしもサンダーバード1号→5号は兄弟が歳の順に乗っているわけではなく、長男スコット(1)、次男ジョン(5)、三男バージル(2)、四男ゴードン(4)、男アラン(3)となっているのは知っていましたか?

あの日本でくっつけた合唱団のテーマ曲、いいですな、あれ。ヤバイ、開祖に釣られて特撮オタクであることを暴露してしまった...。


[3067] 兵頭[寄稿]本、近日発刊、発刊? 投稿者:管理人 投稿日:2006/09/25(Mon) 23:14  

 どうも、こんばんは。
 武道通信掲示板はよく眺めているのですが、
武道通信掲示板の投稿[近日刊行□投稿者/ 小松直之(2006/09/25(Mon) 19:48:31) ]。

>何が「近日刊行」かと言いますと、硫黄島の栗林兵団に関する本です。
>兵頭軍師も寄稿しており、私も挿絵を描きました。

http://www.budotusin.com/

 素晴らしいぜ小松さん。
 やはり良い兵頭情報が載るね武道通信掲示板。

 もしかしたらコンテンツ[〜放送形式]の
[硫黄島を船でぐるっと回るツアーがあるらしい。2006年08月10日 11:26]でふれられている企画なのかもしれませんが、
それでも最近当掲示板以外から兵頭情報見つけてない私は
(皆々様のおかげですね。私にとってこれはとても恵まれている事です。それとも、サーチが足りないだけでしょうか?)喜んだのでした。

 [近日]がいつなのかわかりませんが楽しみです。

 それでは失礼します。


[3066] Re:[3063] 無題 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/25(Mon) 14:05  

IMACOT様へ
初めまして。
自民党にまともな「保守」与党として機能してもらうのなら、確かな(健全な)右翼が少数でも議席が必要なのです。

戦後60年以上も経過して一度も改憲も出来ず、核武装も出来ないのは、左翼陣営があっても「確かな」右陣営が存在してなかったからです。
左右存在してこそ、中道である保守がまともになる。
僕はそう思いますね。

グラムシ戦術も全てそうですけど、左翼陣営がそれが出来るが出来て右翼が出来ないのには理由がある。
その根っこは過去のこの掲示板で書き込みました。
見た目やイメージも大切だけど、問題はヤクザではない職業活動家が成立しないから、これに尽きます。
左翼や宗教団体の連中は合法的に給料が得られる団体があるのに、右翼は「その筋系」以外はほとんど皆無ででしょう。

日弁連の「まともな精神の弁護士」にそのモラルを問うたところで、彼らも多忙な合い間に家族や「子育て」、趣味の一つくらい持ってる訳ですからね。
いくら職業的倫理観といっても、あまり多くを期待するのも酷というものです。


[3065] 杉山事務所の配信が変だ! 投稿者:黒田長政 投稿日:2006/09/25(Mon) 13:17  

先月の「読書余論」は配信漏れで事務所に苦情を言って二日遅れ。
今月号「読書余論」はメールは配信されたが、肝心の兵頭氏の
ファイルが添付されてなかった!

杉山事務所、だらしがないぞ!


[3064] Re:[3059] [3056] 同感です。 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/25(Mon) 01:03  

そうですね。夜明けは近いかもしれません。

どうみても奴らが勝とは思えないですしね。


[3063] 無題 投稿者:IMACOT 投稿日:2006/09/24(Sun) 20:14  

健全な右翼というのはよくわかりますが、とにかく右翼というか右翼臭は政治活動において言葉の上でも不利になりますよね。

相手はグラムシ戦術であらゆるところに浸透しているわけですが其のほうが確実で効率がいいからでしょうし、対抗する側も既存の組織なりの変革を通じて浸透しているモノを弱める・排除するなりしかないのではと思います。
いままで何も出来ていなかったからなのでしょうが、時間はかかってしまいますね。

現実的には、自民党を通じて行政府の変革をすることによるしかないように思います。
左翼連中も、今現在浸透済みの場所を失えば終わりですから必死です。

別宮師・兵頭師の歴史に対する立位置のみが、米国の政権党が変わろうとも国際的に国内外の反日に対抗していく(唯一の)基盤となるものですので現状には残念な思いが致します。

失礼しました。



[3062] 無題 投稿者:IMACOT 投稿日:2006/09/24(Sun) 19:32  

管理人様、
篤志つうじ倶楽部、復旧していました。管理人様の書き込みで知りました。
ありがとうございました。



[3061] 靖国神社の参拝は正しい 投稿者:ボルボ 投稿日:2006/09/24(Sun) 16:13  

■小沢氏、「靖国に戦争指導者をまつるべきでない」と発言■
(2006年04月10日 12時05分)

 民主党の小沢一郎代表は9日、NHKの番組に出演し、首相の靖国神社参拝自体については「賛成だ」
とする一方で、
「小泉さんの(やり方)はだめだ。戦争を指導した人たちは靖国に本来祀(まつ)られるべきではない。
 戦争で亡くなった御霊を祀る本来の靖国神社に帰すべきだ」
と述べた。
 しかし、具体的にどうすべきかについては、番組後記者団に「政権を取ったらすぐやる、そのとき教える」
と明言しなかった。
 小沢氏は、靖国神社参拝について「天皇陛下にも行っていただきたい」とした。その上で、戦争指導者が祀られている
ことについては、「(極東軍事裁判での)A級戦犯という言葉は認めない。勝った国が勝手に裁判したからだ。
しかし、日本国民に対して戦争を指導した大きな責任がある」
とした。
「戦争指導者」を靖国神社から祭祀廃絶する理由について二つ挙げています。

○ 日本国民に対して戦争を指導した大きな責任がある
○ 戦死者ではないので靖国神社への祭祀にそぐわない。

この二つはまったく異なる理由です。
また、祭祀廃絶後の「戦争指導者」のミタマの処遇について、「政権をとったらすぐやる」にもかかわららず、
「そのとき教える」と言う。

(1)「日本国民に対して戦争を指導した責任」
を問うのなら、靖国神社での祭祀廃絶後、放置するということか?
死してなお祭祀するべきではない、鞭打つべきだと、そういう責任があるという論理であろう?

(2)「戦死者ではないので靖国神社への祭祀にそぐわない」
という理由なら、おそらくですが、この方々を集めた他の神社を建立するか(第2靖国神社の建立)、
あるいは他の戦死者関係ではない神社に合祀することになる。

 この二つの問題は全然別物である。区別して考えなければならない。
 しかし、小沢氏は「どっちにするかは教えない」と言っている。しかし、A級戦犯に指定された人々の処遇をどうするか、
は本質的な問題である。
さて、A級戦犯・被指定者たちを「祭祀廃絶後に放置する」だとしたら、ますます深刻な話になる。
「戦争指導」それ自体が悪いから、祭祀したらイカンのだ、と小沢一郎は主張する。
何がイカンのか? 小沢氏の言い分はハッキリしない。どうにでも解釈できるような言い方にしかなっていない。
彼の、こういうアイマイさが気になる。
「第2靖国神社を作れ」と、小沢一郎は言いたいのだろうか。
そういえば、小沢一郎は、自衛隊のイラクでのPKO活動が政治問題化した時にも、
「第2自衛隊を作り、その組織にPKO活動をやらせろ」などと、意味不明の主張をしていた。
その意見を保守派から批判されると、どこかに隠れて、自分の意見をウヤムヤにした過去がある。
最近の小沢一郎には、この種の<妄言>が多すぎる。



[3060] 2ちゃんねらー 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/09/24(Sun) 02:39  

まずは管理人様

丁寧なレスありがとうございます。
あやねおねえさんが新装開店で復活したら面白いかな、ともちょっと思ったのですが、質問コーナーが欲しければこの千葉の門弟が自分でつくるべきですよね。
失礼致しました。

2ちゃんねらーが左翼やシナ朝鮮を嫌うのは当然ですね。特ア勢力が日本の一般人の自由や権利、財産を尊重するとはほとんど誰も思ってません。
講和条約を無視する連中は平和条約も無視すると考えるのが自然で、ねらーが特アに強硬なのは戦後の日本の労働者がソ連を嫌っていたのと同じですね。

問題は、2ちゃんねらーが反日サヨに対抗して持ち出す理屈が、常に林房雄の「大東亜戦争肯定論」バリだという事です。
これは理由がはっきりしていて、明らかに「ゴーマニズム宣言、戦争論」の影響ですね。
政治や戦争に全く興味がない若者もこの本だけは読んでいます。反日サヨやカルト集団が大暴れしていた90年代半ばならこれでも良かったと思いますが、まさか10年も進歩がないとは思いもしませんでした。
「軍師がそのうちブレイクするだろう」と思ってたらいつのまにか時間が経ってしまった感じで、問題の根はけっこう深いようですね。

「かわいそうな象」も日教組の宣伝だったとは・・・今から思うと小学校の学級文庫には必ず原爆絵本があったりして、本当に変でした。
だから、自分で「ジャガーバックス」シリーズとかをを持っていったりして、学級文庫に置いてある本のラインナップを中和するホワプロ活動を当時からしておりました(本当は自分の好きな本を持っていってただけですが・・・)





[3059] Re:[3056] 同感です。 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/23(Sat) 19:59  

まろ様へ
このテの騒動は昔からあって、たぶんあなたより随分年上の僕にとっては「またか(苦笑)」って感じですよ。

またそれに乗っかってコメントする「マスゴミ」連中も必ずいて、もううんざり。
昔と較べれば左翼自体が今や少数派なんだけど、こいつらがまだマスコミ、教育、法曹界に幅を利かせてるから、しゃーない。
今や左翼のレセプター(受容体)の数なんか少ないのに、必死に宣伝してますよね。
この方々がそれぞれの業界を引退するまで、笑ってコラえましょう。
先はそんなに長くないでしょうから。



[3058] 君が代と日の丸 投稿者:ヌース 投稿日:2006/09/23(Sat) 12:36  

>「君が代・日の丸強要は違憲」。
>右派の反発は強烈ですが、良心に従い蛮勇を振るった裁判長は天晴れだったと
>思います。

「強要」という表現がすでに不自然だ。
国や地方自治体が、公共の場で、国旗掲揚や国家斉唱を「指導」するのは当然である。
「指導」を「強要」という不適切な言葉に置き換える行為自体、その背景に特殊(非一般的)な政治思想・運動があると見る。

君が代や日の丸に「反対する」という日教組の「組織的な運動・思想」は、個人の思想の
問題などではなく、日教組という組織・運動体の「イデオロギー」に関する問題であり、
彼ら日教組工作員(朝鮮人)が、我々国民に対して、日教組およびその背後に隠れている
朝鮮総連の反日イデオロギーを「強制」しているという事件なのである。
これは、日本民族と在日=朝鮮民族の、日本国の「支配権」をめぐる<内戦>なのである。




[3057] Re:[3056] 国歌歌わなくて良し判決は腹が立つ。 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/23(Sat) 00:40  

副島先生を全否定するわけじゃないよ。文章は面白いし、映画批評は優れているし、政治・経済の分析も鋭いしさ。でも思考がちょっと飛びすぎている。

おいらの文章もとんでるからあまり人の事は言えないけど。


[3056] 国歌歌わなくて良し判決は腹が立つ。 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/23(Sat) 00:30  

さっ きラジオの討論番組で例の判決について議論していた。そのラジオ番組はテレ朝・TBS出現系評論家が一般人と電話で討論する内容なんだけど、一般人は判決 に反対の立場。学校で国歌を歌うのは当然であり、一部の教師が教育の場で日の丸を引きずり降ろすような行為をしている。これは異常なことだって主張してい た。

化石トンデモ評論家&隣にいるバカ女子アナは判決を支持。またこのタコ女子アナが「信じられない、なに言ってるのですか?あなた」みたいなことを抜かすんだな。 パイを顔にぶつけてやりたい。

話 しは飛ぶけど、最近あの副島隆彦先生がオイラの住む地方のテレビ番組(たぶんこっちの番組だと思う)にちょくちょく出演してるんだけど、その場で「日本は アメリカの手先になってはいけない!!九条を守り反戦平和を貫き通すべきだ! 日本は操られている!」って熱弁を奮うのよ。

するとさ、これまたあほそうな女子アナが「うんうん そのとうり!」って決意を固めたような表情でうなずくの・・(@_@;)

おまえ副島先生の本、何冊読んだことあるのよ? たぶん一冊も読んでないんでね?

オイラなんか十冊以上は読んだよ。 え?十冊も読むなよって? う!それを言われると辛い(^?^ )

以前ね、副島先生のサイトの掲示板に、中国のチベット弾圧について書き込んだ人がいてさ、それを見た副島先生は「君がCIAでないという証拠をみせなさい」みたいな返信を書いていたの。

ネットで中国を批判する人=CIA。これを見た瞬間、おいら副島ファンやめちゃったよ。



[3055] 兵頭+?[中西編著]本ゲットしました。 投稿者:管理人 投稿日:2006/09/22(Fri) 21:02  

 どうも、こんばんは。はじめましての方には、はじめまして。
2週間くらい、メールにも殆ど返信しない不義理してましたですよ。
「これからはカギ屋だ。カギ屋になりてぇ」とか、会社からの帰宅途中に、
一体どうやったらカギ屋さんになれるのかわからないので合鍵屋さんに聞いてしまうくらいの鬱でした。

メールはこれから返信します。どうも。

とにかく、兵頭+?[中西編著]本”「日本核武装」の論点───国家存立の危機を生き抜く道”入手しました。
兵頭先生が書いてる部分しか読んでないので、
全体でどんな本なのかの感想はいえませんが、面白かったです。
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=4-569-65447-9

千葉の門弟の一人 様>

お世話になっております。
質問コーナーですか。

以前書いたかもしれないのですが、このサイトの私が考えた部分は、今は多分もう無くなってしまっている、
(3年くらい前はあったと思うのですが)
アニメ[おじゃる丸]のとある私設ファンサイトを思いっきり私なりの模倣をして作ってます。
マウスポインタを電ボというキャラクターが追いかけてくるサイトでした。
(といっても、そこの[管理人]さんはスキル持ちでいらして、色々煌びやかな技術を駆使されてましたが、
私はそんなものないので、見た目は全然違いますが)

全然関係ない話をもってきてしまいました。
いけませんね、キャッチボールがヘタで。

私としては、一回掲示板に書かれている質問なら、
いつか誰かがそこを発見してくれる、
発見してしかも答えてくれるかもしれないというそんな可能性、
それだけを残す事が出来れば、いいのじゃないかと思いますので、───「何様?」って感じのエラそうな物言いで恐縮ですが───
申し訳有りませんが、ご提案にはお応えできません。
 でも他の誰かが何処かでそういうのをされる分には素晴らしい事だとも思います。

IMACOT  様>
サイト[篤志つうじ倶楽部]様、復活されてますね。
良かった。

 それでは失礼します。


[3054] 法哲学がわからない法曹界について 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/22(Fri) 13:37  

まさにその通りですね。
物事の「根っこ」から考察する軍師ならではの論説だと思います。

内容は愚生が過去の掲示板(3026)でダラダラと書いた、「確かな右翼が議席をとるには」とほぼ同じで、主として法曹界や教育界に主眼を置かれておられます。

食えてる弁護士には暇が無く、食えない弁護士は左の反権力活動で食わせている。これが現実です。
また食えてる「まともな精神」の弁護士も、空いた時間はプライベートで埋まるでしょうから、あまり期待出来ないでしょうね。
結局健全な右翼が、ボランティアではなくメシが食える(合法的かつ社会的に認知される)活動が出来るようにならないと、全て上手くいかないでしょう。

「核武装明太子」「改憲焼酎」とかがネットで紹介されるような世の中になれば、健全な右翼も今の社民党くらい議席をとってるでしょう(笑)。
いや冗談ではなくマジで。


[3053] 海軍割烹術参考書 投稿者:たんたんぼーず 投稿日:2006/09/22(Fri) 12:09  

>■ この本はそんなに珍しいのか?
>2006年09月07日 18:17
初めまして。兵頭二十八氏の読者の一人です。
このHPもちょくちょく読ませていただいております。

>  『海軍割烹術参考書』という戦前の料理レシピの本をもっている、あるいは、この図書館にあるのを見たという情報をお持ちの方は掲示板にお書き込みくださいませんか。

とのことですが、注釈つきで再販された文庫本を持っています。独り暮らしの自炊に重宝しました。必要でしたら書庫から捜しますのでおっしゃってください。




[3052] 謎の空白 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/09/21(Thu) 03:40  

普通に書き込んだだけなのに、文章の下に謎の空白ができちゃってますね('A`)
書き込み方に何か問題があるんでしょうか・・・・


[3051] 九条茶 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/09/21(Thu) 02:27  

「様々な場面でご活用下さい」
●平和展や平和活動時に
●総会や総代会で・・・・・平和活動?総代会?連中はいったいどんなイベントをやってるんでしょうか。
うーん、すごい!ある意味天然の才能ですね。ただ、そんなに売れてない気がします。

かわうそ様

2chと同じような一般に公開されている匿名掲示板ですか。匿名掲示板は気軽に書き込めるのがメリットですが、どうしてもまともな議論はしずらいですね。
特亜に強硬な2ちゃんねらーも兵頭、別宮論はほぼ全く知らないようで、昔からの保守派の主張を繰り返していますが、プギャーとか言われながらいちいち説明してらんないですからね。
ボランティア(?)ではたしかに活動に限界があります。
個人的にはホワプロには漫画が効果的だと思ってるのですが・・・

ところで管理人様にご提案なのですが、休眠状態のあやねお姉さんコーナーとかを利用して、門弟帖とは別の質問コーナーをつくる事はできませんでしょうか?
どうも質問が書き込まれても、他の書き込みに紛れて時々流れてしまっているように見えますので。

ちょっと思いついただけなので、難しければいいです。(このサイトを維持してもらっているだけでありがたいので)














[3050] Re:[3048] チャンス 投稿者:(^-^)風顛老人爺 投稿日:2006/09/21(Thu) 00:52  

>タイの王は日本の天皇のような機能を持っていて、クーデターが起こったとしても独裁者が誕生できず、「大量殺人&収容所」を防いでくれている。
>
> もののわかったマスコミはチャンスとばかりに、タイを例にだしながら皇室の重要性を解説しなくちゃいけない。いい宣伝になるのだから。



>拝啓、本当に皇室の重要性を宣伝するいい機会だと思います。

下司な表現になりますが皇室の安定装置としての役割が広く認識されれば、「税金の無駄遣い」
と謂う声も無くなると考えます。

タイ王室と日本の皇室の社会の安定装置としての重要性を海外、タイにもしょっちゅう赴く友人に話すと新聞の受け売りだと一笑に付されてしまいました、残念ながら。

周知の事なんでしょうか?

どなたか教えて下さい。

乱文御容赦あれ。草々


[3049] Re:[3047] そうですね〜 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/20(Wed) 21:57  

九条グッズいろいろありますねぇ。九条ワッペンとかキュウゾウ(鼻が数字の9の形をした象のマーク)など。

別に腹立たしくは思わず、もっと笑わせてくれって期待しちゃってます(^?^ )


[3048] チャンス 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/20(Wed) 21:43  

タイの王は日本の天皇のような機能を持っていて、クーデターが起こったとしても独裁者が誕生できず、「大量殺人&収容所」を防いでくれている。

もののわかったマスコミはチャンスとばかりに、タイを例にだしながら皇室の重要性を解説しなくちゃいけない。いい宣伝になるのだから。


[3047] そうですね〜 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/20(Wed) 21:21  

> 九条茶に九条せんべい。香ばしいトンデモの香りがしますね(笑)
>
> 左翼のお歳暮専用アイテムだったりして。
> 贈られた方はひくわなあ・・

まろ様へ
僕はお歳暮にもらったら、爆笑しながら(サスガにくれた人の前ではにしませんが)ありがたく頂きますね。
一品くらいお笑いネタに取っとくかもしれません。

核武装饅頭や改憲もなかは是非買います。


[3046] ははは。 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/09/20(Wed) 20:59  

右も対抗して「核武装饅頭」とか「改憲もなか」を出すセンスは...ないかな。あったら、一個ぐらい買いますけど。

タイでは、また始まってますね。でも、日刊スポーツにはこうあった。

>エイチ・アイ・エス(東京)は「銀行などが業務を停止しているようだが、観光には影響が出ていない」として、ツアーを続ける方針。

観光に影響がないクーデターって、どんなのや...?日本では、いまだに70年前の2.26が語り草になっているのに...ちゅーか、こっちが当たり前だよね。



[3045] 博多の末弟 さん MUTI さん 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/20(Wed) 17:27  

九条茶に九条せんべい。香ばしいトンデモの香りがしますね(笑)

左翼のお歳暮専用アイテムだったりして。
贈られた方はひくわなあ・・


[3044] 近衛文麿の意図 投稿者:匿名希望 投稿日:2006/09/20(Wed) 16:34  

> たとえば、あるパネルの年表は、1941年7月26日の日米通商航海条約の廃棄からスタートしている。しかしね、その措置は、海南島から南部仏印に進駐す る日本軍の大軍が出航したのが確認されたから、とられたわけでしょ。しかも米国国務省は日本の駐米大使に事前に警告を与えていました。進駐すれば制裁する ぞ、ってね。日本政府はそれを無視して堂々と進駐を強行したので、警告を与えていた米国としては、それで制裁をしなかったらますます舐められるだけじゃな い。

特に
>>米国国務省は日本の駐米大使に事前に警告を与えていました。進駐すれば制裁するぞ、ってね。
これは確認された事実なのでしょうか?
近 衛文麿が、進駐の船が出発した後(だったと思います)、重光葵を訪れ、こういうことをしてしまって大丈夫なのでしょうかと問いかけ、「今すぐ止めなさい」 といわれ、「もう無理です」と答え悄然としていた、という逸話を読んだことがあります。これは頭のいい近衛文麿のアリバイ工作だったと考えていいのでしょ うか?


[3043] 二回連続でスミマセン。 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/20(Wed) 14:27  

HG対談を読みました。
後藤先生は商売人としての確かなコメントをされてましたね。
プロである以上「商売」が絡むのは当然。
ただ僕も後藤先生のように風俗関連(H系ではない)の仕事してましたから、裏事情はよくわかります。

それで敢えて書きますけど、プロの格闘技関係と芸能プロダクションは余りに「その筋系」が絡み過ぎて、いい加減嫌気が差しますね。
最近はもうすっかり醒めて、格闘技関係試合は観戦しようと
思わない。
もちろん軍師が仰ったようにF1などもマフィアが絡んでますから、世界中どこでも「興行」にはその筋系が絡むのが現実だけど、日本のプロ格闘技と芸能界はとにかくえげつなさ過ぎますね。

亀田君にしたって、たぶんあのまま関西ゴンタクレキャラを演じ続けるでしょう。若いからって治る筈がない。だってそれが「商売の種」ですからね。彼自身も、取り巻きの商売連中も。
親孝行と言われても、あれだけ取り巻きから何から「その筋系」にドップリ浸かってりゃ、浪花節の人情話も聞いてて醒めちゃいますよ。
結局彼が言うように「嫌なら観なきゃエエやん」で、僕個人は今後も特に注目はしないですね。特に毛嫌いする訳でもないですけど。

それでフジテレビがプライドの穴埋めで、世界柔道を放送してました。そのPR番組で知ったのですが、フランスは人口が七千万人以下と日本より少ないのだけど、柔道の競技人口は日本よりがはるかに多いそうです。
何でも子供の教育の一環として、親が率先して子供にやらせるそうです。
プロ格闘技に熱狂する武道未経験者の我が国民が、皮肉的な構図に見えません?


[3042] Re:[3040] ホントに皆さん凄いですね〜 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/20(Wed) 13:49  

> まろ様、ありがとうございます。
> 検索してみたところ、こういうものもあるようです。
>
> http://www.inforoot.jp/shop/?ID=1
>
> 十七条憲法の第一条にしておけば、保守派も文句をつけにくいのですが。


MUTI様へ。
ホントに凄いですね〜よくこんなの見つけれますよ。
改めてありがとうございます。
この「ガメツサ」はある意味、健全な右翼も見習わなきゃ。
あくまで組織的にですけど。
それにしても笑わして頂きました。


[3041] 知っています? 投稿者:尼子山鹿 投稿日:2006/09/19(Tue) 23:15  

安来のひなみはスサノオ大神の古都か?


[3040] お茶と来たら 投稿者:MUTI 投稿日:2006/09/19(Tue) 22:22  

まろ様、ありがとうございます。
検索してみたところ、こういうものもあるようです。

http://www.inforoot.jp/shop/?ID=1

十七条憲法の第一条にしておけば、保守派も文句をつけにくいのですが。


[3039] Re:[3038] うひゃひゃひゃ 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/19(Tue) 12:34  

> ふう。疲れた。お茶でも飲むか。
>
> http://www.kankyo-digi.net/~9tea/

まろ様へ
よくこんなの見つけますね〜ありがとやんした(笑)。
この商品の販売、提携なんかもたぶん左翼系の団体が利権がらみで絡んでるでしょうな。
やはり健全な右翼の方々より、合法的な商売&活動、つまり「処世」が上手い(とは言っても余り売れんやろうけど)。

僕らもこの商品見て決して買おうとは思わないけど、それでも笑わしてくれますもんね。


[3038] 笑える茶みつけた 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/18(Mon) 17:35  

ふう。疲れた。お茶でも飲むか。

http://www.kankyo-digi.net/~9tea/


[3037] MUTI様 投稿者:666 投稿日:2006/09/16(Sat) 19:01  

御礼が遅れましたが、
殉職自衛官の件、丁寧なご回答ありがとうございました。



[3036] 無題 投稿者:IMACOT 投稿日:2006/09/16(Sat) 15:21  

管理人様、お返事ありがとうございました。

篤志つうじ倶楽部の件、キャッシュには8月終わり頃まで残っていますので、仮に何がしかあったとしても最近のことだろうと思います。

もう少し、待ってみることに致します。
ありがとうございました。



[3035] 日教組 投稿者: 投稿日:2006/09/16(Sat) 13:06  

「北」賛美の過去清算されず

日教組は旧社会党が朝鮮労働党との関係を深めた昭和四十年代後半から北朝鮮との「連帯」を強調し、
たびたび訪朝団を派遣して北の指導者を賛美してきた。五十二年九−十月の第四次訪朝の翌月には
横田めぐみさん拉致事件が起きている。
組合員の中には、日本国内の主体思想信奉団体である「日本教職員チュチェ思想研究会連絡協議会」
に所属する者もおり、歴代会長は日教組関係者だ。北朝鮮の歌を教えるなど偏向教育も各地でたびた
び問題化した。槙枝元文・元委員長は委員長在任中の四十九年の本に、北朝鮮についてこう書いている。

「この国には泥棒がいない。泥棒とは富の片寄ったところに発生する。この国には泥棒の必要がないの
である。泥棒も殺人犯もいないから警察官もいない。交通整理や怪我(けが)人のために社会安全員が
街角や交差点に立っているだけ」(『チュチェの国 朝鮮を訪ねて』)

槙枝氏の北朝鮮礼賛は大韓航空機爆破や拉致などの国家犯罪が発覚した後も続き、
平成三年には北朝鮮から「親善勲章第一級」を授与された。


やはり日教組とかなり被ってる様子でしかも中枢だな
日教組に所属してる全職員リストが欲しいところ



[3034] 失礼しました・・ 投稿者:かわうそ 投稿日:2006/09/15(Fri) 23:05  

お礼を忘れておりました、千葉の門弟の一人様、ありがとうございます。
そこの掲示板は、いわゆる2chの強制ID板と同じような一般に公開されている匿名掲示板です。


[3033] 無題 投稿者:かわうそ 投稿日:2006/09/15(Fri) 20:42  

>>千葉の門弟の一人様

なるほど、確かに確信犯相手では議論の余地など有りませんね。
そういえば、9条を守ると言っているのに、軽武装すると言っているという矛盾を指摘されていますね。


[3032] 長々とくだらぬ文章でスミマセンでした 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/15(Fri) 12:03  

熱烈読者様、そして千葉の門弟様へ

「弁舌さわやかで見た目もスマート」
以上は大衆に支持を得る重要な要素ですね。
問題はそんな代表者を支える党員(活動家)たちが皆ボランティアでやっていることですね。
健全な右翼党員が左翼や宗教団体のように、「職業として成り立つ」のならその組織は議席を取れるでしょう。

「その筋系右翼」は別に議席を獲得することを目的としていません。単に自分のシノギのためにやってますからね。

ボランティアでやる精神そのものは尊敬すべきですが、
現実問題として趣味や同好会、ボランティアレベルの活動では政治の権力闘争の場で活躍することは難しい。

ちなみにボランティアというと、何となく市民団体的な左翼の匂いがするのですが、語源をたどると「義勇兵」という意味らしいです。


[3031] 草葉の陰から美空ひばりも歌います 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/15(Fri) 00:04  

千葉の門弟の一人殿

了解しました。

マドロスさん+ハンフリーボガード+高倉健=兵頭先生と(脳内)認識です。


[3030] Re:[3019] 平和主義について 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/09/14(Thu) 21:12  

> 千葉の門弟の一人氏の書き込みが下のほうにあったので、便乗させてください。
>
> http://war.bbs.thebbs.jp/1145793031/e
>
> こちらの掲示板の方に、平和主義を唱えている方が居るのですが、いわゆる観念的平和主義者では無い様で、彼に反論している人も空回りしているようです。
> 実際に、彼の言うように、軽武装中立による、平和主義とは実現可能なのでしょうか?

一応その掲示板を見てみたのですが、あの、そこは共産党関係か何かの掲示板ですか?いきなり階級闘争がどうのとか、アングラ感漂ってるんですが・・・
すでに反論がいくつも書き込まれてるようですが、非武装平和主義を唱えている人はどうも確信犯で効果がないですね。
書き込んでいる人はおそらくパリ平和条約(侵略の定義)も知らなければ、マル経以外の経済の知識もほとんどないようで、とりあえず第一次大戦掲示板をPOMって下さいとしかいいようがないです。
やはり兵頭、別宮論をじわじわと広めていくのが解決策かと。

まろ様

兵頭軍師はとても気さくでセクシーなナイスガイでした。

博多の末弟様

たしかに左翼は政治運動を利権や飯の種にしているのでしぶといですね。また女性が多く、見かけソフトなのも強みだと思います。
旧海軍が善玉イメージなのも、やはり海軍士官の見かけのスマートさのおかげでしょうね。日本の一般庶民は「近代未満の軍人達」や官僚、運動家に自由を奪われるのを警戒して改憲をしないのだと思います。(米軍基地は容認)
右翼もヤクザスタイルを止めてスマートな中道右派政党に変身しないとなかなか議席は取れないでしょうね。「日本の右」の主張とはせいぜい外国の中道と同じだと思いますが、軍師のおっしゃる通りまさに太平洋戦争の解釈だけがガンになってしまっているようです。


[3029] 港のマドロスさん 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/14(Thu) 00:01  

トラボルタを凌駕!(@_@;)

さすがです。セクシーと言えばマドロスさん。これからは先生を心の中でマドロスさんと呼ばせてもらおう。


[3028] まあ、なんとなく・・・ 投稿者:ここですか 投稿日:2006/09/13(Wed) 22:08  

○反日勢力撃退用PDF資料館○
http://resistance333.web.fc2.com/patriotism/patriotism_top.htm
上記の資料がHTML化されたもの
http://resistance333.web.fc2.com/html/patriotism_web.html

ここのサイトの軍刀に関する資料集で、兵頭さんの本が盛んに引用されてたので、貼っておきますね。


[3027] 無題 投稿者:管理人 投稿日:2006/09/13(Wed) 21:42  

どうも、こんばんは。皆様レポート書いてくださって有難うございます。
嬉しいです。

兵頭劇画[2008年 日中開戦!!]はやっぱり年末ですかぁ・・・しかし他の企画もあるのならば、
それは素晴らしいです。

IMACOT 様>

新刊チェックし忘れていました。それの情報も含めて、ありがとうございます。
amazonからオーダーしました。

そしてご質問なのですが───

>篤志つうじ倶楽部へアクセスしても表示されなくなっておるようです。

この件ですが、全然わかりません。
後、合気道ですか、週1コースなので「難しい」事くらいしか言えません。
技の練習で、
「この技の場合は右足と左足どちらを出して相対するんだ?」と思ってます^^;

まろ 様>

今回参加しておらず、2回しか拝謁した事もないのですが、
[サタデー・ナイト・フィーバー]のジョン・トラボルタは凌駕されていると私は信仰してますよ。

それでは失礼します。


[3026] 「確かな右翼」が議席をとるには? 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/13(Wed) 14:15  

「人はただ自分のしたいことをしないで、
いやだと思うことをすれば、身を持つことができる」
以上は戦国大名の武田信玄の言葉です。(原本現代訳名将言行録上刊より)
戦国時代の大名は皆マキャべりストであり、リアリストです。その中でも群を抜いてリアリストである信玄の言葉ですから重みがありますね。

昨夜若くて有望な右翼青年と雑談中にふと思いついたのですが、今やマイノリティと化した左翼の共産党や社民党が依然として少数ながらも議席をもち、または与党内で公明党が確固たる地位があるのに、かたや「確かな右翼」は未だに一議席も持ち得ないはナゼか?

答を簡潔に言えば「その活動(右翼活動)に専門的に従事しても合法的にメシが食えない」ということに尽きると思います。
そういう組織の有無の差がそのまま議席の有無に繋がっている。

戦後も左翼活動に従事した者の大半はインテリでした。一方右翼は社会的にドロップアウトした方たち(その筋の方予備軍)がメインでした。
左翼は学生運動を経て、教育界、法曹界、マスコミなど社会的に影響力のあるポストに就いていきます。
右翼はというと、その筋の方など社会的には公ではないアウトサイダーの方々です。
もちろんまっとうな言論人としての保守論客や、いわゆる新右翼と呼ばれるメディアで活躍される御仁もいるのですが、左翼と較べると少数派です。この差は大きい。

そういう歴史を経て70年代から90年代はどうなるかというと、左翼は「その活動専門に従事するだけでメシが食える」組織を形成していく訳です。各方面の業界で。
たとえば従軍慰安婦から各地方の市民団体などの公権力への反対運動などは、勝訴して賠償金が得ると左翼系の弁護士やその団体幹部(専門活動家)が食える構図になっているんですね。
今や無力化した労働組合なども同じく。
愚生は在京時代(今から10年前)バイクを通じて、各労組の交渉専門役を職業としている御仁と知り合った経験があります。簡単に言えば「ゴネ屋」なのですが、同じ企業相手でもその筋系右翼の恐喝よりは社会的に認められますよね。
あといわゆる商店系の個人事業主をサポートしているのは何も公明党だけではなく、共産党もしっかりしてますね。
愚生は昔スナック経営者の女性とつきあっていたのですが、その確定申告たるや「ニッショウ?(名称が定かでない)」なる共産党団体が代行して提出するのです。
つまり共産党系の弁護士がバックにいて、かなり帳簿操作した申告でもお上に通してしまう。
で、 右翼はどうかといえば、地方の田舎では食い詰めたその筋の方がなけなしの金をはたいて潰れた右翼結社の権利を買う。それでどうするかというと「政治献金」 を名目に、田舎の中小零細企業を巡回して領収書発行済みのミカジメ料金を回収してまわる(以上は数年前の話です)。さすがにその方は顰蹙を買って別件逮 捕、今は獄中です。
やってることは左右どちらも汚い話でしょうが、どちらが社会的に公認される行為かは明白でしょう。

もちろん今現在、新右翼と呼ばれる言論人は清廉潔白でしょう。
ですがその人本人はメシが食えて、何とか団体も存続可能でしょうが、それ以上の政治的影響力は持ち得ないでしょう。
また今現在、その筋の方と関連していない健全な右翼政治団体というのは、有志の方自ら自腹を切ってやっています。つまりメシを食う生業は別に持っているのですね。その団体に従事する方々も同じく、ボランティアでやっています。
以上の方々の姿勢は本当に頭が下がる思いです。素直に尊敬します。
しかし酷な言い方をすれば、現在のそのような活動では議席を得る可能性は将来的に皆無でしょう。
人間は成人すると生活している時間の大半は「メシを食う」ために使います。つまり仕事です。残りの時間は家族や子育て、好きなことや休むために使います。
健全な右翼の方々は、仕事以外の余暇の時間を使って活動するのですが、それでは時間的にもお金的にも限界があるでしょう。
かたや左翼や宗教団体がバックの政党などは、その活動で合法的にメシが食えている人間が、時間とお金をフルに使ってやるわけです。
またスポンサー捜しにしても、左翼団体や宗教団体の方が上手い。それは彼らが一応合法的な活動をしているからです。

この構図の差がそのまま議席の有無につながるのです。
また今も根強く左翼が活動できる遠因となっているのでしょう。

今や国民の大半は潜在的に保守、もしくは右翼でしょう。
特にこのサイトを熱心にご覧になっている方々は皆そうです。しかしその方々にしても休日に無報酬で街宣活動やビラ配りをするかといえば、そんな奇特な方はそう多くはないでしょう。
大半は精々ネットで意見を書き込むくらい。
篤志の方が運営するサイトにしても、それをどうにか運営するだけで精一杯なのではないでしょうか?

結局メシを食うための生業の片手間では限界があるのです。
趣味や楽しみのためのイベントならまだしも、それにしたってその企画やまとめ役をする方は大変ですからね。

健全な右翼がたとえ少数でも議席を有したいのなら、その活動に専門的に従事する人間がメシが食える組織をつくらないと現実的には無理でしょう。

そのためには婉曲的な表現ながら、冒頭の武田信玄の言葉が必要になるのではないかと自戒を込めて思いますね。


[3025] 兵頭の記事を 投稿者:兵頭二十九 投稿日:2006/09/13(Wed) 10:54  

女性誌セブンティーンに寄稿してみたらどうかと思います。きっと、現在の女子高生は兵頭二十八がブームになっている筈です!


[3024] 靖国ツアーレポート蛇足 投稿者:大和の一門弟 投稿日:2006/09/13(Wed) 10:45  

僭越ながら、
千葉の門弟の一人様他諸兄の補足をさせて頂きたく存じます。

遊就館内部から江戸城までは、まさに諸兄のおっしゃる通りでした。皇居はかなり以前に訪れただけだったので、今回皇居警察の巡回が多かったのがやはり目につきました。

菩提樹の下での問答で印象的だったのは、
「中国が崩壊しつつあるのは判りましたが、アメリカが崩壊することはあるのでしょうか」との問いに、

「それは火星人が円盤で降りてきて、十本の足先から毒ガスを噴出しながらアメリカを攻撃するような事態のときだけだろう」とユーモアたっぷりにお答えされたことです(みんなで大うけしました)

やはり開祖もアメリカは強いと確信されているのですね

その他は
・(TMDの一案としての)粒子ビーム兵器は現状ではまだ開発に時間がかかる

・日中開戦以外にも、劇画の原案企画はある
くらいしか補足できません。

ただ噴水公園の休憩所にて、ある若い門弟より奥様とのなりそめについての質問があったときには、かなり照れていらっしゃいました。

個人的には「函館は住み良い」と聞き、一家で移住するのも人生の一オプションになるかと考えました

乱筆乱文失礼しました。
熱烈読者様ならびに皆々様、本当にありがとうございました。





[3023] もう一つ失礼します 投稿者:IMACOT 投稿日:2006/09/13(Wed) 02:37  

管理人様、
遅まきながら五周年おめでとうございます。
いつも閲覧させていただいているだけで何もできませんが、このサイトのご発展を願っております。

勝手なことながら、合気道についての書き込みも期待しております。


=====================

発売です。
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=4-569-65447-9
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569654479/sr=1-1/qid=1158019851/ref=sr_1_1/503-2681140-2611101?ie=UTF8&s=books


=====================

篤志つうじ倶楽部へアクセスしても表示されなくなっておるようです。

ブラウザのお気に入り,ファンサイト半公式のリンク,史実を世界に発信する会のリンク,グーグル等での検索,いずれでも表示されません。検索した場合、検索結果のリストには出るのですが・・・・
グーグルのキャッシュサーバーに以前のものが残ってはいるようです。

新しいURLなり何か事情をご存知でしょうか?
よろしくお願いします。



[3022] 連投失礼します 投稿者:IMACOT 投稿日:2006/09/13(Wed) 02:27  

今回の靖国ツアーのようなものを主催するなら、しっかりした団体なりでないと難しいとのこと。
個人でもできるのかどうか知りませんが、少なくとも軍師と面識があり、友人と云える関係であることが必要でしょうね。

首都圏在住ではありませんが、機会があれば参加したいと思っております。



[3021] Re:[2967] M-VロケットとJAXA 投稿者:IMACOT 投稿日:2006/09/13(Wed) 02:21  

返信をいただいておりまして驚きました。
以前、M−Xロケットの打ち上げに関して書き込んだことがありましたので反応したしだいです。

ご紹介いただいたリンク先のコラムによりますと、本当に事情は複雑なようですね。
技術面については、素人の自分には判断がつきません。
ロケット技術の専門家、できればJAXAの元技術者数人に聞いてみたいところです。
内部対立が相当なようですから、設立母体となったそれぞれの組織出身の方がよいですね。

松浦晋也氏に関して思い出したことがあります。
兵頭師が以前、どの媒体だったかで、この方の著作に触れながら書いておられたことがあります。
うろ覚えなのですが、米国政府や中共の指導者層に理系出身者が多いことと航空・宇宙プロジェクトに対する指導力に関係性があるとこの方は主張したいのではないか、とのお話でした。

松浦氏に批判的な方がおられたらその方との討論など読んでみたいと思います。
ありがとうございました。



[3020] まどろすさん 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/12(Tue) 20:38  

生兵頭先生はセクシーでしたか? おいらはそれが知りたいの(●^o^●)


[3019] 平和主義について 投稿者:かわうそ 投稿日:2006/09/12(Tue) 17:52  

千葉の門弟の一人氏の書き込みが下のほうにあったので、便乗させてください。

http://war.bbs.thebbs.jp/1145793031/e

こちらの掲示板の方に、平和主義を唱えている方が居るのですが、いわゆる観念的平和主義者では無い様で、彼に反論している人も空回りしているようです。
実際に、彼の言うように、軽武装中立による、平和主義とは実現可能なのでしょうか?


[3018] 靖国ツアーレポート補遺 其の弐 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/09/12(Tue) 04:18  

私も匝瑤葵様に便乗して書かせていただきます。

遊就館の内部では、場所が場所だけに集団行動はまずいとのことで各自バラバラに見学してましたが、軍師がパネルの説明を熱心に確認されていたのが印象的でした。

その後は匝瑤葵さまのレポート通りのルートをツアーのように団体でまわりましたが、なぜか外人観光客と皇宮警察から熱い視線を浴びました。

その後今回のハイライト、芝生の公園の菩提樹の下で車座になっての問答(質疑応答ですが)が始まりました。

その内容は全部はとても書ききれませんが、覚えているものでは

・月に人を送ったアメリカなら将来TMDを完成するかも

・中共はすでに崩壊が始まっているが、いつ完全に潰れるかは不明

・空自はF22以外採用する気がない。韓国が採用しそうな機体は買わない。

・劇画日中開戦は年末になりそう

といったところです(本当はまだまだあるのですが・・・どなたか補足お願いします)。

しかし個人的に今回の一番のサプライズは、最初に自己紹介したとき軍師に「君が千葉の門弟か。熱烈読者君のもうひとつのHNかと思ってたよ」と言われた事です・・・orz

しかしあそこの菩提樹は記念の場所になりましたね。
熱烈読者様、兵頭軍師、皆様大変ありがとうございました。





[3017] 戦後リベラルは、もっとしっかりしてほしい 投稿者:ブルー 投稿日:2006/09/11(Mon) 16:42  

思想という言葉は厄介で、「この国」では、
「思想に現実という俗なモノを考慮に入れると思想として品が下る。」
と思ってる人が多いような気がする。
戦後リベラルには、軍事知識軽視というより軍事嫌悪が多い。しかし、多く軍備を根絶しようという立場なのだから、根絶対象の知識なしには済まないと思うのに、この事があるのは、本当は現実軽視だからなのではないか。
戦後リベラルの論旨には、ざっと思いつくだけで次のような飛躍が多い。

   軍備開始 → 国民皆兵あるいは徴兵制
   核兵器  → 国家または人類の破滅
   憲法九条 → これが無ければ軍国化

上の論旨は、戦後リベラルには当然すぎる事かもしれないが、それは仲間内でしか通用しない。
本当は→の中を説明で埋めなければいけないのに、それを怠ってきた。だから全く意見の違う人間に自分の立場を説得力を持って説明出来ない。
早急に→を埋める説明を考えるべきだ。それには軍事という現実を問題にしないような態度は改めなければいけない。

「今は実現しないが、理想を捨ててはいけない。理想は維持し続けるべきだ。」
という一見真っ当に見えて、実は人をして奈落の底に落とし込む絶望の理論も戦後リベラルは良く口にする。
実現しない理想の再検討がこれだと有り得なくなるからだ。現実にそうなってる。
というのは、戦後リベラルのこうした論旨展開は、普段思想とは無縁の場所で再利用されるからだ。
企業や役所などの組織体が、コンプライアンスや企業理念といった文章作成する時の雛形になっている事が多いからだ。
これは実務者にとって、甚だ迷惑な事だ。誰も読まない環境マニュアルとか社内十か条とかいう文章のうちはまだいい。
作成マニュアルと割り当てノルマの整合性がないために、とんでもない出来事になる場合もある。それが東海村臨界事故だったと思う。


[3016] イベントお疲れ様でした。 投稿者:困ぺい糖 投稿日:2006/09/11(Mon) 07:58   <URL>

今回縁あって参加させていただきました。幹事の熱烈読者様本当にお疲れ様でした。

兵頭先生にはお聞きしたいと思っていたこと数あれど、現場ではすべてメモリーがDELETEになってしまいました(w

皇居内はやはり周りの喧騒とは別天地と感じ入りました。少しまだ日差しが強かったですが。

遊就館は、いつもは無料の零戦と野砲だけ見て逃げるのですが、今回はいろいろ見せていただきました。多少遅刻しました、お許しを。

また、何かの折によろしくお願いします。




[3015] レポート有難うございます。 投稿者:管理人 投稿日:2006/09/11(Mon) 01:19  

 どうも、こんばんは。私はずっと視力は1.5か1.2だったのですが、
先日会社の健康診断で、左目が0.8になってたのはかなりショックでした。
 まさかあの視力測定マークがぼやけて見える日が来るとは思わなんだ。
 時折かけている伊達メガネにレンズを入れる日もくるかしれません。
 
イベント参加者の方々>
 現在書き込んで頂けた方、そしてメールで私宛に送って下さった方、レポート本当に有難うございます。
私は参加していませんが、妄想力を逞しくすればほらそこは行った事も見た事もない東京は九段。
 まずは取り急ぎ有難うございます。

 それでは失礼します。


[3014] 兵頭二十八氏と行く靖国遊就館ツアー レポート補遺 其の壱 (其の弐以降は不明) 投稿者:枯山 投稿日:2006/09/10(Sun) 22:38  

 匝瑤葵様に便乗して書かせていただきます。

 自分は靖国神社に到着したのが10時30分ギリギリに到着した上に、遊就館見学時間を10近く超過してしまいました。このことについて先ず兵頭先生やツアー幹事の熱烈読者様及び、参加者の皆様に大変御迷惑をおかけしてしまい申訳ございません。

  さて、遊就館では1時間程なので展示を一瞥しただけでしたで割愛をさせて頂きます。維新後に鳥居用改鋳したのでは全量ではなく第2次大戦後に再び「発見」 された民間の大砲砲身がガードの柱に普通に流用されてキャプションもないので、分かる人物が見ると驚かれるとの事で東京中にそんな施設が散在しているとの ことでした。

 江戸城の門についてのお話では、門に入ると石垣と次の城門で囲まれた空間が有り、戦時の出撃においてはここで隊伍を城方が 組んで内門を閉ざしてから出陣したとの事、兵頭先生はこれを「宇宙船方式」だと称されていました。また天守閣に入る門への橋は跳橋で人力で当時は開閉をし ていたとの事でした。

 そして近衛連隊の司令部では、昭和20年8月15日に起きた師団長惨殺事件と「阿南クーデター」について触れられ ていました。※実際に現地にいって分かったのですが、近衛連隊司令部の場所と陛下の御所は、目鼻の先という距離が分かり、我国に内乱が目前に迫っていたの が実感できると同時に、戦後に流布された畑中・稲葉の一部陸軍将校「暴発・窮鼠論」なるものが、はなはだ怪しく思える上に敗戦後に彼らがGHQで陳述して いるように皇室や陛下に対する忠誠心などは微塵も存在しておらず、「天皇」という仕組から派生する「権威+権力」にのみ忠を誓っていたのが「阿南一派」の 本質だと確信出来ました。

 枯山


[3013] 無題 投稿者:ななし 投稿日:2006/09/10(Sun) 17:16  

>申さん

ご教示有難うございました。


[3012] Re:[3004] [3001] 無題 投稿者:こめ 投稿日:2006/09/10(Sun) 15:53  

稲垣氏が干されたのは有名な話ですけど。

> 追伸
> 何故、○○省OBだとか言う人々の中には、稲垣武氏みたく干されてもないのに退職すると所属していた組織のことを口汚く罵る人がいるんですかね?


[3011] 兵頭二十八氏と行く靖国遊就館ツアー レポート 投稿者:匝瑤葵(aki) 投稿日:2006/09/10(Sun) 08:59  

初めまして。今までこの掲示板はROMばかり しておりまして、mixi経由で参加させて頂きました、匝瑤葵(そうよう あおい)と申します。僭越ですが、一応のレポートを書かせて頂きます。かなり抜 け落ちていると思いますし、概要だけになっているので、他に参加された方、詳しくフォロー・サポートしてください(苦笑)

私は夜行バスで来た関係で7時くらいにもう靖国神社に着いて、ぼうっと本を読んでいたのですが、
10時近くになり熱烈読者さんが到着、10時半に兵頭氏が到着して時間通りにツアーが始まりました。
「マ スコミでピリピリしているので、別々に1時間、見学した後、熱く語り合いましょう」という兵頭氏の言葉で三々五々、散りながら見学。私は途中で熱烈読者さ んと合流して二人で見学していました。兵頭氏は岡崎久彦氏が指摘した部分がどうなっているのか、を確かめられていたようです(そして変わっていなかった、 と)。
新しく遊就館に入ったアイテムは奮進砲であったとのこと。硫黄島から出て来たもので、錆び付きまくっていました。「古い海軍の砲(スウェー デン鋼)は野ざらしになっていても錆び一つなく、鉄の質が伺い知れる」と仰っていました。靖国神社の二の鳥居は、維新後日本中にあった大砲をかき集めて鋳 造した、という話や、戦時中金物は集められたが、大村益次郎の像までを集める程、落ちぶれては居なかった。という話も伺いました。
その後、武道館 の側の軽食堂で昼食。兵頭氏は朝食を多く食べられていたらしく、アイスコーヒーだけをお飲みでした。その後、北の丸公園裏コース見学。と言う事で、現在美 術館になっている近衛連隊の司令部を横目に見て、江戸城天守閣跡にのぼり江戸城に関するお話を伺いました。曰く「伊達政宗が、俺が攻めるなら北から攻める 攻めると言ったのが口の災いで、北の堀を掘らされた」とのこと。(その頃は江戸城は江戸湾に突き出た舌状の場所にあったそうです。その頃の灯台も見学コー スにありました。)
そののち、芝生の公園で車座になり、あたかも菩提樹の下で釈迦に説教を受ける弟子達の如く、歓談(というか、質疑応答)を頂きました。
その後、休憩所に向かうも満席で、近くの噴水公園で歓談の続きがあり、3時になった所で兵頭氏は帰られました。
兵頭氏が退出された後、有志で懇談会がありました。

幹事役を努めて頂いた熱烈読者様、大変ありがとうございました。
参加された皆様にも良くして頂き、大変嬉しかったです。
そして、トンチンカンな質問にもきちんとお答え頂いた兵頭先生。本当にありがとうございました。


[3010] 九日のツアー 投稿者:(^-^)風顛老人爺 投稿日:2006/09/10(Sun) 01:27  

拝啓、九日のツアー参加者の皆様。
ツアーの模様、兵頭先生の発言を教えて下さい。

是非、知りたいのでお願い致します。 草々


[3009] マスコミの謎 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/09/09(Sat) 03:30  

「表現者」の対談読みました。意見が正面からぶつかって面白かったのですが、大塚氏が非武装論を主張していたのはやはり軽いショックでした。

平和主義そのものは別にいいのですが、何故日本だけが非武装でなければいけないのか、侵略の謝罪など一切していない社会主義国が何故信用できるのか、大塚氏は具体的な説明はしませんでしたね。
困ったことに大塚氏の主張は多くの大手メディアの主張でもあります。

最近出た「知られざる占領下の東京」という本によると、日本の敗戦時に東京の様々な建物が占領軍に接収されてるのですが、その中で銀座の電通ビルにはニューズウィークが入っていたそうです。

ニューズウィーク日本版と言えば典型的な国際派反日的マスコミですね(海保が工作船を沈めた時は「日本は世界の不審船だ」という訳のわからん記事を載せた。それ以外にも偏向報道は数知れず。個人的な印象は反日親韓)。

大手メディアの偏向のルーツが占領時代にあるのは間違いないと思うのですが、彼らはアメリカの手先だったはずなのに、社会主義と特ア寄りのメディアが多いのは謎です。
工作員に取り込まれているのか、大アジア主義の影響なのか、基本的にインテリは社会主義者なのか・・・

何となく反米というか反共和党、本来当然である日本の改憲反対のスタンスを取るマスコミが多いのは、まさかアメリカ民主党のグローバル・コップ構想(アメリカ以外全部非武装)に未だに潜在的に従っているのでしょうか・・・?




[3008] 海軍割烹術参考書 投稿者:ニートさいとう 投稿日:2006/09/08(Fri) 14:02  

私は持ってますよ、昔から家にあった。
戦死した祖父の弟の物らしい、それに古書店でも以前見かけたことがある。
教範類は機密文書類とは違い、特別な物以外は多いのではないでしょうか?。
珍しいのかどうかは解りませんが、絶対に無い、入手困難の部類ではないと思います。


[3007] Re:[3006] 無題 投稿者: 投稿日:2006/09/08(Fri) 11:51  

武道通信のホームページに詳しいことが書いてありますよ。



[3006] 無題 投稿者:ななし 投稿日:2006/09/08(Fri) 08:51  

>▼以下、宣伝。
> 本日配信、今月の「読書余論」のラインナップです。

>◎山本七平・加瀬英明『イスラムの読み方』平17(原・昭>54)
>◎G・ケナン『アメリカ外交50年』1986、原1951
>◎櫻洋一郎『笹川良一の見た 巣鴨の表情』S24
>◎森永清『大日本戸山流居合道』昭57
>◎ジョミニ『七年戦役論』M23、上中下巻
>◎フヲン・デルゴルツ『軍国新論、一名国民是兵』M20
>──他。




くだらない質問なんですがこの読書余論って
どの様にすれば見られるのでしょうか。


[3005] 海軍割烹術参考書 投稿者:tun 投稿日:2006/09/08(Fri) 08:01  

とりあえず、大阪市立大学にはあるみたいです。


[3004] Re:[3001] 無題 投稿者:通りすがり 投稿日:2006/09/08(Fri) 01:31  

あー、こういうのは、昔は、自称元オイルマンだとか元特殊部隊員だとかで独自の情報源や人脈を持つ、と自称する方々の領域
だと思っていたんですが、今は通用しませんからねぇ…。
 原田武夫氏の著作を読んでないので、何とも言えませんが、検索してみると、独立したのが比較的最近ですので、今のところ
生暖かく見守る対象でしょう。今後、太田龍だとか副島隆彦だとか船井幸雄だとかに合流したら、もうビンゴwです。
ところで、
 
 たとえば英国で「南京大虐殺論争」の英国版のようなイシューが喋々されるとしたら、ど
うだろうか。
 おそらく世論は、「われわれは悪いことは一つだってしていない」と「国内法上も国際法
上も違反は少しはした」の二派に分かれるだろう。
 かつて帝国主義全盛時代のイギリス人はアフリカやアジアでとんでもない悪徳ぶりを発揮
した。そこである時期、エドマンド・バークなどは、東印度会社の無道を議会で大いに紛糾
したことがあった。
 が、そう批判し政府に楯をついた者たちにしても、自分が批判した現政府のその政策によ
って蒙った英帝国の利益の恩沢に個人的に与ることを峻絶することまでは敢えてしない。黙
ってちゃっかりその恵みを受け取り、中には次の政権に加わって前政敵の政策を継承して恥
じることがない。こういう芸当が指導層に於いて何の無理もなく、ごく自然体でできなければ、
二大政党制は機能しないのである。
「武侠都市宣言!」p17-18 より

 秘密情報だとか「奥の院」だとか何だとかアヤシイ代物に頼らなくても、こんな文章が書ける軍師は、やはり偉大ですな。
そもそも、ある一国の政府が自国の独立と繁栄を企図するならば、党派に関係なく行わなければならないデフォルトの政策が
存在する訳で、もし、その一貫性をもって秘密結社なんぞの存在を主張するのは、
「さすが、害務省OB!退職しても電波だぜ!!」
と言わざるをえません。ちなみにトンデモにハマって電波を垂れ流すのは、本人の能力や経歴、実績などとは無関係です。
なぜならば、人間が本来、持ちあわせている五感や発想の仕方、思考形態というものは、ロジカル(論理的)なものではなく、
ヒューリスティック(簡易的)なものなので日常生活を営むには、特に問題はないものの(とは言っても事故を起こしたり
するので問題がないわけではないのですが)、事の真偽是非を論じる際には、余程気をつけないと思考があらぬ方向に行って
しまう。この罠に引っ掛かって、二進も三進もいかなくなった人間の何と多いことか…。
というわけで、繰り返しますが生暖かく見守っていきましょう。

追伸
何故、○○省OBだとか言う人々の中には、稲垣武氏みたく干されてもないのに退職すると所属していた組織のことを口汚く罵る人が
いるんですかね?そのくせ自分の主張を裏付けるのに自らの経歴でもって正当化しようとする。全く訳が分かりませんな。


[3003] Re:[2999] [2998] そうなんですね〜 投稿者:(^-^)風顛老人爺 投稿日:2006/09/07(Thu) 02:34  

ウーム....眼鏡フレームにしてもそうなんですか。
> 軍師が過去に著述された大砲のライフリングや航空機のエンジンなど、わが国がキャッチアップ出来ない「目に見えない技術」ってのはいたるところにあるもんですね〜。
>
> セッティングや微調整の技術が素晴らしいことは、バイク業界では故ポップ吉村氏が代表的存在ですね。
> 前述したバイク屋の社長さんは、その故吉村氏にスカウトされてレーサーになったそうです。
>
> 九日の靖国ツアーは熱烈読者様におうかがいすると丁寧に教えてくれると思いますよ(親切な方ですから。勝手にご紹介してスミマセン)。
>博多の末弟様へ あと、私が体験したのはバブルの頃に購入した西独製の革靴です。
何と五万円もしました、国産の靴は此処まで高価な物は履いた事がありませんが。

微調整は東京
西武新宿線
新井薬師駅のマシモ靴店でして貰い、この店で購入しました。
裸足に近い素晴らしい履き心地でした。
うーむ、目に見えない技術の差は案外身近にあるのですね。
更に付け加えるなら自転車が下手の横好きで 愛用しています、セッテイング・微調整は別として 高級品のバランスは舶来の方が優れております。国産は今一歩です。 草々


[3002] 雑感 投稿者:谷口 投稿日:2006/09/07(Thu) 01:52  

アメリカ政府には
共和党にも民主党にも左右されない、
秘密結社ともいえる「奥の院」が存在し、それが
年次改革要望書に代表されるように、
日本の政治をコントロールしている

▽経世済民の新時代 藤原肇 東明社
1996年4月25日初版発行
を読むと、
ヨーロッパには貴族のサロンがある と
例えば、マルタ騎士団(Militare Ordinedi Malta)というのがある と
正慶 孝氏は対談の中でそう言っている。


経済裏陰謀の常識  日本人は何も知らないのか
馬野周二 青春出版社
1987年9月5日第1刷
を読むと、
アメリカは、イルミナティが動かしている と


これからの10年間
ユダヤ・プロトコール超裏読み術 
あなたに起こるショッキングな現実 
矢島欽二 青春出版社
1986年3月1日第1刷


宇宙植民計画の巨大陰謀
【超極秘】第四の選択
【UFO・秘密結社・世界支配】第三の選択を超える恐怖のプログラム
ジム・キース 林陽 訳 徳間書店
1994年12月31日初版

Casebook of Alternative 3 :UFOs,Secret Societies,and
World Control
by Jim Keith, IllumiNet Press, 1994


日本と世界を襲う 沈黙の兵器 
静かなる第三次世界大戦の宣戦布告
太田龍 蒲原雄大 訳 データハウス
1995年11月1日初版第1刷発行

TOP SECRET :SILENT WEAPONS FOR QUIET WARS, AnIntroductory Programming Manual

Emissary Publications
9205 SE Clackamas Rd., #1776
Clackamas OR 97015
USA


次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた 
上[技術・諜報]篇
下[謀略・金融]篇
ヴィクター・ソーン 副島隆彦 翻訳 責任編集 徳間書店
2006年3月31日 第一刷

The New World Order Exposed, by Victor Thorn
Sisyphus Press,2003

等々も読むと、アメリカに奥の院は居るのだろう 
と、私は思うが。









[3001] 無題 投稿者:柿太郎 投稿日:2006/09/07(Thu) 00:05  

原田武夫という、ある独立系シンクタンク代表を務める人物に、「騙すアメリカ 騙される日本・ちくま新書」と「NOと言える国家・ビジネス社」という著作があります。
こ のなかで、原田氏はアメリカ政府には共和党にも民主党にも左右されない、秘密結社ともいえる「奥の院」が存在し、それが年次改革報告書に代表されるよう に、日本の政治をコントロールしていると主張しています。また、小泉首相が、あえて自らの任期延長をしないのは、「奥の院」によって切り捨てられる可能性 を減じるためではないか、とも述べています。
このような陰謀論は、昔から多くの論者が語っていますが(フリーメイソンや300人委員会などについて)、彼らと違うのは、原田氏が、かつてはバリバリのキャリア外交官であったため、政府内部の秘密情報に接する機会が多かった点です。
このことを踏まえた上で、原田氏の論がどこまでが真実であるのかという点について皆様のご見解を伺えれば幸いです。





[3000] 残念ながら... 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/09/06(Wed) 22:25  

>九日の靖国ツアーは熱烈読者様におうかがいすると丁寧に教えてくれると思いますよ

お引き立てありがとうございます(笑)。ただ、9日(土)のツアーですが、私は「解散!」の声と共に気を失って倒れ、そのまま荼毘に付される予定です。

体験レポートは参加者有志のどなたか、よろしくお願い致します...。書きたくなるツアーにしますので。


[2999] Re:[2998] そうなんですね〜 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/06(Wed) 21:35  

老人爺様へ
ウーム....眼鏡フレームにしてもそうなんですか。
軍師が過去に著述された大砲のライフリングや航空機のエンジンなど、わが国がキャッチアップ出来ない「目に見えない技術」ってのはいたるところにあるもんですね〜。

セッティングや微調整の技術が素晴らしいことは、バイク業界では故ポップ吉村氏が代表的存在ですね。
前述したバイク屋の社長さんは、その故吉村氏にスカウトされてレーサーになったそうです。

九日の靖国ツアーは熱烈読者様におうかがいすると丁寧に教えてくれると思いますよ(親切な方ですから。勝手にご紹介してスミマセン)。



[2998] Re:[2996] 秋ですね〜 投稿者:(^-^)風顛老人爺 投稿日:2006/09/06(Wed) 16:28  

拝啓、カタログに無いスペックですか
私は強度の近視なので眼鏡を愛用しております。

国産の福井県 確か鯖江の眼鏡フレームも架け心地具合がいいのですが、ツァイス社の眼鏡フレームは尤よかったです。

うーむ、バイクは乗らないのですが漠然とオフロード車は日本製が良いと思い込んでおりました。
スウェーデンのバイクはそんなにバランスが取れているのですか、メーカー名だけはバイク雑誌で拝見した事があります。

あとはレースマニアの知人に改造した時のエンジンの耐久性が国産より欧州産が優れていると側聞しました。

セッテイング・微調整に関しては日本の熟練工及び職人芸は素晴らしいとも。

この点に関しては敗戦後60年以上を経ても変わらないのかと感じました。

纏まらない文にて申し訳ありません。

最後に 九日の靖国神社ツアーに行かれる方、その模様を教えて下さい。
草々


[2997] 訂正 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/06(Wed) 16:02  

ライフル銃ではなく、マスケット銃と王室ご用達の猟銃でした。スミマセン。その他にも電子レンジを開発したりと、世界最古の企業らしいです。


[2996] 秋ですね〜 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/06(Wed) 15:53  

酷暑の博多も九月に入り、過ごしやすくなりました。
薄着で涼しさを感じる季節っていいですね。

愚生は最近ハスクバーナSM610(スウェーデン)というバイクにハマッています。先月は仕事以外のプライベートで色々とあり、軽い鬱状態でしたがコイツのお陰で助かっております。
愚生は若い頃からバイク道楽をしておりまして、このバイクも世話になっているバイク屋さんから言われるがままに購入しました。(そのバイク屋の社長は1944年生まれで日本人として初めて西ドイツGPで入賞された凄い御仁ですので全幅の信頼をしているわけです)
初めての外車、かつ約10年ぶりのオフロード車(576cc)でしたが、コイツが何とも具合がいい!
最高出力がどうのとかのカタログスペックではなく、バランスがいいんですね。バイクだとコーナリングするとよくわかるんです。
それでこのハスクバーナというメーカー、現在はアウトドアグッズや林業で使用する機器がメインで、バイク部門は販売も最終工程(組み立て)もイタリアのカジバがやっております。そして戦前はバイクと質の良いライフル銃を製造していたようです。
だからなんでしょうか?国産の欧州向け輸出用同機種車と乗り較べても、このような絶妙なバランスは味わうことが出来ない。
このあたり、軍師が主張とされる「目に見えない技術」「カタログスペックでわからない技術」というものを体感したような気がしました。


熱烈読者様へ
9日のイベント頑張って下さい!
愚生は同日に西部先生の九州発言者塾に参加しますので残念ながら出席できませんが、次回を期待しております。
それで昨日九州発言者塾の代表幹事の方と電話で話したのですが、軍師の講演をお願いしました。
福岡は軍師の講演で意外と動員出来るんじゃないかな〜と勝手に期待しております。




[2995] おめでとうございます 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/06(Wed) 15:28  

ふう。やっと男の子が生まれたの(●^o^●)

これで田島陽子の野望を阻止できる。




[2994] 地方都市 投稿者:med 投稿日:2006/09/06(Wed) 13:34  

熱烈読者様、

ご返事ありがとうございます。
第1次大戦掲示板に時々出没するmedです。
(見る日は1日2回ぐらい見ますが、1週間ぐらい行かないことも結構あるので、常連とは言いがたい、まあ、非常勤、でしょうか。)

兵頭様の地方での活動は難しそうですね。
もし機会があれば、と、楽しみにしておきます。


[2993] Re:[2992] [2988] 【イベント】開祖と行く靖国遊就館ツアー について 投稿者:管理人 投稿日:2006/09/05(Tue) 23:50  

どうも、こんばんは。
最近酒量が激減して代わりにタバコの量が増えています。
ああ!何この挨拶。

熱烈読者 様>
お世話になっております。
たいていのサイトは[管理人]が一所懸命[イベント]考えて
やってくものなのでしょうけど、ココは管理人が全然そんなの
考えなくても───思いつかないのでもありますが
───色々起こっていくので大変ありがたいと思っています。残念ながら参加どころか応募すらできませんでしたが、
うまくいくよう祈っております。

それでは失礼します。


[2992] Re:[2988] 【イベント】開祖と行く靖国遊就館ツアー について 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/09/05(Tue) 21:11  

medさん、はじめまして。熱烈読者です。
いつも第一次大戦掲示板のご投稿を拝読しております。

開祖の代わりにお答えしてしまうのも何ですが、地方都市(失礼)は、まだまだきついですね。たとえば青年会議所とか、しっかりした地元団体が主催した講演会でとかいうのは考えられるでしょうが...。主催者次第ですね。

でも、福岡は熱いですよ。管理人さんの地元だし、月刊核武装の主催者さんもそうだし、博多の末弟さんも元気一杯です。(ねっ??)


[2991] 10年前と較べて.... 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/09/04(Mon) 19:27  

「現実には今よりもよりマシな政策があるのみである」
という論旨の軍師の言葉が未だに忘れられない。
こういう認識を抱いている方が正確な意味での「保守」だと愚生は思います。
20代前半の頼もしい愛国青年には物足りないかもしれないけど(靖国本来の存在意義を軍師から学んでいれば別に無理して8月15日に参拝する必要はないのだが、それも昔と較べりゃより「マシ」な傾向か)。

愚生も軍師に学んでからは、新聞やテレビなどのマスメディアの論調との「離れ方」に日々タメ息を吐く日々ですが、それもやはり昔と較べりゃ....(苦笑)。

それで本題ですが、今やもう左翼は無視していいんじゃないんでしょうか?
共産党は今や老舗の「小さな」商店でしょう。頑固親父が頑張ってるけどこれ以上開拓出来る市場はない。
社民党はもう商店や会社に例えれる存在かどうかも怪しい。
モチロン今も左翼人士はマスコミ、役人、法曹界や教育界に根強く残留しています。彼らの組織的戦略というのも大したもんですけど、でもそれをやる「人」はこれからどんどん少なくなるでしょう。

愚生の個人的見解では、一応思想信条の自由があるわが国ですから左翼人士はいてもいいんですよ(これから少なくなっても)。ただカン先生や大塚氏のように、すくなくとも品のある論理的な「装い」をして欲しい。
論理的には少なくともこのサイトを楽しんでいる方なら、「前提が破綻している」ことくらいわかるでしょう。
だから目くじらをたてることなく楽しめばいいんですよ。
「で、軽武装でいいんですね」の一言で愚生的にはもう充分です(笑)。
関節技の名手が散々遊んであげて最後にさりげなく極めて倒すみたいな(笑)

ただ品の無い小森○一氏とか田島○子氏とかは、もう「お前ら議論の場にでてくんなよ」と言いたくなりますけど。
この人たちももう半分タレント化してますよね。
亀田の小僧と同じで不快だけど、プロレスの悪役キャラで「まぁええか」と最近は思っています。

長くなりましたが、今や保守とか右翼の方々に正確な認識が必要なんじゃないでしょうか?
入り口はよしりんでも嫌韓流でも何でもいいし、もっと硬派三島由紀夫氏でも見沢知廉氏でも何でもいいんですが、そこからが大事でしょうね。
政党的にもそうですね。軍師曰く少数でもいいから「確かな右翼」がいないですもんね。

それと真の敵は国内の政党とか、これからどんどん少数派になる左翼ではなく、外国でしょう。
ここを正確につかんでないと、シナや米国にも言い様にコントロールされるだけでしょう。
この点を正確に認識されて著述や評論をされている方はまだまだマイノリティ(軍師も含めて)です。



[2990] 趣旨を汲む 投稿者:ブルー 投稿日:2006/09/04(Mon) 18:19  

ようするに、大塚氏の発言から思ったのは、我が国では、論の違う相手と議論するのは至難の技だという事。
この掲示板で指摘のあった通り、「軽武装でいいんですね。」といったような相手の趣旨を汲むという事をしないと、言葉が一義的でないため、発言内容のたびに変わる単語の意味内容に論旨が引きずられていってしまうような気がした。


[2989] What's all about Alfie 投稿者:ブルー 投稿日:2006/09/04(Mon) 18:05  

そうですね。確かに。実行なり行動なりで判断しなければ、「証拠より論」になってしまう。
掲 示板でも以前指摘があったけど、大塚氏は、ああいった対談に出てきて曲りなりにも御自分の意見を表明なさった。それが、対話のない他の徒党を組む戦後民主 主義者とは違い、その違いはかなり大きいと自分も思います。簡単に意見を引っ込めないところも偉いというのに同意です。
ただ、あの対談は面白かったのと同時にかなりショックだった。大塚英志氏の御高名は自分も以前から聞いていて、だからこの異色対談、すごく期待していました。
確かに、面白かった。でも、あの対談は、核武装というより「コミュニケーションの言葉の問題」が浮き上がってきたと思う。
自分は兵頭ファンで兵頭本読者なので、各ラウンドで兵頭にポイントを高くつけていたのではないか、と思い何度も読み直したのだけど、どうしても大塚氏の発言が判りにくい。
西部氏の発言や富岡氏の発言はよく判るのに大塚氏の発言だけが判りにくい。
論旨の是非はさて置く。大塚氏の発言には飛躍や混同が多いような印象を受けた。兵頭先生は一般に軍事評論家のように紹介される事が多いし、あの対談でもそうした立場の発言を求められていた。
でも、兵頭先生の対談での発言内容を理解するのに、軍事的知識はいらないようだった。
たとえば、兵頭先生の中国と北朝鮮は一体で、アメリカのアジアでの戦争は、経済的優位が軍事的優位にならない、といった発言。
金正日は列車で何度も中国入りしてるし、アメリカとアジアは距離が離れてる、という事実さえ押さえれば別に賛同はしなくても、論旨の理解に専門知識はいらない。
大塚氏の発言。西部氏の、日本がキタのミサイル発射に倫理的非難を加えるのは僭越で、協議事項違反や協定違反といった非難をする事ができるのみ、という趣旨の発言を受けて、
キタのミサイルがロシア領に向けた実験という話になり
「ミサイル実験を批判する根拠が日本側にない。」
というところに同意する、と発言なさっている。ここは、説明がいると思う。まず、西部氏と同じく協定違反は咎める事が出来るという立場なのか、それとも本当に全くないという立場なのか。ロシアに向けた実験だとして、なぜ日本側に非難する根拠がないのか。
普通は非難出来る、という具合になる筈の話なので、かなり特異な意見であるから、とある理論でも理念でも良いから何がしかの根拠がないと理解しにくい。
しかし、大塚氏は説明抜きで、次の発言に行ってしまう。
それが、
「批判する根拠があるとすれば」
戦後憲法の第九条だという。外国を非難するのに、なぜ日本の国内法なのか。これも説明なしには判りにくい。
何より、それがないから危惧を抱いておられるのだから、その説明がないと危惧する内容が他人には類推する事が出来ない。
それに、大塚氏が、理性を行使出来ない人類、という趣旨の
発言中の人類とは、アメリカ人と日本人に限定されているような気がする。特に軍事力を持つ国家、という事になるととたんに日本限定の話になるような印象を受ける。
発言の前後からは、そうとしか受け取れない。
大塚氏の趣旨をどんな国でもいいけど、たとえばシェラレオネという国には当てはまるのか、というとそうでないような印象がある。
我が国が、非武装中立で行くとして、それは外交という他者への説得で成り立つというのだから、理念に普遍性が必要と思われる。
とすればその理念はシェラレオネでも成立しなければならないだろう。どんな国か知らないけど。



[2988] 【イベント】開祖と行く靖国遊就館ツアー について 投稿者:med 投稿日:2006/09/04(Mon) 17:52  

はじめまして、

兵頭氏の靖国ツアーが開催されていますが、盛況で何よりです。

ところで、当方は北海道在住で今回のツアーは断念したのですが、・・・。

兵頭氏は北海道在住とのことですが、札幌などではあまり活動しておられないように見受けます。北海道内での講演などの予定は無いのでしょうか?




[2987] 『日本の高塔』 投稿者:名古屋の一高校生 投稿日:2006/09/04(Mon) 16:53  

『日本の高塔』P50の名古屋テレビ塔の解説文に

 地元では「名古屋タワー」と通称し…

という箇所がありますが、名古屋に17年住んでいる私は1度も聞いたことがありません。単に「テレビ塔」といわれています。兵頭先生は何を参考になされたのでしょうか。


[2986] Re:[2985] 元自衛官でしたよね? 投稿者:大和の一門弟 投稿日:2006/09/04(Mon) 14:06  

僭越ながら…
文脈からは、屋内射場の規模を「(たしか200m?)」と表現されているのではないのでしょうか??

> 開祖は確か自衛隊出身と思いますが、武山の第一教育団ではいきなり200メートル射撃をするのですか?。
> 私は25メートルの教習射撃が最初の小銃射撃でした。
> やっぱり開祖は違うね!。


[2985] 元自衛官でしたよね? 投稿者:守備隊長 投稿日:2006/09/04(Mon) 12:36  

開祖は確か自衛隊出身と思いますが、武山の第一教育団ではいきなり200メートル射撃をするのですか?。
私は25メートルの教習射撃が最初の小銃射撃でした。
やっぱり開祖は違うね!。


[2984] Re:[2982] [申し訳ありません 【イベント】開祖と行く靖国遊就館ツアー 投稿者:(^-^)風顛老人爺 投稿日:2006/09/04(Mon) 09:09  

> 風顛老人爺様 熱烈読者です。
>
> メールをお送りしたのですが、エラーとなってしまったため掲示板から失礼します。
>
> 開祖のイベントですが、予定の数倍の応募が殺到しましたので、抽選を行いました。その結果、誠に申し訳ありませんが、風顛老人爺様は落選となってしまいま した。深くお詫び申しあげます。これに懲りず、次の機会にまたお申し込みいただきますようお願い致します。本当にごめんなさい。

拝啓、熱烈読者様
早速の返信ありがとうございます。
次の機会を待ちます。 草々


[2983] Re:[2981] 矮小化 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/04(Mon) 02:03  

サヨクと質の高い議論をするのは難しい。彼らは政治スローガンを喚いてるだけだから。「平和」とか「友好」とか。

マイクタイソンが師匠のカス・ダマトに言われたらしいよ。

「お前にはこれから、いろいろな奴が近付いてくるだろう。そいつが何を言っているかではなくて『していること』で判断するんだ」

殆どの人が「していること」で判断できるようになれば、いわゆる戦後民主主義者の影響力は無くなるよ。

彼らは平和を危険にさらすことばかりしているから。


[2982] Re:[申し訳ありません 【イベント】開祖と行く靖国遊就館ツアー 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/09/04(Mon) 01:13  

風顛老人爺様 熱烈読者です。

メールをお送りしたのですが、エラーとなってしまったため掲示板から失礼します。

開 祖のイベントですが、予定の数倍の応募が殺到しましたので、抽選を行いました。その結果、誠に申し訳ありませんが、風顛老人爺様は落選となってしまいまし た。深くお詫び申しあげます。これに懲りず、次の機会にまたお申し込みいただきますようお願い致します。本当にごめんなさい。


[2981] 矮小化 投稿者:ブルー 投稿日:2006/09/04(Mon) 00:37  

「表現者」の大塚氏の発言で気になったのは、対立点の幾つかで相手の出した設問を矮小化するところ。それが、戦後民主主義者の常套ではあるけれども、使い古されたイメージによる矮小化だけに俗耳に入りやすいし、話の方向を変えるのにも効果的だと思った。
軍事的な話題には、年少者の軍事マニアというイメージを出し、そこから具体的な人物を対談相手に連想させる。
すると、その話題の中で、どうしようもない人物とされるに決まっている件の連想された人物のイメージに軍事という話題のイメージが決定されてしまったように見える。
戦時中の防火体制という話になると、個人でこしらえた防空壕が雨で水浸し、という話題を出す。
すると何となく、負け戦で防空などを考えても無駄だ、という結論が出たかのように見える。
このように、対立点の話題は、論点を矮小化して凌ごうという心の働きのせいか、非常に疑り深くなってしまって、「先生」という敬称にも過剰反応しているようだった。


[2980] 【イベント】受付を締め切りました。 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/09/04(Mon) 00:04  

9月4日(月)0時を持って受付を終了しました。

北はサハリンから南はポートモレスビーまで、多数のお申し込みありがとうございました。予定人員をはるかに超えるお申し込みがありましたので、ただいまから抽選を行わせていただきます。開祖人気、恐るべしです。

イベントはこれが最後ではございません。残念ながら抽選に漏れた皆さまもこれに懲りず、ぜひまたお申し込みいただきますよう伏してお願い申し上げます。

なお、お申し込みいただいた皆さまには責任を持って抽選結果をご連絡致します。今しばらくお待ちください。


[2979] Re:[2973] 【イベント】開祖と行く靖国遊就館ツアー 投稿者:(^-^)風顛老人爺 投稿日:2006/09/03(Sun) 21:43  

拝啓、一回しか投稿しておりませんが

日本防衛及び日本の未来を切り開くには核武装しか無いと確信しております。

九月九日のツアーに是非とも参加したくて投稿致しました。

兵頭先生の著書で
今、愛読しているのは「ニッポン核武装再論」と「地獄のX島で米軍と戦い、あくまでも持久する方法」の二冊です。

ツアー主催者さんにメールしようとしましたがパソコンが無いのでこちらから連絡とさせて頂きます。

長文にて。 乱文御容赦あれ。草々


[2978] 「表現者」対談は面白かった。 投稿者:ブルー 投稿日:2006/09/03(Sun) 17:53  

兵頭先生が、絵に描いたような戦後民主主義的な論客と対談するのは、初めて読んだので、この好カードを固唾を飲んで読んだ。
対 談の中で言葉という時、兵頭先生と大塚氏の違いが良く出ていたと思う。途中でコミュニケーションの言葉の話になるけれど兵頭先生は、まさにコミュニケー ションの元になる言葉の事をおっしゃっているのに対し、大塚氏はコミュニケーション以前の、心の内部の言葉を言葉と表現している。
大塚氏が、言葉で説明して言葉で外交し言葉で安全保障をするのだ、と言った時かその前か、兵頭先生が、自分自身を外から見て他人からどう見えるかを、言葉を発する時に考えるべきだ、とおっしゃったのが印象的だった。
大塚氏の発言から、今の核廃絶論者にも、世界的な核廃絶運動が、30年以上続いてなぜ実を結ばなかったか、という自問はないような気がした。
読み取れたのは、実際どうやって廃絶するのか、は問題ではなく廃絶する意思を持ち続けるのが大事であって、現実の方策を考えて、その方策が無かったら気持ちの保ち様が無くて困る、というものだった。
だからなるべく現実は考えず、理想を追いましょう、という事になるのではないか。
でなければ、2006年にもなって1980年頃の核廃絶論と同じ事は言えないと思う。
何でも進歩すればいいってものでもないけど、この変わらなさは、意思という事とは別のような気がした。
2006年現在なりの核廃絶論というのを、大塚氏なら表現するか、と思ったけど、やはり無理だったか。
何となく、言い負かされるのを恐れての抽象論を展開しているように見えた。




[2977] これが戦後日本の「民主主義」 投稿者:MUTI 投稿日:2006/09/03(Sun) 05:44  

666様
>殉職自衛官の方はまつられて無いのでしょうか?

祭っていません。
(山口県)自衛官合祀拒否訴訟の内容と判決等を誤解され、祭っていると思われている方がいますが、
この件は「隊友会」(後援会的な私的組織)の働きかけにより、
殉職隊員を山口県護国神社に祭って起こされた訴訟で、靖国神社ではありません。
(この訴訟に関して、殉職隊員のキリスト教の妻ばかりが取り上げられ、合祀を望んでいた殉職隊員の両親に関する報道がほとんどなかったことが、私がマスコミをうさんくさく思うようになった切っ掛けの一つです。
ちなみに、この両親の件は、最高裁判決の傍論に述べられています。)

なら、全国的に護国神社で祭っているのか、というと、それもありません。

 なお、日下 公人氏が、以下で自衛官と靖国に関する文を書かれています。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/p/38/index.html
(3、4番目になります。)

下記は、上記関連? の記事です。
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/iraq/060812T1642.shtml

 現在、殉職自衛官に対する慰霊は、市ヶ谷の防衛庁にある慰霊碑地区で行っています。
http://www.mil-box.com/news/2003/20031001_2.html
(森前首相の挨拶の文が感動的だと思います。)

ネットで検索すればわかりますが、この慰霊碑地区をもって、
将来的に「無名戦士の墓」的な国立追悼施設へと発展させるのではないか、
という懸念もあります。

確かに、戦死者と殉職者の区分とその区分の必要性に関しての議論もあまりされていないようです。


[2976] 機雷 投稿者:666 投稿日:2006/09/02(Sat) 20:38  

>靖国神社は、合祀者としては大東亜戦争までしか対象にしないつもりなのでしょうか

もしかしたら同じ番組を見たのかもしれませんが、「合祀者としては大東亜戦争までしか対象にしない」という書面が親族の方に届いたとTVでやってました。
勉強不足でお恥ずかしいのですが、だとすると殉職自衛官の方はまつられて無いのでしょうか?

靖国ツアー。
是非参加したかったのですが、生憎そのころ出張で国内に居ません。また次の機会を楽しみにしております。レポート期待しています。


[2975] Re:[2973] 【イベント】開祖と行く靖国遊就館ツアー 投稿者:管理人 投稿日:2006/09/02(Sat) 00:59  

どうも、こんばんは。

私もまろ様と同じく今回は断腸の思いで断念みたいです。残念。

参加された方は感想是非聞かせて下さいね。


[2974] 次回は必ずや!! 投稿者:まろ 投稿日:2006/09/02(Sat) 00:56  

。゜(゜´Д`゜)゜。ウァァァン

今回は金欠断念。


[2973] 【イベント】開祖と行く靖国遊就館ツアー 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/09/01(Fri) 22:58  

突然ですが、不肖・私がコーディネーターを務めさせていただくことになりました。諸般の事情により、今回はごく少数の方のみ(実数は非公表です)ご参加いただけることになります。あしからずご了承ください。

●日時:9月9日(土)10時半に東京都千代田区の某所で集合、15時過ぎに解散予定。(参加決定者には詳細をご案内します)

●内容:開祖の解説つきで皇居、靖国神社遊就館を徒歩にてめぐるツアー。天候などの事情により予定変更の場合あり。

●費用:無料。ただし、遊就館入場料、昼食代等は各自負担。

●申込:希望者は9月3日(日)いっぱいまでに私へメールください(投稿者欄にリンクあり)。

希望者多数の時は以下の通りとさせていただきます。

*門弟帖への常連投稿者の方・・・優遇します(参加確定ではありません)。必ず門弟帖でのハンドルネームをお書き添えの上、メールください。僭越ながら、常連かどうかは私の主観で判断させていただきます(ごめんなさい)。

ちなみに第一次大戦掲示板 常連の方にも優遇枠を設ける予定です。

*その他の方・・・・・・・・・・抽選っぽい選抜とさせていただきます。あしからずご了承ください。開祖に対する思いやプロフィール等を簡単に添えていただけると助かります。もし今回ご参加いただけなくても、次回の参考資料にさせていただきます。

ご応募いただいた方には、ご参加可否いずれの場合も9月5日(火)深夜までにはご返信を差し上げる予定です。

急な話で誠に恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。



[2972] チャイニーズ・ステルス 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/08/31(Thu) 03:17  

シナのステルス戦闘機だそうです。

http://ime.nu/f22fighter.com/community/index.php?topic=1091.msg44900

例のごとくハッタリだとは思いますが。
それにしても、現在シナが導入中、開発中の戦闘機だけでSu27、Su30、J8U、JH7、J10、FC1があるはずです。いったい何種類装備するつもりなんでしょう。単に非効率的な事をしているだけかもしれませんが・・・

そしてシナへの円借款はいつまで続ける必要があるんでしょうか。
靖国参拝を非難する人々が「侮日」を招きまくって、シナ軍の装備が一通り近代化すれば、軍師の「日中開戦」シナリオが現実になるかもしれませんね。
(うーん早く劇画日中開戦が読みたい・・・)




[2971] Re:[2970] 2006/8/28:兵頭記事/対談情報 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/08/29(Tue) 18:53  

管理人様へ

大塚英志氏はアソコまで行くと逆に賞賛してみようか?という気になりますね。
モチロン、彼の主張にはとても賛同できないですけど。
やはり劇画系の原作者だけあって「言葉の表現力」がありますもん。
ここでも書いた(以前朝ナマに出ていた)小森陽一氏なんかと較べモンにならないくらいイイですね。
表現者の企画としては「右が軍師」「左が大塚氏」、真ん中(=保守)が西部先生や富岡先生というシチュエーションの対談なんでしょう。
でも西部先生や富岡先生は「核武装を国防議論にすべき」という実質核武装論者なので、余計に大塚氏の孤軍奮闘ぶりが際立ちましたよね(笑)。ソレはソレでカッコ良かった(繰り返しますが主張とする所は全く賛同しないけど)。

面白かったのは軍師が飛行機の時間で途中退席するトコ。
そして何と言っても軍師が大塚氏に「では軽武装でいいんですね?」って念を押して聞いてるトコ。
ココは軍師の対左翼理論なんですね。日本の防衛力再考やヤーボー丼、ニッポン核武装再論で論じられているように軍師は今の米国お任せ官僚利権タップリの無駄な防衛費ではなく、安全安価有利な軽武装(=核武装)なんですから。





[2970] 2006/8/28:兵頭記事/対談情報 投稿者:管理人 投稿日:2006/08/28(Mon) 22:46  

どうも、こんばんは。
出社の地下鉄の中での時間を活用する為、ゲームボーイを、
あえてゲームボーイを買おうかなぁと思っています。
いまさら何プレイするのかって魔界塔士SaGaですよ、勿論。
そんなだから名著
「陸軍戸山流で検証する───日本刀真剣斬り/兵頭二十八:籏谷嘉辰」をワクワク楽しく読みながら、
それでもなお「この籏谷会長さんの道場なら[神殺しの魔剣]とかあったりするんやろうか」なんてたわけた事を考えるんでしょうね。
さて、以下、兵頭データ。

---------------------
A:
2006/7/10:全日本同和会 東京連合会:東京あけぼの

連載:西洋の名著から人権思想を捉え直す
第9回:トマス・モア[ユートピア]

対談:北朝鮮へ断固たる制裁を、すべての拉致被害者奪還をめざせ
兵頭二十八:藤吉邦通会長

http://www.douwakai-toren.ecnet.jp/

B:
2006/8:株式会社 イプロシン出版企画『表現者』
連載:近代未満の軍人たち 8:田中隆吉
座談会:思想としての核/富岡幸一郎(司会):大塚英志:兵頭二十八:西部邁

http://www.upsilon-publishing.jp/htdocs/MagH.html
---------------------

座談会に関しては、以前博多の末弟 様が御投稿していただいてましたが、一応。
殆ど偶然に近いカタチで↑コピーさせてもらったのですが、
本当に有難う御座いました。
やはり兵頭先生の言う事は群を抜いてると思うのですが、
しかし大塚英志さん、さすがマンガ「北神伝綺」の原作者(ですよね?)。キテる。
(主人公の兵頭北神カッコいい。)

さて対談の方、最後の最後で藤吉会長から
「2006/12/5開催予定の東京都連合会の研修大会の基調講演をお願いします」と提案あり、
兵頭先生が即答で引き受けてるのですが、
これは一般も入れるのかなぁ行きたいなぁ・・・と思います。
でも、入れても、きっと私は行けないのでしょうけれども。
それでは ごめんくださいませ。


[2969] 怒りのあまり 投稿者: 投稿日:2006/08/28(Mon) 18:39  


日本語と××語がどこどこが似ているからもとは同祖などとする西欧で流行った比較言語学の猿真似でアイデンティティの維持を図ろうとする鮮人とそれに乗っかろうとするどうしようもない日本人があります。

しかし、鮮人のそれが猿真似の域を超えないのは西欧人の研究手法たる「内的再構」を意図的に行わないことによります。

内的再構というのは周辺の言語との比較によってではなくその言語自体のある時点での形から、その言語のより以前の形を推定しこれを構築する働きかけのことです。

な ぜそのまま周辺の言語と比較しないかというと例えば地理的に近い言語同士であるために起こった語彙の借用や文法が似てきてしまうといった、実際に同系統で あるかどうかとは関係のない要素も、「ここが似ているから同系統なのである」という安易な主張の礎になってしまいかねないからだそうです。(説明はウィキ から借用しました。)

個人的にはこの正統手法で同一と判断されたとしてもそれで証明されたことになるのか疑問ですが(あくまで、推定ですし)、くだらん鮮人と日本の一部のガイキチがたまにする同祖やらの主張は当にこの誤解を狙った者であることは理解できます。

・・・私も自分が言い出した事すら守れない、近代未満の人間で、結局、あのクズどもと同じ穴の狢かもしれんが、日本と朝鮮、日本と支那をくっつけようとするあらゆる思想に反発し貫いて生きていきます。


[2968] 雑感 投稿者:谷口 投稿日:2006/08/27(Sun) 05:41  

第一次大戦掲示板から引用

2006年5月24日09:15

胡錦涛がマイクロソフトのビルゲーツと会って喜んでいましたが、両方とも とんでもないヤツとしか思えません。
金のために自由を売るヤツと
自由が金で買えると思っているヤツです。
日本IBMといい、どうしてIT業界というのは
倫理性の低いのが多いのでしょうか?

別宮

ホリエモンの錬金術 サイトから引用

[371]Re3:ホリエモンの錬金術-20
投稿者:藤原肇 2005年7月27日 13:56:36

詐欺天国のアメリカに住み、そのいかがわしいIPOを使った
ペテンビジネスを観察し、『ジャパン・レボリューション』
(清流出版)の第五章に
『孫正義のバブル商法と悪名高いパートナー』という記事を
書いたものとして、日本のペテンビジネスは
米国に20年遅れていると考えている。
山根さんの分析を米国から読み、東証マザーズが
バンクーバー市場より酷く、
ホリエモンの手口だと5年遅れだと認識を新たにした。

▽安倍氏が首相に成る と
しかし、下手をうつと嵌められて短命政権かもしれない。と
このシナリオの通りに動くか どうか・・




[2967] M-VロケットとJAXA 投稿者:MUTI 投稿日:2006/08/26(Sat) 06:38  

IMACOTさま

大変遅い返信、申し訳ありません。

松浦晋也の「宇宙開発を読む」
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/matsuura/space/index.html

上記で、本年5月26日以降、M-Vロケットを話題の中心にして、
日本の宇宙開発用ロケット関連の問題点を考察中です。

* 低コスト化で岐路に立つM-Vロケット(1)〜表面化する日本のロケット開発力の衰退 (2006/05/26)
* 低コスト化で岐路に立つM-Vロケット(2)〜失敗が生かされない設計の裏に旧組織からの確執 (2006/05/29)
* 低コスト化で岐路に立つM-Vロケット(3)〜問題の根本は情報収集衛星による予算不足 (2006/05/31)
* 低コスト化で岐路に立つM-Vロケット(4)〜顧客である衛星のために欠点補う改良を (2006/06/02)
* JAXA河内山治朗理事に聞く 次期固体ロケット(1)〜打ち上げ能力、技術の維持発展、低コスト開発予算、の3つを満足させる (2006/08/18)
* JAXA河内山治朗理事に聞く 次期固体ロケット(2)〜発展性は確保、部品レベルでH-IIAと共通化 (2006/08/24)

 上記で紹介される以下のようなエピソードを読むと、問題の根は深いようです。
>JAXA 設立以降、開発の各面や打ち上げ作業などで、旧組織の安全基準をすりあわせる必要が生じて、JAXA内部で会合が持たれた。主に、実際にロケットを打ち上 げてきた旧NASDAと旧宇宙研の関係者が激しい議論を戦わせた。共に、お互いが持ち出す安全基準について「その根拠はどこにあるのか」と追求し合った。
>
>アメリカからの技術導入で始まった旧NASDA関係者の答えは「書類にそう書いてある」というものだった。一方、自主開発を続けてきた旧宇宙研関係者の答えは「実際にやって確かめてみた結果だ」というものだった。嘘のような話だが、実話である。


[2966] PHPの新刊表示はまだですねぇ。 投稿者:管理人 投稿日:2006/08/25(Fri) 23:32  

 お暑うございます。
 殆ど1年ぶりに買ったCD毎日聴いてます。
[兵頭二十八・私塾「読書余論」2回目 06-8-25]読んでます。
面白いですが、ディスプレイではあの量でも私は目がクラクラしてしまいます。
PC適性(そんなのがあれば)の問題なんですかね。

 私は全然終戦記念ドラマ系の番組観てないのですが、CMを観る限り、
何でもっと[Born to be Wild]が似合う、脳みそのシワが少なそうなの作らないのか不思議です。
ただでさえ暑いのに。
([Born to be Wild]のシワが少ないという意味ではないですが)


 PHP研究所のサイトにはまだ兵頭[中西]本新刊『「日本核武装」の論点』の表示が出ませんねぇ。

mixiの[コミュニティ:兵頭二十八]に私は登録してないのですが、時折拝見させていただいております。以前より人数増加されてますね。
素晴らしい。
それではごきげんよろしゅうお過ごし下さい。


[2965] Re:[2962] プロパガンダ戦に勝たないとね 投稿者:まろ 投稿日:2006/08/24(Thu) 18:33  

> 最後の局面で、彼女たちは兵隊さんと一緒に死にたいとだだをこねたんだって。そうしたら、それまで優しかった兵隊の一人が鬼のような顔をして軍刀を抜き、 「いいから米軍に投降しろ!」と洞窟から彼女たちを追い立てたんだって。結局、ひめゆりたちと重傷兵は助かり、その兵隊さんたちは玉砕したそうな。

ええ話じゃ(T_T)

ほんとサヨクはカスだ。

軍人さん軍規を守ってよく戦ったと思うのに・・ひどいの。


主題歌に違和感感じた人多かったみたいですね。いいことじゃ、センス良し。


[2964] ひめゆり 投稿者:立ち寄り人 投稿日:2006/08/23(Wed) 18:24  

>こりゃどう見てもひめゆり隊の敵は日本軍だ

主題歌が本田美奈子の歌う「アメイジング・グレース」ですから、米軍が味方なんでしょう。
機銃掃射らしき場面があります。あれ、日本軍が撃っていると勘違いする視聴者がいるかも。



[2963] Re:[2961] プロパガンダ戦に勝たないとね 投稿者:truly_false 投稿日:2006/08/23(Wed) 11:09  

南京戦にしろ『ヒトラー〜最期の12日間〜』で描かれているベルリン戦にしろ、追い詰められた側がテンパったりヒスったりするのは、まあ古今東西不変だと思ふんだけど。スターリングラード戦なんてもっと酸鼻だったし。


[2962] Re:プロパガンダ戦に勝たないとね 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/08/23(Wed) 00:30  

確かに。前に沖縄で、ひめゆり生き残りの方(記念施設に常駐していた)と話をしたんだけど、そのケースは全然違ったな。

最 後の局面で、彼女たちは兵隊さんと一緒に死にたいとだだをこねたんだって。そうしたら、それまで優しかった兵隊の一人が鬼のような顔をして軍刀を抜き、 「いいから米軍に投降しろ!」と洞窟から彼女たちを追い立てたんだって。結局、ひめゆりたちと重傷兵は助かり、その兵隊さんたちは玉砕したそうな。

今、ここに生きていられるのは、あの時の兵隊さんのおかげだと語っていらっしゃいました。俺が書くと臨場感ないけど、聞いた時は少し泣けたものでした。

一般人にも(今だって)、兵隊にもそりゃあ人格に問題のある連中は、ある一定の割合含まれているわけで、そんな事件だけを針小棒大に扱い、こういう美談は伝えないからねー、左のカスどもは。


関係ないけど、今日は「スーパーマン・リターンズ」を見てきました。なかなかよかったです。やっぱりこの映画にも開祖そっくりのテロリストが体に爆弾巻きつけて現れました(嘘です。)


[2961] プロパガンダ戦に勝たないとね 投稿者:まろ 投稿日:2006/08/22(Tue) 23:32  

日テレ 終戦記念特別ドラマ「最後のナイチンゲール〜ひめゆり隊と同じ戦火を生きた少女の記録」

こりゃどう見てもひめゆり隊の敵は日本軍だ。

こんなんばっかしヽ(´?`;)ノ もーやだよ。


[2960] 大アジア社会主義連合? 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/08/21(Mon) 14:31  

まずは、5年目突入おめでとうございます。これからもこのサイトがずっと続く事を心から願っております。

ところで、最近の朝日新聞はシナ寄り報道の一方で、どうも大アジア主義保守派に接近を図っているような?
東條由布子のインタビューが載ったりすることは、今まではまずなかったと思います。

恐らく、軍師や別宮先生が戦前、戦後の社会主義(反自由主義、親独裁)を厳しく批判している事を意識しているのでしょう。
それにしても朝日その他の親中屋は、自由と平等がそれほどまでに憎いのでしょうか?シナはともかく韓国は、共産主義による最悪の被害を現在も受け続けているのですが・・・

アメリカ占領軍が日本人からのテロ、サボタージュを受けなかったのは、弾圧だけでなく「一般人の自由と平等は守りますよ」という姿勢を見せたからだと思います。一流大学ではそういう事は教えないのでしょうか?

ユナイテッド93に軍師そっくりのテロリストが!?それは門弟的には見所ですね。
その前に男達の大和を見なければ・・・


[2959] Re:[2945] 日本神話と古代史 投稿者:ミミオ2006 投稿日:2006/08/20(Sun) 13:40  


★日本神話におけるアマテラスとスサノオの関係★
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/min/1067010993/148-150

古代日本の二大勢力、日向族と出雲族の戦争が、神話に投影されている。

>スサノオの行いがひどかった。
>アマテラスが機殿で神衣を織っているところに、屋根に穴を開けて皮を剥いだ馬を投げ入れるという
>スサノオの暴挙に対し、それまで我慢していたアマテラスもとうとう怒る。
>アマテラスは天の岩屋戸に閉じこもり、世界は暗闇につつまれてしまう。

スサノオが日本神話の中で、アマテラス(日向族の神)を困らせる悪神にされているのは、
この神話を書いた日向族が、ツクヨミのエピソードを、スサノオのエピソードに書き変えた
せいでもあるが、戦勝部族である日向族が、敗戦部族である出雲族の神=スサノオを、
神話の中で意図的に悪役として描いたためである。
アメリカ軍占領下の日本で、日本人を悪者扱いする<歴史教育>が行われたのと同じことである。



>スサノオが日本神話の中で、アマテラス(日向族の神)を困らせる悪神にされているのは、
>この神話を書いた日向族が、ツクヨミのエピソードを、スサノオのエピソードに書き変えた
>せいでもあるが、戦勝部族である日向族が、敗戦部族である出雲族の神=スサノオを、
>神話の中で意図的に悪役として描いたためである。
>アメリカ軍占領下の日本で、日本人を悪者扱いする<歴史教育>が行われたのと同じことである。

スサノオが高天原で暴れて追放される話と、出雲で八岐大蛇を退治する話は、もともと別個に存在した話だ。
高天原で暴れ回る悪神の話は日向神話であり、出雲でオロチ退治する英雄神スサノオの話は出雲神話である。
そして、オロチ退治する英雄神こそが本来のスサノオの姿であり、この神話は4000年以上前の古代から
出雲に伝承されてきた神話であろう。
一方の、高天原で暴れる悪神スサノオの話は、日向族が創作した神話であり、
日向族がこの神話を作った時代は、日向族が出雲族を征服したBC200年前後であろう。
つまり、オロチを退治する英雄神スサノオの物語のほうが古い神話である。
高天原で暴れて追放された悪神スサノオと、出雲に降りてオロチを退治した英雄神スサノオでは、
とても同じ神とは思えないほど、性格が異なるが、これは別個に存在した出雲神話と日向神話を
強引に一つにしたためである。

八岐大蛇は河の氾濫=洪水を神格化したものだが、この洪水を鎮めるスサノオは「水の神」であり、
水霊(ミヅチ)である。ミヅチは聖なる蛇=龍に通じるから、スサノオという神は、もともと龍神なのだ。
つまり、スサノオの八岐大蛇退治の神話は、龍神がオロチ(愚霊=愚かな悪蛇)を退治する話なのである。



[2958] Re:[2955] 日本人と韓国人の異質性は明らかだ 投稿者:(^-^)風顛老人爺 投稿日:2006/08/20(Sun) 03:52  

>『日韓同祖論』という妄説がある。
> 学問的な根拠がまったくない、まさに妄説であり、狂説である。
> 日本人と韓国人が、何の関係もない別種の民族であることは、両民族の言語を分析すれば
> すぐに理解できる。
>【日本語】 【韓国語】
> 空(そら)→ ハヌル
> 稲(いね)→ ビョ
>
>  白(しろ) → ヒンセク
> 白い(シロい)→ ヒダ
>
> 頭(あたま)→ モリ
> 目(め)――→ ヌン
> 手(て)――→ ソン(またはパル)
> 足(あし)―→ ダリ
>
> 犬(いぬ)―→ ゲ
> 猫(ねこ)―→ ゴヤンイ
> 虎(とら)―→ ホランイ(またはボム)
>
> 刀(かたな)→ カル
> 弓(ゆみ)―→ ファル
> 槍(やり)―→ チャン
>
> 比較してみれば、まるで違う言語であることが分かるであろう。
>


拝啓、我が地元に高麗郡
高麗神社があるので
我が知人にて見識ある人でも日韓同祖論を漠然と信じております。 丸っきり違うと説明しようとしましたが上手く説明出来ませんでした。
上記の説明参考にさせて貰います。 乱文御容赦あれ。草々


[2957] 雑感 投稿者:谷口 投稿日:2006/08/20(Sun) 00:59  

911自体は結構怪しい話がいくつもありますけどね。
事件当日にペンタゴンの事件現場近くにいた人が
知り合いでいるんですけど、
「飛行機の残骸はどこにも見えなかった」と言ってましたし。
まあ真相は闇の中ですけどね、今の時点では。


▽9.11テロ捏造
日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ
ベンジャミン・フルフォード 2006年7月 徳間書店

上記の本を、本屋さんで立ち読み、一読したが
アメリカ国民も、2001年9月11日の事件は
アメリカ政府がやった と疑っている人が増えているらしい

Alex Jones アレックス・ジョーンズというジャーナリスト
の言論は少なからずアメリカ国内で浸透しているらしいし、
真相をうやむやにしようとしても
今はネットがあるから、情報封鎖、情報統制がそう簡単には
上手くいかないのだろう 

中共政府も法輪功が、発表した九評共産党という論説が
中国国内に知られるのを躍起になって押さえ込もうとしているらしいが、
2006年の6月か7月頃かNHKBS1を観てたら
PBS MacNeil/Lehrer News Hours
マクニール・レーラー・ニュース・アワーの番組内で
法輪功を採り上げて、
アメリカ国内の法輪功のコンピューター技術者の男性信者が造った情報封鎖を潜り抜けるソフトを
中国国内に送って、ネットを見れる中国国民に情報を
送って、内側から平和裏に、
中共の支持基盤を崩そうとしている
のを少し紹介していた。

別の30代程のコンピューター技術者の若い女性信者
のインタビューを見たが、キリッとしていて、しっかりした人間という印象を受けた。

テレビ画面越しに少し、拝見しただけでも、
中共が主張する法輪功は邪教と言うのは大嘘だと感じた。

これから数年後にアメリカも中共もどうなるか
分からないが、少しずつ方向転換するかもしれない。





[2956] ユナイテッド93 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/08/19(Sat) 20:09  

今 日見てきましたが、実に面白かったっすよ。ドキュメンタリータッチで臨場感抜群。わざと無名の役者を使っているとかで、それも効いておりました。同じ金と 時間を使うのであれば、カス映画の「日本×没」(日本より、映画自体の方が深くまで沈んでいた)などより、こちらがお薦め。

911自体は結構怪しい話がいくつもありますけどね。事件当日にペンタゴンの事件現場近くにいた人が知り合いでいるんですけど、「飛行機の残骸はどこにも見えなかった」と言っていましたし。まあ真相は闇の中ですけどね、今の時点では。

まあ、それとは関係なく、これは純粋に映画としてよくできているので面白かったです。

で、日頃の忠誠に免じて(?)不謹慎なこと書いていいっすか?映画に出てくる体に爆弾巻きつけてるテロリスト...開祖と似ていました。それだけでも門弟は見に行く価値あるかも??


[2955] 日本人と韓国人の異質性は明らかだ 投稿者:研究者 投稿日:2006/08/19(Sat) 18:39  

『日韓同祖論』という妄説がある。
学問的な根拠がまったくない、まさに妄説であり、狂説である。
日本人と韓国人が、何の関係もない別種の民族であることは、両民族の言語を分析すれば
すぐに理解できる。

【日本語】 【韓国語】
空(そら)→ ハヌル
稲(いね)→ ビョ

 白(しろ) → ヒンセク
白い(シロい)→ ヒダ

頭(あたま)→ モリ
目(め)――→ ヌン
手(て)――→ ソン(またはパル)
足(あし)―→ ダリ

犬(いぬ)―→ ゲ
猫(ねこ)―→ ゴヤンイ
虎(とら)―→ ホランイ(またはボム)

刀(かたな)→ カル
弓(ゆみ)―→ ファル
槍(やり)―→ チャン

比較してみれば、まるで違う言語であることが分かるであろう。



[2954] Re:[2953] 対談についてですが、 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/08/19(Sat) 12:11  

> >博多の末弟 さま
>
> ↓のあたりで西部氏とはなさってるんジャマイカと…
>
> 1998/9:西部邁事務所『発言者』
>  座談会:「日本軍」の光と影
>
> 1999/8:西部邁事務所『発言者』
>  座談会:「戦後」の転覆は可能か

truly false様
いつも貴重な情報ありがとうございます。
愚生は2000年からの発言者からしか目を通してなく、知りませんでした。ご教示ありがとうございます。

発言者(現在の表現者も含めて)は、日本の真性保守論客(あまりメジャーではない方々)の「論説道場」のような気がします。
これは西部先生の意向だと思いますが、一度何かに挫折した人(近年では鈴木宗男氏や佐藤優氏、植草一秀氏など)を取り上げたりすることも面白いですね。
モチロンそれらの方々の主張は、表現者の主張とされている論説と合致しているのですが。
その中で過去の「ひょーどー漫言」や現在の「近代未満の軍人たち」もそうですが、他の論説と全く違う視点で独自のコラムを書かれている軍師はやはり凄いなと。
このような雑誌が商業ベースで採算が合わず、会員の年間会費で成り立っていることが残念ですが、主幹であられる西部先生は「マイノリティで構わぬ」というスタンスです。

元左翼でアウトロー作家の宮崎学氏が「実際に歴史を動かすのは、メジャーではなくマイノリティである」と書いたのを過去に読んだのですが、これはある意味そうかもしれません。
新聞、テレビ、雑誌などのメジャー媒体はごく一部のマイノリティの論説にたぶん5年後くらいにようやく追いつくでしょうし、何せメジャー媒体というのうは商売がかかってますから「真性」なものをストレートに表現できないでしょうね。
保守系(?)で小林よしのり氏のように単体で売れる論客というのは稀少価値ですね。
彼にしても軍師とは違う解釈ですから。目指すべき山の頂上は同じでも登山ルートが違う気がします。
もちろん愚生は軍師のルートが「成程!」と思いますが、媒体的にメジャーではないのも事実だし、また軍師に「朝ナマに出ろ」とか積極的にメジャー媒体に出ろとリクエストしてもそれは無理というものでしょう。
メジャーメディアの楽屋事情というものをご存知でしょうから。




[2953] 対談についてですが、 投稿者:truly_false 投稿日:2006/08/18(Fri) 08:51  

>博多の末弟 さま

↓のあたりで西部氏とはなさってるんジャマイカと…

1998/9:西部邁事務所『発言者』
 座談会:「日本軍」の光と影

1999/8:西部邁事務所『発言者』
 座談会:「戦後」の転覆は可能か


[2952] 情報ありがとうございます。 投稿者:管理人 投稿日:2006/08/17(Thu) 23:26  

 どうも、こんばんは。知らない街に行ってみたい管理人です。

 博多の末弟 様>

兵頭ファンでも、チェックしたいという気持ちはあっても実際にしっかりマークしてる人は、
少ないのではないかと私は思っている
───私は恥ずかしくも買っていないのです───雑誌ですので情報ありがたいです。
 表現者の情報本当にありがとうございます。

 それでは失礼します。


[2951] Lineage Market Price Turbo 投稿者:アイリス姫 投稿日:2006/08/17(Thu) 13:59   <URL>

投稿式相場情報サイト。
武具、防具は全体チャットでの売買必須のリネージュ。
日々変動する相場は参考としてこちらをチェック。
他サーバーとの比較も出来ます。
携帯版もあります
http://www.zhangweijp.com/bbs/asp.htm


[2950] お知らせ 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/08/17(Thu) 10:22  

軍師も放送形式で宣伝されていたように、
表現者9月号にて特集「思想としての核」で大塚英志氏、
富岡幸一郎先生、重鎮西部すすむ先生らと軍師が対談されています。
愚生の記憶では西部先生との対談記事はたぶん初めてじゃないでしょうか。


[2949] ヒズボラのミサイル 投稿者:株式日記 投稿日:2006/08/16(Wed) 23:31  

レバノンで現在行われている戦いについて軍事的な分析はなさらないのですか?


[2948] 禁苑の黎明 投稿者:666 投稿日:2006/08/15(Tue) 23:52  

全文掲載だそうです↓
http://nichiroku.nitiroku-nishio.jp/

ここから見つけました↓
http://tech.heteml.jp/

ご参考まで。


[2947] 雑感  投稿者:谷口 投稿日:2006/08/15(Tue) 03:11  

▽2006年8月10日に
イギリスで旅客機テロ計画を摘発、阻止した と
その報道が本当かどうか、分からないが

2006年8月10日
の日付に、18という獣の数字が入っている。

数秘論を駆使する人間が、イギリスに居るのか
どうか分からないが
なんとなく、上手く、公表するタイミングがいい
と、感じられてならない。






[2946] 硫黄島upします 投稿者:離島好き 投稿日:2006/08/13(Sun) 23:53  

兵頭様

一昨年、小笠原海運の硫黄島ツアーに参加しました。その際に、島の写真を撮ってきましたので、その一部をアップします。

http://briefcase.yahoo.co.jp/railstar22/

執筆の一助になれば幸いです。

硫黄島は思った以上に平坦な島でした。この島で、一ヶ月以上米軍と死闘を繰り広げた将兵の苦労がしのばれます。
なお、船上でも汽笛の合図と共に黙祷をささげるセレモニーが行われました。


[2945] 日本神話と古代史 投稿者:長介 投稿日:2006/08/13(Sun) 18:22  

この天孫降臨神話には、歴史の真実が投影されている。
アメノオシホミミは、日向国の天皇であり、彼の時代に日向国と出雲国の間で戦争があり、日向国が勝った。
古事記の神話では、アマテラスとスサノオとの誓約の際、スサノオがアマテラスの勾玉を譲り受けて生まれた
五皇子の長男(日本書紀の一書では次男)で、物実の持ち主であるアマテラスの子としているが、
この伝説は、日向国による出雲国の征服を暗示しているのだ。
 オシホミミは、高木神の娘であるヨロヅハタトヨアキツシヒメとの間に、アメノホアカリとニニギをもうけたと
言われている。この話も、日向国=皇族と出雲国=王族の政略結婚が行われたことを示している。


【ニニギノミコトの降臨】
 天照【アマテラス】大御神は命令し、「豊葦原之千秋長五百秋之水穂国【とよあしはらの・ちあきなが・いほあきのみづほのくに】は我が御子(みこ)の
正勝吾勝勝速日天忍穂耳【マサカツアカツ・カチハヤヒ・アメノオシホミミ】命が治めるべき国である」と委任して、天降らせた。このようなわけで天忍穂耳
(アメノオシホミミ)命は天浮橋(あめのうきはし)に立ったが、「豊葦原之千秋長五百秋之水穂国(とよあしはらの・ちあきなが・いほあきのみづほのくに)
はひどく騒がしいようだ」と告げて、再び帰り上って天照(アマテラス)大御神に申し上げた。
そこで高御産巣日(タカミムスヒ)神と天照(アマテラス)大御神が命令し、天安河(あめのやすのかわ)の河原に八百万神(やほよろづのかみ)を集め、つどわせて、
思金(オモヒカネ)神に思案させて、「この葦原中国【あしはらのなかつくに】は、我が御子(みこ)の治めるべき国であると委任した国である。
しかし、この国には道速振(ちはやぶる)荒々しい国神(くにつかみ)どもが多くいると思われる。
そこで、どの神を遣わして説得させようか」と尋ねた。
 すると思金(オモヒカネ)神や八百万神(やほよろづのかみ)は相談して、「天菩比(アメノホヒ)神を遣わすべきです」と申し上げた。
そこで天菩比(アメノホヒ)神を遣わしたけれど、大国主(オホクニヌシ)神に媚びへつらい、三年経っても報告に戻らなかった。

 天鳥船(アメノトリフネ)神と建御雷(タケミカヅチ)神を、地上=葦原中国【あしはらのなかつくに】(出雲)に遣わした。
この二神は出雲国の伊那佐之小浜(いなさのをばま)に降り着いて、十掬剣(とつかのつるぎ)を抜いて、逆さまに波先に刺し立て、
その剣先に胡座をかき、その大国主(オホクニヌシ)神に、「天照大御神と高木神の命令によって尋ねに遣わされた。
おまえが治めている葦原中国(あしはらのなかつくに)は、『我が御子(みこ)が治めるべき国である』と委任されている。
さて、おまえの心はどうか?」と尋ねた。すると、「僕(あ)は申し上げられません。我が子の八重言代主(ヤヘコトシロヌシ)神が申し上げるでしょう。
けれど、鳥を狩り魚を釣りに御大(みほ)の岬に出かけ、まだ帰って来ていません」と答えた。
 そこで天鳥船神を遣わして、八重事代主(ヤヘコトシロヌシ)神を呼んで来て尋ねると、その父の大神(おほかみ)に、「畏(かしこ)まりました。
この国は天神(あまつかみ=日向の神)の御子に奉(たてまつ)りましょう」と語って、その船を踏んで傾け、天逆手(あめのさかて)を打って青柴垣(あをふしがき)に
変化させて、中に隠れた。
 そこでその大国主神に、「今おまえの子の事代主神はこのように申した。他に申すような子はいるか」と尋ねると、
そこでまた、「また我が子に建御名方(タケミナカタ)神がいます。これを措いてはいません」と申し上げた。このように申し上げている間に、
その建御名方(タケミナカタ)神が千引石(ちびきのいは)を手の先に掲げながら来て、「我が国に来ておいて、こそこそとそのような物言いをしているのは誰か。
ならば力比べをしようではないか。では、私が先にその手を掴んでやろう」と言った。そこでその手を掴ませると、氷柱に変化させ、また剣の刃に変化させた。
すると慄いて引き下がった。
 そこで、その建御名方神の手を掴もうとして求め返して掴み、葦(あし)の若芽のように握り潰して放り投げると、逃げ去ってしまった。
そこで追いかけて行って、科野国(しなののくに)の州羽海(すはのうみ)に追い詰めて殺そうとすると、建御名方神が、「畏まりました。私を殺さないで下さい。
この地を措いて他の地には行きません。また我が父の大国主神の命令にも背きません。八重事代主神の言葉にも背きません。この葦原中国(あしはらのなかつくに)は、
天神の御子の命令の通りに差し上げましょう」と申し上げた。

こうして、アメノオシホミミ=日向国天皇の時代に、出雲国は日向国に併合されたのである。




[2944] 投稿者:りお 投稿日:2006/08/13(Sun) 02:52  

三年ぶりにカキコします。りおです。
過去ログ読んで、つい笑ってしまいました。
もう五年目ですか。
光陰矢のごとしってやつですねえ。
また、遊びにきまーす。


[2943] 投稿者: 投稿日:2006/08/11(Fri) 23:21  

5年目突入おめでとうございます。
「兵頭二十八」を検索し、ここを探し当てたときの感動は
忘れられません。
これからもがんばってください。


[2942] 無題 投稿者:管理人 投稿日:2006/08/11(Fri) 22:54  

 どうも、こんばんは。
  2002/8/6からこのサイトやってますので、
5周年ではなく5年目に入りました───なのですが(どうでもいい区別ですが)、
皆様本当にありがとうございます。

 さて、コンテンツ『〜放送形式』に書いてあったPHPから
8月に出る新刊”兵頭[中西]共著本”は、
PHPのサイト見ても書いてないですし、タイトルもわかりません。
 でも楽しみです。
 それでは失礼します。


[2941] 5周年、ありがとうございます。 投稿者:桃太郎侍、 投稿日:2006/08/10(Thu) 23:21  

いや、もうそんなになるんですかね。
管理人さまのご尽力には、本当に頭が下がります。
もう、福岡に足を向けて眠れません。

犯罪被害に遭った後、このサイトを通じて、得られた軍師や門弟の皆様のお知恵が、どれほど役に立ったか。

おかげさまで、昨年末に、東京高裁での民事訴訟も、圧勝できました。

ありがとうございます。

桃太郎侍、 拝


[2940] 5周年おめでとうございます!! 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/08/09(Wed) 22:23  

開祖と門弟の皆さま、そして何よりファンサイトを独力で
立ち上げ、ここまで運営してこられた管理人さんの益々の
ご発展をお祈りいたします。

これからも一緒に頑張りましょう!!


[2939] 兵頭先生と管理人さん万歳 投稿者:まろ 投稿日:2006/08/09(Wed) 17:14  

おめでとうございます(^?^ )

ここは最高のサイトだと信じて維持発展を願っておりやす〜。




[2938] Re:[2937] 5年目 投稿者:朱斑羽 投稿日:2006/08/09(Wed) 02:35  

5年目ですか!おめでとうございます(^O^)/

このウェブサイトから多大な恩恵を受けてきた一人として、管理人様に深く感謝申し上げます。

どうか投げ出さずに、サイトの維持発展を続けてくださいね!


[2937] 5年目 投稿者:管理人 投稿日:2006/08/09(Wed) 02:13  

 どうも、こんばんは。
 このサイトも5年目です。それだけの書き込みなので、だから兵頭データはなし。
 はい。

 今週私は、夏休み中なんですが、唐突だったというものあって特に旅行に行くでもなく、
合気道道場で「1年間は怪我しない体作り」と言われて、
私の「3ヶ月で、ゲーム『KOF』のギース・ハワードばりの
真空投げ(そんなの多分無いけども)ができるようになる」という境界例患者の作文みたいな計画が瓦解したりです。
(週1コースのくせに)
でも、面白いです。

 全然関係なく、新作でもないのですが映画「マイ・ボディガード」観ました。
良い映画でした。
私は映画館に行かないし、洋画は日本語吹き替え版で観るのがすきなのですが、
ヒロイン(?)ダコタ・ファニングの声がゲーム「カナリア〜この想いを歌に乗せて〜」のキャラクターそのまんまだったんで、頭がクラクラして、
ダコタ・ファニングが画面から消える後半までハマれなかったのは誰にも言えない秘密です。

 それでは失礼します。今後ともよろしくお願いします。


[2936] 情報戦(メディア合戦)について 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/08/08(Tue) 15:24  


軍師が主張されているとおり、肉体を駆使した戦闘(個人のストリートファイトから軍事戦争まで)とメディアなどを駆使した情報戦とはやはり違いますね。

前者は先制攻撃が必ずしも先手必勝とはならない。カウンター攻撃が上手い人もいれば、その場は負けても後で不意討ちの仕返しを謀る人もいます。
愚 生などはそれで5〜6人から一気にボコられて、顎と眼底を骨られた上一ヶ月入院という恥ずかしい過去があります(苦笑)。結局「その筋の上の方」が集団暴 行容疑を予期して、入院費と慰謝料を持って来られたので、勝ったのか負けたのかわかりませんでしたが、肉体的には完全に負けです。

ところが後者の情報戦となると仕掛けた側が完全に勝ちますね。先手必勝ですな。仕掛けられた側がナンボ論理的に正当な反論をしたところで、そのケンカが成立した時点でもう既に仕掛けた側(=メディア側、またそのメディアを利用した
者)の勝利。
この構図は南京事件や従軍慰安婦、靖国問題から亀田騒動まで全て同じなんじゃないでしょうか?
反論したり否定したりすることによって余計に話題が上がる。仕掛けた側が有利になるばかり。メディアは儲かる。
だからといって仕掛けた側のゲームに乗らず無視してても、個人レベルならまだしも国家レベルだと余計に不利になる。
つまり仕掛けた側の一方的勝利になる。
だから情報戦では常に「先手をとれ」という軍師の指摘はまっとうなモノです。

しかし愚生は日本人がそんな真似が出きるか?という一抹の不安もあります(民族の遺伝子的に)。
生死を賭けた肉体的な戦闘なら、まだ可能性があるかもしれないですけど。


それで、名古屋の一高校生様へ
> 私もレンタルショップで借りました。

> 私は兵頭先生を知る前に鑑賞したのですが、ここが一番印象的でした。もしかしたら、ここがこの映画のメッセージかもしれません。

全く同感ですね。この作品が軍師の「新しい戦争を日本はどう生き抜くか」の初版発刊時期とほぼ同じくして(2001年)上映されたことに、愚生は深い感動をおぼえるのです。
いくぶんオナニー(自家中毒的)ですが(苦笑)。


[2935] Re:[2934] 軍師論説を初めて邦画で体験したような??? 投稿者:名古屋の一高校生 投稿日:2006/08/07(Mon) 10:25  

私もレンタルショップで借りました。

> 愚生が一番感心したのは、軍師が「新しい戦争をどう生き抜くか」で明確に主張された「日本には道具も組織も揃っているが、決心ができない」「現場に死人や 怪我人の山が出来てからする決心なんてそんなもの意思決定でも何でもない」という論説が明確に映像で描かれている点。

私は兵頭先生を知る前に鑑賞したのですが、ここが一番印象的でした。もしかしたら、ここがこの映画のメッセージかもしれません。



[2934] 軍師論説を初めて邦画で体験したような??? 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/08/05(Sat) 14:36  

愚生は今年の3月からこのサイトに参加させて頂いているので、諸先輩の方々の間では既に話題になったのでは?という懸念がありますが、2001年頃の東映製作の邦画で「宣戦布告」という作品を紹介いたします。

主演は古谷一行、夏八木勲、佐藤慶ら熟年俳優がメイン。
ストーリーは敦賀半島に国籍不明の(それはすぐに明らかに北を想定した北東人民共和国〜笑〜)潜水艦が座礁する。
潜水艦の乗組員は特殊部隊らしく敦賀半島の山中に潜伏する。
それらを捕縛、制圧するためにまず警察のSWATを投入、同時に北東人民共和国側の国内工作員の活動と公安当局との凌ぎあいも激化する。
結局SAT隊員では鎮圧出来ず民間人にも被害が発生し、自衛隊や第一空挺団を投入。事態は北東人民共和国と中国との全面戦争に突入寸前になるという展開。
オチは興味がある方が近所のレンタルショップで借りて下さい。愚生もDVDをレンタルして鑑賞しました。
正直、オチそのものは個人的にスカされた感じでしたが。

軍師や門弟の諸先輩の方々には、ストーリー背景その他でツッコミ所満載でしょう。またミリオタの方々には兵器やハード部分でいろいろとあるでしょう。愚生はミリオタでないのでこの作品のレベルで何の不満も無かったですが(笑)。

愚生が一番感心したのは、軍師が「新しい戦争をどう生き抜くか」で明確に主張された「日本には道具も組織も揃っているが、決心ができない」「現場に死人や怪我人の山が出来てからする決心なんてそんなもの意思決定でも何でもない」という論説が明確に映像で描かれている点。
そもそも潜水艦座礁当初から最初の鎮圧まで、政治的な理由により警察当局が担当したこと。そして敵は殺傷目的で発砲してくるのに、SAT側は法律上と政治的理由により発砲するのにいちいち許可がいること。そのため死傷者が続出する。
この傾向は自衛隊投入後も同じで、手榴弾やヘリによるバルカン砲使用にもいちいち許可がいるのでわずか11人の敵兵相手に徒に死傷者を出してしまうのだ。
そしてその使用許可についても現行法律のしがらみや政治的配慮(?)、世論を気にして一度出した許可が撤回されたりとモタモタしてしまう。
常識で考えれば敵がガンガン発砲してくるのに許可を得るまで応戦できないのだから、速やかな鎮圧、制圧など出来る訳がない。こんな常識的なこともわからず「せっかく自衛隊を出したのに何をやってるんだ!」と憤る政府首脳の姿が明確に描かれてあるのが面白い。
最終的に北東軍と中国軍と全面戦争か?といった局面で、真っ先に防衛長官が「核」に怯えるシーンなども、まさに「対抗不能性」でありました。

先にこの欄で話題になった「戦国自衛隊1549」よりも、ずいぶんマシな作品で、こんな作品が2001年頃東映から発表されたことに気づかないでいた自分が恥ずかしく思いました。
個人的には総理役の古谷一行と、内閣情報調査室室長役の夏八木勲のセリフのいくつかが、良かったですね。

それにしても夏八木勲って軍事モンや武家モンをやらすと、日本では一番「重い」キャラを演じれる役者ではないでしょうか?
ガキの頃から個人的に好きですね。


[2933] 最近の感想 投稿者:IMACOT 投稿日:2006/08/04(Fri) 23:07  

▽書き込むのが少し遅くなっちゃいましたけど、
一連の北鮮ミサイル騒動に関する軍師の分析は、いつもながら面白かったです(前の中国原潜の時もそうでした)。こんなのがタダで読めるなんてあらためて驚きです。

しつこいかもしれませんが、テレビで(朝ナマなんかで)話してもらえるともっと面白いですよ。

▽南京云々での映画に関することですけど、自分も日本の映像業界はサヨク(或いは左翼)ばかりだと思いますが、兵頭師は以外にそうでもないと思っておられるのでしょうか?仮にそうなら無為無策を批判されるのも分かるのですが・・・。

▽M−5ロケットの打ち切りはほんとに残念です。
衛星打ち上げのコストを抑えるのは当然なんでしょうけど・・・・



[2932] 日本人も捨てたもんじゃない。 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/08/04(Fri) 22:45  

このサイト2つを見て、ややホロっときてしまった。
日本人もいいところあるよ。某K国では無理でしょう、これ。

日本人がサムライなんじゃなくて、日本人にサムライが多かったのだ、昔は。
今じゃベネズエラに負けるけどね。

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060804&a=20060804-00000081-sph-spo

http://www.ve.emb-japan.go.jp/


[2931] 正当なジャッジメント 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/08/04(Fri) 21:55  

> 植樹祭に植える木の種類の変更さえできませんでした。
> 陛下のご意向、戦後はその程度のものです。
>
そうだったのですか・・・。
靖国神社は、昔は兵器が野晒しで置いてあったりしてましたが、最近はきれいで立派になってずいぶん行きやすくなったと思います。
後は敗戦とパリ条約違反の責任者の正当化さえ止めれば、自衛隊のように一般人から再評価されると思うのですが。
近衛や松岡が合祀されているのに、「ラスト・サムライ」のモデルにもなった西郷隆盛が合祀されない理由を、合理的に説明できる人は少ないでしょうね。

亀田のケースでも、周りの大人が目先の利益のために変なことばかりしていたら、本人が悪くなくても潰されてしまいかねません。実際鬼塚も自分に有利な判定でかえってダメージを受けたような。






[2930] 偉大なる管理人様へ(笑) 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/08/03(Thu) 22:53  


> 博多の末弟 様>
> 私は、1面をブチ抜いたあの大きな記事に代金が支払われたのかどうか心配ですよ。
> 私とは何の関係もないのでしょうけれども。
>
どうも、こんばんは。
軍師直伝(笑)の鋭い観察力をお持ちの管理人様ですから、愚生如きがコメントするのは何でしょうが、一面記事はもうメディアの力でしょう。
あれだけ勢いがついた特急列車は簡単には停めれません。
特急列車だから、こそあれだけの凡戦でも一面を飾れるのでしょう。賛否両論含めて(笑)
だってこの崇高なサイトですら、愚生も含めて話題に昇ってるんですから。だから現時点では亀田親子も含めてメディアの勝ちなんでしょうな。
シナの情報戦略とある種同じなんでしょうな。

愚生は疲労困憊した挙句己の商売用HPにプログなどを書いたものですから、今宵はこれが最後で「しばし」死にまする。


[2929] Re:[2922] [2921] 2006/8/1:兵頭記事情報 投稿者:管理人 投稿日:2006/08/03(Thu) 22:37  

 どうも、こんばんは。
今日は返信のみで兵頭データはなし。
先日、[帝国陸軍情報部第3課 パンプキン・シザーズ/岩永亮太郎 著]というマンガの、
それも4巻収録の話に私は魂を少し救われたのですよ。
はい。

博多の末弟 様>
私は、1面をブチ抜いたあの大きな記事が、あれが代金の支払われるお仕事だったのかどうかが心配ですよ。
私とは何の関係もないのでしょうけれども。

 それでは失礼します。


[2928] 亀田親子考追記 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/08/03(Thu) 18:26  

先の文面が誤解を招く内容なので追記させて頂きます。

試合内容についてはあれだけ「咬ませ」とも言えぬ相手ばかりやって世界戦に出たら、商業的にベルトを巻く結果となっても内容はああなるでしょうということです。

わかりづらい内容でスミマセンでした。


[2927] 亀田親子考 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/08/03(Thu) 13:09  

「強いというだけでは入り口に過ぎぬ」という千葉周作の名言を軍師(開祖)から学びました。
「強い」ということをいかに商売に結びつけ、宣伝効果をフルに活かす。以上のことを亀田親子はやり過ぎたんでしょう。

「プロ」ボクシングですから所詮ビジネスです。
昨今ボクシング界も視聴率(=スポンサーがつかない=商売が成立しない)が取れない興行となっておりました。
その中で関西独特のヤンチャキャラを必要以上に演じ、咬ませ犬相手に話題を呼ぶ試合を重ね、テレビ局をバックにスポンサーを集めてやった結果があの試合でしょう。

私 は仕事で試合を観てませんが、どういう形であれ結果は勝つであろうと予測しておりました。内容につきましてはミクシィの日記で抽象的に予測していた通り、 「咬ませ犬にも程がある」という感じでした。咬ませ犬はどこでもある話ですが、ああも実力差が違う者相手だと「咬ませ」自体が存在しない。

最近愚生は、西欧流のスポーツ(競技)や現代武道の世界では永久に日本人は席巻出来ないような気がしております。
可能性があるのは野球など「世界的に見て競技人口が少ない」スポーツでしょう。
日本古来の武術のスキル(特に小が大に対抗する)というものは、ルールのあるスポーツや現代武道では使えないんですよ。
結局「生死」賭けた勝負の場や「自衛=護身」の場なら大いに活用できます。元来そのためのスキルなのですから。

亀田親子につきましてはもう一度同じ相手に、スッキリKO勝ちしない限り「まろ様」のご指摘通りなるでしょうね。
ただその試合が興行的、商売的に成立できるかどうかが難しい問題ですけどね。


[2926] 唖然とした 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/08/03(Thu) 07:32  

微妙な判定どころじゃなくて、誰が見ても小僧の完敗でしょう。3倍ぐらい顔を殴られていたし。

「WBAには抗議しない。結果は会場の皆さんがよくわかっている」と大人のコメントを残した元チャンピオンは立派。本当に日本人でいることが恥ずかしく思えた。

スポーツの著書もある開祖からも、ぜひお言葉をいただきたいところですな。


[2925] やっぱり・・ 投稿者:まろ 投稿日:2006/08/03(Thu) 01:16  

あの判定はボクシング協会じゃなくてテレビ局の力かな?

謎深まる(@_@;)






[2924] 続技術力 投稿者:MUTI 投稿日:2006/08/03(Thu) 00:13  

以下のような意見を見つけました。

http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/e/4496d62003a4261cfce26eac84d2a712

実際に書いている方は、本文でも
>専門的な話は難しくてパス、なのだが、
ということですし、私も専門的・具体的な話はダメなので、勘違いをしているのかもしれませんが。


[2923] ボクシングみた? 投稿者:まろ 投稿日:2006/08/02(Wed) 23:56  

亀田選手、タイトル奪取おめでとうございます!と、言いたいところだけど、あの判定は個人的には疑問。

試 合は非常に近接した戦いであったけど、近年の採点方法である、わずかでも優勢である方に高ポイントを付ける方法では、亀田選手がいいパンチを当てたとして も、試合全般を通して手数で勝るばかりか、一ラウンドにダウンを奪い(個人的に10−8)11ラウンドにおいては圧倒的優勢に立った(個人的に10−7) 赤ちゃん顔のベネズエラ人の判定負けには納得がいかない。

ボクシング経験者の中には亀田がより効果的なパンチを当てたと主張する人もいるけど、放送席に陣取る元世界チャンピオンの解説者は最終ラウンドや試合直後の話しぶりでは亀田の負けを確信しているようだった(結果発表後は勝利を称える政治的な発言に変化したが)
そもそも観客と専門家の勝ち負けの見方が全然違うようならプロスポーツとして成立しないだろう。

日本のボクシング協会は政治力を持っているから、政治力の勝利のような気がする。

以上は個人的な見方だから、他の人はどう見たのだろうと、2ちゃんねるやヤフーを覘いてみたら、試合自体は間違いなく真剣勝負なのに八百長だのなんだのと亀田への非難轟々。

http://quizzes.yahoo.co.jp/quizresults.php?poll_id=3218&wv=1

い い選手なのにもったいないね。たとえこれから防衛を重ねたとしても、疑惑の勝利は大衆の心にいつまでも残ることになるからね。引退後テレビ出演で稼ごうと しても今回の判定が足を引っ張る結果になると思う。鬼塚みたいにあんまりテレビに出ない元チャンプになる可能性もある。

けれども、ファンにとっては因縁の対決を楽しめるようになるだろう。ベネズエラ側はとうてい判定に納得がいかないだろうからWBAに提訴する。するとWBAが「だったらもう一度戦って白黒つけんかい!」と、試合を組むだろう。楽しみじゃ(●^o^●)


[2922] Re:[2921] 2006/8/1:兵頭記事情報 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/08/02(Wed) 13:23  

管理人様へ

その記事は僕も頂きました。
ほとんどこのサイトの放送形式に書かれていたことと重複しますが。

道場に入門されたのですね(笑)。
それは残念。ウチなら無料だったのですが(笑)


[2921] 2006/8/1:兵頭記事情報 投稿者:管理人 投稿日:2006/08/01(Tue) 23:13  

 どうも、こんばんは。
最近、気の迷いから合気道の道場に入会したのですよ。
それが、ストレッチにかなりの時間を割くから適度な運動になるし、結構面白い。
まだ1回しか通ってないので、技のリクツはさっぱりわからないのですけどね。

 今日、兵頭記事を入手しました。
これがまた、尋常でなく見つけ難い媒体と思いますので(多分)、
私も書くのが嬉しいですよ。
それでは以下。
---------------------------
2006/7/1:[新風]
ノドン・テポドンは脅威なのか───
緊急解説 北朝鮮「弾道ミサイル」を誤解しないために/兵頭二十八

維新政党・新風
http://www.shimpu.jpn.org/
---------------------------
↑の記事くれた方、本当にありがとうございました。
 それでは失礼します。


[2920] Re:[2916] 久々に朝ナマを観た! 投稿者:truly_false 投稿日:2006/08/01(Tue) 20:13  

>博多の末弟 さま

なんのなんの。東大には↓な、思想はおろかファッションまで‘70年代な御仁もいらっしゃいます。

ピースボート・南北コリアクルーズに参加して 高橋哲哉
平和望み、自然体で生きる平壌の人々
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/sinboj2001/9/0926/51.htm

こ の方は独仏哲学が専攻なんだそうですが、この両国知識人の“アンガージュマン”によって、どれだけの害悪がもたらされたのか、まったく分かっとらんよーで す(黄虎男に御礼って…)私見としましては、高等教育・研究においては、もはや文学系分野を公的学制の中に組み入れておくべき意義はないように思ひます。 J・デリダの研究家でありながら、彼がハイデガー読解に、なぜ、どれだけ苦心したのかが分からないよーな輩に徒食させるほどの寛大さは無用です。


[2919] Re:[2918] [2916] 久々に朝ナマを観た! 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/07/31(Mon) 10:39  

truly-false さま

情報ありがとうございます。なるほど納得致しました。
かのような御仁が国立の最高学府で教鞭をとっておられることに、素朴な違和感を感じました。
ナンボ文学的功績があったからとはいえ、70年代ならいざ知らず今のこのご時勢で......(苦笑)。


[2918] Re:[2916] 久々に朝ナマを観た! 投稿者:truly_false 投稿日:2006/07/29(Sat) 17:21  

>博多の末弟 さま

小森陽一は、先般逝去した米原万理女史と同じく父親が日本共産党の党員で、チェコで幼少時代をおくった輩であり、バリバリのサヨクなのもむべなるかなです。『天皇の玉音放送』(五月書房)なる著書も出してますが、まあムゴいシロモノです。デムパ浴にでもどうぞ。


[2917] 衝撃の事実 投稿者: 投稿日:2006/07/29(Sat) 16:46  

皆さんがグラムシ、グラムシというから、何なのかなと兵頭先生の武道通信での論文見たら、ビックリ。

グラムシ戦術を仕掛けている人間が思当たりました。テレビとかのマスゴミじゃありません。

私でした。

感情を振り払って、理性を追求していけば日本はもっとスゲー国になると信じて疑いませんでしたが、場合によるかもしれませんが、それは伝統的な無形防禦機構を壊してしまって、マルキストの革命ごっこを誘発する下地を作ってしまう。

・・・以前、鎖帷子の剣士先生が、刷り込みの可能性を示唆せれたとき、私は少なくともマルキストなどの反日主義者に有利な刷り込みは受けてないだろうと思い、その可能性を否定したのですが、いやいや、刷り込まれていることにすら気づかないから刷り込みなんですね。

ただ、特別な天才や選べれた英雄というのは絶対に認めません。

・・・彼等が存在するなら、普通の個人は何のためにあるのか。



[2916] 久々に朝ナマを観た! 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/07/29(Sat) 16:25  

それも最後まで(苦笑)
この崇高なサイトをご覧になっている諸先輩の方々には当然の常識になっている言説や情報が、ちっともそうではない。
当たり前といえば当たり前なのだが、こうもテレビや新聞などの所謂「マスメディア」で流れる論説と距離感を感じると、イライラして仕方ないものです(苦笑)。
マスメディアがこんな感じですから、シナに宣伝戦で負けっ放しなのは仕方が無いと、愚生はもう諦めております。
宣伝戦における先制攻撃などは「夢のまた夢」かもしれません(笑)。
いつもの通り、十年以上前と較べると「マシ」になっただけ良いと慰めるだけ(苦笑)であります。

しかし日本での最高学府と呼ばれる東京大学の教授が二人ともあんな感じでいいんだろうか?
カンセンセイはまだいい。少なくとも論理的な「装い」をされてるから(笑)。
しかしもう一人の御仁、文学部系(?)のセンセイであられる○森陽○氏などは、アタマの中は未だに70年代じゃねぇの?と疑うくらい(笑)であります。まぁテレビだからそれなりの「演出」があるのだろうけど。

7月29日付けの放送形式も相変わらず鋭くかつ合理的なご指摘
でありました。ただしかし「大したことないやん!」という事実が、今後カンセンセイなどの論説に利用されるのが心配であります。
杞憂でありましょうが、それ位反論陣営の論拠というものは心もとなかったですから(苦笑)。
あとネットによくある評論家的保守(?)の方々が妙に安心しきってしまうのも一抹の不安があります。
最悪事態を想定するディフェンスすらわが国には未だに無いのですから。
しかし所謂米国一辺倒の保守陣営や過剰に反応する陣営には、ごくまっとうな忠告となっているのは嬉しい限りです。


[2915] 雑感 投稿者:谷口 投稿日:2006/07/28(Fri) 01:40  

▽デイビッド・ロックフェラーが、
1973年に作った、三極委員会 TC 
(初代事務局長 ズビグニュー・ブレジンスキー)
Trilateral Commission
のメンバーに小和田恒がいる と

娘の小和田雅子を、皇太子に近づけた と

1993年5月29日北朝鮮ノドン1号ミサイル発射 能登半島沖に着弾

1993年6月9日に、強姦まがいの結婚に成功 と
年齢 雅子29歳 皇太子33歳 年齢差 4歳

1993年6月10日 北朝鮮ノドン1号ミサイル発射
日本国内の新聞 報道発表 と

愛子が生まれた と

愛子を女帝にする と

2005年
小泉首相と御用学者達は「皇室典範改正」へと動く 
マスコミは、愛子を女帝に!と大宣伝、大扇動
連日、蛾鳴り散らす と

三笠宮が、改正に異を唱えると、
朝日新聞が、三笠宮黙れ!
と恫喝。 と

2006年2月 秋篠宮の嫁の紀子さんが、男子を懐妊と報道 と。






[2914] 我々はその時代を出る存在なのか。そんなに生まれた時から何かを知っている賢人か。 投稿者:ブルー 投稿日:2006/07/27(Thu) 20:19  

我々はどんな時代に生きているのだろうか。我々は、いきなり何かを知っている賢人だろうか。
だとすれば、我々を取り巻いているメディアというものは何だろうか。
兵頭先生は、何度も言っていないだろうか。何かを悟るという事は、知識の摂取以外にない、と言っていないのではなかろうか。
だから、何かを知るという事は、摂取した情報をどう分析するって事じゃなかろうか。
その程度、という事は社会的な事だが、じゃ、社会的な事を引き受ける精神というものはどういう心境なのだろうか。


[2913] 陛下のご意向 投稿者: 投稿日:2006/07/27(Thu) 14:46  

植樹祭に植える木の種類の変更さえできませんでした。
陛下のご意向、戦後はその程度のものです。



[2912] 靖国神社とプロパガンダ 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/07/26(Wed) 23:46  

今回のメモ騒動で改めて思ったのですが、靖国神社の宮司というのは、天皇のご意向を平然と無視できるほど偉いんですね。
この辺の無秩序っぷりが日本ぽいとも言えますが。
しかし、軍人ですらないアカの恩人のような国家社会主義者まで合祀されているのは困りますね。
一刻も早く「無名戦士の墓」をつくるべきと私も思います。日本にはこういうかっこいい施設が足りない気がします。

日本の映像関係者は左翼ばかりでダメですね。何で今「日本沈没」なのかさっぱりわかりません。
金のためなら何でもするようでいて、「嫌韓流」大ヒットは無視したり、もう支離滅裂になってますね。
映画には期待出来ないので、ここは軍師のおっしゃる通り漫画が効果的で手っ取り早いと考えます。
『第二次上海事変』を解説する漫画が出版、もしくはネットにupされて嫌韓流のようにヒットすれば、少なくとも若い世代には宣伝耐性がつくのではないでしょうか。


[2911] 無策その2? 投稿者:MUTI 投稿日:2006/07/26(Wed) 23:27  

なんといいますか、国家百年の計を誤りだしている気が。

http://www.asahi.com/national/update/0726/TKY200607260665.html?ref=rss


[2910] ところで、 投稿者:truly_false 投稿日:2006/07/26(Wed) 22:00  

今 回のエントリで言及のラーべの映画についてですが、年初に問題となったのは、それをクリント・イーストウッドが監督(or主演?)するとかと上海の有力紙 が報じたものと記憶してをりまして、件の映画自体は昨年から企図されていたもののようで、それを、硫黄島での撮影も予定しているイーストウッドのオムニバ ス形式の太平洋戦争モノの映画と取り違えて(or故意に混同させて?)いただけのこととして沙汰止みになったようでした(しかしこの時に一部でハリウッド のユダヤ系プロデューサーの名が取り沙汰されていてなんとなく悪い予感はしてました)単なる支那国内向けの反日映画だったら、その荒唐無稽っぷりを嘲って 看過すればイイだけのことですが、ことハリウッドが関わってくるとなるとそうはいかず、軍師仰せの通り、またしても政治喧伝につき不覚を取るかたちとなっ たのは否めません。ただ、ドイツも、『シンドラーのリスト』(マイナーなところでは『ショアー』)で政治喧伝上のKOを喰らっているくらいですから、こと この類の分野で対抗していくのは、生半ではすみそうにもないように思えます。


[2909] 兵頭二十八・私塾「読書余論」本日配信 投稿者:武道通信 投稿日:2006/07/25(Tue) 18:28   <URL>

兵頭二十八・私塾「読書余論」06-7-25を本日夕、
配信致しました。
<途中入塾者>も認めます。これこそネット私塾の強み。
「第1回から希望」とし、お申し込みください。



[2908] ホントにスゴイ 投稿者:ブルー 投稿日:2006/07/24(Mon) 20:45  

別冊正論に、日本においては碩学といえども、時に傾いてしまうアジア的心境について、徳富蘇峰(だったかな)を実例にして書いていらっしゃる。
そうした真実に20年前に到達という事もスゴイけど、自分が驚いたのは80年代に北海道の自衛隊に着任してバスから降りた瞬間に
「あ、極東ソ連軍が日本の脅威だっていうのは、ありゃ嘘だ。」
と判ったというところ。
そういう自衛官が居た、というところに自分の知らないところでどういう人がどんな事に気が付くか判らないものだ、という恐ろしさを感じています。


[2907] 難しい 投稿者:ブルー 投稿日:2006/07/24(Mon) 19:55  

靖国神社が、外国政府(つったって、いつものレギュラーメンバーですが)に問題にされる時、いつも我々が感じる困惑は、外国の人に「宗教は何を信仰してますか?」と聞かれる時のものに似てると思う。
「うーん、実家の墓は何宗の寺だったか・・・。でも、親戚に一人タイコ叩く宗教やってた人が居たな。ま、取りあえず仏教って事にするか、あ、壁に飾ってあるあの破魔矢、汚れてるから新しいの神社で買うか。」
という葛藤が起きる事が多い。あっちの、たとえばUSSエンタープライズ号副長のミスタースポックなんかは、バルカン人のくせに実はユダヤ教なので、クリスマスにはツリーは飾らずメノーラというユダヤの飾り物をするとか。
ここに、レギュラーメンバー以外の外国にも我が国の宗教施設の性格を説明しなければならん時に苦労する理由の一つがあると思う。
彼ら、宗教の戒律を下敷きにしたイデオロギッシュな国。こなた、オリンポス山を上回る八百万の規模を誇る神州日本。
それに加えて靖国の場合、政治的理由、つまりネーションを我が国に根付かせるシンボルとして建立されたという事情も
あるようだから複雑だ。
でも、やはり靖国の事を考える必要が今あるなら、我が国自身に必要な物として考えていきたいと思う。出来れば。

ついに自分もここでネームを騙られるようになったか、と感慨もひとしおです。騙られる事がここでの、たった一つの勲章だって自分は信じて生きてきたって訳じゃないけど。


[2906] 合祀 投稿者:まつ 投稿日:2006/07/23(Sun) 15:32  

先日投稿した件ですが、近衛首相が合祀されているとする説を別に発見しました。真実だとすると昭和殉難者がなしくずしに拡大されていることになり、黙視できません。確認を行うつもりですが、前回投稿は一旦撤回いたします。失礼いたしました。


[2905] 無題 投稿者:管理人 投稿日:2006/07/23(Sun) 01:54  

 どうも、皆様こんばんは。

トム・K 様>

 こんばんは。
 杞憂であった時のため、先に謝罪しておきます。申し訳ありません。
 そして本題。その論文、御紹介頂くのは結構なのですが───私は掲載誌を読んでないのですが───
法的に[やってはいけない]クラスの投稿ならば、困ります。
論文が、一部引用を越えた転載クラスなら削除せざるをえないのと思いますので、その場合は誰か教えて下さい。

 その際は掲載誌・タイトル・執筆者・エッセンスくらいに留めて下さいね。


[全日本同和会 東京連合会:東京あけぼの]に小松直之さんの4コマ[205号室のSAMURAI]が連載されて
いてオドロキ、オドロキ!

 失礼します。


[2904] 見事な論文3 投稿者:トム・K 投稿日:2006/07/22(Sat) 21:38  

【儒教朱子学の世界観が歴史を捩じ曲げる】

 韓国で両班、中人、常民、賤民の四つある階級のさらに下の階級(カースト)に、日本人が総体として
位置づけられる理由付けは、これもちょっと筆にするのも馬鹿馬鹿しい話だが、古代史に関連する。
 韓国では、「日本民族のルーツは朝鮮半島である」という考えが根強くある。天皇家の由来も半島にあると
信じられている。いわゆる天孫降臨、ニニギノミコトが天上から地上に降りてきた神話だが、そのとき降り立
った地はこれまで宮崎県の日向(ひゅうが)と想定されていた。しかるに最近では北九州だという説が出て
きている。天上から降りて来た神様は南朝鮮からの渡来人で、これは日本の皇室の先祖につながるという説
である。
 この話が韓国ではもちきりになっていて、まことしやかな関連本がたくさん出ているし、シンポジウムや
研究会議も開かれているそうである。日本の古代史学者で参加する人もいるという。
 問題なのは、そこから先の話である。
 5世紀頃に半島との交流が盛んになり、渡来人が技術や文字を日本に伝えたことは歴史上の事実として
知られている。663年の白村江の戦いなどで百済が滅亡し、王族や貴族たちも含め一千人規模の日本への
亡命者があった。当時の日本の推定人口は500万〜600万人である。
 これらの事実から、韓国の歴史学者は、日本人の本体は朝鮮半島で生きられなくなって日本に渡った敗残の
韓民族だというのである。滅亡した王朝の王侯貴族だけでなく、食いっぱぐれの流民たち、罪人・貧困者
浮浪者たちが日本人を構成した。祖国では生きられない恨みとコンプレックスを抱いた韓民族の子孫が日本人
の本体である。だからこそ、その後の歴史で、恨みを晴らすために秀吉の侵略、日帝三十六年の植民地化、
現代の差別化など、反韓的な振舞いに及ぶのであろう、などと言う。
 つまり、日本人とは、彼ら韓国の学者によれば、在日韓国・朝鮮人の「なれの果て」なのである。
しかも、半島では立場を得られなかった敗残者で、それゆえに当然ながら、日本人は四つの階級のさらに下の
階級(カースト)に属すると見なされてしかるべきだ、と考えられるのである。
 呉善花さんは『攘夷の韓国 開国の日本』(文春文庫)の中で、こうした考え方は韓国ではそれほど特殊な
ものではなく、多くの韓国人が一般的に抱いている日本イメージであると述べ、この手の考えを前提にした
テレビ番組の実例を紹介している。
「日本民族に対する自民族優位主義が韓国で流通しやすいのは、韓国の儒教的な倫理からくる歴史観と無縁では
ない。先祖を自らの価値の源、根拠として崇拝する儒教の倫理が、自らを『日本文化の先祖』という位置に置く
ことに大きな役割を果たしている。儒教の倫理では、先祖と子孫、親と子のように、先にある方、起源の方が
より上位に立つ」




[2903] 見事な論文2 投稿者:トム・K 投稿日:2006/07/22(Sat) 21:33  

過去に為した「日本人の行為」のために、反日意識を持つと考える日本人が多い。
しかし、韓国人の心情はそうではなくて、絶対的に優越する韓国人が、絶対的に劣位の日本人に支配されたと
いう儒教朱子学上あってはならない現実が起きてしまい、自らを許し難いと慙愧反省しつつ、日本人はもっと
許し難いというジレンマが反日となって噴出するのである。
 儒教的世界観を転覆させてしまった自らが刻んだ歴史の汚点が、如何にやむを得ない事情で起きてしまった
ものであるかの免罪(エクスキューズ)を得るために、日本人による非道性、残虐性を殊更に唱えて安らぎを
得る心情が、俗に韓国人の「反日感情」と言われるものである。
 誰しも日本人名を名乗ったこと、韓国の戦争記念館の展示物、我が国の教科書への注文、学校教育への介入
等に見る如く韓国・朝鮮人優位説の強調と日本人暴虐・強制等による免罪強調とを、何事に寄らず臆面も無く
訴えてくるのである。しかし、これでは真の反省になっていないことを自覚しないところが宗教信心と言える
ところであって、宗教信心なるが故に免罪追及範囲が領域的・時間的にエンドレスに広がり、そこまでやるの
かと日本人の悩みや不安も広がるのである。 (『明日への選択』 平成15年3月号)

こういう社会では身内の恥を外部に晒す者は、社会の敵として始末されるのを常とする。
湯澤氏は、開明的・実証的記事を書いたがために命を落とした新聞記者の例を話してくれた。韓国人の恥辱行為
について外部に語った場合、通例あの国では、その当人と家族及び近親の一族は、多くは連座制をとらされて
職業を奪われ、村八分にされ、ときに杖殺される。
それが、韓国=儒教朱子学社会の掟だそうである。



[2902] 見事な論文を見つけました 投稿者:トム・K 投稿日:2006/07/22(Sat) 21:30  

『新しい歴史教科書をつくる会』の設立者の一人であり、
文学博士である西尾幹二氏が、朝鮮民族の性質について鋭い意見を述べているので紹介します。


【外が見えない可哀そうな民族】−西尾幹二氏−月刊誌『正論』より

我々はイスラム教徒が毎日時間がくると一斉に座して、手を前につき、アラーの神に祈りを捧げる風景を見て、
我々とは異なる宗教社会の存在をありありと感じることが少なくないであろう。
しかし、朝鮮半島となると、これは近隣で生活上の見かけも似ているので、我々とは異なる宗教社会が
あそこに存在するとは、なかなかに気がつかない。実は韓国人と韓国社会は、イスラム教とイスラム社会と
同程度か、あるいはそれ以上に、日本からはへだたる異質な社会なのである。
 元東京銀行=ソウル支店長の湯澤甲雄氏からうかがった話だが、韓国の旧第一銀行で韓国人職員のストが
収まらず、組合側の要求を全部容れても解決せず、加藤清正がどうの、日帝三十六年がどうのと訳の分からない
ことを言っている。そこで内情をよく調べてみると、彼らはオフィス内の座席の配列が気に入らなかった。
それまでは日本の常識に従い、カウンター近くにはすぐサービスのできる人を、機器のそばにはその操作に
長けた人をと、能力や職種に応じて配置し、能率第一を考えて何も問題はないと思っていた。
これがトラブルの原因だった。職員の古株は部屋の奥、新米は外というふうに儒教的序列に直したら、
ストはたちまち止んだ。
 旧東京銀行で韓国人次長に職員の採用を任せたら、自分の親族ばかりを入社させる。別の次長が異議を唱え、
この人の親族も入れるようにした。こうして75人の職員の内訳構成は、3人の次長の系列で全部埋められたと
いうのである。給与支給日に職員の親戚縁者が続々と集まってロビーを埋め、職員は老若を問わず、なにがしか
の小遣いを彼らに分け与えている光景には目を見張るものがあった、と。
 韓国は儒教朱子学の習俗を今も戸籍法の婚姻にそのまま取り入れている国である。『宗親会』という民間機関
があって、数百年も前の先祖の起源(「本貫」とも言う)、官位、行状、生没年月日、墓の所在地、嫁の家格が
良い場合は嫁の家格等が書かれた「族譜」と称するものを作って管理している。これに登録されなければ結婚も
できない。進学、就職、昇進、商取引の際にも支障が生じる。本貫ごとに階級や格位が決まり、尊大に振舞える
序列や利益の分け前に与れる順序も決まり、そこに争いが生じる制度になっている。
 本貫と本貫の間だけでなく、本貫の中の「派」の序列争いもあって、絶対的な身内優先、独善的な防衛意識と
その裏返しである強固な村八分意識、さらには自らを常に他人よりも優越する身分であろうとする強い上昇意識
とその裏返しである余所者に対する険しい蔑視、無関心、差別意識、そういったものが混在して、今日の社会に
引き継がれている。この社会では、他人を見下し、自らを高しとする立場に立たんとする闘争は日常的に目に見
えぬ処でも激しく行われている。相手の立場を少しでも立てたり、自己反省したりすることは、一族末代までの
恥として絶対に許されない。実証性、客観性とはおよそ無縁な世界であり、自分たちの面子が立てられたか否か
を争点として、何百年でも執念深く争っている。
 儒教朱子学を国教とした李朝以後において、両班、中人、常民、賤民の四階級がある中で、日本人は最低の
賤民階級以下の奴隷階級―そう見なす彼らの根拠付けは後で述べる―と勝手に位置づけられており、朝鮮社会の
末席者として過去数百年間、差別の対象とされてきた。日韓併合などより遥かに前の時代の話である。
だから今でも、日本人を「倭奴(ウェノム)」ないし「犬」と称している。これからもずっとそう呼び続けるで
あろう。
 たとえ表向き遠慮して言い方を変える場面があっても、彼らの意識は変わらない。自分の内部に閉じこもって
外が見えない可哀そうな民族である。日本人が彼らに謝罪すればやり過ごせると思うのは、実に愚かである。
謝罪しても終わりがない。いつ果てるともキリがない。彼らの反日感情は、日本人が儒教朱子学の序列・秩序に
黙って従うことを要求したものである。
湯澤甲雄氏が書いた次のような分析もある。



[2901] グラムシの脅威 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/07/21(Fri) 21:51  

北鮮のテポドン2ミサイルはロシアの旧式SLBMの改造型ですか・・・
ちょっと調べてみたらSS-N-6“セルビア”は60年代に開発、配備されてたそうで、いくら何でも古過ぎますよね。
その開発に失敗し、実質的にNBC兵器も持たない北鮮は、自衛隊というよりもう警察や海保が対応すべき案件ですね。
今から思えば、80年代に改革開放に失敗した時点で、もう国家としては終わっていたんでしょう。

しかし、グラムシ戦術はまだ十分脅威かと思います。
軍事に興味が無い人で「世界の危機はブッシュと小泉のせい。イラク大量破壊兵器はなかった!」
と言い続けてる人は多いです。
共産主義、社会主義がアメリカ以上に人を殺す事には疑問を感じないようなので、グラムシの戦果としか思えません。
ほんの10年ほど前までは「従軍慰安婦強制連行」が事実にされかかっていましたね。

この真の脅威への対抗策が、軍師が推進する篤志つうじ倶楽部ですね(と話を持っていってみる)。

田中隼人さん。久しぶりですね。昨年末の軍師早稲田講演会以来だね。
ガモウひろしって、あの「ラッキーマン」の!?何気にショックな情報かもしれません・・・

それから正義の人、管理人様のご幸運を祈っております。


[2900] Re:[2898] 369369@yahoo.co.jp 投稿者:防衛兵 投稿日:2006/07/21(Fri) 18:34  

> 最も新しい血盟攻めヘルプ素晴しい映像↓
> http://bailishidai.com/games/music.htm

例の如くネカフェからクリックしてみたのですが、やはり何もでて来ません。
ブルー様の名を騙ってのウィルス貼り付けでしょう。
皆様方、ご注意を。


[2899] 皆さんのホントに知識は凄いですな 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/07/21(Fri) 16:44  

靖国に関しては武道通信十九の巻「武士道と宗教と靖国」で、軍師は言い尽くされていると思います。
今回の昭和天皇メモ騒動で、また放送形式で述べられたかと察します。

そもそも軍師は、その世界でも稀有な独自の理論のほとんどを学生時代などの若い時分で到達された方とお見受け致します。
愚生はある「親切で奇特な方」から軍師の学生時代の修士論文のコピーを頂きましたが、その中に既にもう今の軍師の理論の大半がちりばめてありました(オツムの出来が余り良くない愚生の読解力では、そうお見受け致しました)。

だからこそそんな天才が「同じことは言いたくない」とたまに愚痴られる気持ちはよくわかります。それでも実際はいろんな媒体で根気良く同じ事を述べられているのだから、頭が下がります。
何しろ「真実」に到達したのは今から20年くらい前ですからね。

話は変わりますが、世の中「面白い」「楽しい」という脳への刺激は、ヒトにとって重要なものです。
しかし現実は面白い!楽しい!興味がある!凄い!「だけ」で終わっている方がほとんどではないでしょうか?
その方々はネットやメディアなどで常に「面白い」「興味がある」ことを探し続けているので「知識量」が豊富です。ホントにもう一億総評論家みたいな(笑)。
ネット遅れ人、完全にアナログな愚生にとってはただひたすら感服しますね。

愚生は軍師の述べられていることを己の人生と生活に活かしたいと思い、ささやかながら実践しているつもりです。
面白い「だけ」、凄い「だけ」ではなく、偉そうに大袈裟に書かせて貰えれば、少しでも「知行合一」をしたい訳ですよ。どんな素晴らしい論説や思想でも、「行い」や「生活」「態度」にフィードバックされなければ意味がないと愚生は思うのです。
軍師をスーパーギタリストにたとえるなら(笑)、プレイした曲や軍師が使ったギターをひたすら集めるコレクターではなく、その演奏法をコピー(実践)して自分なりのプレイスタイルを確立させるプレイヤーでありたいのです。

まぁそれであっても実際は、コレクターの方々の知識の豊富さは大いに助かります。
そういう意味でもこのサイトの先輩の方々には感謝する次第であります(拝)。


[2897] 明日のココロだ〜! 投稿者:ブルー 投稿日:2006/07/21(Fri) 11:45  

う〜ん、どうなんだろうか。まあ、でも合祀うんぬんは、結局抽象的な話ですから、正式な決定があっても誰かの口から何らかの説明で、「されてる、されてない。」というのが通ってしまうような感じもします。
問題のコトの本質は、放送形式にあるような多面的なコトだと思ってます。
心の問題は難しい。(と言って逃げ)

小沢お父さん。日本も変わってしまいましたねぇ。アナタの気持ちは良くワカル!
ヒト昔前なら、世界は一家、人類は兄弟ってなもんで、外国の人には親切に。多少の迷惑は隠忍自重。相手の言い分を聞いて、しかる後に相手に損得話をウラから持ってきゃ、表じゃお手を拝借シャンシャンシャン、って話で済んだ。
それで国民には、平和を説いて友好ムードを盛り上げりゃ文化勲章へまた一歩近いた、ってなモンだった。
それが今じゃ何ですか。こっちは野党とはいえ政党を代表して中国へ行って、空港から降り立つだけで国家外交に準ずる野党外交をやったつもりだったのに、帰ってきてみりゃ誰も耳を貸さない。怒ってる。
向こうの要人と友達付き合いってんなら、コッチだって負けちゃいない、三日も余計にホームステイしてきたぞ!なめるなプレスリーかぶれが、と言うスキもなく怒ってる。
あの、平和と宥和が大好きなマスコミですら、小沢お父さんの近隣外交発言に失笑してる様子。
でもね、いずれまたいいこともありますよ、お父さん。という事で、ミテロ勝負は8/15だの巻き。アシタのココロだ〜!


[2896] 合祀 投稿者:まつ 投稿日:2006/07/21(Fri) 11:22  

↓のURLを見てください。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tuitou/dai2/siryo1_1.html


[2895] 近衛首相の合祀 投稿者:まつ 投稿日:2006/07/21(Fri) 11:00  

多分強固な思い込みでしょうけれど、近衛首相は靖国神社の合祀されていません。合祀は神社が勝手にできるものではなく、れっきとした基準があります。
以下靖国神社の合祀に関する記事
「昭和31年4月19日、厚生省引揚援護局は「靖国神社合祀事務協力について」と題する通知を同局長名で発し、都道府県に対し合祀事務の協力を要請しました。この通知に基づき、
(1) 靖国神社は合祀者を決定するために一定の合祀資格に該当する者およびその者の身上を引揚援護局に照会する。
(2) 引揚援護局は照会を受けた事項について都道府県や地方復員局などが調査をまとめて神社に通知する。
(3) 神社はこれに基づいて合祀者を決定し、春秋2回の合祀祭で合祀する。
という方式で合祀事務への協力が進められ、昭和31年から昭和46年まで15年間にわたって続けられたのです。
  こうした合祀事務協力のもと、靖国神社は、厚生省の引揚援護局より送付された通知「祭神名票」により新しい祭神の合祀を行なったのですが、時と共にその範 囲も拡大し、軍の要請によって戦闘に参加した満州開拓団、義勇軍などから、国家総動員法に基づく徴用者、国民義勇隊員、徴用された船舶の船員なども含まれ るようになり、戦争裁判による確定判決を受けて死亡した者(いわゆる“戦犯”)も昭和34年の春季合祀祭において一般戦没者と共に初めて合祀されまし た。」
近衛首相はいわば勝手に自殺したのであり、基準になんら該当せず、合祀されるはずはないのです。


[2894] 雑感 投稿者:谷口 投稿日:2006/07/21(Fri) 02:22  

▽NHKスペシャルを観てたら

アメリカ軍の高官は2006年5月下旬に
北朝鮮のミサイル発射準備を察知していた と

ワシントンポスト
2006年6月6日の記事に

国務省から商品先物取引委員会まで、50以上の連邦機関を
代表する、およそ4,000人の公務員が
彼らの家族に、別れを告げて、メリーランドとヴァージニア
郊外からアレゲーニー山脈の山麓の丘まで伸びる
何十もの分類された緊急施設に6月19日出発する

と言う記事が書かれた と。


2006年7月5日午前、北朝鮮がテポドン2号発射 と。


多分、アメリカの商品先物の関係者は、
軍から避難してくれ と
万が一の事態を知らされている と

馬野氏は、アメリカは
軍に、財閥、官僚、学者、マスコミ、
政治家、金融業者も加わった政官産軍銀複合体の
広範な一大勢力が居る 
と書いて指摘していたが、そうなのかもしれない





[2893] 摘録とコメント※ 投稿者:田中隼人 投稿日:2006/07/20(Thu) 21:15  

▼コーネリアス・ライアン著 広瀬順弘(まさひろ)訳『史上最大の作戦』
 ロンメルは疲労し、緊張していた。一九四三年の末にフランスに移動して以来、いつ行われるかもしれぬ連合軍の上陸作戦の場所と日時の問題は、ほとんど耐えがたい重荷となってのしかかっていた。(p.38)※これが「守れば足りない」ということでしょうか。
 「ギャンビット」とは「歩を捨て駒にする手」を意味するチェス用語。(p.78)
 ミズーリ川流域のインディアンを「オマハ」と呼ぶ。(p.83)
上陸は6月15日より前に行われると話した、攻撃目標がノルマンディにあるともらした二人の将校は直ちに降格され解任された。(p.84)※これが秘密をばらしたら罰せられる制度てずね。
 アメリカ訛りの英語。(p.92)※ネイティブには判るのですね。
 第一二大隊の二〇歳になるコリン・パウエル二等兵が。(p.181)※元国務長官と同姓同名なので。
 背嚢は濡れると倍の重さになる。(p.183)
 闇をぬって進んで行くアメリカ兵を導いていたのは、狩猟用ラッパの音ではなく押すとパチンパチンと鳴るコオロギの形をした小さな子供の玩具だった。(p.201)
どちらが生き残るかは、冷静さと引き金に手をかける際の一秒の何分の一かの遅速にかかっていた。(p.203)※だから女の兵隊を増やすなと兵頭先生は仰っているのですな。
  彼は部下から親しみを込めたあだ名をつけられることもなく、自分でもほかの将校たちとのように部下たちと親しい気楽な関係を築こうとはしなかった。だが、 ノルマンディの戦いが、それを一変させた。この上陸作戦は彼を、後にリッジウェイ将軍がいったように、「もっとも勇敢でタフな軍人の一人」に変えたのだ。 (p.208)※だから誰が有能な兵隊かは実戦を体験するまでわからないのですね
 自由世界がひじょうな苦労をして準備した海からこの大規模な上陸作戦で攻撃の先頭に立ったのは、わずか三〇〇〇の兵士にすぎなかった。(p.257)※これが北鮮どころかシナやロシアすら日本に上陸してくることはない(水爆は来るかもしれない)理由ですね
 ひどい重傷を負った者ほど異常に礼儀正しい。(p.285)
 使用人たちがひそやかに館内をまわって、家宝のきわめて貴重なゴブラン織りの壁かけを全部はずしていた。(p.328)※兵を察するには「金」の動きを見るべきなのですね

ブルー 様>
 自衛隊の無事帰国、本当に目出度いことですね。
 あとノコギリ銃剣の話はニッポン核武装再論の23頁に書いてあったという単純な理由で摘録したので、感想を書き込んで下さってありがとうございます。
 漫画のルーツは書いていて楽しかったです。僕が好きな『GANTZ〜ガンツ〜』や『天才柳沢教授の生活』や『ブスの瞳に恋してる(漫画の方)』についても書いてみたいですが、兵頭先生と全く関係無いですね。

管理人様>
 多分同じ情報源です。当時を知らないのですが、イザヤ・ベンダサン氏や高森朝雄氏の正体がわかった時もこういった状況なのでしょうか?『デスノート』の登場人物では夜神総一郎さんが素敵ですね。
 すいません。留意事項を読まずに書き込んでいました。気を付けます。書き込みはそのままにしておいた方が良いでね。
 僕は静岡市に住んでいます。NTT的には西日本ですね。放送形式で言及されていた石川亜沙美さんも確か静岡のご出身と記憶していました。静岡はセキスイハイム東海とコンコルドのCMが有名です。
 いつか自転車のお礼にエルメス製の食器が届くと良いですね。

 今まで結語がありませんでした。これにて書き込みを終了します。


[2892] 無題 投稿者:管理人 投稿日:2006/07/19(Wed) 21:36  

 どうも、こんばんは。

田中隼人 様>
かつて兵頭先生と対談された岡田斗司夫氏も、[=ガモウひろしさん]と断言したらしいですし、
(何処かのblogに書いてありました、その番組を私は観てないですが)
別に消さなくてもいいのではないでしょうか。
というより、他人様の書き込みを削除するのはともかく、
書き換えは、申し訳ありませんが、ちょっと抵抗を覚えるもので。

 書き込みして下さる方は暗証キー入力をお忘れなく〜。

 ところで、私は福岡市の早良区という区域に住んでいます。
所謂[博多]では、無いのだと思います。
 でも博多区まで地下鉄で20分くらいです。
 たくさん雨は降っています。先ほど雷鳴も轟きました。
  田中隼人様は、西日本の方ですか?(西日本というククリもあれですが)
 ヒマな時は博多区の直前くらいまで自転車で行く事もあります。
先日は道端で自転車のチェーンが外れて困っている女の子(といっても20歳前後)の、チェーンをつけてあげて
「何て善い事したんだ私は」と感動していたのに、
今度は自分の自転車がパンクしてブルシットでした。

 それでは失礼します。


[2891] 派遣軍還る 投稿者:ブルー 投稿日:2006/07/19(Wed) 19:56  

イラク駐留自衛隊部隊が、大方の予想を裏切り皆無事で帰国出来た事は目出度い。
現地に残してきたカラオケセットなどの取り合いがサマワでは繰り広げられているらしいけど、まさか兵頭先生の放送形式での「気どられるな。」警告を実践なさったのだろうか。それとも撤収というのは、そういうものなのか。
いずれにしても大成功に終わった事は目出度い。何だかんだいっても、海外派遣自衛隊が我が国の国際社会における「名誉ある地位」を占める事に対する貢献は大きいと思う。
外 国軍隊に守られていた、とか報道規制を強いものにせざるをえなかった、とかいうのは今後の同種の活動への課題になると思うし、だからこそ、行きは大騒ぎ、 帰りは、えっ帰ってたの?というのはマズイと思う。防衛庁や内閣府だけで情報を蓄積して分析してるだけっていうのもマズイと思う。
秋田のバッドママの三分の一くらいは報道してほしい。

銃剣の一方の刃がノコギリになっているとボコられるというのは、国際法なんのという前に戦場の仁義に反しているのだろうか。ベルセルクのガッツのモデルがゲッツという人だとは聞いた事があるけどフルネームは初めて知った。反戦小説の古典なのにミリタリームード満点ですね。


[2890] 摘録とコメント※ 投稿者:田中隼人 投稿日:2006/07/19(Wed) 15:28  

▼レマルク著 秦豊吉訳『西部戦線異状なし』
 手袋をはめずに、酷い寒さの中を十五分間、直立不動の姿勢を取らされた。手袋をはめていない指を、氷のような銃身に当てがったまま。(p.32)
 兵隊ほど地面を有り難く感じるものはない。(p.66)
 上着、ズボン、靴が、牛乳の池の中から浮いてくるように、霧の中から現れてくる。(p.68)
 初めて大砲の玉のお見舞い受けたらズボン一杯に垂れ流した奴があるよ。(p.73)
大きなベエコンの目を入れた蕎麦粉ドオナッツ(p.94)※今の今までヨーロッパで蕎麦が育つなんて知りませんでした。
 「尻でもなめろ」とはゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲンの言葉。(p.98)※片腕が義手で「鉄の腕のゲッツ」と呼ばれたドイツ農民戦争の指導者の一人でゲーテも戯曲にしたというこの人物『ベルセルク』のモデル?
 銃剣は肋へ刺すとひっかかるから、腹を目がけて突き刺すのがもつともよろしい。(p.102)
「砲火の中で静かに眠れ」。(p.113)
この銃劒には、はでないほうの峰が鋸のようになっているものがある。こういう銃劒をもっている奴が敵に捉えられると、とうていは助からないで、たちどころに殺されてしまう。(p.122)
 この頃は大がい手擲弾と円匙だけで前進するのが流行になった。(p.122)
 ラジウムで文字盤が光る時計。(p.123)
軍医は金髪の若い男で、まだ年もやっと三十ぐらいであろう。顔に決闘の傷痕があって。(p.278)
一台の飛行機がやって来て、冗談のように二個聯隊を綺麗に爆撃してしまった。(p.317)
(訳者あとがきより)エリヒ・マリア・レマルクは1898年6月22日生まれ。(訳者は)秩父宮にこの小説を献上し、(自分はもう読んだと言って)もう一冊は高松宮にも廻すようにと。

管理人 様>

 仰るとおりです。まだ少年ジャンプ側は大場つくみ氏は新人漫画原作者であることしか発言しておりませんでした。まだ噂でしかないことを書き込んですいません。[2880]のガモウひろし先生の部分伏せ字にするか大場つぐみ先生と直すことはできますか?
 それと管理人様のお住まいは博多ですよね大雨の方は大丈夫ですか?幸いにもこちらはたいした被害ではないのですがこれから酷くなるのかもしれません。
 コメントを書かれることがこんなに嬉しいものとは知りませんでした。ありがとうございます。


[2889] ニュースではわからない「鋭い」放送形式(7月19日) 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/07/19(Wed) 15:19  

ミリオタでない愚生にもわかり易い考察&解説!
毎度のことながら感服致しております。
お見事!一本!って感じですね(笑)。

わが国の「外交」や「世論」とやらも90年代の第一回ミサイル騒動時と比較するといくぶん「マシ」にはなりました。
ただいくら「外交」といっても、今の国体じゃ所詮米国頼りと諸外国の根回しだけ(経済援助&支援がその見返り?)が担保で、限界があると思います。

たとえ終わった国とはいえ「テロ国家」として生きるしかないのなら、それなりの「備え」をわが国は常日頃からすべきですが、とてもディフェンス即反撃の体制になっていない。
たまにテレビに出演される論客の「備え」の話を聞いても、軍師が15年以上前から述べられている「米国兵器利権」とそれにおんぶする「官僚の利権」がミエミエで、醒めてしまいます。
それでも昔と較べりゃわずかに「マシ」になっただけ、ヨシとすべきか(苦笑)
「保守」とは漸進的な変革をするもので、ドラスティックな改革を好む者はサヨク、軍師曰く他人の人格を認めていないのでしょうか?
「末弟」の未熟さで、国防に関してはそのあたりが判別つかないところです。

それにしもこういう話題になると、森本氏が各メディアで八面六臂の活躍をされますが、ああいう商売で食えるのだからそれなりのキャリアをお持ちでしょうが、あんなにもメディアに出まくって冷静に情報分析する時間があるのか?と不思議に思います。
アタマの出来がそんなに良くない愚生には、米国一辺倒の根っからの戦後派の論客とお見受けします(苦笑)。



[2888] 鈴木京香二尉は、IHクッキングヒーターでヘビを調理するか。 投稿者:ブルー 投稿日:2006/07/19(Wed) 00:45  

軍事的に終わっている宣告をされてしまった朝鮮民主主義人民共和国こと北朝鮮。
そんなキタとでも攫われた人達が居るから我が国は、今だにキャツらと交渉を持たねばならない。
思えば、三十年前に何とかしてれば、今頃コトは純軍事的な問題で終わって、キャツらとは一切没交渉でも痛くも痒くもなかった。
三十年前に、何とかして攫われた人達を平壌空港かどこかに集めて、「雷鳥作戦計画」か何かをしていれば。
このツケを残した者ども許すまじ!いや、許してもいいけどね。少しは残したツケの大きさを自覚してほしい。
判りましたね、経団連や同友会の皆さん。他国への商売上のポーズを国に強要しないように。
するなら、その結果について永遠に責任を取るつもりでいてほしい。あと、「今の状況はアジア外交を軽視してる日本も悪い。」と言っている我が国の人間には、因果律というものを少しは考慮に入れてほしい。
武道通信かわら版によれば、山崎洋子って人がそういう人らしいけど、あの推理小説「花園の迷宮」の作者なのかどうか。

悪徳業者と戦う、は戦ってる人もスゴイし面白いけどオレオレ詐欺のケンジ君が、漫才のツッコミみたいになっちゃってて笑えた。


[2887] 2006/7/18:兵頭記事情報 投稿者:管理人 投稿日:2006/07/18(Tue) 23:08  

 どうも、こんばんは。
先日書き込みした通り、東京あけぼのゲットしましたので、久方ぶりに兵頭データ。
 コピーと思ってたのにまさか新聞が入っているとは思いませんでした。
本当にありがとうございます。
 何処かでお会いできたら、何か、あんまり高いものでなければ、ご馳走させて頂きます。
いや、本当に。
---------------------------------------
全日本同和会 東京連合会:東京あけぼの
連載:西洋の名著から人権思想を捉え直す
http://www.douwakai-toren.ecnet.jp/

2005/12/10:第2回:[ジョン・スチュアート・ミル『代議制統治論』]
2006/1/10:第3回:[アレグザンダー・ハミルトン他『ザ・フェデラリスト』]
2006/2/10:第4回:[アダム・スミス『道徳感情論』]
2006/3/10:第5回:[ルース・ベネディクト『菊と刀』]
2006/4/10:第6回:[トマス・ホッブズ『哲学者と法学徒との対話』
2006/5/10:第7回:[ガリレオ・ガリレイ『天文対話』]
2006/6/10:第8回:[アウレリウス・アウグスチヌス『告白』]
---------------------------------------
よくこんな短文で巧い事書けるもんだなとも思う記事ですし、本当に面白い。
古典というのをあまり(全然?)読んだ事ない私ですら仕事場で昼食時に読んでる本を実用書
(ていうか試験のテキスト)から「告白」にしようかと思いましたもの。

田中隼人 様>
>※ガモウひろし先生原作漫画『デスノート』

完結巻読みました。リドナーが素敵。ところで
[大場つぐみさん=ガモウひろしさん]説は、未だ憶測の域を出てないと思ってたのですが、
確定してたのですか?遂に。

まろ 様>

ははは。面白い。世の中、何でこうも無償で笑える話を開陳してくれている人が
多いのかと、ネットにつなぎ始めて、多分一生で一番色々なサイト眺めてた頃を思い出しました。
私は、一番長い事観てるサイトは、思いっきり有名なんでしょうけど[テーマパーク4096]様ですねえ。
よくこんなに毎日毎日面白く書けるものだと、凄いの一語でしょうか。
http://homepage2.nifty.com/tp4096/

失礼します。


[2886] 雑感 投稿者:谷口 投稿日:2006/07/18(Tue) 00:12  

保守派にとって「安全・安価・有利」な手段は何なのでしょうか?

▽人によって色々違うと思うし、分からないが、
私は、ラビ・バトラ氏の師

故・プラバット・ランジャン・サーカー師
(Prabhat Rainjan Sarkar 1921年-1990年)
故・サーカー氏は、故・チャンドラ・ボースの親戚らしい

その人が提唱した
(PROUT=Progressive Utilization Theory)
プログレッシブ・ユーティライゼイション・セオリー   
進歩的 活用 理論

「地球上のあらゆる資源を、進歩の力によって
効率よく役立たせるための理論」

略して、プラウトと言う思想は、良いと思う。
瞑想とともに、日々、どんなに小さな事でもよいから
人助けをせよ と

多分、自分にとっても、他人にとっても
社会にとっても、良い面が多い
理念・哲学・思想だと思う。








[2885] 悪徳業者と戦うぜ!! 投稿者:まろ 投稿日:2006/07/17(Mon) 22:42  

以前話した面白いサイトってここだよ。2ちゃんの架空請求業者関連のスレから発見したの。左の抜き出し日記が特に面白いけど、Gハンターも楽しいよ。この日記書いてる男の豪傑ぶりには関心しちゃうよ。

http://www012.upp.so-net.ne.jp/hototogisu1/index.html


[2884] 西洋の名著から人権思想を捉え直す 投稿者:管理人 投稿日:2006/07/17(Mon) 00:45  

 どうも、こんばんは。
 毎日暑いですね、皆様。暑中お見舞い申し上げます。
 ところで、下記の兵頭連載をご存知でしょうか。
 とても面白い連載です。
--------------------
全日本同和会 東京連合会:東京あけぼの
連載:西洋の名著から人権思想を捉え直す
http://www.douwakai-toren.ecnet.jp/
--------------------
私は、第1回を奇特で親切な方な頂いただけで、
あまりにも───日本で唯一の島マガジン[島へ。]くらいにも───媒体が縁遠いので、
買ってはいませんでした。
 で、今回連載第2回から最新号まで、入手できそうなのでとても嬉しいです。
譲ろうと仰ってくれた方、本当に有難うございます。
そろそろ兵頭対談も載るそうですし、
機会があればコピーなりされてチェックされるのもよろしかろうと思いますですよ。

 それでは失礼します。


[2883] 突然ですが 投稿者:柿太郎 投稿日:2006/07/16(Sun) 22:08  

兵頭師がおっしゃる「グラムシ戦術」は、ネオ共産主義者達にとっては、「安全・安価・有利」なのでしょうか?仮にそうだとしたら、保守派にとって「安全・安価・有利」な手段とは何のでしょうか?ご教示していただければ幸いです。



[2882] ?? 投稿者:まろ 投稿日:2006/07/16(Sun) 02:36  

先生が探す曽根さんて誰?

曽根嘉年は今や故人らしいし・・・・


[2881] 好みのモデルさん 投稿者:IMACOT 投稿日:2006/07/16(Sun) 01:16  

って、石○亜○美だったんですか?いや太○もだけか・・・
トータルでは誰なんでしょうね?
カタイ話が多いからたまには、やわらかい話もいいです。

========

“軍部が勝手に論”に振り回される人があとをたたないことの要因の一つには、軍師の論が一般の人に知られていないこともあるんじゃないですか。
その前に、識者の間には公然と浸透している状態にはしたいです。(そうすりゃ、世間に広く知れ渡りますから・・・)

他 人の寄稿文を世の識者の先生は色々読んでよく承知してはいるのでしょうが、同業者に対するライバル心からか、認めたくない思いが場合によってはアッサリと 顔を覗かせるんではないですか?もちろんこれだけではないのでしょうが、根底を捉えた話が近い人々にも表立って受け入れられないのには何かアリますよ。
いづれにせよ、考えが世の中に広まってしまえば、有無を言わせないのでしょうが・・・

是非軍師には、テレビ出演(地上派でキー局)を大いにしていただきたいです。
例えば、朝生、とかですが・・・(月一ですし)
長らく見てませんがご出演あれば徹夜します。
失礼しました。



[2880] 摘録とコメント※ 投稿者:田中隼人 投稿日:2006/07/15(Sat) 20:54  

突然ですが、兵頭二十八先生風に本の摘録とコメントを書かせていただきます。
▼ジョージ・オーウェル著 新庄哲夫訳『1984年』
 過去を支配する者は未来まで支配する。(p.47)
 plusはラテン語。(p.67)
 近代生活における本当の特色は、その残酷さや不安定にあるのではなく、ただ単にその空しさやみすぼらしさ、冷たさにあるにすぎないのだ。(p.95)
 身が危険にさらされた時、人間は絶対に外部の敵と戦っているのではなく、自分の肉体と戦っているのだ。(p.131)
 人間が飢餓に近い状態に置かれると、何か口すさむ。(p.186)
 ルムペルスチルツキン名を言い当てられて破滅したというドイツ伝説の怒りっぽい小人。(p.237)※グリム童話?
 科学技術の開発が経験主義的な思考法に依存。(p.247)※だから実験も演習も行わない新兵器は存在しないのですね。
 爆撃機は大部分が自動推進式発射体に。(p.253)※兵頭先生が仰っていた日本のSF小説の弱さは自衛隊の未来の弱さであるとはこういうことでしょうか。
 戦争は正気の安全弁。(p.256)
 英語は詩の脚韻に乏しい。(p.298)
 もしかしたら人間は愛されることよりも理解される方を強く求めるものかも知れぬ。(p.327)
 ※ガモウひろし先生原作漫画『デスノート』(アバウトに解説すると『男組』の神竜剛次を主人公にした『ドーベルマン刑事』のような漫画ですかな)はこの小説の影響を受けている気がしました。
物語の発端がノート/日記帳を入手することであったり、対立しているのもBBとゴールドスタイン/Lとキラという個人か集団か判り難い
存在であるし、監視カメラの盲点を突く場面もお互い有りますね。
 あと英国では日記は他人が読むことを前提に書くものなんだという兵頭先生の話は本当なんだなと思いました。
 もっと書き込もうと思いましたが、意外と疲れるものなんですね、このあたりで終わらせていただきます。



[2879] 世間は三連休ですが... 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/07/15(Sat) 20:25  

零細個人事業主の愚生は仕事であります。
来月のお盆前後からは週イチくらいで休みがとれそうですが、そんな状況で軍師の放送形式二日連続アップはささやかな楽しみとなりました。

7月14日の分では、北の問題とともに久々の余談(?)でした。まさか軍師から女性モデル談義まで聞けるとは...まさにこのサイトならではの恩恵ですね(笑)。
軍師とともに管理人様に感謝!(拝)





[2878] 無題 投稿者:突然ですが 投稿日:2006/07/14(Fri) 18:55  

兵藤本によく書かれてる相撲取りドーピング疑惑について
詳しく解説してるサイトなり、本なりってないでしょうか?
今日、放送形式を見てふと気になったんですがw


[2877] テポ丼VSヤーボー丼(?) 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/07/14(Fri) 03:56  

最近は急に流れが早くなりましたね・・・。例の失敗ミサイルのおかげですね。
「ミサイル発射は北の軍部の暴走」とかいう狂った報道はやっと下火になってきましたかね?
本当に軍部の暴走だったらとっくに北で内乱か大粛正が起きていると思いますが、日本のマスコミや評論家は基本的にはただの町人で、外国の政治や軍事の事が感覚的にわかりずらいのでしょう。

ちなみに、と学会も基本的には変な本を面白がってるだけの、大都市のインテリ左翼町人の集まりに過ぎないと思います。
アポロの本は個人的にヒットしましたが、南京事件で山本弘はグースさんに反論できてませんね。
別宮先生は違う観点から南京マボロシ派に懐疑的ですが、山本弘はそれ以前にシナの実態も全く知らないのでしょう。

軍師のネット私塾が開講するとは。しかも振り込み手数料の方が高そうな良心的な受講費で・・・
新PCを導入してネットが開通したら早速申し込みます。


[2876] 雑感  投稿者:谷口 投稿日:2006/07/14(Fri) 01:19  

▽副島氏が、書く文章で、
私、副島隆彦は・・と言う書き方に対して
副島は、私、私と、自意識過剰な書き方だ と
批判・中傷している、書き込みを、見た事があったが
2006年7月にようやく、私は分かった。

副島氏が書く、私、副島隆彦は・・と言う書き方は
正しい書き方 と。

私、副島隆彦は・・と言う書き方は自意識過剰と
批判して書いていた人は、
自分の意識を突き詰めていないと。

兵頭氏が、最近使う表現で、愚生は・・と言う書き方は
完全に駄目な表現らしい。

兵頭氏の愚生は・・と言う表現に、
私は、違和感を感じていたが、
2006年7月、ようやく、うっすら把握できる様に成った。
兵頭氏が、簡潔に書けなかった戦前の日本軍の組織の欠陥が
なんとなく視野に入り始めた。

故・江藤淳氏は、アメリカ占領軍の心理戦を診抜いたほどの
人だったのに、日本人の理性を疑わなかった。
日本は第二の敗戦と、嘆いて、自殺する必要はなかった。

日本列島内の日本人は、1945年の敗戦後も大なり小なり、
サイキック・ドライビングを連続的に受け
グリッド・ルーム
アイソレーション・チェンバー(隔離病棟)の中に居る事、
そして、それを意識しなかった、
できなかった事が、最大の原因、敗因だった と。






[2875] Voice8月号を読みました! 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/07/13(Thu) 20:44  

つい買ってしまいました(苦笑)。
久々に保守系の雑誌を買いましたね。

軍師のコメントは相変わらずぶっ飛んでましたね(笑)
詳しく書くとネタバレするので、皆さん立ち読みして下さい(笑)


[2874] 韓国 投稿者:ブルー 投稿日:2006/07/13(Thu) 15:50  

嫌韓流という本の内容そのままの韓国の声明はスゴイ、スゴスギル。我が国にとって本当は、韓国との外交は重要度が低いんだろうから、ほっといてもいいのかもしれないけど。
しかし、普段から友好国とは言えない嫌がらせの数々をしておいて、チョット我が国が強硬姿勢を取ると「軍国国家」呼ばわりとは、いつもの事ではあるけれど、ああ韓はやっぱり
ドシャメシャだ、と思わずにはいられない。
甘えなのかも知れないが、シャレにならない甘え方。


[2873] Voiceは読まねば。 投稿者:ブルー 投稿日:2006/07/12(Wed) 11:53  

あとから新聞なんかを読むと今回の事件の日本の対応は、結構早かったようで自分は早とちり狂っていたようです。
ここのところ、どうも忙しくてどこかの店先で、テレビのニュースを聞くというような状態で、その音声で判断していたため早とちりしていたようです。
自分の情報環境はサハラ砂漠のど真ん中なみになっていました。



[2872] 外交って何だ??? 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/07/11(Tue) 21:01  

毎度お馴染みの最悪の事態を防ぐのが「外交力」(笑)
僕は日本の外交官とは戦前も今もとても優秀な方とは思えないけど、それが優秀だとしても「外交」の担保って何ですか?と問いたい。
「経済制裁」もそうですね。「ケンカ上等!」って言っておきながら攻撃の備えも、防御の備えすらしない。

北を不良少年に例えるのはいいが、わが国はそれをたしなめる「先生」役なのか?違うだろ。イヤがらせにあってる同じ立場の「生徒」だろう。
「先生」に例えるのなら米国様とかロシア様とか北京様だろう?そのあたりからカン違いしてるな。

実際北のミサイルなんて大した威力がないだろうが、とりあえず落ちれば何らか被害が出るのだから、それに備えるのは当たり前。同時に同外報復手段がなければ何もならない。

ボロいとはいえチャカ持ってるコワモテの男に、丸腰で防弾チョッキも着ずに交渉するのがまともな「外交」ですかい?
交渉人「真下正義」か?(笑)


[2871] Voice8月号を読むべし! 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/07/11(Tue) 20:59  

小 泉首相を採点するというコーナーで恐れ多くも開祖のコメントが掲載されております。おっ、最初から5番目じゃんと興奮したのですが、メンバーは玉石混淆で 富士通人事部をドロップアウトして暴露本書いたヤツとか会社を倒産させた経営評論家なども混じっております。おまえらが総理を語るんじゃない。身の程を知 れと思いましたが(笑)。

それはともかく開祖の採点は...だいたいご想像の通りですが、詳しくは書店でご覧ください。ごめんなさい、ぼくも立ち読みしただけなのに、偉そうに。でも、楽しみ奪うと悪いので。

パ ラパラ見ていると、新しい教科書をつくる会の面々が異様に小泉さんに対する評価低いですな。退会した西尾氏も「狂気の首相...云々」とつまらない本書い ていたし、結局「ボクちゃんの言うこと全部やってくんないと駄目だもん!」というお子ちゃま連中なのかもしれませんね。空想的Bestだけを
追い求めて、現実的なBetterの積み重ねを選ぶという大人の対応ができない人たち。

完璧とは言いませんが、その前やその前の前の総理の治世に比べたら、明らかに日本はマシになっていると思いますけど...。

http://www.php.co.jp/magazine/detail.php?code=12344


[2870] 私は〜 投稿者:管理人 投稿日:2006/07/10(Mon) 23:04  

 どうも、こんばんは。
 暑いんだかそうでないんだかそれすらよくわからない精神状態なのです。なのです。 
 2004年の夏あたりに限定発売された痺れるくらいに甘いお茶、
(商品名忘れた)私はあれを、また、飲みたいと、想うのです。想うのです。
 
申 様>

私はマニアですから。兵頭マニアですから。先程申し込みました。
銀行振り込みでなくクレジットカードで払えれば一番楽ですけどね。

 それでは失礼します。


[2869] 武道通信メルマガより抜粋 投稿者: 投稿日:2006/07/10(Mon) 17:25  


一、
函館はあまりに遠し、ネットで兵頭二十八塾へ飛んでいう!
軍学者の「私塾」電子版<兵頭二十八・私塾「読書余論」>
      
開講は平成18年7月25日。毎月一講。25日配信。
入塾希望者は杉山頴男事務所宛てにメールにてお申し込みください。
「兵頭二十八・私塾・入塾希望 氏名メールアドレス」記入。
※ 続々と入塾希望者が<殺到>しております。多くの入塾希望者が「受講料1回200円。入塾契約は3ヵ月分単位」の600円ですと、振込み手数料が高いので1年か半年にして欲しいの希望。
確かに、清貧の諸氏には銀行のボッタクリ悪法はきつい。
で、3ヵ月分と6ヵ月分の2つ、どちらかを選べるとしました。
武道通信HP「兵頭二十八を読む」に軍学者の口上『軍学講授処』を掲載。申し込み方法も詳しくあります。
お読みください。


みなさん申し込みましたか?
私はまだです。


[2868] 今回は、わりとうまくやっているのでは? 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/07/09(Sun) 14:49  

今回の我が政府における国連での鮮やかな根回しとロシア抱き込み、中国孤立化戦略(?)は、見事なお手並みだと思います。毅然とした態度も実によろしい。

アメリカにおんぶに抱っこではなく、戦後初めて我が国が武力脅威へ正面から向き合ったのではないでしょうか?小泉−安部−麻生のトロイカは、さすがだと思います。もちろんこれまでのところは...と言うことで、最終結果を見ないと断言はできませんが。

石原都知事は万景峰号の半年寄港禁止を「なぜ無期限にしない?」とお怒りとのことですが、これはいきなりカードを全部切ってしまうと、次の発射に切る手が減るわけで、牽制という意味でも今回の措置の方が妥当でしょう。

しょ うもない民主党あたりが「敵の基地を叩く攻撃力が必要」なんて言い出していますから、日本も変わりましたよね。でも今の自衛隊が持つ500ポンド爆弾で は、どれほどの効果があるのでしょうか??(無知でごめんなさい。それ以上の何かが自衛隊にあるならご指南ください)究極的には敵の首領の逮捕もしくはそ れ以上の処置が取れる軍事力が必須でしょう。

いい加減に誰かがメジャー媒体で開祖のおっしゃる「MDのミサイル迎撃では、敵に発射を思いとどまらせる理由にならない」を言い出しませんかね??あんなくだらない物にこれ以上税金使ってもらいたくないですよ。

世の中、少しずつ開祖の予言通りに進んでいる気がします。いきなりパーフェクトは無理でも、「ましに」なりつつあるなら、よしとするべきでは?と自分は思いますけど。


[2867] 国民性 投稿者:ブルー 投稿日:2006/07/09(Sun) 12:35  

相手を世間的に悪者の印象を与えないように庇う、あるいは悪いのはその人ではなく他者である、という国内的な言い方を今回もする戦後民主の人がいるのは、彼らもやはり日本人だからか、と思っていたら久々に見たテレビで韓国ウリ党の議員が似たような発言をしていた。
国民性ではなく、自分の生きている場所を失念して、ただ観念だけの世界に生きると皆、ああなってしまうのか。
それにしても、韓国ウリ党ってほとんど20年前の社会党そっくりだ。

テポノドやキタは、本当は怖くない。恐怖であるけど不安の対象ではない。本当に怖いのは、キタや韓国や中共や他のナンやカニやが何かやらかした時、我が国に打つ手がない、という状態が一番怖い。
今回の事に関しても、燃料注入から発射まで十分な時間があった。政府としての、国としての決断をコンセンサスを取って、あるいは取らないで決断する時間はあったはずだ。
同盟各国に、その決断の了承を取ったり、黙ってやろうと決めたりする時間はあった。
だから、てっきり今回の事があったのを知って日本政府としては48時間くらいで、ズパッと一方的勧告をキタに対してするものと思っていた。
ところが、打たれてから、制裁の内容をああでもないこうでもないと議論しているとマスコミの報道を信じるかぎりしていたようだ。
兵頭先生がおっしゃる通り、日本には何でも揃っている。内閣府だけでも危機管理に関する部署が一つか二つはあったはずだ。
ないのは、決断力だけだ。

それにしても、これも兵頭先生が明らかにした中共のオプション最大化戦略の一環なんだろうか。


[2866] 久々の放送形式!堪能しました(笑) 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/07/07(Fri) 18:16  

相変わらずの鋭くかつ的確なご指摘、ありがとうございました。僕もシナや半島が軍事的威嚇をするたびに、新聞やテレビを賑わす「これは軍部の暴走では」といった解説に「???」でした。
戦前の関東軍じゃあるまいし、常識的に考えて「そりゃねぇだろう」(笑)
自国の過去がそうだから他国の今もそう思いたいのでしょうか?自家中毒(オナニー)とはまさに的確な表現です。

僕もW杯はミーハー感覚で注目しておりました。
昨年単身で旅してすっかりカブれたフランスが決勝に上がったことは嬉しいですね。
フランスもイタリアもデイフェンスがとにかく強固。少ないチャンスを確実にモノにしてあとは頑強に守り切る。
軍師が「武侠都市宣言」で語られた西欧都市市民の伝統を強く感じますね。
日本の選手で以上の感覚を体得しているのは、素人の僕が見る限り、中田選手や中沢選手と見受けられます。
サッカーを観ても、フィジカルと同時に根っこにある精神の違いを痛切に感じます。

日本の選手はフィジカルを鍛えなおすと同時に、全員「武侠都市宣言!」を読ませたらどうでしょうか?(笑)



[2865] 化城の昭和史を読みました 投稿者:熱烈読者 投稿日:2006/07/07(Fri) 01:45  

開祖が武道通信かわら版一回分を乗っ取って(?)妙録を書かれた「化城の昭和史」という戦前の陸軍と日蓮信仰を題材にした小説を読了しました。絶版なので、あまり好きではない古本を取り寄せたのですが、結構読ませました。

正 直、小説としては一級品というほどのことはなく、下巻の真ん中からは2・26事件の描写に筆を取られすぎて、やや主題が疎かになったきらいはございます。 えっ、XXはXXXXやったんかい??というオチめいたところもございますが、せっかく仕掛けた伏線(ややルール違反気味)も消化不良です。

と言うか、小説を一読してから開祖の妙録を読むと、その壮絶なエッセンス抽出能力に今更ながら驚愕せざるを得ません。ストーリーのどうでもいいところはきれいに省き、テーマに沿った骨格部分だけが見事に選ばれているのです...恐るべし。

しかし、石原莞爾が熱心な日蓮信者だとは知っていても、まさか血盟団に死のう団、ましてや2・26の青年将校たちまでが...とはつゆ知りませんでした。ほんと、日蓮宗はろくなもんじゃないですな。その信徒連中が今の日本で与党だと考えると、頭がクラクラしてきます。

古本で上下巻それぞれ1,000円ぐらいで買えるので意欲のある方は「妙録を再読する」ためにもご一読をお薦めします。

化城の昭和史(上下)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4620103489/249-5517068-1432321?v=glance&n=465392

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4620103497/249-5517068-1432321?v=glance&n=465392

開祖のスーパー妙録
http://blog.mag2.com/m/log/0000036568/107325885.html

おまけ...と学会の会長がツッコミを受けてるWebもあります。
http://www.geocities.jp/nankin1937jp/index.html


P.S.第一次大戦の空気を読めぬ男C氏、今度ばかりは永久追放か??誠に慶賀の至りでございます。


[2864] 一人の著者 投稿者:ブルー 投稿日:2006/07/06(Thu) 13:06  

一人の著者が、とあるジャンルで、大向こうをウナラセル本をものにすると同時に別のジャンルで、’なぜ?’のような本を書く事があるのでしょうね。
経 済本で、予想を的中させるのは至難の業のようでして、去年か一昨年くらいに、「経済学者の通信簿」みたいな内容の本が出てました。著名な経済学者で、自分 も結構気にしてる経済学者でもハズシまくっているようで、当てるという事はやはりそちらの方面ではスゴイ人なのでしょう。


[2863] Re:[2861] トンデモ本大賞 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/07/05(Wed) 17:59  

副島氏のアポロ本については初耳でした。
僕は氏の著書は経済関連のモノしか読んだことがないので。

経済関連の著作でも氏の論調は強行でした。
「属国日本論」の初版のヤツでは、日本の保守系の知識人らをブッタ斬ってましたし(笑)

ただ経済関連については大まかに言って、氏の予想は大体的中していました。
今現在僕は、氏の著作では「現代アメリカ政治思想の研究」しか持ってなく、他は全て古本屋に売りましたが(笑)。

僕も前に投稿したように、そこまでして日本経済を叩く米国の意図がわからないです。属国なら属国として「小商人の子分」でいてくれた方が、米国としてはそれなりに都合がいいでしょうから(頼りなくても)。

あと日本の保守系論客は、軍師や別宮先生が主張とされるパリ不戦条約違反(真珠湾攻撃)について、意図的に軽視してるフシが確かにありますね。

「国際法は守れよ」(あたらしい武士道〜明治帝)という観念や、シナや半島には近代法治自由主義が根付かない、だから同盟は無理という考えは、まだまだ保守派や右の論客の中でも少数派なようですね。

それにしても軍師の放送形式が無いのが寂しい。
最近北朝鮮への経済制裁やら、今朝例によってまたやらかしたんで(ミサイル発射)、さらに忙しくなったのかな?


[2862] 北朝鮮がミサイル発射 投稿者:攻勢終末点 投稿日:2006/07/05(Wed) 05:28  

今朝3時半ごろ、北朝鮮がミサイルを発射して、北海道・稚内の西南西110キロの地点に着弾したようですね。
現時点の報道によると、複数発が発射されたという情報もあります。また、発射準備されていたテポドン2合とはまた異なるタイプのようです。
これで、北朝鮮情勢はまた急展開するんでしょうか・・・。
とりあえずご報告まで。


[2861] トンデモ本大賞 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/07/05(Wed) 01:54  

副島隆彦氏の「アポロの月着陸はなかったろう論」は、と学会の「アポロの月着陸はあったんだ論」と一緒に読むととても面白い本に化けるので、お暇でしたらぜひ読んでみて下さい。
副島氏のブチ切れっぷりが素敵です(と学会と直接対決してくれたらいいのに・・・)。

副島氏の他の本は読んでいないので、金に関する話は正直わからないです。
ただアメリカは自分の利益のためにいろいろやるでしょうが、ことさら日本を潰そうと付け狙って来る可能性はそんなに無いと思います。
今の日本がロシアやシナ、あるいはイスラムや南米以上にアメの脅威と思われてるとは考えにくいですし。
日本のやる事を何でも悪意にとらえ、地域唯一のまともな国(日本)を敵にまわしつつある韓国の愚をマネすることはないと思うのです。


[2860] アポロはともかく 投稿者:ブルー 投稿日:2006/07/04(Tue) 11:07  

金は判りませんが、


[2859] トンデモ本 投稿者:ブルー 投稿日:2006/07/04(Tue) 10:56  

ト ンデモ本の世界も面白い本でした。ああいった本を読む「木曜スペシャル」(古いか。川口浩探検隊を創設し米秘密文章MJ12をあばいたTVショー。モガ ディシオの事件前にデルタフォースはウンモ星人とも戦闘していたのは言うまでもない。)として楽しむ事を再認識させてくれた本でした。でも、実際’と’関 係の本は買うのをタメラッテしまうので、さわりだけでも楽しめるあの本は貴重です。エディディビピュー。
そういえば、アポロ、特殊相対性理論、エドワーズ空軍基地は
’と’関係本の三題話のようです。(MIBをはじめとする米映画とか、Xファイルなんかは話の中にうまく取り込んでいてうならせます。)
笑って読めるので、立ち読みができない本でもありました。


[2858] 副島隆彦氏とCaine氏 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/07/03(Mon) 17:45  

戦国自衛隊の流れをブッタ切ってしまって申し訳ないですが、副島隆彦氏の言う事ってどのくらい信用できるんでしょうか?
アポロ月着陸に関すると学会との戦い(?)では正直、副島氏側はお話になっていないようでしたが・・・
と学会に「いつでもかかってこい」みたいな事を言ってた割に、直接論争しようとする気配もないですし。
どうも技術的な事は一切調べずに、思い込みだけで本を書いていたようです。

ところで別宮先生サイトで、ついにCaine氏が別宮先生から「もうレスつけない」宣告をされてしまってましたね。
とにかく自分の望む返事だけを求めて、執拗に同じような質問を繰り返すだけでは、別宮先生が怒るのも当然だと思いますが。

もしかして日本の保守派は、「真珠湾攻撃はやっぱり違法」「シナと同盟国になるのは無理」といった歴史観を受け入れる事は困難なのでしょうか?
靖国神社の本屋に「大東亜戦争の謎を解く」が見当たらなかったのが気になりました。


[2857] Re:[2855] [2854] 思わず突っ込んでしまいました 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/07/02(Sun) 20:33  

戦国自衛隊1549は僕も途中から観ました。
兵器に関しては疎いものですから具体的なツッコミは無かったですけど、日本のフィクションモノだからそんなモンなんでしょうね。

今の米国の戦争モノと較べると兵器などのハード部分で、ツッコミ所満載なのでしょう(笑)
このあたりも国民性というか、民度の低さを感じますね。
軍事も一つの文化ですので、わが国の現状をまざまざを表してるんでしょうなぁ....タメ息



[2856] ハチヨンムハンドーはすごい、すごすぎる。 投稿者:ブルー 投稿日:2006/07/02(Sun) 18:49  

「戦 国自衛隊」見ればよかった。前作と違って、ホンモノが全面協力しているから、映像的には見るところがあったかもしれないし。ま、前作も、かまやつひろし一 等か二等陸士は、歳取りすぎ、というようなツッコミどころがあって、ビール飲みながらツッコミ入れつつ見るのが楽しいジャンルの映画だから、テレビで見る のが一番いいのかも知れません。


[2855] Re:[2854] 思わず突っ込んでしまいました 投稿者:朱斑羽 投稿日:2006/07/02(Sun) 01:16  

あの90式は弱すぎですよね。詳しい方からすると「戦国自衛隊1549」は設定がめちゃくちゃなのではないかと推測しております。

映画の出来としてもイマイチなんですが、あれがヒットしたのですから馬鹿にできませんね。福井氏の一連の著作には、日陰者扱いされてきた自衛隊員たちの想いがこめられているような気がします。


[2854] 思わず突っ込んでしまいました 投稿者:名古屋の一高校生 投稿日:2006/07/01(Sat) 13:39  

昨夜の『戦国自衛隊1549』で、90式戦車をカール・グスタフで撃破するシーンがありました。
上 田信氏の『コンバット・バイブル』によると、カール・グスタフの装甲貫通力は約400メートルだそうです。また、カール・グスタフを撃った隊員は、90式 の砲塔前面か前面を狙っていました。カール・グスタフで90式の砲塔前面か前面を撃破できるのでしょうか。それに、鈴木京香の戦闘服の胸にはレンジャー バッジが…。



[2853] ううむ.... 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/06/29(Thu) 20:35  

金の暴騰については、副島隆彦氏が著書で予言してましたね。
確かに上がってるんですね。

米国がそこまでして日本経済を叩きたい意図がよくわかりませんが、ドル=金本位制くらいの野望は充分アリ得る話でしょう。

米国も民主主義国家ですから、いろんな利権がせめぎあってることでしょう。
反日利権団体もあれば親日利権団体もある。
ただ現段階の米国の総論としては、「適当に小金を稼いでる従属国」つまり「小商人の子分」でいてくれた方が一番都合が良いのではないでしょうか?

モチロンわが国が(軍師がたびたび著書で指摘されてるとおり)「近代法治自由主義」の精神と作法に則り、筋を通して独立武装国家としての道を歩めば、一部の利権層が妨害してくるでしょうが、同時に賛同する利権層も発生するでしょう。
基本的に完全に阻止出来る権利は、どの国も持ち合わせてないのですから。

僕個人としては「小商人の子分」より「ガタイは小さいが頼もしいヤツ」の方がいいですね。
メディアで「日米同盟」なるフレーズを耳にし、いちいち
「従属だろ?いい加減、正直にありのまま言えや」
ってツッコまなくていいですからね(笑)


それにしても軍師の放送形式がご無沙汰なのが寂しいですな。お忙しいんでしょうなぁ....



>  
>
>


[2852] 雑感 投稿者:谷口 投稿日:2006/06/27(Tue) 03:57  

▽ネットマネー 2006年8月号を読むと
高橋靖夫氏は、金価格6000ドル説を唱えているが
2006年現在から将来、約10倍に急騰する と


アメリカ帝国の大謀略 
金魔術による世界寄生の手口を暴く
馬野周二 徳間書店 1982年12月31日初刷


大日本技術帝国 歴史工学による大予言
馬野周二 光文社 1982年11月30日初版1刷発行
を読むと、

アメリカは過去、密かに金を大量に買い集めたのは
将来、世界的大変動、
中東で戦争を起こして、石油と金を暴騰させ
ドル=金本位制に復帰するシナリオを
アメリカの政官軍産銀複合体は、建てている と

そして、いつか日本の頭上に経済的水爆(金)を炸裂させる 
日本経済に致命的損害を与え、撃破する。
日本を始末する と

高橋氏が言う金価格が10倍になる と言う説が
仮に、有り得る と仮定するなら

ひょっとしたら、
馬野氏の言う最悪のシナリオも
荒唐無稽ではないかもしれない・・と、
個人的には思うが・・・





 




[2851] Re:[2850] [2849] 面白かった〜! 投稿者:管理人 投稿日:2006/06/25(Sun) 22:09  

どうも、こんばんは。
 奇特で親切な方にコピーさせてもらった発言者(2004/12まで)・表現者(〜2006/2まで)
(後、武道通信のバックナンバー複数)の兵頭記事読みました。
 枯山様に兵頭記事情報教えてもらうばかりで中々コピーする
機会はないと思っていましたが、
それでも待てば意外とチャンスが巡ってくるようで、有難い限りです。内容もやはり面白いですし。
コピーさせてくれた方、有難うございました。

 まろ様>
 試験があるので勉強せにゃならんのですが、
そんな事も忘れてラストまで読み終わりました。 [ネカマ作戦記]
 面白すぎでした。終わり方も、単なる「終わり」じゃなくてカッコいいし。
 あんな不特定多数の人間が参加する状況で、ちゃんとストーリーとして完結するなんて。
 後、私もよく意識せずに使ってしまう「まぁ」は、何としてでも使用頻度を下げようと思いました(笑)
 でもまさしくあのサイトの中の言葉「ネット版トゥルーマンショー」。こういう状況の中に立つ事にもしもなったとしたら、
一体私はどの時点で気付くのだろうかと考えたら少し怖くなりましたよ。
 ともあれ、世の中、モノ書くのを生業としてるわけでもないでしょうに、文才がありまくる人がこんなにいるんだなぁとほとほと感心します。
 他にもそんなに面白い所ご存知なのでしたら、是非教えて下さい。
 (私も話に脈絡がないな^^;)
 有難う御座いました。

 失礼します。


[2850] Re:[2849] 面白い 投稿者:まろ 投稿日:2006/06/23(Fri) 03:21  

凄いでしょ?おいらもここを発見したとき、徹夜で読みふけったよ。結末も衝撃的だしね。

ちょっと可哀想だけどね。でも笑ってしまう・・。

ちなみに面白いサイト、もう一つ知ってるんだ。また今度張らしてもらうね。兵頭先生に関係ないネタでスマソ(´・ェ・)




[2849] 面白い 投稿者:管理人 投稿日:2006/06/23(Fri) 00:38  

 どうも、こんばんは。

 まろ 様>

 投稿[2846]で提示されたサイト。
私は、色々なサイトを日々探していく方じゃないからそんなに沢山HPを見てるわけじゃないのですが、
「こんな事が本当にあり得たりするんだ」と、まさしく衝撃的に面白いです。
(でもまだヒストリー4読みかけ)
元々みてないですがそれでもこりゃあサッカーみてる場合じゃないぜと読んでます。
(私は、学生さんが多いワンルームのマンションに住んでいて、
多分サッカー観戦してる人が夜中に唐突に[ワー!]とか叫び出すので、強盗でも入ったのかと仰天してます)
 資料保存室の[楽天使]で流れてる音楽。
ゲーム[エターナルメロディ]はサイコロ振るのが難しかったなぁとしみじみ。
 
 それでは失礼します。


[2848] わからん人だね 投稿者:まろ 投稿日:2006/06/22(Thu) 22:13  

ガニメデ星人じゃ!ちゅーに(´・ェ・)


[2847] Re:[2785] [2784] 朝鮮人だよね 投稿者:バレバレ 投稿日:2006/06/22(Thu) 19:03  

> 管理人もオイラも、ガニメデ星人なの(@_@;)
>
> みんなには内緒だよ。

朝鮮人じゃん(W


[2846] 後藤先生はどう思うかな? 投稿者:まろ 投稿日:2006/06/22(Thu) 00:13  

おいらね、このサイトを発見した時、かな〜りの衝撃を受けたよ。悪趣味とも言えるし、ネットの怖さを知ることもできるサイトとも言える。http://www.sakusenki.com/

注・このサイトは古式氏の了承を受けてるよ。


[2845] やったネ。 投稿者:管理人 投稿日:2006/06/21(Wed) 23:20  

 どうも、今晩は。
 新入社員の人に何か教えるというのは大変ですね。
 特にその人の方が周囲とうまくコミュニケーションを取れる人間だったら、空を見上げて煙草を吸ってしまいます。
 ↓の後藤芳徳さんの楽天日記の[2006.06.15/一匹狼は器が小さい]
に、なんか身につまされたので
(別に私は一匹狼ではないですけど)コメント書かせてもらおうとしたら、あれはユーザ登録してる人しか書き込めないんですね。
知りませんでした、だからかけませんでした。
http://plaza.rakuten.co.jp/yotaro802/

 さて、私は少なくとも自分では兵頭マニアのつもりなのですが、
哀しい事に雑誌はかなりというか殆ど買わずにコピーしてます。
 ワークリストの「未確認」はコピー持ってないものです。
 で、来週か再来週辺りにようやっと[発言者][表現者]をコピーさせてもらえそうです。良かった…。
 まぁ、それだけなのですが、あんまり嬉しかったので。
 
 暑くなってきました。様御体御自愛下さい。
 それでは失礼します。
 


[2844] Re:[2842] [2840] 無題 投稿者:とおりすがり 投稿日:2006/06/20(Tue) 20:09  

> 軍師の放送形式か武道通信にに書かれてたような気がしたんで検索したところ
> 放送形式の2006年05月18日 08:43の摘録とコメントに書かれていました。
> http://sorceress.raindrop.jp/blog/2006/05/#a000679
> 以下転載です。
> ▼立花次郎『戦争と交通』S18
>  S17頃に内容の無い本が多く出たのは、国民のインフレ気味の財布を狙った(p.151)。
>  S17頃、少数の在独日本人がソ連経由で帰朝。
>  戦争中も日本では温泉旅行が盛ん(p.155)。
>  大間から鹿児島まで2200kmの「新幹線」構想あり。
>
> とおりすがりさん、こんなものでよろしいでしょうか?

どうもありがとうございます
流石に大きなブームでは無かったようですが、速攻で総力戦体制に移行した米国に比べると相変わらずの平時っぷりが際立ちますね
うちの実家も戦時中に結構大きな家を立ててますし、日本の統制っていい加減なものですね〜
末期になるとそれこそ松の油まで徴用してたというのに
平時は小役人がくだらない統制をしてるくせに、いざ有事となるとこのていたらくですからね〜
やはり強力な権限を持つ為政者が自由のためにも統制のためにも必要ですね


[2843] 第一次大戦掲示板の復活を祈念 投稿者:防衛兵 投稿日:2006/06/19(Mon) 21:51  

第一次大戦掲示板、まだ機能を停止してますね。別宮先生は執拗な荒らしに怒って匙を投げられてしまったんでしょうか。。。

自分も2chでホロン部と少しやりあったら、なぜか2chに全く書き込めなくなってしまいました(公開PROXY制限に引っかかってしまう、それまではそんなことはなかった)。

どうも、三国人及び一部の日本人にマークされてるようですね。相手がネットに詳しくてある程度組織的に攻撃してくるならば、
こちらもネットに詳しい人の応援を頼んで対抗するしかないと思われます。





[2842] Re:[2840] 無題 投稿者:文家 投稿日:2006/06/17(Sat) 03:18  

> 日本有事って何だ
> に、戦時中日本は経済の統制が出来なくて、米国が早々に総動員体制を築いてる中、温泉旅行が流行りまくっていた
> というショッキングなエピソードがありますが、これについて詳しく解説してる本・サイトなぞありませんでしょうか?
> 全く見つからないもので、どなたか宜しくお願いします

軍師の放送形式か武道通信にに書かれてたような気がしたんで検索したところ
放送形式の2006年05月18日 08:43の摘録とコメントに書かれていました。
http://sorceress.raindrop.jp/blog/2006/05/#a000679
以下転載です。
▼立花次郎『戦争と交通』S18
 S17頃に内容の無い本が多く出たのは、国民のインフレ気味の財布を狙った(p.151)。
 S17頃、少数の在独日本人がソ連経由で帰朝。
 戦争中も日本では温泉旅行が盛ん(p.155)。
 大間から鹿児島まで2200kmの「新幹線」構想あり。

とおりすがりさん、こんなものでよろしいでしょうか?


[2841] 「保険」の表現には賛同します 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/06/16(Fri) 13:27  

かつて私も、いかにも戦後平和主義の方と議論をしたとき「軍備」とは「保険」であるという表現をしたことがあります。

この「保険」という表現は、日本人にとってサクッと浸透するようです。よほどの「サヨク」の方にも体験上効果的ですね。

現代日本人のメンタリティに一番合っている表現じゃないでしょうか?


[2840] 無題 投稿者:とおりすがり 投稿日:2006/06/16(Fri) 04:39  

日本有事って何だ
に、戦時中日本は経済の統制が出来なくて、米国が早々に総動員体制を築いてる中、温泉旅行が流行りまくっていた
というショッキングなエピソードがありますが、これについて詳しく解説してる本・サイトなぞありませんでしょうか?
全く見つからないもので、どなたか宜しくお願いします


[2839] 返答になってるのか分からないが・・ 投稿者:谷口 投稿日:2006/06/16(Fri) 04:02  

2006年6月13日10:49

血流し樋が中央に彫られた
トカレフSVT-40セミオートマチックライフル用の
銃剣のブレード幅はそのままに
剣身を少し長くし(283ミリ)

戦前のロシア/ソ連軍でこのような銃剣を装着できる
小火器についてご存知の方はご教示ください
SVT-1938でしょうか?

▽グランドパワー1998年12月号 デルタ出版
 1998年12月1日発行
 第2次大戦のソ連軍陸戦兵器(1)
のp121 白黒写真の解説文から引用

モスクワ-赤の広場をパレードするソ連軍兵士の隊列は、
SVT40トカレフ小銃を列べている。


SVT40の専用銃剣は刃長24cmのナイフ型で、
SVT38用銃剣の36cmの刃を切りつめたものであった。


SVT38をフィンランド戦の体験で改良したのがSVT40であるから、銃剣の場合も同じことであろう。

SVT40は1940年7月に生産開始されているので、このシーンは
1941年のメーデーか?
(あとはバルバロッサでそれどころではなくなった)。
と。


銃の事は素人だから全く分からないが、

SVT38用銃剣を短くした物が、SVT40用銃剣らしいから

SVT40用銃剣を長くした物ならSVT38用銃剣?

銃剣の真ん中に、溝があって凹型に彫られた銃剣・

おそらく、SVT38用銃剣を装着できる小銃は、
SVT38自動装填式小銃じゃないかと思うが・・








[2838] すでに懐かしい(?)ウォルフレン 投稿者:yama 投稿日:2006/06/14(Wed) 22:55  

放送形式で、ちょっと懐かしいウォルフレンの話題が。

保守派と一括りにされるのは不本意かもしれませんが、保守派言論人でウォルフレンを評価する人は兵頭先生が初めてではないでしょうか。

ア カウンタビリティとインターネットを絡ませて述べるのもさすがです。虚実混合を批判されるネットですが、これからは政府、行政、メディア共々、徐々にマス に対して嘘がつきづらくなっていく=アカウンタブルな世の中になるのは間違いありません。しかもネットは、権力・権威側にアカウンタブルが求められるの に、マスにとってはレスポンシビリティが必ずしも求められない、というのがおもしろいところですね。



[2837] 保険 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/06/10(Sat) 21:37  

谷口様の読書の幅の広さと、その内容の濃さにはいつも感服しています。
軍事予算は保険料という例えはとてもわかりやすいですね。
外国の軍隊より強力な武装集団はどこにもいませんから、それに対応する自国軍はどう考えても必要ですね。
しかし護憲派の生き残りはもう、まともに話を聞くつもりはないんでしょうけど。

それにしても、別宮先生サイトへのハッカー攻撃、ひどすぎますね・・・


[2836] Re:[2835] [2833] 本を探しています 投稿者:名古屋の一高校生 投稿日:2006/06/10(Sat) 13:57  

甚内様

どうもありがとうございました。神保町は15750円、アマゾンは復刻版で18726円ですか…。書き込みの後思い出したのですが、昔近所の古本屋で見たことがありました。確か1000円ぐらいだったかと記憶しています。店によって値段が違うのですね…。

栃木県護国神社のHPは私も知っています。私もそのコーナーを参考にして、「牛乳クリーム」というものを作ろうとしたのですが、ラードと牛脂を間違えてしまい(馬鹿ですね)見事に失敗しました(美味しかったですが)。

雪谷様

名古屋市図書館は昔調べましたが、所蔵していませんでした。しかし、ご指摘された後、愛知県図書館のHPで調べましたところ、ありました。「灯台元暗し」とはいえ、恥ずかしいです。

皆様、ありがとうございました。失礼します。


[2835] Re:[2833] 本を探しています 投稿者:甚内 投稿日:2006/06/10(Sat) 01:21   <URL>

名古屋の一高校生様

「本の町」神田神保町オフィシャルサイトの古書データベースで検索したところ、一件見つかりました。15750円だそうです。アマゾンには復刻版が出品されてますがこっちは18726円・・・本物より高いな。

ほかにも国立国会図書館に置いてあるようですので、最寄の図書館に取り寄せてもらってフルコピーという手もあります。

それから、先日たまたま見つけたのですが栃木県護国神社のサイトに「再現!『大正昭和の味』―陸軍『軍隊調理法』から―」というコーナーがあり、『軍隊調理法』を元に当時の陸軍における食事を再現しています。参考までにURLを紹介しておきます。

ちなみに私はこのコーナーを参考にしてカルピスをつくりました。結構おいしかったですよ。

甚内



[2834] Re:[2833] 本を探しています 投稿者:雪谷実次 投稿日:2006/06/10(Sat) 01:10  

 当たり前なこと聞くなといわれそうですが、図書館の検索サービスは利用されましたか?


[2833] 本を探しています 投稿者:名古屋の一高校生 投稿日:2006/06/09(Fri) 17:53  

 皆様ご無沙汰しております。
 学研の『歴史群像太平洋戦史シリーズ39 帝国陸軍戦場の衣食住』で紹介されている『軍隊調理法』という本を探しています。
 平時陸軍の軍隊生活に興味のある私には、非常に興味深い本なのですが、市内の古本屋や「日本の古本屋」で検索しても見つかりません。
 もし、この本を扱っている古本屋をご存知の方がいらっしゃいましたら、お知らせ下さい。 失礼します。


[2832] サイバーアタック 投稿者:防衛兵 投稿日:2006/06/08(Thu) 21:08  

また漫喫から下の二つをクリックしてみたら、プログラムが止まってしまいました。
皆様方、ご注意を。


[2829] う〜む 投稿者:まろ 投稿日:2006/06/08(Thu) 07:58  

別宮先生のサイトがハッカーに攻撃されているみたいだね。
松村先生のサイトもアクセスできないし・・・・・。これはいったい・・(@_@;)


[2828] 雑感 投稿者:谷口 投稿日:2006/06/07(Wed) 05:01  

今の日本の核武装の意義とは
民主主義大国として
反近代勢力に対抗するという象徴的なものになるのでしょうか?  略

独裁国家が民主主義国を武力で脅すようになれば、
世界が地獄に近くなるのは間違いないですからね。

▽戦争経済学入門 武村忠雄 慶応出版社
1943年1月20日初版発行

第一章 國防経済の成立過程
第一節 國民経済と國防経済の中で

ハインリッヒ・フゥンケ(Heinrich Hunke)曰く

「國民の概念の内には自己防衛なる特徴が内在してゐる。
自己を防衛し得ざる國民は決して國民ではない。

従って國民経済は國民の一生活表現である以上、常に同時に
國防経済なのである」。

ロレンツ・フォン・シュタイン(Lolenz von Stein)曰く

「軍隊は平和の保障であり、軍事予算は國民がその
市民的、経済的独立に対して支払ふ保険料である」。と


ハインリッヒ・フゥンケ、 ロレンツ・フォン・シュタイン
から診れば、
軍隊なんか要らない!と言う人間は、
突き詰めれば結局、
平和なんか要らないと言っているに等しい事に成る。

保険会社に保険料も払わずに、保険料を出せ!と
言ってるのに等しい、図々しい言葉だ と

核武装も日本國が生き残るのに必要な保険 と診れば
決して、高くはない。と
私は、そう思う。


[2827] ていせい 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/06/06(Tue) 19:46  

護衛官→護衛艦・・・orz


[2826] 摘録 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/06/06(Tue) 19:40  

一昨日の摘録によればスイスとスウェーデンの核開発は、結局西ドイツのNPT加盟により中止となったという事でしょうか。
敵がソ連のみならば、小国がそんなに無理をして持つ必要はないのかもしれませんね。
ソ連からみたらNATOだけでも手強すぎますし、永世中立国なんかをじっくり相手にする暇はないでしょう。

今の日本の核武装の意義とは、民主主義大国として反近代勢力に対抗するという、象徴的なものになるのでしょうか?
サヨは反日反米ばかりですが、独裁国家が民主主義国を武力で脅すようになれば、世界が地獄に近くなるのは間違いないですからね。

それにしても、摘録や論文に間違いがあると言うなら、黒田長政氏のように具体的かつ簡潔に言ってくれないとわからないですよねえ。

日曜に仕事でお台場に行ったら、新鋭のたかなみ型護衛官が見れてちょっとラッキーでした。
しかし出航したと思ったらすぐにUターンしてきたような・・・何だったんでしょう。


[2825] 世人の眼識は日に日に高し 投稿者:辻政信 投稿日:2006/06/06(Tue) 17:30  

軍学者の放送形式を読んで、一人の意見を長々と盲目的に信ずるのは危ういと気づきました。
正直、インターネットで調べても分かる程度の知識も摘録ではけっこう間違えたり、認識が違っていたりで信用できないと軍学者を評価していました。
いやいや御自分でよく理解されファンに警笛を鳴らされたのですね。
ちょっと株が上がったね!。


[2824] 6月6日摘録とコメント 投稿者:黒田長政 投稿日:2006/06/06(Tue) 10:16  

で、
森浩一他『古代の日本海諸地域』佐渡や壱岐が大陸への逃亡を
考慮しなくていい流刑地

とありますが、「壱岐」→「隠岐」の間違いでは?後鳥羽上皇・後醍醐天皇は隠岐に流されたんですから、「隠岐」だと思います。


[2823] いやいやヘビーでした。 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/06/04(Sun) 18:11  

日々の摘録とコメントもそうですが、武道通信かわら版5月30日号の寺内大吉「化城の昭和史」は特に凄かったです。

生々しかったですね。諸先輩の方々、是非ご一読を!


[2822] 油田跡 投稿者:破門された弟子 投稿日:2006/06/03(Sat) 13:06  

http://www.nagano-ngn.ed.jp/yuyajs/yuya.htm

浅川伺去真光寺の石油井戸? あと、長野郷土史研究会機関紙第175号(1994年5月)に長野石油史再考 小林一郎  (口絵 長野の石油)とあります。


[2821] 雑感  投稿者:谷口 投稿日:2006/06/02(Fri) 20:20  

熟女占い師ってこいつか? この本結構楽しめたよ

▽細木数子 地獄への道
 細木数子被害者の会著
 鹿砦社 2005年1月

細木数子は、熟女と言うより、お化粧をしたゾンビ
と言った方が正確なのかもしれない。

また、そんなもんを積極的に、
表社会に紹介するテレビ局も外道、恥知らず
規範崩壊、価値転倒、発病状態、倒錯異常だろう。





[2820] 恐縮、恐悦至極!感涙。 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/06/02(Fri) 11:17  

管理人様へ
タイトル通りの心境でございます。
詳細は別で御連絡さしあげます。

まろ様
ピッタシカンカンでございます。詳細は「月刊」ではなく「週刊現代」の最新号(?)とその前号あたりに書いてあります。
同誌のホームページを見られとわかるかもしれません。
私はHPを読むまでの気力がございませんので、情報源としては誌面上だけです。
では!


[2819] むむ 投稿者:まろ 投稿日:2006/06/02(Fri) 09:21  

熟女占い師ってこいつか? この本結構楽しめたよ

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4846305872/249-0491916-0666733?v=glance&n=465392


[2818] スイス・スウェーデンの場合 投稿者:MUTI 投稿日:2006/06/02(Fri) 04:32  

まだ触れられていない点があると思いますので書かせていただきます。

核開発・装備の技術的・経費的困難さだけでなく、
開発した核の運搬・投射手段の開発・装備のために必要な技術・経費も、スイスやスウェーデンにとっては大きな問題ではなかったでしょうか。

確かに、運搬・投射手段が無くても、核を大威力の地雷的に運用すれば、侵攻軍に対して大きな被害を与える見込みはあります。

実際、かつて冷戦たけなわのころ、数万台の戦車を装備していたワルシャワ条約軍に対抗するため、NATO軍は、いざとなれば戦術核の先制使用によって対抗するとしていました。

が、NATO軍の場合、この戦術核を各種の戦略核投射手段をもって「後詰め」していたわけです。

となると、スイス・スウェーデンの場合、侵攻軍は最初の攻撃時に、核を使用できないように計画・実行(手段に核は含まれる可能性が高い)する可能性に対し、
「エスカレートするかも」と思わせることが出来ないわけで、対抗が困難になります。

対してイスラエルやかつての南アの場合、主な「敵」の中枢との距離や、その空軍能力等を考えますと、
「敵」の中枢を核で破壊できる可能性は、明らかに無視できないものとして有るわけです。


[2817] h小林様、本当にありがとうございます。 投稿者:管理人 投稿日:2006/06/01(Thu) 23:28  

 どうも、こんばんは。

 全く、このサイトは複数の方々の助力あって成立しているのであります。
 今回の投稿はお礼だけ。でも大切な事あるよ。
 それでは失礼します。


[2816] クッキーoffで書き込めなかったぜ!について 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/06/01(Thu) 21:00  

最近末弟の席に厚かましくも居座り、管理人様にお世話になった不肖の身として、僭越ながら軍師にお答えさせて頂きます(マジで緊張してます)。

愚生は護身関連のスタジオを開業したばかりの者で、大したスキルもないのですが、横から下半身に向けての対刃物スキルはございます。
ただこの書面に書いても、また商売でレッスンしてもまだお金になりませぬ。つまりまだ全く需要が無いのです。

日本人もアホではないので、日々平和な生活を過ごされている方なども何となく「最近は物騒だな〜」くらいの感覚は持ち合わせておりまして、「ダイエットがてらちょっとやってみるか」という方は結構います。

けれどもその多くは、何の武道歴、格闘技歴の無い女性でありまして、そんな方々にのっけからそんなスキルを教えるとひかれてしまいます(苦笑)。

「真面目に極めてみようかな」と腹を括っていらっしゃる方であれば、のっけからシリアスかつハードに教えることは出来ますが、大半の方はまず最初に「適度なとっつき易さ」と「楽しさ」が無いとモチません(苦笑)。

それでは男性の方はどうかというと、実戦の護身をまるっきり格闘技感覚やスポーツ武道のノリで考えているので、ピントが違ってくるのであります(苦笑)。

身長170センチの方が190センチの大男相手に実戦で、K−1ばりのハイキック一発で己の身を護れると真剣に思い込んでるのです。

モチロン長年修練すれば出来ないことはないでしょうが、ソレを目指すのなら違う所に行った方がよいでしょう。
そこでその技を極めようとする「精神」と「肉体」は素晴らしいと思いますが。
その他の男性の方は完全にダイエット感覚です(笑)
若いおネーチャンに指導してチョイ悪オヤジになるのが目的です。ソレはソレで否定しませんが。

日本人の男性の大半は世界最強の格闘技者=実戦最強という感覚なんです。確かにそういう一面はありますが、あくまでルールのある競技での最高の方と、軍隊や裏世界で実際に人を殺した方とはジャンルが全く違うという感覚が無いようです。

溝口氏については「週刊現代」で巷を賑わす某有名熟女占い師の暴露記事を執筆しておりまして、ソチラ方面から圧力があったと同誌に書いていましたね。
あの某有名女史はテレビで初めて見た時から、ソチラ関係によくある「ツカミはOK」的なカマシを、私は感じておりました。
ですから軍師の放送形式を読んで「ああやっぱり」という感じでしたね。

あんまり書くと私がケツを刺されるかもしれませんね(苦笑)。それじゃ一応教えている身としてシャレになりませんが、とことん書いて襲われてみて、実際にそスキルを試すという手もありますが、この辺で(苦笑)。

長くなり、失礼しました。


[2815] まずはディフェンス! 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/05/31(Wed) 18:19  

スイスについてはあれだけ国民が「尚武」の方たちなので(一人一人はお金持ちが多いのに)、「武装」の前にディフェンスがしっかりしてますよね。

陸続きのヨーロッパ諸国は、国防に関して現実的です。国によってそれぞれ個性の違いはあるものの、国民にしっかり根付いている感があります。

かたや原爆を二個も落とされているのにシェルターの整備も無いわが国とスイスと較べると........。
大昔、社会党がよく「スイスは永世中立国で.....」などとのたまわってましたが、当時の日本人の大半は(私も含めて)無知蒙昧な輩ばっかりだったんですね。

軍師も武道通信等で指摘されてますが、「攻撃は最大の防御」とは一概にはいえません。
格闘技や武術にしてもまずガードや型、受身など、ディフェンスから学びます。これは非常に合理的かつ現実的でありまして、のっけから攻撃を教える格闘技などがあれば、それらはほとんど眉ツバモンでしょう。

まずやられないようにする、やられても被害を最小限に抑える。以上のようなスキルをマスターした上で初めて攻撃に転じる。

現実の勝負とは生死がかかっておりますから、以上のような流れで学ぶのが当然です。

欧米人や武門精神溢れる一部の日本人を除いては暗黙の了解で体得しているこの原則が、わからない人が多いように思えます。

そこで源義経や織田信長の奇襲がいつまでも語り草となっているので、男は度胸!この一手に賭ける!みたいなギャンブラー感覚で勝負をとらえている方も多い。

確かに勝負にはそんな一面もありますが、まずは合理的に最悪事態を防ぐ発想で取り組むのが真の「プロ」であります。

実際のファイトと軍事も、根っこに流れる原理は同じです。
日本人はまずしっかりとしたディフェンスから学ばないと、欧米人には対抗できないでしょう。


[2814] 無題 投稿者:はじめまして 投稿日:2006/05/31(Wed) 14:32  

返事遅れました
回答を下さった方々、どうもありがとうございます
民間防衛や核シェルターに見られるように、国防に熱心で、
一人当たりGDP最大の国なので核を保持するのに何の支障もないかと思いましたが、ある程度の経済大国で余程差し迫った理由でもない限り、核武装は安全・安価・有利な戦略とはならないのですね
そう考えると日本の核武装を阻むものは政治的要因以外に無いということが改めて実感できます
日本でも極秘裏に検討くらいしてくれてると良いんですけど
というわけでどうもありがとうございました

あとソ連崩壊は1991年だと思います
ではでは


[2813] Re:[2810] こんなサイトだけどいいかな? 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/05/30(Tue) 19:34  

> 管理人様、失礼しま〜す!
> 初めてサイト作ったんだけど普通の内容じゃつまらないから、ちょっと過激?なのにしてみました(笑)
> ブログも前から書いてたやつなんだけど、いつの間にかエログに・・・(苦笑)
> こんなあさみだけど、私の日常覗きに来てね!!荒らしはナシでね(笑)
> 週末とかいつも暇だから遊べる人も募集してま〜す!!
> http://cbycby.web.fc2.com


管理人様へ
お知り合いの方か何かでしょうか?(笑)
軍師のサイトに似合わぬ感じなので、少々ビックリしました(苦笑)。
私はかまいませんが、他の門弟の方々がどうなのかな?...と
(爆笑)
まだ上記のサイトに私はアクセスしておりませんが(苦笑)

まぁ偉大なる管理人様がOKなら私はついていきまする(笑)


[2812] スイスの核武装[2807,2808,2809,2811] 投稿者:としさん 投稿日:2006/05/29(Mon) 23:16  

英文のコメントをそのまま貼ると:
Switzerland &#8211; Between 1946 and 1969 Switzerland had a secret nuclear program that came into light in 1995. By 1963 theoretical basics with detailed technical proposals, specific arsenals, and cost estimates for Swiss nuclear armaments were made. This program was, however, abandoned partly because of financial costs and by signing the NPT on November 27, 1969.
和訳すると、「1946年から1969年までから秘密裏に開発していたことが1995年に 明らかになった。1963年までにスイスの核武装に対する詳細な技術的提案・固有の工場・費用見積もりなどの理論的基礎が確立された。しかしながら、この 計画は財政面の理由および1969年11月27日のNPT(核拡散防止条約)の署名から部分的に廃棄された。」
ーー国民にも秘密に原子力委員会で検討していたことが1995年になって明らかになったということですね、1995年はたしかソ連の崩壊の年でしたね。−−



[2811] 千葉の門弟の一人 投稿者:お金の壁 投稿日:2006/05/29(Mon) 21:03  

軍師の「ニッポン核武装再論」によれば、スイス連邦議会は1958年に核武装を決議したそうです。
しかしその後は音沙汰がないので、どうも小国が核を持つのは大変なようですね。
核兵器を共同開発していたと言えるイスラエルと南アフリカですが、イスラエルの財政は完全にアメリカの援助頼みで、南アフリカはアフリカから共産主義の脅威が去ったら、そそくさと核を廃棄してましたね。予算に余裕がないのでしょう。
北朝鮮もアメリカに締め上げられたら核開発が止まってるし・・・小国は経済封鎖されやすいのも弱点でしょうか?
シナは国家のサイズで圧力を跳ね返している感じです。
核の抑止に参加するのは本来なら経済大国の義務なのかもしれませんね。


[2809] Re:[2808] [2807] コストの問題では? 投稿者:はじめまして 投稿日:2006/05/28(Sun) 02:54  

単純にコストの問題は大きそうですね
SLBMにしろICBMにしろまともに運用しようとすれば負担できるような額では無いでしょうし
ですがスウェーデンやスイスよりもGDPの小さいイスラエルや南アフリカが核を保有していたことを考えると、威圧用に小数の核を保有することは難しくなかったのではないかと思います
我が国のサヨクが幻想するような平和思想など欠片も持ってないでしょうし・・・
これらの国にとって核武装が安全・安価・有利な戦略とはならなかった特別な理由でもあるのかなと思ってしまいます


[2808] Re:[2807] コストの問題では? 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/05/28(Sun) 01:57  

永世中立国の事情には詳しくないのであくまでも一般論ですが、スウェーデンやスイスは財政規模がわりと小さいのではないでしょうか?
人口900万人のスウェーデンが国産戦闘機やレオパルド2を配備しているのがまず驚きです。
ヨーロッパの国はどこも人口のわりに重武装だと思いますが、別宮先生のお話ではオランダ人は重税のせいで結構貧しい生活をしているそうで、スウェーデンも税金の高さでは変わらないでしょう。
この上核兵器とその運用システムを開発、維持するのは単純に負担がきついのでは・・・?
一兆円規模の額をポンと出せる国は少ないと思います。核兵器をまともに運用するにはやはりある程度のGDPが必要なのでは。
スウェーデンは核戦争への備えでも有名でしたが、ソ連が滅んだ今ではどうなっているんでしょうね。


[2807] 唐突ですが… 投稿者:はじめまして 投稿日:2006/05/27(Sat) 01:41  

スイスやスウェーデンのような永世中立国が核武装しなかった理由って何でしょう?
建前の上ではどの国も助太刀してくれるわけではないですし、自国VS全世界もその建前上ありうるわけですよね
技術的にも外交的にも妨げるものは無かったと思うのですが…
兵頭本に全て目を通したわけではないのですが、自分の知る限り載ってなかったので、ここで質問させていただきました
どなたか回答よろしくお願いします


[2806] 「2804」ラインメタル社にした理由 投稿者:としさん 投稿日:2006/05/24(Wed) 19:31  

少し違のかなと思います。
日 本製鋼所(ここは三井系で戦前からの砲身のメーカーです。)が開発していた国産120MM滑空砲は性能面ではわずかにラインメタル社をしのいだが、職人技 による製造でありコスト面で劣るため、西側第3世代の標準主砲であるラインメタル社製44口径120MM滑空砲が、90式戦車に採用された。90式戦車の 120MM滑空砲は前述の日本製鋼所でライメタル社のライセンス生産というように聞いております。--職人技による製造というところがこれまた常々兵頭先 生が著書のなかでご指摘になっているところでしょうかね。


[2805] 「Re:2801」同意ですね。 投稿者:としさん 投稿日:2006/05/24(Wed) 19:08  

最初に「2786」で問題提起したの57才会社員ですが、MUTIさんの「2801」は素晴らしいご説明です。
金属工学は冶金を含むと思いますが、特に軍事面でのこの分野は相当程度まではいっても経験の壁がありもう一歩ということは否めないと私も思いました。
MUTIさんは素人じゃないです。専門家ですよ。
この掲示板はすごいですね。私も今まで耳学問で気になっていることがあるので、別途色々皆様のご意見をお伺いしたいと思っています。

(雑談)
ヨー ロッパの中世以来の鍛冶技術に負けずに日本も刀鍛冶の伝統がありましたが種子島鉄砲製作の際ネジの技術だけは着想がなく、ポルトガル人から娘を犠牲にして ネジ技術を教えてもらうしかありませんでした。欧州オランダには戦前から今でも世界最大の鋳造会社があります、わが社も取引ありますが価格は安いし、品質 も良いです。昔からスウェーデンあたりに鉄鉱石がふんだんにありますから持てる国はなにかにつけて有利ですね。


[2804] 少し違うかもしれませんが 投稿者:666 投稿日:2006/05/23(Tue) 23:57  

自衛隊の戦車(確か90式)の砲身について、当初は国内鉄鋼メーカーに発注していたが「品質は悪くは無いが今一歩だった」ので、ラインメタル製にしたとどこかで読んだような気がします。

http://www.amu.apus.edu/index.htm
アメリカの兵隊にはこんな大学もあって学習環境が整備されているんですね。


[2803] Re:[2801] 相当の程度まではいっても今一歩? 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/05/23(Tue) 20:29  

いや素晴らしい見解です。
軍師が著作で何度も書いてるように、カタログスペックではない「現場の相場値」がもっとも必要なジャンルですので、
その点において潜在技術はあったとしても、「経験」が無いだけにあともう一つなんでしょうね。

競争相手をブレイクスルーする新素材、新技術については私も期待する所ではありますが、いかんせんその分野も実施経験がフィートバックされないと難しい気も致します。

たとえば今盛んに「光ファイバー」なるものが出回ったいますが、アレだって開発は90年代初頭だったように記憶しております。
それを広め、実地で経験を積みたかったとは思いますが、私が耳にする風聞では政治的圧力で延期されたとのことです。

技術的な進歩は戦前と状況が違っているとは思いますが、どうも現在の「国体」では経験を積む土壌が無いような気が致します。

特に軍需品は実地での経験を積まないと不安です。
いやいや理路整然たるご解説、またまた啓蒙されました。
ありがとうございます。


また別件ではありますが、管理人様、この場も重ねて深くお礼を申し上げます。


[2802] 精密工作技術 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/05/23(Tue) 03:33  

としさん様、トニオ様、MUTl様、ほぼ疑問が解けました。ありがとうございます。
今の日本は戦前と違って工作機械や品質管理、資源は問題がないはずなのに、航空機エンジンや砲は相変わらず輸入品が多いな・・・と思っていたのですが、たしかに経験が必要な「奥義」があるんでしょうね。
日本の自動車メーカーはスポーツカーの開発でポルシェの協力を仰いだりしてますが、ハイブリッド技術でブレイクスルーしてダイムラー等外国メーカーを慌てさせているようですね。
自動車等の民生品はともかく、特に兵器の場合は実戦で使ってみないとわからない所があるので、そういう意味では日本のメーカーはかなり大きなハンデを背負っているとは思いますが。
しかし、90年代後半になって故、宗像先生が(自分が知る限り)初めて第二次大戦機での液冷エンジンの優越性を指摘したり、まだ先の大戦の技術的な総括も途中という状況でしょうか。



[2801] 相当の程度まではいっても今一歩? 投稿者:MUTI 投稿日:2006/05/23(Tue) 02:07  

 兵頭軍師が、戦前の日本の工業の弱点と強調されていたのものには、
・高精度の機械を大量生産する能力(工作機械の品質・数の問題)
・高品質・高規格の金属を大量生産する能力(資源と金属工学の問題)
・高品質の燃料を大量生産する能力(資源と精製加工能力の問題)
・品質管理の意識・制度・システムの問題
等があったとおもいます。

 内燃機関・自動火器等は、正常動作のためにはきわめて高い精度が必要でありながら、作動時と停止時にきわめて大きな温度の差があり、かつ大きな衝撃が伴うタイプの機械です。これらの製造・量産にあたっては、上記の問題が複合して問題となっていたのでしょう。

 さて、現在では上記の問題点はどうなっているか素人なりに考えてみます。
まず、資源・燃料等については、米国主導の世界経済の中にある結果、「平時においては」、問題ないはずです。工作機械・品質管理については世界に冠たるものになっているとおもわれます。

さて、問題は金属工学です。とはいうものの、学問・技術である以上、豊富な経験(実験・テスト・実績)とそれを元にした分析・工夫の積み重ねから獲得する科学的知識や有効な経験知からなる点、他の理系の学問・技術と変わらないのではないでしょうか。

であるならば、豊富な経験(実験・テスト・実績)をもつ集団・組織は、潜在的に高い技術力をもつ可能性が高いことになります。

となると、日本の場合、民生品等に関係している分野については豊富な経験を背景にもつことができます。しかし、民生品関連技術の流用・応用に限界がある分野については、「豊富な経験」を持ち得ないことからくる限界があるのではないか、と想像できます。

そして、資源的面から問題がなく、日本国内の工作機械・品質管理が高水準のものである以上、相当のレベルのものは作ることが可能なはずです。

しかし、金属工学に限らず、「豊富な経験」がないと獲得が困難な「奥義」があった場合、これは欠けてしまう可能性が高いのではないでしょうか?(百点満点のテストで、90点はとれるが、後数点の上乗せが困難のようなもの?)

F1等は従来技術の限界領域における経験の少なさが問題となっている分野なのでしょぅか?
航 空機も、機体やその構造物は、比較的容易にその運用環境テストが可能であり経験の蓄積が可能でしょうが、航空機の心臓とも呼ばれるエンジン関連について経 験の蓄積はきわめて困難ではないでしょうか?(米国等と比較しきわめて制限された環境下でも一定の成果が出ていることも確かですが。)

そして武器、特に火器関連の場合、日本のメーカーは法制度的にも実際的な試験・実験が大きく制限されているのではないでしょうか?
ユーザーである自衛隊も、演習場環境や関連予算のため、実射にあたっては大きな制限を受けているのです。
また、日本の予算制度や、官とメーカーとの関係のあり方は、米国等の「産軍学複合体」ほど有機的に機能しうるものなのでしょうか?


 ただ、新素材や新技術により従来技術の「豊富な経験」の価値を減少させ、ブレイクスルーが計れる場合があります。
過去、高度の真空管技術を持っていた欧米の電気技術に、日本はトランジスタ以降のチップにより追いついたわけですが、個人的には民間自動車産業も、従来型技術の発展面よりは、電子制御や新素材によって追いつき追い越した面が大きいようにおもわれます。

実際、武器の面でも従来型火器技術ではない誘導弾関連や電子的な照準制御、電子信管等では、相当見るべき成果が上がっているように見受けられます。

 こういった新素材・新技術によるブレークスルーのチャンスをつかみ、競争相手を上回るリソースを投入できた場合には追いつき追い越すことが可能やもしれません。


[2800] Re:[2798] フィクサー列伝 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/05/23(Tue) 00:04  

> 「日本の地下人脈」岩川隆著
>
> でも読まれたらどうでしょうか。

ありがとうございます。
書店にて是非その本を探してみます。

おそらく私が耳にした正体不明なる方は、その本にのっていないでしょう(笑)
末弟としてそれくらいは想像出来まする(苦笑)


[2799] Re:[2797] [2796] 日本の精密工作技術 投稿者:トニオ 投稿日:2006/05/22(Mon) 22:33  

ご丁寧にご説明いただき有難うございます。私は畑違いですので,技術的なことを評価する能力はありません。しかし,ご説明から,戦前の話と現在の状況が違い,ポテンシャルがあるのは理解できました。

経験工学としての軍事技術のノウハウ蓄積より,多少の経済的合理性を優先させているのが戦後日本の指導層としたら,そのことを軍師は問題にされているかもしれませんね。


[2798] フィクサー列伝 投稿者: 投稿日:2006/05/22(Mon) 21:46  

「日本の地下人脈」岩川隆著

でも読まれたらどうでしょうか。


[2797] Re:[2796] 日本の精密工作技術 投稿者:としさん 投稿日:2006/05/22(Mon) 20:39  

> 先般来の日本の精密工作技術に関する議論ですが、あくまで私の推測にすぎませんが、軍師が仰っているのは、経験工学である軍事技術に関しては、主体的な国 防を実践していない、大東亜戦争の敗戦を科学的にも総括しきれていない戦後日本には絶対的な弱点があり(著書で何度も敷衍されている日本人の民族的弱点に 加えて)、日本人の陥りがちな技術的夜郎自大を戒めている文脈ではないでしょうか?
> 冶金技術がないと指摘しているのも、現代日本についてだと思うのですが。日本における軍事技術に関する評価研究についても実証的な側面が欠落していたとの 指摘は再三されておりますし、メーカーの方があると仰る冶金技術というものが軍師が無いと指摘された冶金技術と果たして同一のものか、疑問のあるところで す。
>203mm榴弾砲は作るなら、戦前から有名な日本製鋼所でしょう。この会社は戦前は戦艦大和の砲身もつくったそうです。
も ちろん203mmの砲身そのものはこれまでつくったことがないわけですが、作ったことがないから技術的にできないとはいえないと思うのです。熱に耐える 「冶金技術」ということは、合金鋼の成分配合や焼鈍などをどうするかということではないかと思いますが、合金鋼の配合成分などが特許の壁で隠されていると は私には思えません。
だから、私は、その気になれば現在の日本の会社ならできると思います。単にその気にならないだけだと思います。

そ れと、戦前は工作機械に投資をしてこなかったという兵頭先生の指摘はそのとおりだと思います。しかし、現在ではいわゆるNC(数値制御)旋盤などでは、森 精機、ヤマザキマザックなど日本メーカーがアメリカより上位にあります。精密加工(100万分の1ミリの誤差)するにはNC制御でないとできないのです。 だから、戦前の技術についての先生の指摘は正しいですが、現在はかなり様子が違うということを私は言いたいのです。そして、最初に申しましたが、日本メー カーは製造可能とは自ら言わないものです。軍需産業じゃないかとマスコミが叩きますからね。




[2796] 日本の精密工作技術 投稿者:トニオ 投稿日:2006/05/22(Mon) 12:42  

先般来の日本の精密工作技術に関する議論です が、あくまで私の推測にすぎませんが、軍師が仰っているのは、経験工学である軍事技術に関しては、主体的な国防を実践していない、大東亜戦争の敗戦を科学 的にも総括しきれていない戦後日本には絶対的な弱点があり(著書で何度も敷衍されている日本人の民族的弱点に加えて)、日本人の陥りがちな技術的夜郎自大 を戒めている文脈ではないでしょうか?
冶金技術がないと指摘しているのも、現代日本についてだと思うのですが。日本における軍事技術に関する評価 研究についても実証的な側面が欠落していたとの指摘は再三されておりますし、メーカーの方があると仰る冶金技術というものが軍師が無いと指摘された冶金技 術と果たして同一のものか、疑問のあるところです。


[2795] Re:[2794] 今の日本の精密工作技術はどのくらい? 投稿者:としさん 投稿日:2006/05/22(Mon) 01:57  

> 私も今の日本の精密技術は実際どのくらいなのかと気になっていました。
> 例えばトヨタはよく最強企業と言われますが、スーパースポーツカーは出してません(今つくってる所ですが、売れるかどうかは微妙です)。
> また、F1でもまだ勝っていません。トヨタの技術者は本音では速い車がつくりたいんだと思いますが・・・。
>
> 以前オーディオ専門店で働いていたのですが、超高級品の分野はやはり欧米メーカーのものばかりでした。
> デザインのすごさも性能も、その辺で売ってる物とは全然違いました(中には見掛け倒しぽいのもありましたが)。
> 日本メーカーの製品はまじめにつくってあって、壊れないのが長所という感じです。
> しかし、コストを度外視してつくり込めば、日本でもそれなりにすごいのができるようでした。
>
> 自衛隊の航空機や大砲は輸入品やライセンス生産ばかりなので、まだ最先端分野では欧米の方が進んでるのだろうと思ってましたが、としさん様のお話だと冶金技術は今の日本にはあるとのこと。
> 今の日本には戦闘機エンジンや最新砲をつくろうと思えばつくる技術はあるが、コストの問題で輸入してるのか、それともまだ欧米ほどの技術はないのか、いまいちはっきりわからないのです。
>
現 在の日本では、軍需に属する製品は民間各社も積極的に情報開示していません、それはマスコミから叩かれるからです。皆さんが知っているメーカがいろんな部 品を生産しています。例えば、アメリカのボーイングジェット機用に日本の民間メーカーもいろいろ部品を納入しています。バイクのショックアブソーバで日本 一の岐阜県のメーカーは太平洋戦争時に紫電改の主脚を製造していましたが、今でも、ボーイング向けの脚を製造納入しています。特注で絶対壊れないものを要 求されるので、めっちゃ高いです。このメーカは自動車向けのアルミホイールも加工していますが、あわせて、ボーイング用のアルミホイールの加工をしてま す。あるいは、T製機という滋賀県の遊星減速機メーカーはボーイングの尾翼の後ろにある制御用油圧モーターを製造納入しています。
いま、アメリカといえども日本の精密部品がなくては飛行機は作れないです。アメリカの世界戦略は通信技術の独占ではないでしょうか。


[2794] 今の日本の精密工作技術はどのくらい? 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/05/22(Mon) 00:04  

私も今の日本の精密技術は実際どのくらいなのかと気になっていました。
例えばトヨタはよく最強企業と言われますが、スーパースポーツカーは出してません(今つくってる所ですが、売れるかどうかは微妙です)。
また、F1でもまだ勝っていません。トヨタの技術者は本音では速い車がつくりたいんだと思いますが・・・。

以前オーディオ専門店で働いていたのですが、超高級品の分野はやはり欧米メーカーのものばかりでした。
デザインのすごさも性能も、その辺で売ってる物とは全然違いました(中には見掛け倒しぽいのもありましたが)。
日本メーカーの製品はまじめにつくってあって、壊れないのが長所という感じです。
しかし、コストを度外視してつくり込めば、日本でもそれなりにすごいのができるようでした。

自衛隊の航空機や大砲は輸入品やライセンス生産ばかりなので、まだ最先端分野では欧米の方が進んでるのだろうと思ってましたが、としさん様のお話だと冶金技術は今の日本にはあるとのこと。
今の日本には戦闘機エンジンや最新砲をつくろうと思えばつくる技術はあるが、コストの問題で輸入してるのか、それともまだ欧米ほどの技術はないのか、いまいちはっきりわからないのです。



[2793] Re:[2789] [2787] [2765]更新完了 投稿者:管理人 投稿日:2006/05/21(Sun) 23:38  

どうも、こんばんは。

 棗様>
2006年02月10日 10:51 http://sorceress.raindrop.jp/blog/2006/02/#000604

 私は「あたらしい武士道」にかかれてたかなぁとパラパラめくってました(^^;)
 ありがとうございます。

 それでは失礼します。
 
 


[2792] Re:[2790] そうなんですか 投稿者:としさん 投稿日:2006/05/21(Sun) 23:00  

> 機械メーカーのエンジニアの方の話が紹介されていますが、
> 203ミリ榴弾砲の砲身製造に必要な冶金技術を(現在の)我が国メーカーは保有していないものと思っておりましたが、そうではないのですね。
>
> 以前、いづれだったか忘れましたが、雑誌寄稿文でもそれを現在の事として仰っておられましたので、てっきりその様に思っておりました。
> 勉強になりました。
>

兵頭先生の本は飛行機用エンジンについて、日本が空冷式中心であったのは短いクランクシャフトしか作れないからだった等勉強になるので大好きです。でもこの203榴弾砲の砲身の
加工技術は「当時」の日本メーカーと書かれていないのは現在は可能かどうかということが若干不明ゆえに明確に表現せずにあいまいにしたのではないかと僭越ながら思うのです。すみません。




[2791] みなさん知りません? 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/05/21(Sun) 19:50  

かなり時勢に外れた話を一つさせて頂きます。
あの堀江氏を逮捕させるため東京地検を動かしたスゴイ人がいるらしいとのことです(苦笑)
ある人脈が広そうな方(?)との雑談で聞いた話です。

過去ロッキード事件など、地検が動いて天下騒動するたびにそんな裏の人物の裏話がまことしやかに流れます(笑)

末弟の私としては、この国にそんな権力を100%主体的に「個人」で発揮できる人物はいないと思っておりますから
「そんな強力な権力主体がいたら、総理大臣になってもらいたいね」
と答えると
「それがそういうのが嫌いな方なんです」
と予見できる返答(苦笑)
(ほう、古代シナの軍師のような方ですな)

私は日本の国会議員ですら、己の政治闘争で主体的な権力を行使するくらいで、その他については微々たるものだろうと、勝手に確信しております。

ですからあれもアメリカご機嫌伺いの官僚の思惑が主体で、それにメリットをみなす官僚外の者がそれなりに協力し、楽屋の裏話に精通した後で、「俺がやったんだ」と自慢話をしてるに過ぎぬ、と勝手に推理しているがいかがでしょうか(笑)
他に考えるとすれば官僚の自慢話に過ぎないと思います。

世間では何か騒動が起こるたびに、この「自称フィクサー」の自慢話がまことしやかに流れるのが、ウンザりです(笑)


皆様、日本国民でもしそんな崇高なる権力主体を有している方をご存知でいらしたら、是非ご一報頂きたいと切に願っております。




[2790] そうなんですか 投稿者:IMACOT 投稿日:2006/05/21(Sun) 09:47  

機械メーカーのエンジニアの方の話が紹介されていますが、
203ミリ榴弾砲の砲身製造に必要な冶金技術を(現在の)我が国メーカーは保有していないものと思っておりましたが、そうではないのですね。

以前、いづれだったか忘れましたが、雑誌寄稿文でもそれを現在の事として仰っておられましたので、てっきりその様に思っておりました。
勉強になりました。



[2789] Re:[2787] [2765] 投稿者: 投稿日:2006/05/21(Sun) 02:50  

>  どうも、こんばんは。はじめましての方ははじめまして。
>  
>  ぱちぱちぱち。ぱちぱちぱち。更新しました。
>  http://sorceress.raindrop.jp/siryou/0605s-y/0605s-y.htm
>  ありがとうございます。
>  
>
> 棗 様>
> > あと語録に「地勢は文化を決定し、文化は歴史を決定する」を追加してはいかがだろうか。
>
> はい、申し訳ありません。↑次回更新時に更新すると書いておいて、ウソツキな私です。
> 情けなくも上記の文章が載ってるのが、何処だったか、忘れてしまいまて^^;
> 読んだ記憶はあるのですが・・・。
>  何処でしたか、教えて頂ければ嬉しいです。
>
>
>  それでは失礼します。

更新おめでとうございます^-^)ノ

地勢は___は兵頭二十八の放送形式にあります。↓

■ 政治家は諦めても秀才官僚群は「易姓革命」を目指す。2006年02月10日 10:51 http://sorceress.raindrop.jp/blog/2006/02/#000604



[2788] 無題 投稿者:BM 投稿日:2006/05/21(Sun) 01:48  

としさん様

はじめまして、BMと申します。

軍 師殿の発言後の別宮氏の発言を読みますと「民間メーカーを育てず、官営工場で役人式にマネージしようとしたのがいけなかったんだと思いますよ」とあります よね。現在の日本では武器製造の官営工場は無いでしょうから当時の日本メーカーという風に話が進んでいるように見えますがいかがでしょうか。


[2787] Re:[2765] 投稿者:管理人 投稿日:2006/05/20(Sat) 22:42  

 どうも、こんばんは。はじめましての方ははじめまして。
 
 ぱちぱちぱち。ぱちぱちぱち。更新しました。
 http://sorceress.raindrop.jp/siryou/0605s-y/0605s-y.htm
 ありがとうございます。
 

棗 様>
> あと語録に「地勢は文化を決定し、文化は歴史を決定する」を追加してはいかがだろうか。

はい、申し訳ありません。↑次回更新時に更新すると書いておいて、ウソツキな私です。
情けなくも上記の文章が載ってるのが、何処だったか、忘れてしまいまて^^;
読んだ記憶はあるのですが・・・。
 何処でしたか、教えて頂ければ嬉しいです。


 それでは失礼します。


[2786] 榴弾砲の砲身の直輸入 投稿者:としさん 投稿日:2006/05/20(Sat) 18:02  

57才の機械メーカー勤務事務系会社員です。
PHP 研究所発行の「技術戦としての第2次大戦」の251ページで兵頭先生が「今の自衛隊が自走砲用にアメリカから直輸入している203ミリ榴弾砲の砲身は、命 数(寿命)が1万発もあるんです。大東亜戦争の我が加農砲であったら、わずか数百発で腔線が焼触して、後送交換が必要になったものです。この冶金技術は、 残念ながら日本のメーカーにはありません。」の箇所について、アメリカからの直輸入の理由は日本のメーカーに技術がないためのように解釈できるのですが、 私の会社のエンジニアに聞くと、直輸入の理由はアメリカのほうが砲身の生産量が多いから一本あたりのコストが安いからである。冶金技術は今の日本メーカー にはあるよ。という説明でした。私も理由はコストの安さであると思うのですが。。。。兵頭先生の本には「当時の」日本メーカーとは書かれていませんので、 解釈上どうなのか、よくわかりません、このページについてどうも気になるものですから、なにが真実なのでしょうか。



[2785] Re:[2784] 朝鮮人だよね 投稿者:まろ 投稿日:2006/05/17(Wed) 05:47  

管理人もオイラも、ガニメデ星人なの(@_@;)

みんなには内緒だよ。


[2784] 朝鮮人だよね 投稿者:だな? 投稿日:2006/05/16(Tue) 21:10  

ねえ、管理人よ。





[2782] オプション最大戦略とは何か?について 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/05/16(Tue) 20:30  

久々のナマ文(その直後に続けざまに「摘録とコメント」がありましたが)を拝読。またまた啓蒙させられました(合掌)
的確なヨミと論説の根っこにはいつもの合理性、そして対抗不能性がしっかりと.....。
巷の新聞やニュースのアホ解説に触れるのがますます嫌になり、ごく世間一般の方とはますます話が合わなくなることが唯一の欠点でございます(笑)。
でもいいんです。愚生の夢のライフスタイルは、軍師が紹介する江戸時代の武士の生活(日々朝晩稽古と読書、たまに社交)ですから(笑)


[2780] 5/13は兵頭TVの日でした。 投稿者:管理人 投稿日:2006/05/15(Mon) 00:35  

 どうも、こんばんは。
 5/13は兵頭TVの日。チャンネル桜[闘論!倒論!討論!2006 日本よ、今...「中国・朝鮮半島外交と核武装」]
http://bb.ch-sakura.jp/

 ビデオに録画していたので先程観ました。
 兵頭先生の発言があまり映らなかったのが悲しいですよ。

枯山 様>

 [定期便]、いつも本当にありがとうございます。
アクセスが一番多いコンテンツが何かはともかくとして、
これを他の人が作ってネットで公開してくれてたらこのサイト作る事もなかったな、というのはやはりワークリストなので
本当に情報嬉しいです。
 繰り返し、ありがとうございます。
一方的ですが、今後ともよろしくお願いします。

 それでは失礼します。 


[2779] 定期便(表現者) 投稿者:枯山 投稿日:2006/05/14(Sun) 18:40  

 管理人様

 早速ですが『表現者』の定期連載情報です。「近代未満の軍人たちE 田中静壹」です。
 内容要約:兵庫県立中学校を明治38年3月に卒業した田中は、学生時代の志望として高等商船学校を受験し合格をするが、商船学校受験前に腕試しとして受験した陸軍士官学校の試験にも合格する。当時盛んな戦争のフィーバーにあおられる形で士官学校を選択する。
 陸士・陸大を卒業後に、第一次大戦直後の海外外国留学で英国に駐在武官として赴任する。ここで服装に金をかけ、些時で感情を表に出さない姿勢を見に付ける。その後はメキシコやアメリカ駐在武官を勤めた後に2.26事件直後の昭和12年に憲兵司令官に任命される。
 日米戦争勃発後は昭和17年より比島方面最高指揮官となり、常に正装と現地視察徹底主義(現地住民の顔色を見ればたいていのことが分かるという田中の考え)を貫くがマラリアに冒され1年ほどで内地に帰還し養生する。
  養生期間は1年ほどかかり、予備役編入の話が起こったが逆に大将に昇進し、昭和19年8月には陸軍大学校校長に就任する。陸軍大学は当時、本土海岸線防御 戦の指導方針の策定にたいして田中は本土作戦を水際作戦から奥地持久作戦に転換しようと考えたとされる。昭和20年には東部軍管区司令官に任命され実際の 関東及び皇居防衛の本土防衛作戦計画の実施を推進する。終戦直前に陸軍省の畑中少佐訪問(私注:これは終戦直前に起きた阿南クーデターに関東の軍令上の最 高指揮官たる田中を協力させる説得)を大喝して追い払う、説得を図ろうとした森近衛師団長は殺害されるのでこの両者の対応が生死を分けたといえる。最後は 8月24に東部軍司令部の居室にて自決した。

 私見:あまり日のあたらない将軍ですが、なんと言っても最後の終戦直前の阿南クーデターを 阻止した功績者の筆頭と挙げられても良い人物です。当時陸軍大臣の阿南本人には軍政の頂点でも軍令上なんの権限もありませんので、件の畑中少佐等を使い軍 を動かせる、軍令上の人物を掌握しようとしました。関東と皇居防衛指揮官の田中大将が森師団長と同様な状態に陥れば史実のように、梅津参謀総長が阿南に引 導をわたすのが困難化してしまったと思います。

 長文失礼致しました。


[2778] なるほど 投稿者:まろ 投稿日:2006/05/13(Sat) 05:30  

スパイウエアか。クリックしてみたけど外国のサイトに行くよね。

変な日本語だから、外国語を翻訳サイトで訳して文章貼り付けたみたいだね。

おいら対スパイウエアはスパイボット、スパイウエアバスター、スパイウエアガードと、三つのソフトでガードしてるよ。




[2777] 無題 投稿者: 投稿日:2006/05/12(Fri) 22:46  

たぶん、スパイウェアを植え付けるサイトで、
その後何事も無かったかのようにGoogleにとばされる仕掛け
になっているのだと思います。



[2776] Re:[2773] クリック危険 投稿者:防衛兵 投稿日:2006/05/12(Fri) 18:13  

> 下の書き込み、URLをクリックされませぬよう。
> 危険です。

漫喫からクリックしてみたのですが、一瞬なんかのページが立ち上がりかけたものの、すぐグーグルの画面になりました。
いったい何なのでしょうか。


[2775] 摘録とコメント 投稿者:黒田長政 投稿日:2006/05/12(Fri) 14:49  

の最後にある、「棺泰彦」ではなく、木宮泰彦(きみや・やすひこ)である。息子も学校経営で日支交流研究の木宮之彦(きみや・ゆきひこ)。

これで軍師の読書ノートが横書きであることが判明した。


[2774] !? 投稿者:まろ 投稿日:2006/05/12(Fri) 01:45  

クリックするとどうなるの??ドキドキ(@_@;)


[2773] クリック危険 投稿者: 投稿日:2006/05/12(Fri) 00:43  

下の書き込み、URLをクリックされませぬよう。
危険です。


[2771] 9条とは 投稿者:兵頭ファン 投稿日:2006/05/11(Thu) 22:11  

憲法じゃない。宗教だ。聖職者の教えだという評論をどこかで聞いたことがあります。9条を念仏のように唱えている人たちを見ていると憲法や法律を論じるというよりも宗教の教義を唱えているような気がしてなりません。


[2770] 「日本有事って何だ?」 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/05/11(Thu) 21:40  

博多の末弟様。2ちゃんねるはたしかに流れが速すぎますね。面白いと思ったスレもすぐ流れてしまいますし、また匿名で自由があるかわりに、非常に荒らされやすいのでまともな議論もしにくく、2chはあくまでもネタを楽しむ物かと思っています。

「日本有事って何だ?」は私も大好きな本の一つです。特に司馬遼太郎の「日本軍は避難民を轢っ殺すつもりだった」説を、「そんなことできるわけねえだろ」と一刀両断した所は神でした。
あまりにも神過ぎて遺憾ながら廃刊にされてしまったようですが、反論はないようです。
戦後知識人の嘘が見破られるようになってきたので、最近の進歩派は特アのどうしようもないナショナリズムに迎合して、責任をごまかそうとしているように思えます。


[2769] エ、エ、エンゲルスかマルクスか。カ、カ、カリーニンかレーニンか。 投稿者:ブルー 投稿日:2006/05/11(Thu) 17:56  

「9条をしっかり守れば・・。」とは、相変わらず笑いを振り撒いてくれますね、あの党は。
自分ちで出した提案でないと駄目という事なのか。
東京では、「二度と海外で戦争をする国にはさせません。」と、誰に向かって誓っているのか判らないあの党のポスターがアチコチに貼ってあります。少なくとも2005年以降、そういうキャッチフレーズは、古いと思う。


[2768] いつか、武侠都市宣言 投稿者:フラビオ農山村 投稿日:2006/05/10(Wed) 19:07  

皆様こんばんは
わたしの村のエピソードです。
こちらの掲示板でも話題になった記憶があるのですが、あの悪名高い『無防備地域宣言』があろうことか村の議会に陳情されてしまいました。
さすがに全会一致で否決はしたのですが、反対討論に立ったのがなんと共産党の議員さん。「憲法9条をしっかり守ればこのような宣言は必要ない」だとさ。
なにかトホホの二乗ですね。
田舎の議会ですと、左翼政党や左翼市民団体と普通の保守系無所属議員さんとでは“飢えた虎”と“日向ぼっこの好きな猫”ぐらいの差はありますね。オーバーに言えば。
その分普通の人々である我々がしっかりしなければなりません。
ただ年増太りの猫も慣れると可愛い。


[2767] GW中の摘録とコメントラッシュについて 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/05/10(Wed) 14:43  

貧乏自営業者で開業間もない身の小生としては、GWで暇とはいえダラダラと仕事をせねばならない身、そんな中軍師の「摘録ラッシュ」には随分と啓蒙させられ、かつ楽しませて頂きました。
この場を借りてお礼を申し上げます。
また軍師に逆に情報提供出来るこのサイトの方々には敬服致します。私などは軍師に提供できるような知識などかけらもなく、一ファンとしてただただ追従するばかりです。
もともと愚生は三十過ぎまでは軍師曰くの「キチガイ」でありました。ただ高校時代に身についた読書する癖はかすかに残ってはおりましたので、馬鹿は馬鹿なりに「これじゃイカン」と思い右も左も分からず手当たり次第に濫読致しました。
そ のうち保守系の書籍や雑誌が主流となり、軍師の「日本有事って何だ?」に出会いました。初読後はほとんど理解不能でした。ただ文体(インタビュー形式の口 語体)から滲み出る気迫とユーモアに惹かれ、「この御仁が主張されてる事を理解したい!」という思いで何度も読み直し、他の著作を手に入れようと悪戦苦闘 しましたが成果も無く(当時「武侠都市宣言」が発刊された頃でしたが、それすらもわからず)
、やがて「軍学考」を手に入れ、それ以降の新刊はほとんど入手し、現在に至っております。
私のような馬鹿は何度も読み返さないと軍師の主張とされてる真髄に近づくことが出来ません。ただ少しでも消化できた軍師の理論を、当時の仕事で苦境に陥っていた諸問題に活用すると、不思議と事態を解決することが出来ました。
軍 師も過去の著作で発言されているように現代人の時間は有限です。貧乏暇無しを体現している身としては、読書する時間や情報を得る時間も限られます。一時は 保守系のメディアは書籍や雑誌を手当たり次第に漁っていた私も、ここ二年くらいはもう軍師に学ぶ以外は西部先生のメディアで良いと自己完結してしまいまし た。
縄文人なら死ぬ年齢に達した訳ですから、その上無知蒙昧と来ればこれは致し方ないと諦念しております。
その意味でも軍師の摘録とコメント、その他武道通信などで紹介される古書の説明、またこのサイトで交わされる皆さんの情報交換などは新参の私にとっては非常にありがたいと感謝しております。
長くなりましたが、このサイトの永続を願い、皆さんのご健勝をお祈り申し上げます。今後とも楽しみ、学ばさせて頂きます。
かしこ。



[2766] 送付先をメールで。 投稿者:管理人 投稿日:2006/05/09(Tue) 00:26  

 どうも、こんばんは。
 連休も終わりました。少し暑くなりましたので、皆様お体御自愛下さいませ。


博多の末弟 様 >

 平日は郵便局にいけないので、郵送は土曜日になるかと思いますが───
では、郵送先をメールでお教え下さいませ。私のメアドは↓です。
scheherazade@elle.design.co.jp
どうも、こちらから先ほどメールをお送りしたのですが、なぜかエラーで戻ってきまして。
 よろしくお願いします。

棗 様>

あの眠れるコンテンツに息吹を(笑)
有難うございます。
次回(がいつなのか明確でないのが私のいい加減な所ですが^^;)更新します。

朱斑羽 様>

 オフ会ですか。昔ネットゲームを寝ずにしていた頃のようです。
(私は当時、本当に仕事をしていたのでしょうか・・・)
まぁ、オフというのはともかく、同じ福岡というのもエンです。
いずれ、是非一杯呑みに行きましょう。
 天神ビックカメラの近くに、最近良い店見つけたんですよ。

 今日は私が出せる兵頭情報は無し。
 それでは失礼します。


[2765] もっかいだけ・・・。 投稿者: 投稿日:2006/05/08(Mon) 22:56  

茂木さんって健一郎じゃなかった( ̄Д ̄;;
恥ずかしいので今更ですけど訂正します。

あと語録に「地勢は文化を決定し、文化は歴史を決定する」を追加してはいかがだろうか。

いや、ハズカシイ


[2764] Re:同感です。 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/05/08(Mon) 16:07  

千葉の門弟様へ
小生は大したキャリアでは無いです(苦笑)。何せネット遅れ人ですから。2チャンネルですら噂は聞いていたものの、実際サイトを開くと「とてもついていけない」と痛感しました。
スタジオの方はまだ開業したばかりでまだ海のものとも山のものともつきません(笑)。
軍事関係については小生は疎いもので、特に兵器関連は軍師の本でしか学んでないのです。けれども書店で感じることは千葉の門弟様と同じですね。大きな書店でもその規模のわりにはコーナーが小さすぎますね。
このあたりの事情が過去を合理的に検証する姿勢の欠如に繋がってるのではないかと思います。図書館事情も同様。
そうなるとミリタリーオタクの方しか事情がわからぬという事になりますから。
今後とも有益な情報をよろしくお願いします。


[2763] ご返信ありがとうございます 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/05/08(Mon) 15:20  


管理人様へ
いえいえ、軍師の サイトを立ち上げるなんざ、私にとっては偉大ですよ。同県人として誇りに思います(笑)私は学生時代その他を含めて東京には八年いたのですが、関東の方と は気が合いました。それでこのサイトを始めて見た時はてっきり関東の方かなと思いましたけど。いやはや灯台もとナントカと言う奴でした(苦笑)
「ヤーボー丼」は是非管理人様の条件で是非お譲り頂きたいです。よろしくお願いします。
小生、イイトシをしてネットを使い始めたのが今年の3月でありまして(それまでは過去の軍師を見習い?ひたすらワープロ)、ネットで軍師の過去の著作を入手できるということをつい最近知りました(武道通信と表現者、過去の発言者は原本を購入していましたが)。
このサイトも含め、本当に良い時代になったと恥ずかしながら痛感してる次第です。
今後も頑張ってください。オフ会の店探しは小生も微力ながらお手伝いさせて頂きます。
あと「東京あけぼの」は小生も是非拝読したいですね。


朱斑羽様へ
こ んにちは。ジュンク堂の恩恵を受けてられるとはかなりの強者ですね(笑)小生の裏技(?かどうかわかりませんが)ですが、ジュンク堂には本検索マシンが あって、あれにわざと軍師の名前で検索をかけるんです。そうすると過去絶版になった四谷ラウンドの著作から全部出てきます(もちろん絶版モンは注文出来な いですが)。それを定期的にやってると新刊が出ると、たくさん置いてくれるみたいな・・・?
たぶんあの検索機をマーケティングの資料にしてるんじゃないかと勘繰ってますが(笑)
博多駅の紀伊国屋でもジュンク堂に対抗して検索機が設置してあり、実は新刊発売日に置いてなかったのでわざと検索かけたんです。そしたら数日後あのような事態に・・・恐らくゲスの勘繰りだと思いますが(苦笑)。
九州発言者塾については最近引越し、護身術スタジオ開業とバタバタしておりましたので、事務所住所を記録しておいたアドレスが見当たらない始末。スミマセン。
一 番安全安価有利かつ楽しく入会する方法は、6月か7月に塾があるんです(年間四回)。その時通知を小生が貰うので、朱様にご案内した上でいきなり塾に来ら れるのが一番でしょう。塾のセミナーも西部節全開で楽しいですが、オフ会で酔った西部先生と話せるのが格別。ちなみに西部先生はカラオケでは軍歌を熱唱さ れます。
塾生は大学のおエライ先生から今風の学生さんや、自営業、サラリーマン、神主さんまで老若男女多種多彩ですね。女性は普通の方が多いけ ど、若い男性はインテリ系かちょっとオタク入ってる人が多いかな?その中で護身術やってる短髪の小生は異色でして、会執行部の方にもそう言われました。
ああ、そうだ六月以降は転勤されるのかな?では事務所のアドレスを発見しましたらまたお知らせします。九州だけでなく各地方ブロックで発言者塾はありますので。



楠様へ
そんな口惜しい思いを私も長年やりました(苦笑)。今回は初版の売れ行きが好調で既に売り切れていたのかもしれません。大きな書店でも二、三冊しか置いてないとそうなりますから。後は書店と版元と兵頭先生、別宮先生の思惑次第ですが・・・
福 岡では丸善さんの方が軍師の本を置いてましたね。天神の紀伊国屋さんは大書店にもかかわらず、私の記憶では過去ほとんど見たことがありません。左関係の書 籍はあいも変わらず満開でしたけど(日本全国この傾向は変わらないようですね)。ですから博多駅の同店であのような形跡を見た時は余計にビックリしたんで す。まぁ九州の地方都市レベルの話で、東京なら神田に行けば何とかなるんじゃないかなと思いますが・・・
軍師も昔から指摘されてるように図書館の 司書制度はアキませんね。福岡市内の県立市立図書館、大学関係なんかも左関係は満載ですが・・・かえって市外の公立図書館の方がマシで福岡に古賀という人 口十万人くらいの市があるんですが、そこの市立図書館に「軍学考」と「日本の高塔」が置いてあったのはビックリしました。
初版以外は絶版にしてしまう軍師の主義も多少なりとも影響ありますが(門弟の末席に勝手に居座る身としてはそんなことを問題にしてはいけませんが)、しかしパールハーバーの真実は文庫本化された訳ですし、今後は軍師の扶養家族の方に頑張って頂くのが最良の策かと・・・。
こんなことを書いてるようじゃ末席から蹴飛ばされ破門喰らいますね(笑う)
やはり偉大なる(笑)管理人様のように」ネット購入が賢い選択ですね。小生のように今年の三月からネットを利用し始めた者がアホでしょう。まぁ今となっては捜し回ったのも楽しい思い出でした。



[2762] 正論の記事 投稿者:千葉の門弟の一人 投稿日:2006/05/08(Mon) 14:40  

博多の末弟さんは、護身術スタジオを開業したり、発言者塾に参加されたりと豊富なキャリア(?)をお持ちの方だったのですね。
軍師や別宮先生の著書は徐々にメジャーになっている気はしますが、やはり軍事コーナーが充実した大型書店以外にはなかなかないですね。
昔はG出版の本がたまーに地元の書店へ流れて来たりしてましたが。

「正論」の遺棄化学兵器の記事を読んでみましたが、たしかに「ガス弾を確実に引き渡した」という資料は載っていませんでした。
どうも「日本軍は武器の投棄などしない」という論調のようですが、これだけでは新発見とは・・・
この辺の勇み足っぷりが、日本がいつまでたっても改憲できない理由の一つでしょうか。


[2761] 新刊 投稿者: 投稿日:2006/05/08(Mon) 11:36  

先日東京駅に出た時に、丸善やら大手町書房やら駅構内の目ぼしい書店やらオリオン書房やらと歩き回ったのですが、

どっこも置いてやがらねぇっ!

その癖中韓本をあちこちで見かけたのは、
なんだか腹立たしくなってしまいましたね(w


[2760] Re:[2758] 偉大なる管理人様へ(笑) 投稿者:朱斑羽 投稿日:2006/05/08(Mon) 11:17  

博多の末弟様

天神のジュンク堂はかなり便利ですね!僕もいま兵頭師の新刊を注文しているところです。
ところで九州発言塾に参加するにはどうしたら良いのでしょうか?以前ボーリング場でチラシを発見したのですが、講演会が終わった後でした。


管理人様

僕は6月いっぱいまでは福岡勤務となりましたので、是非福岡オフ会をお願いします!店探しくらいはやります☆
(≧▽≦)


[2759] Re:[2758] いえいえどうも、どうも。 投稿者:管理人 投稿日:2006/05/07(Sun) 23:47  

 どうも、こんばんは。
 
 博多の末弟 様>

 博多区に御住まいですか。私は早良区に住んでいて、仕事場が中央区なので、
あまり博多区に行く事はないのですが、しかし、
アクセスカウンターを外してしまった所為でアクセスが
あるんだか無いんだかよくわからなくなった
(いえ、わかるにはわかるんですが、気にならなくなったので、チェックしていないというだけですが)
このサイトで同じ福岡市内の方からの書き込みがあるというのは不思議な感覚、嬉しいものです。
 私は4年前から兵頭ファンやってますが、その頃と比べても書店によく置いてあるようになったので
───といっても、買うのはネットで注文ばかりですが───有難い事です。

 今回の本題。偉大と言われてしまっては仕方ありません(笑)
 ご投稿拝読する限り、もし名著[ヤーボー丼]現在まだお持ちでないのでしたら、
 2冊持ってるので1冊お譲りしますよ。お代は着払い分の郵送料のみいただきますが。
(300円くらいでしたか・・・?)
 ご入用の場合はどうかメール下さいませ。


 さて、[東京あけぼの]の兵頭連載といえば[西洋の名著から人権思想を捉え直す]───の筈ですが、
私も第1回しか読めてないのでわかったような事もいえませんが、これは、とても面白いですよ。
 機会がある方は、チェックして損はないと思いますよ。

 それでは失礼します。


[2758] 偉大なる管理人様へ(笑) 投稿者:博多の末弟 投稿日:2006/05/07(Sun) 17:40  

[2751]で初めて投稿した者です。このサ イトに初めてアクセスした時、管理人の方が同県人の方と知り、驚きとともに少々嬉しく思いました。小生、博多駅の近くで護身術スタジオ(ジムと呼べる程立 派でも広くもなく)開業し始めたばかりの身で、現在博多区に在住しています。兵頭流軍学に心酔してまだ八年足らず、日本有事って何だ?軍学考から読み始め たのですが、当時はもう既にヤーボー丼や武侠都市宣言!が絶版になっており、大きな書店や県立市立図書館を徘徊し、結局何処にも無くて落胆していました。 四年くらい前、天神に淳久堂書店が出来てずいぶん楽になりました。(あたらしい武士道や五輪書が結構数多く、長いこと置いてありましたから。あと学校では 教えない現代戦争学も)その他の大きな書店では新刊でも一、二冊程度ですぐ無くなってました。それが今回は博多駅バスセンターの紀伊国屋で、新刊から十冊 以上積まれた形跡を見た時はちょっとした感動モンでしたね。最近ようやく武道通信のネット本で絶版された過去の著作を読めるようになり、感極まってます。 またこのサイトで兵頭先生が結婚されたことを知り、これはもう本当に仰天しました。この流れでどんどんメジャーになり、一般の評論家のセンセイのように なったら、軍学考に書いてあったように自殺されるんじゃないかと心配してますが・・・可愛い娘さんだから大丈夫かな(笑う)
余談ですが、小生表現 者の西部先生が主宰の九州発言者塾の塾生でありまして、塾後の飲み会で恐れ多くも西部先生に無知丸出しで話をすると、酔った西部先生から福田和也氏やその 他の先生のお話をお伺いし、挙句に「君はカタイ。兵頭君みたいだな。保守ってのは柔らかさとユーモアがなきゃ」と言われまして、嬉しいやら恐れ多いやら複 雑な気持ちでした。確かに護身術を長く独学でやってたせいで頭髪はベリーショート、発言者塾に似合わないいわゆる体育会系の外見ではありましたが・・・そ れから西部先生には塾のたびに「青年!」と呼ばれる始末(来年四十のオッサンなのに)これも軍師兵頭先生の人徳のお陰と勝手に感謝しております(笑)
た だ御大兵頭先生はいろんな文章拝読する限り、柔らかさもユーモアも存分に感じられます。確かな保守ですよ。このサイトでさらにそう感じました。管理人様の お陰です。今後とも頑張って下さい。小生も開業したばかりの貧乏かつ多忙な身でこのサイトが唯一の楽しみかつ精神棒です(笑)



[2757] Re:[2755] 摘録についての質問 投稿者:yama 投稿日:2006/05/06(Sat) 20:39  

> 本当に特種演習は化学戦の演習を指す意味で良いので消化?。

「陸軍演習令」には、第七十三条に、特種演習について以下のように定めています。
「特種演習トハ特別陣地攻防演習、特別防衛演習、特別通信演習、衛生隊演習其他鉄道、船舶ニ関スル演習等本編第一乃至第六章ニ規定スル以外ノ目的ヲ以テ行フ特種ノ演習ヲ総釈ス」
確 かに摘録での仮説のように、特種演習の名による化学剤演習というのは非常に多い(特に関東軍)のですが、しかし昭和十一年の関東軍による輜重演習、昭和十 三年の関東軍による工兵湿地通過演習、昭和十四年の陸大による船舶上陸演習など、特種演習の名で化学剤とは無縁の演習もあるわけで、「陸軍演習令」の条文 通りの運用がなされていたと言って良いと思います。
これらはネットで簡単に検索できます(アジア歴史資料センター)。ご参考までに。